JPH04119160A - レジンフェルトの製造方法 - Google Patents
レジンフェルトの製造方法Info
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- JPH04119160A JPH04119160A JP2236393A JP23639390A JPH04119160A JP H04119160 A JPH04119160 A JP H04119160A JP 2236393 A JP2236393 A JP 2236393A JP 23639390 A JP23639390 A JP 23639390A JP H04119160 A JPH04119160 A JP H04119160A
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Links
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Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、吸音材あるいは緩衝材等として使用されるレ
ジンフェルトの製造方法に関するものである。
ジンフェルトの製造方法に関するものである。
従来の技術として特開昭57−95363号公報に記載
されたレジンフェルトの製造方法があった・ 即ち、第2図に示すように、ホッパフィーダ1に天然繊
維または合成繊維を投入し、繊維を解繊した後、搬送機
2へ落下させる。 上記搬送機2上の繊維に、粉末状の結着材、即ち粉末状
のフェノール樹脂をフェノール樹脂散布機3により散布
した後、フリース製造機4に送り、ここで繊維をさらに
細かく解繊すると同時にフェノール樹脂を混合し、搬送
機5をへて加熱炉6に入れ、ここで熱風を吹き付けて上
記フェノール樹脂を硬化あるいはプレ硬化せしめ、上記
繊維同志を互いに結合させてなるレジンフェルトの製造
方法があった。
されたレジンフェルトの製造方法があった・ 即ち、第2図に示すように、ホッパフィーダ1に天然繊
維または合成繊維を投入し、繊維を解繊した後、搬送機
2へ落下させる。 上記搬送機2上の繊維に、粉末状の結着材、即ち粉末状
のフェノール樹脂をフェノール樹脂散布機3により散布
した後、フリース製造機4に送り、ここで繊維をさらに
細かく解繊すると同時にフェノール樹脂を混合し、搬送
機5をへて加熱炉6に入れ、ここで熱風を吹き付けて上
記フェノール樹脂を硬化あるいはプレ硬化せしめ、上記
繊維同志を互いに結合させてなるレジンフェルトの製造
方法があった。
上記従来のものは、結着材が粉末状であったため、これ
を繊維内に混入させた状態で加熱炉6に入れて熱風を吹
き付けると、上記結着剤が外部に飛散したり、繊維内の
一方に偏ったりして、品質が安定しなくなる欠点があっ
た。 また、上記熱風の風圧を高くすることができないため、
厚いレジンフェルトを得ようとすると、温度むらが発生
して繊維が熱損傷する欠点があった。 本発明は上記欠点を解消したレジンフェルトの製造方法
を得ることを目的とする。
を繊維内に混入させた状態で加熱炉6に入れて熱風を吹
き付けると、上記結着剤が外部に飛散したり、繊維内の
一方に偏ったりして、品質が安定しなくなる欠点があっ
た。 また、上記熱風の風圧を高くすることができないため、
厚いレジンフェルトを得ようとすると、温度むらが発生
して繊維が熱損傷する欠点があった。 本発明は上記欠点を解消したレジンフェルトの製造方法
を得ることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。 即ち、解繊した主体繊維と5合成樹脂材により上記主体
繊維と略対応する繊維状に成形された結着繊維剤とを設
け、前記主体繊維と前記結着繊維剤とを所定の比率で混
合させるとともに、両者を絡合させて面状のフリースを
形成し、該フリースを加熱装置に通過させ、前記結着繊
維剤を加熱処理して前記主体繊維を互いに結合させる構
成にしたものである。
したものである。 即ち、解繊した主体繊維と5合成樹脂材により上記主体
繊維と略対応する繊維状に成形された結着繊維剤とを設
け、前記主体繊維と前記結着繊維剤とを所定の比率で混
合させるとともに、両者を絡合させて面状のフリースを
形成し、該フリースを加熱装置に通過させ、前記結着繊
維剤を加熱処理して前記主体繊維を互いに結合させる構
成にしたものである。
本考案は上記構成にしたものであるから、各結着繊維剤
は多数の主体繊維に跨って絡合することになり、その絡
合力が高くなる。 このため、高圧の熱風を通過させても、上記結着繊維剤
が主体繊維内で不用意に移動しなくなる。
は多数の主体繊維に跨って絡合することになり、その絡
合力が高くなる。 このため、高圧の熱風を通過させても、上記結着繊維剤
が主体繊維内で不用意に移動しなくなる。
以下本発明の実施例を第1図に基いて説明する。
天然繊維あるいは合成繊維からなる主原料lOを第1解
繊機11により所定長さに解繊して主体繊維12を形成
し、この主体繊維12を第1定量供給装置i13に供給
する。 また、熱可塑性合成樹脂1例えばポリプロピレン樹脂を
主原料と略同様の繊維状、つまり4〜15デニールに成
形してなる結着原料14を設け、この結着原料14を第
2解繊機11により所定の長さに解繊して結着繊維剤1
6を形成し、この結着繊維剤16を第2定量供給装置1
7に供給する。 次いで上記第1定量供給装置13および第2定量供給装
置17により、結着繊維剤16が主体繊維12に対して
15〜35%程度になる如く設定して共通の搬送機18
上に繰り出す。 次いで上記搬送機18により上記主体繊維12および結
着繊維剤16を絡合機、即ちミキシング機19内に投入
し該ミキシング機19により互いに絡合させた後、ラッ
プウオーマ機20により所定の厚さおよび幅を有する帯
び状のフリース21を形成する。 次いで上記フリース21を加熱装置22に移送し、ここ
で熱風を浴びせて結着繊維剤16を熱処理し、上記フリ
ース21内の各主体繊維12を互いに結着させた後、ニ
ップロール23により所定の厚さに加圧する。 次いで冷却装置24に移送し、ここで冷風を浴びせて冷
却した後、測長カット機25により所定の長さにカット
して製品を得る。 上記実施例によれば、結着繊維剤16は主体繊維12と
同様に細長く形成されているので、これを主体繊維12
に供給してミキシング機19により処理すると、各結着
繊維剤16が多数の主体繊維12に跨って絡合し、その
絡合力が高くなる。 このため、加熱装置22により高圧かつ多量の熱風を通
過させても、上記結着繊維剤16が主体繊維12内で不
用意に移動しなくなり、特に厚手のフリースを温度むら
を発生させることなく迅速に熱処理することができる。
繊機11により所定長さに解繊して主体繊維12を形成
し、この主体繊維12を第1定量供給装置i13に供給
する。 また、熱可塑性合成樹脂1例えばポリプロピレン樹脂を
主原料と略同様の繊維状、つまり4〜15デニールに成
形してなる結着原料14を設け、この結着原料14を第
2解繊機11により所定の長さに解繊して結着繊維剤1
6を形成し、この結着繊維剤16を第2定量供給装置1
7に供給する。 次いで上記第1定量供給装置13および第2定量供給装
置17により、結着繊維剤16が主体繊維12に対して
15〜35%程度になる如く設定して共通の搬送機18
上に繰り出す。 次いで上記搬送機18により上記主体繊維12および結
着繊維剤16を絡合機、即ちミキシング機19内に投入
し該ミキシング機19により互いに絡合させた後、ラッ
プウオーマ機20により所定の厚さおよび幅を有する帯
び状のフリース21を形成する。 次いで上記フリース21を加熱装置22に移送し、ここ
で熱風を浴びせて結着繊維剤16を熱処理し、上記フリ
ース21内の各主体繊維12を互いに結着させた後、ニ
ップロール23により所定の厚さに加圧する。 次いで冷却装置24に移送し、ここで冷風を浴びせて冷
却した後、測長カット機25により所定の長さにカット
して製品を得る。 上記実施例によれば、結着繊維剤16は主体繊維12と
同様に細長く形成されているので、これを主体繊維12
に供給してミキシング機19により処理すると、各結着
繊維剤16が多数の主体繊維12に跨って絡合し、その
絡合力が高くなる。 このため、加熱装置22により高圧かつ多量の熱風を通
過させても、上記結着繊維剤16が主体繊維12内で不
用意に移動しなくなり、特に厚手のフリースを温度むら
を発生させることなく迅速に熱処理することができる。
以上の説明から明らかな如く、本発明は結着繊維剤が主
体繊維に強固に絡合するので、厚手のものであっても温
度むらを発生させることなく迅速に熱処理することがで
き、常に品質の安定したレジンフェルトを得ることがで
きる効果を奏する。
体繊維に強固に絡合するので、厚手のものであっても温
度むらを発生させることなく迅速に熱処理することがで
き、常に品質の安定したレジンフェルトを得ることがで
きる効果を奏する。
第1図は本発明の実施例を示す略画した側面図、第2図
は従来例を示す略画した側断面図である。 10:主原料、11:第1解繊機、12:主体繊維、1
3:第1定量供給装置、14:結着原料、15:第2解
繊機、結着繊維剤、17:第2定量供給装置、18:搬
送機、19:ミキシング機(絡合機)、20ニラツブウ
オ一マ機、21:フリース、22:加熱装置、23:ニ
ップロール、24:冷却装置、25:測長カット機。 出願代理人 松 本 久
は従来例を示す略画した側断面図である。 10:主原料、11:第1解繊機、12:主体繊維、1
3:第1定量供給装置、14:結着原料、15:第2解
繊機、結着繊維剤、17:第2定量供給装置、18:搬
送機、19:ミキシング機(絡合機)、20ニラツブウ
オ一マ機、21:フリース、22:加熱装置、23:ニ
ップロール、24:冷却装置、25:測長カット機。 出願代理人 松 本 久
Claims (1)
- 1.解繊した主体繊維と、合成樹脂材により上記主体繊
維と略対応する繊維状に成形された結着繊維剤とを設け
、前記主体繊維と前記結着繊維剤とを所定の比率で混合
させるとともに、両者を絡合させて面状のフリースを形
成し、該フリースを加熱装置に通過させ、前記結着繊維
剤を加熱処理して前記主体繊維を互いに結合させたこと
を特徴とするレジンフェルトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2236393A JPH04119160A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | レジンフェルトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2236393A JPH04119160A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | レジンフェルトの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119160A true JPH04119160A (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=17000104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2236393A Pending JPH04119160A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | レジンフェルトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04119160A (ja) |
-
1990
- 1990-09-06 JP JP2236393A patent/JPH04119160A/ja active Pending
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