JPH04119062U - 昇降自在な庭園 - Google Patents
昇降自在な庭園Info
- Publication number
- JPH04119062U JPH04119062U JP3063191U JP3063191U JPH04119062U JP H04119062 U JPH04119062 U JP H04119062U JP 3063191 U JP3063191 U JP 3063191U JP 3063191 U JP3063191 U JP 3063191U JP H04119062 U JPH04119062 U JP H04119062U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garden
- base plate
- plate part
- raised
- bottom plate
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 庭園とその下部に設けられる地下倉庫、車庫
等とを一体的に設けて、両者を夫々機能させる。 【構成】 庭園要素を載置する台板部1と、該台板部1
の下面を堀開してなる空洞部5の底面近傍に設けられる
底板部7とを、立脚部8を介して一体的に形成し昇降装
置Aを使用して、全体を昇降自在とする。
等とを一体的に設けて、両者を夫々機能させる。 【構成】 庭園要素を載置する台板部1と、該台板部1
の下面を堀開してなる空洞部5の底面近傍に設けられる
底板部7とを、立脚部8を介して一体的に形成し昇降装
置Aを使用して、全体を昇降自在とする。
Description
【0001】
本考案は、台板部において草木を育成する土壌が堆積され、また、鉢植え、盆
栽等の庭園要素を載置して本来の構造機能を有する庭園が形成されるとともに、
その真下の空洞部において地下倉庫、自動車用車庫等の役目を果し得て、しかも
底板部が台板部と一体的に昇降して載置すべき物品、車両等の収納・取出しが地
上で操作できる等の利点を有する昇降自在な庭園に関する。
【0002】
庭園の下部に地下倉庫、車庫等を堀設する試みは従来も多くなされている。し
かし、庭園自体が上下し、その真下の空洞部の底板部が庭園を形成する台板部と
一体的に昇降して該底板部と空洞部により地下倉庫、車庫等を形成する本考案に
係る試みは全く見られなかった。
【0003】
本考案は、庭園本来の機能を充分に有せしめるとともに、該庭園を載置する台
板部の真下に空洞部を堀開し、該空洞部内を昇降する底板部に載置すべき物品、
車両等を地面高において出入せしめて、狭い土地を最大限に利用して倉庫、車両
等の機能を併有するユニットタイプの庭園を提供することをその目的とするもの
である。
【0004】
本考案は、a.概ね地面高を維持して所定面積を有し、その上面に庭園要素を
載置する台板部と、b.台板部の下面を所定深度の土壌を堀開除去して形成され
る空洞部と、c.空洞部の底面近傍に敷設されて台板部とほぼ同面積を有しその
上面に台板部を支承する立脚部を固設してなる底板部と、d.底板部を概ね地面
高にまで上昇させ又は原位置に下降せしめる昇降装置とを設けてなる昇降自在な
庭園をその要旨とするものである。
【0005】
図1は、本考案に係る庭園において台板部が地面高に維持されている状態を示
す説明図、図2は同庭園において底板部が地面高に維持された状態を示す説明図
である。
【0006】
図1の状態で庭園を形成する例えば鋼鉄製の台板部1は概ね地面高GLに維持
され、所定面積を有し、その上面には庭園要素例えば、草木を育成する土壌2、
鉢植え3、盆栽4等を載置して通常の庭園と全く変りがない。台板部1の下面は
、所定深度Hの土壌が堀開除去されて空洞部5が形成される。深度Hは小型四輪
車9が収容可能な程度にまで堀り下げられてもよい。
【0007】
空洞部5の底面6近傍には、台板部1とほぼ同面積を有する例えば鋼鉄製の底
板部7が配設される。底板部7の上面からは台板部1を支承連結して数本の立脚
部8が固設される。立脚部はX状でもよいが特に大なる強度が要求される。立脚
部8を介して台板部1と底板部7とは一体的に固設されることとなる。底板部7
を、台板部1、立脚部8を含めて、概ね地面高GLにまで上昇させ又は原位置に
まで降下させるために昇降装置Aが設けられる。この装置Aには、操作源10、
シリンダー11、ピストン12を含む油圧装置が最も好ましい。しかし、他の機
械的、電気的装置も使用できる。操作ボタン等は図示しないが、地上の安全な場
所に設けられる。
【0008】
本考案は以上の構成に基づくものであるから、比較的狭い地積の場所であって
も設けられ、特に住宅敷地内、私道又はゴルフ等のスポーツ施設内部その他凡ゆ
る生活空間内に設置できる。この庭園は地面高においては、従来のスペースを確
保することができ、また、上昇時には日照、眺望良好な空間庭園となり、さらに
、洗濯物の乾燥台等にも利用できる。しかもその下面に形成される空洞部には、
物品や車両等を載置して上昇時に地面高でこれらの出入受渡が可能な底板部が併
有されていて極めて都合がよく、有用な考案である。
【図1】本考案に係る昇降自在な庭園において台板部が
地面高に維持された状態を示す説明図である。
地面高に維持された状態を示す説明図である。
【図2】本考案に係る昇降自在な庭園において底板部が
地面高に維持された状態を示す説明図である。
地面高に維持された状態を示す説明図である。
1 台板部
2 土壌
3 鉢植え
4 盆栽
5 空洞部
6 空洞部の底面
7 底板部
8 立脚部
A 昇降装置
10 操作源
11 シリンダー
12 ピストン
Claims (1)
- 【請求項1】 概ね地面高を維持して所定面積を有し、
その上面に庭園要素を載置する台板部と、該台板部の下
面の所定深度の土壌を堀開除去して形成される空洞部
と、該空洞部の底面近傍に敷設されて前記台板部とほぼ
同面積を有しその上面に前記台板部を支承する立脚部を
固設してなる底板部と、該底板部を概ね地面高にまで上
昇させ又は原位置に下降せしめる昇降装置とを設けて構
成される昇降自在な庭園。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3063191U JPH04119062U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 昇降自在な庭園 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3063191U JPH04119062U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 昇降自在な庭園 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119062U true JPH04119062U (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=31914171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3063191U Pending JPH04119062U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 昇降自在な庭園 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04119062U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928326B1 (ja) * | 1969-02-19 | 1974-07-25 | ||
JPS6342758B2 (ja) * | 1981-01-26 | 1988-08-25 | Furuno Electric Co | |
JP3095457B2 (ja) * | 1991-06-21 | 2000-10-03 | 株式会社東芝 | 陰極線管 |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP3063191U patent/JPH04119062U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928326B1 (ja) * | 1969-02-19 | 1974-07-25 | ||
JPS6342758B2 (ja) * | 1981-01-26 | 1988-08-25 | Furuno Electric Co | |
JP3095457B2 (ja) * | 1991-06-21 | 2000-10-03 | 株式会社東芝 | 陰極線管 |
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