JPH04119283A - ホース - Google Patents
ホースInfo
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- JPH04119283A JPH04119283A JP23757090A JP23757090A JPH04119283A JP H04119283 A JPH04119283 A JP H04119283A JP 23757090 A JP23757090 A JP 23757090A JP 23757090 A JP23757090 A JP 23757090A JP H04119283 A JPH04119283 A JP H04119283A
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- layer
- rubber layer
- hose
- reinforcing thread
- reinforcing
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- Pending
Links
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はウォータホース、オイルホース、ブレーキホー
ス、フューエルホースなどの補強糸で補強されたホース
に関する。
ス、フューエルホースなどの補強糸で補強されたホース
に関する。
[従来の技術]
ウォータホースなどの耐圧性が必要とされるホースは、
内管ゴム層と、内管ゴム層表面に編組された補強糸層と
、補強糸層をざらに被覆する外皮ゴム層とから構成され
ている。
内管ゴム層と、内管ゴム層表面に編組された補強糸層と
、補強糸層をざらに被覆する外皮ゴム層とから構成され
ている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで近年、地球温暖化の原因とされているCO2の
排出量を低減するための燃費の向上という観点から、自
動車部品の軽量化が要求されている。僅かな軽量化であ
っても集まればかなりの軽量化が期待できることから、
ウォータホースなどのホース類であっても軽量化を推進
する必要がある。
排出量を低減するための燃費の向上という観点から、自
動車部品の軽量化が要求されている。僅かな軽量化であ
っても集まればかなりの軽量化が期待できることから、
ウォータホースなどのホース類であっても軽量化を推進
する必要がある。
そこで上記したような補強糸を含む補強ホースにあって
は、内管ゴム層および外皮ゴム層の低比重化が一般に採
用されている。すなわちゴム層に発泡ゴムを用いたり、
比重の小さい材料に置換するなどの手段により低比重化
が行なわれている。
は、内管ゴム層および外皮ゴム層の低比重化が一般に採
用されている。すなわちゴム層に発泡ゴムを用いたり、
比重の小さい材料に置換するなどの手段により低比重化
が行なわれている。
しかしながらこのような手段では既に性能面で限界に達
し、内管ゴム層や外皮ゴム層をこれ以上低比重化するこ
とは困難であり、新しい発想が求められている。
し、内管ゴム層や外皮ゴム層をこれ以上低比重化するこ
とは困難であり、新しい発想が求められている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
補強糸層を軽量化することを目的とする。
補強糸層を軽量化することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決する本発明のホースは、内管ゴム層と、
内管ゴム層の表面に補強糸が編組されて形成された補強
糸層と、補強糸層の表面に形成された外皮ゴム層とより
なるホースにおいて、前記補強糸の少なくとも一部は中
空繊維から構成されていることを特徴とする。
内管ゴム層の表面に補強糸が編組されて形成された補強
糸層と、補強糸層の表面に形成された外皮ゴム層とより
なるホースにおいて、前記補強糸の少なくとも一部は中
空繊維から構成されていることを特徴とする。
内管ゴム層は、NBR,Go、ECO,ARlEPDM
などのゴムから形成された、従来と同様のものを用いる
ことができる。
などのゴムから形成された、従来と同様のものを用いる
ことができる。
補強糸層は、レーヨン、PET、ナイロン、ビニロン、
アラミド繊維などの従来と同様の補強糸を編組して形成
することができるが、本発明の最大の特徴は、その補強
糸の少なくとも一部に中空繊維を用いるところにある。
アラミド繊維などの従来と同様の補強糸を編組して形成
することができるが、本発明の最大の特徴は、その補強
糸の少なくとも一部に中空繊維を用いるところにある。
補強糸層を構成する補強糸の全部を中空繊維から形成し
てもよいし、補強糸の一部を中空繊維から形成すること
もできる。この中空繊維を使用した分、補強糸層の軽量
化が達成できる。この補強糸は従来と同様に内管ゴム層
表面に、例えばスパイラル状に編組されて補強糸層とな
る。
てもよいし、補強糸の一部を中空繊維から形成すること
もできる。この中空繊維を使用した分、補強糸層の軽量
化が達成できる。この補強糸は従来と同様に内管ゴム層
表面に、例えばスパイラル状に編組されて補強糸層とな
る。
外皮ゴム層は補強糸層表面に被覆され、CR1Co、E
CO,AR,EPDMなど従来と同様のゴムから形成す
ることができる。
CO,AR,EPDMなど従来と同様のゴムから形成す
ることができる。
[作用]
本発明のホースでは、補強糸層を構成する補強糸の少な
くとも一部に中空繊維か用いられている。
くとも一部に中空繊維か用いられている。
したがって中空繊維を用いた分、補強糸層を低比重化す
ることができる。
ることができる。
なお、中空繊維は中実繊維に比べると強度面で難点があ
るが、補強糸の打込み本数を増加することで対処できる
。
るが、補強糸の打込み本数を増加することで対処できる
。
[発明の効果]
したがって本発明のホースによれば、強度を従来と同等
に維持しつつ、軽量化を図ることができる。これにより
自動車全体の軽量化に寄与し、燃費の低減によるCO2
排出量の低減を図ることができ、地球温暖化の防止に少
しでも寄与することができる。
に維持しつつ、軽量化を図ることができる。これにより
自動車全体の軽量化に寄与し、燃費の低減によるCO2
排出量の低減を図ることができ、地球温暖化の防止に少
しでも寄与することができる。
[実施例]
以下、実施例により具体的に説明する。
(実施例1)
第1図および第2図に本発明の一実施例のウォータホー
スの構成を示す。このホースは、内周側から内管ゴム層
1と、補強糸層2と、外皮ゴム層3とから構成されてい
る。
スの構成を示す。このホースは、内周側から内管ゴム層
1と、補強糸層2と、外皮ゴム層3とから構成されてい
る。
内管ゴム層1はEPDMゴム材からなり、押出成形によ
り厚さ1.5〜2.9mmに形成されている。
り厚さ1.5〜2.9mmに形成されている。
補強糸層2は、ナイロン製1〜2デニールの中空モノフ
ィラメント繊維を1000〜1500本撚り合わせた中
空マルチフィラメント撚り糸20が、内管ゴム層1表面
にスパイラル状に編組されて形成されている。その中空
マルチフィラメント撚り糸20の打込み数は24本であ
る。
ィラメント繊維を1000〜1500本撚り合わせた中
空マルチフィラメント撚り糸20が、内管ゴム層1表面
にスパイラル状に編組されて形成されている。その中空
マルチフィラメント撚り糸20の打込み数は24本であ
る。
外皮ゴム層3は、補強糸層2表面にEPDMゴム材から
なり、押出成形により厚ざ1,5〜2゜0mmに形成さ
れている。
なり、押出成形により厚ざ1,5〜2゜0mmに形成さ
れている。
なお、補強糸層2は接着剤が用いられ、内管ゴム層1お
よび外皮ゴム層3と一体的に結合している。
よび外皮ゴム層3と一体的に結合している。
このホースは比重と破裂圧力が測定され、結果を表に示
す。なお比重はホースから1cm角の糸層を含んだ試料
を切り出し、空気中と水中の重量差から算出した。また
破裂圧力はホース内に水圧を導入し、ホースが破裂した
時の圧力を測定した。
す。なお比重はホースから1cm角の糸層を含んだ試料
を切り出し、空気中と水中の重量差から算出した。また
破裂圧力はホース内に水圧を導入し、ホースが破裂した
時の圧力を測定した。
(実施例2)
本実施例のホースは、中空マルチフィラメント撚り糸2
0の打込み本数を48本に増大させたこと以外は実施例
1のホースと同様の構成である。
0の打込み本数を48本に増大させたこと以外は実施例
1のホースと同様の構成である。
そして同様に比重と破裂圧力を測定し、結果を表に示す
。
。
(実施例3〉
本実施例のホースは、第3図に示すように、補強糸層2
の糸の打込み本数48本のうち24本に1〜2デニール
の中実モノフィラメントを1000〜1500本撚り合
わせた中実マルチフィラメント撚り糸21を用い、残り
の24本に直径的0゜5mmの中空モノフィラメント2
2を用いたこと以外は実施例1と同様の構成である。そ
して同様に比重と破裂圧力を測定し、結果を表に示す。
の糸の打込み本数48本のうち24本に1〜2デニール
の中実モノフィラメントを1000〜1500本撚り合
わせた中実マルチフィラメント撚り糸21を用い、残り
の24本に直径的0゜5mmの中空モノフィラメント2
2を用いたこと以外は実施例1と同様の構成である。そ
して同様に比重と破裂圧力を測定し、結果を表に示す。
(比較例)
比較例のホースは、第4図に示すように補強糸層2をす
べて中実マルチフィラメント撚り糸21から形成したこ
と以外は実施例1と同様の構成である。そして同様に比
重と破裂圧力を測定し、結果を表に示す。
べて中実マルチフィラメント撚り糸21から形成したこ
と以外は実施例1と同様の構成である。そして同様に比
重と破裂圧力を測定し、結果を表に示す。
表
(評価)
表より、実施例2のホースは特に比重が小さく、実施例
1、実施例3、比較例の順に比重が増大している。そし
て実施例1のホースでは破裂圧力が20kgf/cmz
と耐圧性に若干劣っているが、巻き密度を増した実施例
2のホースでは耐圧性が充分な範囲に増大し、しかも比
重は小さくなっている。
1、実施例3、比較例の順に比重が増大している。そし
て実施例1のホースでは破裂圧力が20kgf/cmz
と耐圧性に若干劣っているが、巻き密度を増した実施例
2のホースでは耐圧性が充分な範囲に増大し、しかも比
重は小さくなっている。
したがって実施例と比較例を比較することにより、中空
糸を用いることにより比重を低減することができること
が明らかである。
糸を用いることにより比重を低減することができること
が明らかである。
第1図および第2図は本発明の一実施例のホースに関し
、第1図はその構成を示す正面図、第2図はその断面図
である。第3図は第3の実施例のホースの断面図、第4
図は比較例のホースの断面図である。 1・・・内管ゴム層 2・・・補強糸層3・・・
外皮ゴム層 20・・・中空マルチフィラメント撚り糸21・・・中
実マルチフィラメント撚り糸22・・・中空モノフィラ
メント
、第1図はその構成を示す正面図、第2図はその断面図
である。第3図は第3の実施例のホースの断面図、第4
図は比較例のホースの断面図である。 1・・・内管ゴム層 2・・・補強糸層3・・・
外皮ゴム層 20・・・中空マルチフィラメント撚り糸21・・・中
実マルチフィラメント撚り糸22・・・中空モノフィラ
メント
Claims (1)
- (1)内管ゴム層と、該内管ゴム層の表面に補強糸が編
組されて形成された補強糸層と、該補強糸層の表面に形
成された外皮ゴム層とよりなるホースにおいて、 前記補強糸の少なくとも一部は中空繊維から構成されて
いることを特徴とするホース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23757090A JPH04119283A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ホース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23757090A JPH04119283A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ホース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119283A true JPH04119283A (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=17017275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23757090A Pending JPH04119283A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ホース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04119283A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009052575A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Toyox Co Ltd | 多層耐圧ホース |
JP2009191972A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Yokoi Seisakusho:Kk | 消防用ホース |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP23757090A patent/JPH04119283A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009052575A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Toyox Co Ltd | 多層耐圧ホース |
JP2009191972A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Yokoi Seisakusho:Kk | 消防用ホース |
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