JPH04119457U - 吸排気装置 - Google Patents

吸排気装置

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Publication number
JPH04119457U
JPH04119457U JP3068491U JP3068491U JPH04119457U JP H04119457 U JPH04119457 U JP H04119457U JP 3068491 U JP3068491 U JP 3068491U JP 3068491 U JP3068491 U JP 3068491U JP H04119457 U JPH04119457 U JP H04119457U
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JP
Japan
Prior art keywords
ventilation
pipes
intake
exterior cover
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP3068491U
Other languages
English (en)
Inventor
真一 川原
祥之 木村
Original Assignee
株式会社リコー
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社リコー filed Critical 株式会社リコー
Priority to JP3068491U priority Critical patent/JPH04119457U/ja
Publication of JPH04119457U publication Critical patent/JPH04119457U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通気管の配設において、レイアウト上の自由
度が高く、被転写材の搬送時の吸引力の低下を少くし、
排気量の変動も少くし、かつコストダウンを可能にした
吸排気装置を提供する。 【構成】 外装カバー内が空洞であって、該空洞部が気
流の通路となっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電子写真方式の画像形成装置における吸排気装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子写真方式の画像形成装置の吸排気装置は、(1) 図2に示すようであ って、画像形成装置本体側面を被覆する外装カバー12に共通のダクト14を配設し 、そのダクト14から分岐した端末の係合口15a,15b,15c,15dが閉蓋状態で 、上記本体側の各通気管13a,13b,13c,13dの各管端と接合し得るようにし たもの(実開昭61-157954号)や、(2) 図3に示すようなオゾンを含む空気をフ ァン16へ導く排気案内路17を、画像形成装置の、本体収納ケースに添って形成し たもの(実開昭61-15027号)があった。なお、図3において18は通気管を示す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記のような、従来の、外装カバー12に共通のダクト14を配設するためには、 外装カバー12の内側に分岐した端末の係合口15a,15b,15c,15dを設けたダ クト14を貼り付けるとか、仕切板を設けなければならない。これでは通気管がそ れぞれ独立している場合と比べコストダウンできない。又、ダクト14の断面積が 小さいと気流の圧損失が大きくなるので、外装カバー12の厚みを増してダクト14 を太くするか、仕切板間隔を大きくして、通気管の巾を大きくしなければならな い。特に被転写材搬送用のための吸気用通気管と他の通気管が途中で合体される ような場合、被転写材の吸引時、吸気用通気管の気流がストップして、他の通気 管の排気が増加し、吸引力が落ちるという問題があった。又、上述のような通気 管13a,13b,13c,13dやダクト14は構造上、レイアウト上の制約や限界があ るという問題があった。
【0004】 又、別の問題として、画像形成装置本体の収納ケースに添って排気案内路17を 形成したもの(図3)では、ケース内に何本もの通気管を設け、更に、一つのフ ァン16に複数の通気管が接続されるという場合には、各通気管のはいまわしが複 雑になるという問題があった。
【0005】 そこで、この考案の目的は前記のような従来の通気管のもつ問題を解決し、通 気管の配設において、レイアウトの自由度が大きく、通気管のはいまわしが複雑 とならず、被転写材の搬送時の吸引力の低下を少くし、排気量の変動も少く、か つ、コストダウンを可能にした吸排気装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は前記のような目的を達成するために、外装カバー11,12内が空洞で あって、該空洞部が気流の通路となっていることを特徴とする吸排気装置である 。そして、外装カバー11,12はブロー成形によって作られていてもよい。
【0007】
【作用】
画像形成装置の外装カバーが閉時に、排気用の通気管6,10は通気孔2,4と 、通気管7,8,9は通気孔1,3,5にそれぞれ接続され、通気管6から排出 される空気は、通気管7から通気孔1,2を通って、又、通気管10から排出され る空気は、通気管8,9から通気孔5,3と4を通って、それぞれ供給される。
【0008】
【実施例】
図面に示す、この考案において、前記従来のものと同様の場合には同一の符号 を引用して説明を省略し、主として異る部分について説明する。
【0009】 図1はこの実施例を示す図であって、外装カバー11,12を開けた状態を示して いる。外装カバー11,12は空洞体とし、裏側に各通気管6,7,8,9,10と嵌 合する通気孔1,2,3,4,5を設ける。図1において、外装カバー閉時、通 気管7は、通気孔1と、排気用の通気管6は通気孔2に接続して、通気管7は排 気用の通気管6に接続される。同様に通気管8および9は通気孔5,3および4 によって排気用の通気管10に接続されるようになっている。又、通気管8は被転 写材搬送用の吸引用であって、搬送部へつながっている。外装カバー11,12は前 記のように、空洞体であるから、ブロー成形で作ってもよい。
【0010】
【考案の効果】
この考案は、上述のようであって、この考案の吸排気装置によれば、それれぞ れの通気管6,7,8,9,10は外装カバー11,12の裏側まで延ばすだけでよく 、複雑なはいまわしをする必要がないので、レイアウトの自由度も高くとれ、又 、外装カバー11,12内にダクトや仕切板を設けなくてもよいので、気流の圧損が 少く、流れもよく、排気がスムースに行われる。又、前述のように、外装カバー 11,12の空洞が通気管6,7,8,9,10に対し比較的大きな容量のチャンバー になっているので、前記被転写材搬送のための吸引時、排気量の変動も少く、吸 引用の通気管8の吸引力も低下しないという効果がある。又、上述のごとく通気 管の構造や配置も簡単にでき、さらに、外装カバー11,12は空洞であるためブロ ー成形で作ることもできるので、コストダウンができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す外装カバー開蓋時の斜
視図である。
【図2】従来装置の1例の開蓋時の斜視図である。
【図3】従来装置の他の例の概略側面図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5 通気孔 6,7,8,9,10,13a,13b,13c,13d,18 通
気管 11,12 外装カバー 14 ダクト 15a,15b,15c,15d 係合口 16 ファン 17 排気案内路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式の画像形成装置において、
    外装カバー内が空洞であって、該空洞部が気流の通路と
    なっていることを特徴とする吸排気装置。
  2. 【請求項2】 外装カバーがブロー成形によって作られ
    ていることを特徴とする請求項1の吸排気装置。
JP3068491U 1991-04-05 1991-04-05 吸排気装置 Pending JPH04119457U (ja)

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JP3068491U JPH04119457U (ja) 1991-04-05 1991-04-05 吸排気装置

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JP3068491U JPH04119457U (ja) 1991-04-05 1991-04-05 吸排気装置

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JPH04119457U true JPH04119457U (ja) 1992-10-26

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000003082A (ja) * 1998-06-16 2000-01-07 Canon Inc 画像形成装置の前カバー
JP4731917B2 (ja) * 2005-01-17 2011-07-27 京セラミタ株式会社 画像形成装置
JP2012203251A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2015075744A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 シャープ株式会社 画像形成装置

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