JPH04118B2 - - Google Patents

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JPH04118B2
JPH04118B2 JP56118369A JP11836981A JPH04118B2 JP H04118 B2 JPH04118 B2 JP H04118B2 JP 56118369 A JP56118369 A JP 56118369A JP 11836981 A JP11836981 A JP 11836981A JP H04118 B2 JPH04118 B2 JP H04118B2
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JP
Japan
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group
siloxane
polydimethylsiloxane
nonionic surfactant
formula
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JP56118369A
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JPS57115499A (en
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Daanani Shafuiku
Makudonarudo Ronarudo
Supensu Kuranii Jeemusu
Kootonii Burutsukusu Makishimu
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Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
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Publication date
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Publication of JPH04118B2 publication Critical patent/JPH04118B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は洗剤組成物に関する。更に詳細には、
本発明は特に衣類等を洗浄する自動洗浄機で使用
する場合に制泡特性を有するヘビーデユーテイー
洗剤組成物に関するものである。 洗剤組成物は、通常水溶液中で撹拌した場合に
泡を生ずる傾向のある界面活性剤を含有する。多
くの用途において、特に自動洗濯機および皿洗い
機において、過度の泡の形成は重大な問題であ
り、そして多くの有効な界面活性剤の場合には許
容できる泡立ち特性を達成するために抑泡剤また
は制泡剤を添加することが必要である。 不都合なことに、制泡剤の添加それ自体が新し
い問題を生ずることが見い出されている。例え
ば、1つの通常の制泡剤であるモノステアリル酸
ホスフエートは非常に有効であり、そして少量で
製品内において有用であるが、ホスフエートの量
が例えば界面活性剤の増大に伴つて増大するに従
つて、前記物質は洗浄液に不十分な可溶性とな
り、そして溶液から器具および機械表面上に沈殿
し不体裁なすじ、および付着物で被覆されてしま
う。 しばしば示唆されている他の種類の制泡剤は、
シリコーン、特にポリジメチルシロキサンをベー
スとするものである。これらの物質は、シリコー
ンを界面活性剤含有の水溶液に直接に添加する工
業的応用において非常に有用であることが既知で
ある。しかし、洗剤組成物に配合した場合には希
望通りには作用しない。しばしば例えば他の洗剤
成分の存在下に不活性となり、そして例えば米国
特許第3933672号明細書に開示の特殊な保護を必
要とする。また、粒状組成物の場合にはシリコー
ン制泡剤の添加は水性媒体内の洗剤基体の「湿潤
性」を増大させるという問題を生じ、その結果製
品は洗濯機への貧弱な分与特性を有し、そして製
品デイスペンサーの内部にゲル様残留物として残
る。更に、シリコーン制泡剤は、その中で洗浄さ
れた布類の表面感触に対して有害な効果を有し、
そして洗剤組成物の洗浄特性にも影響がある。 他の洗剤成分の存在下における不活性化を防止
するための特殊な保護を必要としない或る種のシ
リコーンをベースとする制泡剤は、英国特許第
1533610号明細書および第1554736号明細書に一般
に開示の種類の所謂「自己乳化」シリコーンであ
る。前記特許に開示の好ましい自己乳化制泡剤
は、ポリシロキサン基体構造内に少なくとも1つ
のポリオキシアルキレン基を有する乳化剤を含有
するものである。これらの乳化剤とポリジメチル
シロキサンとの混合物も一般に開示され、混合物
は乳化剤少なくとも50%およびポリジメチルシロ
キサン液体約5%〜45%を含有する。 前記の「自己乳化」シリコーン制泡剤は他の洗
剤成分の存在下における不活性化の問題を成功裡
に克服するが、それらの商業的価値および実用価
値を制限する多数の欠点を依然として生ずる。第
一に、「自己乳化」シリコーンは比較的効率の悪
い制泡剤であることがわかつており、換言すれば
満足な性能とするためには比較的多量の制泡剤が
必要である。更に、「自己乳化」シリコーンは一
般の洗浄条件(汚れの負荷、布類/洗濯機の比
率、洗浄温度等)に比較的敏感であることがわか
つている。換言すれば、「自己乳化」シリコーン
は「強壮性(robustness)」に欠けている。更に、
「自己乳化」シリコーンはシリカ分散体上に凝集
する効果を有し、そしてこのことは洗剤組成物内
に制泡剤を長期間貯蔵した後の抑泡剤の有効さを
失わせる。 本発明は、改善された制泡持性、特に制泡剤の
効率、強壮性および貯蔵安定性を有する洗剤組成
物を提供する。また、本発明は、洗浄力を阻害せ
ず、その中で洗浄された布類の「感触」特性を阻
害せずに改善された制泡性を有する洗剤組成物も
提供する。更に、本発明は、自動洗浄機への優秀
な分与特性を有する制泡洗剤組成物も提供する。 従つて、本発明は、 (a) アルコキシ化非イオン界面活性剤、 (b) アルコキシ化非イオン界面活性剤の少なくと
も一部分に分散されたポリジメチルシロキサン
制泡剤、および (c) その分散剤としてのシロキサン−オキシアル
キレン共重合体 の混合物約5%〜約100%、好ましくは約5%〜
約60%からなり、そしてアルコキシ化非イオン界
面活性剤対ポリジメチルシロキサン制泡剤の重量
比が約10:1から約100:1までの範囲内、好ま
しくは約25:1から約65:1であり、そしてポリ
ジメチルシロキサン制泡剤対シロキサン−オキシ
アルキレン共重合体の重量比が約2:1から約
20:1までの範囲内、好ましくは約5:1から約
15:1、更に好ましくは約8:1から約12:1で
あり、前記シロキサン−オキシアルキレン共重合
体が次の一般式 RaSiY4-a 〔式中、aは0または1〜3の整数であり、Rは
炭素数1〜30を有するアルキル基または式 R′(OR′)bOR″ (式中、R′は炭素数1〜6を有するアルキレン
基であり、bは1〜100の値を有し、そしてR″は
水素、炭素数20までのアルキル基、アシル基、ア
リール基、アルカリール基、アラルキル基または
アルケニル基、サルフエート、スルホネート、ホ
スフエート、カルボキシレート、ホスホネート、
ボレートまたはイソシアネート基、またはそれら
の混合物から選択される封鎖基である)の基であ
り、Yは次式 (式中、Rは前記の通りであり、そしてcは1〜
200の値である)を有する基であり、そして化合
物内の少なくとも1つのR基は式を有する〕を
有することを特徴とする制泡洗剤組成物を提供す
る。 他に指摘しない限り、すべての%は総洗剤組成
物の重量%である。 好ましい組成物においては、非イオン界面活性
剤は平均エチレンオキシ含量約35%〜約70%、特
に約47.5%〜約67.5%、更に好ましくは約50%〜
約62.5%を有するエトキシ化非イオン界面活性剤
である。好ましい種類の非イオン界面活性剤は、
C8〜C24第一級または第二級脂肪族アルコールと
アルコール1モル当たり2〜約18モルのエチレン
オキシドとの縮合物である。 本発明の組成物は、好適には非イオン界面活性
剤約2%〜約35%、好ましくは約5%〜約20%、
およびポリジメチルシロキサン制泡剤とシロキサ
ン−オキシアルキレン共重合体分散剤との合計約
0.05%〜約0.75%、好ましくは約0.1%〜約0.4%
を含有する。好ましくは、ポリジメチルシロキサ
ン制泡剤は粒状シリカと一緒にシロキサン対シリ
カの重量比約20:1から約200:1、更に好まし
くは約25:1から約100:1で非イオン界面活性
剤に分散される。シリカの添加は、本組成物の制
泡性を増大させるのに価値がある。得られる組成
物の貯蔵安定性は、ポリジメチルシロキサン対シ
リカの比率およびポリジメチルシロキサン対分散
剤の比率の両方に特に敏感であり、それ故これら
の両方の因子の制御は最適の性能を得るのに重要
である。 本発明の他の価値のある面は、本発明の粒状組
成物の具体例に関連して見い出される優秀な造粒
性および水和特性である。このように非常に好ま
しい具体例においては、 (a)() 陰イオン界面活性剤、双性界面活性剤、
両性界面活性剤およびそれらの混合物から選
択される有機界面活性剤約1%〜約15%、お
よび () 洗浄ビルダー5%〜98%からなるベース
粉末約30%〜約99%、および (b) ベース粉末の少なくとも一部分に流動状で噴
霧されたアルコキシ化非イオン界面活性剤、分
散ポリジメチルシロキサン制泡剤、およびシロ
キサン−オキシアルキレン共重合体分散剤のプ
レミツクス1%〜30% からなり、前記プレミツクスにおいてアルコキシ
化非イオン界面活性剤対ポリジメチルシロキサン
制泡剤の重量比が10:1から100:1までの範囲
内であり、そしてポリジメチルシロキサン制泡剤
対シロキサン−オキシアルキレン共重合体の重量
比が2:1から20:1までの範囲内であり、前記
シロキサン−オキシアルキレン共重合体分散剤は
前記の一般式を有する化合物であることを特徴
とする粒状洗剤組成物が提供される。 本発明は、制泡用洗剤組成物に添加するための
界面活性剤プレミツクスも包含する。界面活性剤
プレミツクスは、 (a) アルコキシ化非イオン界面活性剤、 (b) 非イオン界面活性剤に分散されたポリジメチ
ルシロキサン制泡剤、および (c) その分散剤としてのシロキサン−オキシアル
キレン共重合体 からなり、そしてアルコキシ化非イオン界面活性
剤対ポリジメチルシロキサン制泡剤の重量比が約
10:1から約100:1までの範囲内であり、そし
てポリジメチルシロキサン制泡剤対シロキサン−
オキシアルキレン共重合体の重量比が約2:1か
ら約20:1までの範囲内である。 本発明の方法の面においては、前記界面活性剤
プレミツクスを調製し、そしてプレミツクスを高
剪断混合に付すことからなる制泡剤洗組成物の製
造法が提供される。次いで、プレミツクスを好ま
しくは流動状で (a) 陰イオン界面活性剤、双性界面活性剤、両性
界面活性剤およびそれらの混合物から選択され
る有機界面活性剤、および (b) 洗浄ビルダー からなるベース粉末組成物上に噴霧して、界面活
性剤プレミツクス約1%〜約30%、ベース粉末約
30%〜約99%、有機界面活性剤(a)約1%〜約15%
および洗浄ビルダー(b)約5%〜約98%からなる最
終組成物を与える。 望ましくは、界面活性剤プレミツクスは、アル
コキシ化非イオン界面活性剤とシロキサン−オキ
シアルキレン共重合体分散剤とのプレミツクスを
調製し、ポリジメチルシロキサ制泡剤および存在
する場合には粒状シリカを界面活性剤/分散剤の
混合物と混合し、その後総混合物を高剪断混合に
付すことによつて調製される。 本発明の個々の成分を詳述する。 広範囲のアルコキシ化非イオン界面活性剤を本
組成物に使用できる。典型的な種類の界面活性剤
が米国特許第3663961号明細書に開示されている。 アルコキシ化非イオン界面活性剤は、アルキレ
ンオキシド基(親水性)と脂肪族またはアルキル
芳香族の有機疎水性化合物との縮合によつて生成
される化合物と広く定義される。特定の疎水性基
と縮合されるポリオキシアルキレン基の長さは、
親水性エレメントと疎水性エレメントとの間の所
望のバランスを有する水溶性化合物を生成するよ
うに容易に調整される。好ましくは、非イオン界
面活性剤はエトキシ化界面活性剤である。一般
に、本発明で好適なエトキシ化非イオン界面活性
剤は、界面活性剤の約35〜約70重量%の範囲内、
特に約50〜約62.5重量%の平均エチレンオキシ含
量を有する。 好適な非イオン界面活性剤の例は、炭素数8〜
24を有する直鎖配置または分枝鎖配置のいずれか
の第一級または第二級脂肪族アルコールとアルコ
ール1モル当たり2〜約18モルのアルキレンオキ
シドとの縮合物である。好ましくは、脂肪族アル
コールは炭素数9〜15を有し、そして脂肪族アル
コール1モル当たり2〜9モル、望ましくは3〜
8モルのエチレンオキシドでエトキシ化される。
この種の非イオン界面活性剤は、硬度に鋭敏な陰
イオン界面活性剤、例えばアルキルベンゼンスル
ホネートの存在下において油汚れに対して良好ま
たは優秀な洗浄力を与えるという点から好まし
い。好ましい界面活性剤は、線状の第一級アルコ
ール(例えば、天然脂肪から誘導されるもの、チ
ーグラー法によつてエチレンから生成されるも
の、例えばミリスチルアルコール、セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール)、または部分的に
分枝したもの、例えば2−メチル分枝約25%を有
するドバノールズ(Dobanols)およびネオドー
ルズ(Neodols)(ドバノールおよびネオドール
はシエルの商品名)または2−メチル分枝約40%
〜50%を有すると考えられるシンパーロニツクス
(Synperonics)(シンパーロニツクスはICIの商
品名)、またはリキチミカによつて商品名リアル
(Lial)で販売されている50%よりも多い分枝鎖
構造を有する第一級アルコールから生成される。
本発明の範囲内に入る非イオン界面活性剤の特定
の例は、ドバノール45−4、ドバノール45−7、
ドバノール45−9、ドバノール91−3、ドバノー
ル91−6、ドバノール91−8、シンパーロニツク
6、シンパーロニツク9、ココナツツアルキル部
分が炭素数10〜14を有するココナツツアルコール
とアルコール1モル当たり平均5〜9モルのエチ
レンオキシドとの縮合物、およびタロー部分が本
質上炭素数16〜22を有するタローアルコールとア
ルコール1モル当たり平均7〜12モルのエチレン
オキシドとの縮合物である。第二級線状アルキル
エトキシ化物、例えばアルキル基内に炭素数約9
〜15および1分子当たり約11個まで、特に約3〜
9個のエトキシ残基を有するタージトール
(Targitol)系列のエトキシ化物も本組成物で好
適である。 前記のうち、約9.5〜13.5の範囲内、特に10〜
12.5の平均HLBを有するアルコキシ化非イオン
界面活性剤が非常に好ましい。この種の非常に好
適な非イオン界面活性剤は、約2〜9、更に好ま
しくは約3〜8の平均エトキシ化度を有するエト
キシ化第一級C9〜15アルコールである。 本発明で使用するポリジメチルシロキサン制泡
剤は、約200〜約200000の範囲内の分子量を有す
る高分子重量合体であり、そして25℃で約20〜
2000000mm/秒の範囲内、好ましくは約500〜
50000mm/秒、更に好ましくは約3000〜約30000
mm/秒の動粘度を有する。シロキサン重合体は一
般にトリメチルシリル基または水酸基のいずれか
で末端封鎖されるが、他の末端封鎖基も好適であ
る。重合体は、各種の技術、例えばジメチルジハ
ロシランを加水分解した後縮合する方法、または
ジメチルシクロシロキサンをクラツキングした後
縮合する方法によつて生成される。 ポリジメチルシロキサンは粒状シリカと一緒に
存在できる。シリコーンとシリカとの組み合わせ
物は、例えば米国特許第3235509号明細書に開示
の接触反応によりシリコーンをシリカの表面に固
着することによつて調整される。このように調製
されるシリコーンとシリカとの混合物からなる制
泡剤は、シリコーン対シリカの比率20:1から
200:1、好ましくは約25:1から約100:1のシ
リコーンおよびシリカからなる。シリカは、シリ
コーンに基づき好ましくは約0.5〜5重量%の量
でシリコーンに化学的および(または)物理的に
結合される。この種のシリカ/シリコーン制泡剤
に使用するシリカの粒度は好ましくは100mμ以
下であるべきであり、好ましくは10mμ〜20mμ
であり、そしてシリカの比表面積は約50m2/gを
超えるべきである。 或いは、シリコーンおよびシリカからなる制泡
剤は、ここに開示の種類のシリコーン流体を前記
の範囲の粒度および表面積を有する疎水性シリカ
と混合することによつて調製される。数種の既知
の方法を、本発明でシリコーンと組み合わせて制
泡剤として使用できる疎水性シリカを調製するの
に使用できる。例えば、粉霧化(fumed)シリカ
をトリアルキルクロロシランと反応させて(即
ち、シラン化させて)疎水性トリアルキルシラン
基をシリカの表面上に固着させる。好ましい周知
の方法においては、粉霧化シリカをトリメチルク
ロロシランと接触させる。 好ましい制泡剤は、約10mμ〜20mμの範囲内
の粒度および約50m2/g以上の比表面積を有する
疎水性シラン化(最も好ましくはトリメチルシラ
ン化)シリカを約500〜約200000の範囲内の分子
量を有するジメチルシリコーン流体とシリコーン
対シラン化シランの重量比約20:1から約200:
1、好ましくは約20:1から約100:1で緊密に
混合したものである。 本発明で好適な他の種類の制泡剤は、ポリジメ
チルシロキサン流体、シリコーン樹脂およびシリ
カからなる。この種の組成物で使用するシリコー
ン「樹脂」はいずれのアルキル化シリコーン樹脂
でも良いが、通常メチルシランから生成されるも
のである。シリコーン樹脂はアルキルトリクロロ
シランの加水分解によつて生ずる「三次元」重合
体と通常記載されるが、シリコーン流体はジクロ
ロシランの加水分解から生成される「二次元」重
合体である。この種の組成物のシリカ成分は、前
記の粒度および表面積を有する微細孔物質、例え
ば粉霧化シリカエーロゲルおよびキセロゲルであ
る。 本組成物で有用な混合ポリジメチルシロキサン
流体/シリコーン樹脂/シリカ物質は、米国特許
第3455839号明細書に開示の方法で調製される。
これらの混合物質はダウ・コーニング・コーポレ
ーシヨンから商業上入手できる。この種の好まし
い材料は、 (a) 25℃で20〜30000mm/秒の範囲内の粘度を有
するポリジメチルシロキサン流体約10〜約100
重量部、 (b) (CH33SiO1/2単位対SiO2単位の比率が0.6/
1から1.2/1の範囲内である(CH33SiO1/2
位およびSiO2単位からなるシロキサン樹脂5
〜50重量部、および (c) シリカエーゲル0.5〜5重量部 からなる。この種の混合物を水溶性固体に収着す
ることもできる。 本発明で使用するのに好適なシロキサン−オキ
シアルキレン共重合体分散剤は、次の一般式〜
aSi{(OSiMe2p(OSiMeG)
qOSiMe2G}4-aa{(OSiMe2p(OSiMeG)rO
SiMe34-a GMe2Si(OSiMe2p(OSiMeG)qOS
iMe2G Me3Si(OSiMe2p(OSiMeG)rOSi
Me3 (式中、RはC1〜10アルキル基であり、Meはメ
チルであり、Gは式の基であり、aは0または
1の値であり、pは少なくとも1の値を有し、q
は0〜約50の値を有し、そしてrは1〜約50の値
を有する)を有する共重合体から選択される。好
ましい分散剤は、非末端位置にG基を含有し、そ
してオキシエチレン基とオキシプロピレン基との
特に好ましくは約1:1モル比の混合物を含有す
る。P対Rが約2:1から約8:1であり、Pと
Rとの合計が約30〜約120である式の分散剤が
特に好ましい。 本発明の組成物をすべての洗剤成分で補足でき
る。非常に好ましい追加成分は、陰イオン界面活
性剤、双性界面活性剤、両性界面活性剤およびそ
れらの混合物から選択される有機界面活性剤約1
%〜約15%、特に約2%〜約8%である。 好適な合成陰イオン界面活性剤は、アルキルベ
ンゼンスルホン酸、アルキル硫酸、アルキルポリ
エトキシエーテル硫酸、パラフインスルホン酸、
α−オレフインスルホン酸、α−スルホカルボン
酸およびそれらのエステル、アルキルグリセリル
エーテルスルホン酸、脂肪酸モノグリセリド硫酸
およびスルホン酸、アルキルフエノールポリエト
キシエーテル硫酸、2−アシルオキシ−アルカン
−1−スルホン酸、およびβ−アルキルオキシア
ルカンスルホン酸の水溶性塩類である。 特に好適な種類の陰イオン洗剤は、例えばそれ
らの分子構造内に炭素数約8〜約22、特に炭素数
約10〜約20のアルキル基またはアルカリール基、
およびスルホン酸エステル基または硫酸エステル
基を有する有機硫酸反応生成物の水溶性塩、特に
アルカリ金属塩、アンモニウム塩およびアルカノ
ールアンモニウム塩である(「アルキル」なる用
語にはアシル基のアルキル部分も包含される)。
本発明の洗剤組成物の一部分を構成するこの群の
合成洗剤の例は、アルキル硫酸ナトリウムおよび
アルキル硫酸カリウム、特にタローまたはやし油
のグリセリドを還元することにより生成したC8
〜C18高級アルコールを硫酸化することによつて
得られたもの、および直鎖または分枝鎖の配置の
アルキル基が炭素数約9〜約15、特に約11〜約13
を有するアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
およびアルキルベンゼンスルホン酸カリウム、例
えば米国特許第2220099号明細書および第2477383
号明細書に記載の種類のもの、および直鎖クロル
パラフイン(三塩化アルミニウム触媒使用)また
は直鎖オレフイン(フツ化水素触媒使用)でアル
キル化することにより得られたアルキルベンゼン
から生成されるものである。平均アルキル基が炭
素数約11.8である線状直鎖アルキルベンゼンスル
ホネート、略称C11.8LASが特に価値がある。 他の陰イオン洗剤化合物は、例えばC10〜C18
ルキルグリセリルエーテルスルホン酸ナトリム、
特にタローおよびやし油から誘導される高級アル
コールのエーテル;やし油脂肪酸モノグリセリド
スルホン酸ナトリウムおよびその硫酸ナトリウ
ム;および1分子当たり約1〜約10単位のエチレ
ンオキシドを含有し、そしてアルキル基が炭素数
約8〜約12を有するアルキルフエノールエチレン
オキシドエーテル硫酸のナトリウム塩またはカリ
ウム塩である。 他の有用な陰イオン洗剤化合物は、例えば脂肪
酸基内に炭素数約6〜20およびエステル基内に炭
素数約1〜10を有するα−スルホン化脂肪酸の水
溶性塩またはエステル;アシル基内に炭素数約2
〜9およびアルカン残基内に炭素数約9〜約23を
有する2−アシルオキシアルカン−1−スルホン
酸の水溶性塩;アルキル基内に炭素数約10〜18、
特に約12〜16および約1〜12モル、特に1〜6モ
ル、好ましくは1〜4モルのエチレンオキシドを
有するアルキルエーテルサルフエート;炭素数約
12〜24、好ましくは約14〜16を有するオレフイン
スルホン酸の水溶性塩、特に三酸化硫黄と反応さ
せた後、存在するスルトンが対応のヒドロキシア
ルカンスルホネートに加水分解されるような条件
下で中和することによつて生成されるもの;炭素
数約8〜24、特に14〜18を有するパラフインスル
ホン酸の水溶性塩、およびアルキル基内に炭素数
約1〜3およびアルカン残基内に炭素数約8〜20
を有するβ−アルキルオキシアルカンスルホネー
トである。 前記非石けん陰イオン界面活性剤のアルカン鎖
は、天然物質、例えばやし油またはタローから誘
導されるか、例えばチーグラー法またはオキソ法
を使用して合成的に生成される。水溶性とするの
は、アルカリ金属、アンモニウムまたはアルカノ
ールアンモニウムの陽イオンを使用して達成され
る。ナトリウムが好ましい。マグネシウムおよび
カルシウムは、ベルギー特許第843636号明細書に
記載の状況下では好ましい陽イオンである。陰イ
オン界面活性剤の混合物も本発明で使用できる。
好ましい混合物は、アルキル基内に炭素数11〜13
を有するアルキルベンゼンスルホネートまたは炭
素数14〜18を有するパラフインスルホネートおよ
びアルキル基内に炭素数8〜18、好ましくは12〜
18を有するアルキルサルフエートまたはアルキル
基内に炭素数10〜16および1〜6の平均エトキシ
化度を有するアルキルポリエトキシアルコールサ
ルフエートのいずれかを含有する。 好適な双性界面活性剤は、脂肪族基が直鎖また
は分枝鎖であり、そして1つの脂肪族置換基が炭
素数約8〜18を有し、かつ1つが陰イオン水可溶
化基、例えばカルボキシ、スルホネート、サルフ
エート、ホスフエート、またはホスホネートを含
有する脂肪族第二級および第三級アミンの水溶性
誘導体である。 好適な両性界面活性剤は、脂肪族基が直鎖また
は分枝鎖であり、そして1つの脂肪族置換基が炭
素数約8〜18を有し、かつ1つが水可溶化基を含
有する脂肪族第四級アンモニウム陽イオン化合
物、ホスホニウム陽イオン化合物、およびスルホ
ニウム陽イオン化合物の水溶性誘導体である。 本発明の組成物は、洗浄ビルダー約5%〜約98
%、好ましくは約20%〜約80%を含有できる。 本発明で使用するのに好適な洗剤ビルダー塩
は、多価無機型のものおよび多価有機型のもの、
またはそれらの混合物であることができる。好適
な水溶性無機アルカリ性洗剤ビルダー塩の非限定
例は、アルカリ金属の炭酸塩、硼酸塩、リン酸
塩、ポリリン酸塩、トリポリリン酸塩、および重
炭酸酸塩である。 好適な有機アルカリ性洗浄ビルダー塩の例は次
の通りである。 (1) 水溶性アミノポリアセテート、例えばナトリ
ウムおよびカリウムをエチレンジアミン四酢酸
塩、ニトリロトリ酢酸塩、およびN−(2−ヒ
ドロキシエチル)ニトリロジ酢酸塩、 (2) フイチン酸の水溶性塩、例えばフイチン酸ナ
トリウムおよびフイチン酸カリウム、 (3) 水溶性ポリホスホネート、例えばエタン−1
−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸のナトリ
ウム塩、カリウム塩およびリチウム塩;メチレ
ンジホスホン酸のナトリウム塩、カリウム塩お
よびリチウム塩等 (4) 水溶性ポリカルボキシレート、例えば以下の
酸等の塩類。ベルギー特許第821368号明細書、
第821369号明細書および第821370号明細書に開
示の乳酸、グリコール酸およびそれらのエーテ
ル誘導体;コハク酸,マロン酸,(エチレンジ
オキシ)ジ酢酸,マレイン酸、ジグリコール
酸、酒石鹸、タルトロン酸およびフマル酸;ク
エン酸、アコニツト酸、シトラコン酸、カルボ
キシメチルオキシコハク酸、ラクトキシコハク
酸、および2−オキシ−1,1,3−プロパン
トリカルボン酸;オキシジコハク酸、1,1,
2,2−エタンテトラカルボン酸、1,1,
3,3−プロパンテトラカルボン酸および1,
1,2,3−プロパンテトラカルボン酸;シク
ロペンタン−cis,cis,cis−テトラカルボン
酸、シクロペンタジエニドペンタカルボン酸、
2,3,4,5−テトラヒドロフラン−cis,
cis,sis−テトラカルボン酸、2,5−テトラ
ヒドロフラン−cis−ジカルボン酸、1,2,
3,4,5,6−ヘキサン−ヘキサカルボン
酸、メリト酸、ピロメリト酸およびフタル酸誘
導体(英国特許第1425343号明細書に開示)。 有機ビルダーおよび(または)無機ビルダーの
混合物を本発明で使用できる。ビルダーの混合
物、例えばトリポリリン酸ナトリウム、ニトリロ
トリ酢酸三ナトリウムおよびエタン−1−ヒドロ
キシ−1,1−ジホスホン酸三ナトリウムの三成
分系混合物が加国特許第755038号明細書に開示さ
れている。 他の種類のビルダー塩は、陽イオン交換によつ
て作用して多価鉱物硬度および重金属イオンを溶
液から除去する種類の不溶性アルミノケイ酸塩で
ある。この種の好ましいビルダーは、式Naz
(AlO2z(SiO2y・xH2O(式中、zおよびyは少
なくとも6の整数であり、z対yのモル比は1.0
〜約0.5の範囲内であり、そしてxは約15〜約264
の整数である)を有する。この種のビルダー塩配
合の組成物は、英国特許第1429143号明細書、西
独特許出願OLS2433485号明細書、および
OLS2525778号明細書に開示されている。 本組成物の他の好適な成分は、組成物の約
0.015〜約0.2重量%(マグネシウムの重量に基づ
き)の範囲内、好ましくは約0.03〜約0.15重量
%、更に好ましくは約0.05〜約0.12重量%の量で
添加される水溶性マグネシウム塩である。好適な
マグネシウム塩は、例えば硫酸マグネシウム、硫
酸マグネシウム7水化物、塩化マグネシウム、塩
化マグネシウム6水化物、フツ化マグネシウムお
よび酢酸マグネシウムである。望ましくは、マグ
ネシウム塩を水性スラリークラツチヤーミツクス
の一部分として組成物に添加し、次いで例えば噴
霧乾燥によつて乾燥粒状にする。マグネシウム塩
は、共係属英国特許出願第80/15542号明細書に
記載のように追加の低温しみ抜き性を与えること
ができる。 漂白剤、例えば過硼酸ナトリウム4化水物およ
び1水化物、過炭酸ナトリウム、塩素化リン酸三
ナトリウム、およびジクロルイソシアヌル酸のナ
トリウム塩およびカリウム塩も本発明の組成物に
配合できる。また、漂白剤をアミノポリホスホン
酸またはその塩、例えばエチレンジアミンテトラ
(メチレンホスホン酸)またはジエチレントリア
ミンペンタ(メチレンホスホン酸)との混合物で
使用でき、この種の好ましい系は英国特許出願第
80/15542号明細書に開示されている。 約0.1〜10重量%の汚れ懸濁化剤、例えばカル
ボキシメチルセルロース、カルボキシヒドロキシ
メチルセルロース、分子量約400〜10000のポリエ
チレングリコールおよび無水マレイン酸とメチル
ビニルエーテル、エチレンまたはアクリル酸との
共重合体の水溶性塩類は、本発明の通常の成分で
ある。染料、顔料、光学増白剤、および香料を所
望に応じて種々の量で添加できる。 他の物質、例えば蛍光剤、少量の酵素、ケーキ
化防止剤、例えばスルホコハク酸ナトリウム、お
よび安息香酸ナトリウムも添加できる。本発明で
使用するのに好適な酵素は、例えば米国特許第
3519570号明細書および第3533139号明細書に記載
のものである。 陰イオン蛍光増白剤は周知の物質であり、その
例は4,4′−ビス−(2−ジエタノールアミノ−
4−アニリノ−s−トリアジン−6−イルアミ
ノ)スチルベン−2:2′−ジスルホン酸二ナトリ
ウム、4,4′−ビス−(2−モルホリノ−4−ア
ニリノ−s−トリアジン−6−イルアミノ)スチ
ルベン−2:2′−ジスルホン酸二ナトリウム、
4,4′−ビス−(2,4−ジアニリノ−s−トリ
アジン−6−イルアミノ)スチルベン−2:2′−
ジスルホン酸二ナトリウム、4,4′−ビス−(2
−アニリノ−4−(N−メチル−N−2−ヒドロ
キシエチルアミノ)−s−トリアジン−6−イル
アミノ)スチルベン−2,2′−ジスルホン酸二ナ
トリウム、4,4′−ビス−(4−フエニル−2,
1,3−トリアゾール−2−イル)スチルベン−
2,2′−ジスルホン酸二ナトリウム、4,4′−ビ
ス(2−アニリノ−4−(1−メチル−2−ヒド
ロキシエチル−アミノ)−s−トリアジン−6−
イルアミノ)スチルベン−2,2′−ジスルホン酸
二ナトリウムおよび2(スチルビル−4″−(ナフト
−1′,2′:4,5)−1,2,3−トリアゾール
−2″−スルホン酸ナトリウムである。 アルカリ金属またはアルカリ土類金属のケイ酸
塩も存在できる。アルカリ金属のケイ酸塩は好ま
しくは約3%〜約8%である。好適なケイ酸塩固
体は、SiO2/M2O(Mはアルカリ金属)のモル比
約1.0〜約3.3、更に好ましくは約1.5〜約2.0を有
する。 追加の制泡剤も所望ならば本発明の組成物に配
合できる。好適な物質は、英国特許第1492938号
明細書に開示の微結晶性ロウおよびC18〜22脂肪酸
またはそれらの石けんである。 本組成物の場合によつて配合される他の成分
は、例えば有機ペルオキシ酸前駆物質、例えばo
−アセトキシ安息香酸メチル、p−アセトキシベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム、ビスフエノールA
ジアセテート、テトラアセチルエチレンジアミ
ン、テトラアセチルヘキサメチレンジアミン、お
よびテトラアセチルメチレンジアミンである。充
填剤、例えばアルカリ金属の硫酸塩も望ましい添
加剤であり、そして組成物の約1〜約90重量%、
好ましくは約5〜約30重量%の量で存在できる。 本発明のプロセスの面においては、ポリジメチ
ルシロキサン制泡剤を非イオン界面活性剤の少な
くとも一部分および流動状(必要ならば溶融)非
イオン界面活性剤相内のシロキサン−オキシアル
キレン分散剤と好ましくは高剪断混合によつて緊
密に混合し、そして液体混合物を組成物の残りの
成分の幾つか又はすべてを含有するベース粉末粒
状物に噴霧、被覆または吸着させる。 以下の例において、略称は以下の意味を有す
る。 LAS:線上C11.18アルキルベンゼンスルホネート AE3S:3個のエチレンオキシド残基を含む線状
C12〜14アルコール硫酸ナトリウム CnAE6:アルコール1モル当たり6モルのエチ
レンオキシドでエトキシ化されたココナツツア
ルコール ドバノール45−E−7:シエル製の7モルのエチ
レンオキシドと縮合したC14〜15オキソアルコー
ル ドバノール45−E−4:シエル製の4モルのエチ
レンオキシドと縮合したC14〜15オキツアルコー
ル TAED:テトラアセチルエチレンジアミン ケイ酸塩:SiO2:Na2Oの比率1.6のケイ酸ナトリ
ウム ロウ:ウイツトコーダー272、融点87℃の微結晶
性ロウ シリカ:粒度10〜20mμのトリメチルシラン化シ
リカ DC544:ダウコーニング製のアルコキシ化シロキ
サン、シロキサン液体、シロキサン樹脂および
エーロゲルシリカの商業的混合物 DC198:ダウコーニング製のオキシエチレン基お
よびオキシプロピレン基含有のアルコキシ化シ
ロキサン DC200:ダウコーニング製のポリジメチルシロキ
サン流体 シリコーン/シリカ:ポリジメチルシロキサンお
よびシラン化シリカ85:15の混合物 ガントレツツ(Gantrez)AN119:GAF製の平
均分子量約24000を有すると考えられる無水マ
レイン酸/ビニルメチルエーテル共重合体の商
品名。これを添加前にNaOHで予め加水分解
した。 増白剤:4,4′−ビス(2−モルホリノ−4−ア
ニリノ−s−トリアジン−6−イルアミノ)ス
チルベン−2:2′−ジスルホン酸二ナトリウム デユクエスト(Dequest)2060:モンサント製の
ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホ
ン酸)の商品名 デユクエスト2041:モンサント製のエチレンジア
ミンテトラ(メチレンホスホン酸)の商品名 本発明を以下の非限定列によつて説明する。 例 〜 非イオン界面活性剤、漂白剤、DC544、DC200
および酵素以外のすべての成分をクラツチヤーで
水性スラリーとして混合し、スラリーを高温で噴
霧乾燥塔内において噴霧乾燥してベース粒状物を
形成し、漂白剤および酵素を噴霧乾燥した洗剤ベ
ース粉末と混合し、非イオン界面活性剤をDC544
およびDC200と高剪断混合し、そして混合物を粒
状ベース粉末に噴霧することによつて以下の粒状
洗剤組成物を調製する。
【表】 び微量成分
「自己乳化」シロキサン制泡剤をベースとする
洗剤組成物に比較して、前記組成物は加温湿潤条
件下において長期間貯蔵した後にも優れた制泡特
性を示し、その中で洗浄された布類の風合を悪く
せずに優秀な洗浄力を与え、そしてダラム型自動
洗濯機において優秀な製品分与特性も与える。 例 〜 非イオン界面活性剤、漂白剤、DC198、
DC200、シリコーン、シリカおよび酵素以外のす
べての成分をクラツチヤーで水性スラリーとして
混合し、スラリーを高温で噴霧乾燥塔において噴
霧乾燥してベース粒状物を形成し、漂白剤および
酵素を噴霧乾燥した洗剤ベース粉末と混合し、非
イオン界面活性剤およびDC198を含有する第一混
合物を調製し、DC200およびシリカまたはシリコ
ーン/シリカの第二混合物を調製し、2つの混合
物を一緒にし、一緒にした混合物を高剪断混合に
付し、そして最後に混合物を粒状ベース粉末に噴
霧することによつて以下の粒状洗剤組成物を調製
する。
【表】 び微量成分
「自己乳化」シロキサン制泡剤をベースとする
洗剤組成物に比較して、前記組成物は加温湿潤条
件下において長期間貯蔵した後にも優れた制泡特
性を示し、その中で洗浄された布類の風合を悪く
せずに優秀な洗浄力を与え、そしてドラム型自動
洗濯機において優秀な製品分与特性も与える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) アルコキシ化非イオン界面活性剤、 (b) 前記アルコキシ化非イオン界面活性剤の少な
    くとも一部分に分散されたポリジメチルシロキ
    サン制泡剤、および (c) 分散剤としてのシロキサン−オキシアルキレ
    ン共重合体 の混合物5%〜100%からなり、アルコキシ化非
    イオン界面活性剤対ポリジメチルシロキサン制泡
    剤の重量比が10:1から100:1までの範囲内で
    あり、そしてポリジメチルシロキサン制泡剤対シ
    ロキサン−オキシアルキレン共重合体の重量比が
    2:1から20:1までの範囲内であり、前記シロ
    キサン−オキシアルキレン共重合体が次の一般式
    RaSiY4-a 〔式中、aまたは0または1〜3の整数であり、
    Rは炭素数1〜30を有するアルキル基または式 R′(OR′)bOR″ (式中、R′は炭素数1〜6を有するアルキレン
    基であり、bは1〜100の値を有し、そしてR″は
    水素、炭素数20までのアルキル基、アシル基、ア
    リール基、アルカリール基、アラルキル基または
    アルケニル基、サルフエート、スルホネート、ホ
    スフエート、カルボキシレート、ホスホネート、
    ボレートまたはイソシアネート基、またはそれら
    の混合物から選択される封鎖基である)の基であ
    り、Yは次式 (式中、Rは前記の通りであり、そしてcは1〜
    200の値である)を有する基であり、そして化合
    物内の少なくとも1つのR基は式を有する〕を
    有することを特徴とする制泡された洗剤組成物。 2 ポリジメチルシロキサン制泡剤が、粒状シリ
    カと一緒にポリジメチルシロキサン対シリカの重
    量比20:1から200:1で非イオン界面活性剤に
    分散されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の組成物。 3 ポリジメチルシロキサン対シリカの重量比が
    25:1から100:1までの範囲内であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載の組成物。 4 アルコキシ化非イオン界面活性剤対ポリジメ
    チルシロキサン制泡剤の重量比が25:1から65:
    1までの範囲内であり、そしてポリジメチルシロ
    キサン制泡剤対シロキサン−オキシアルキレン共
    重合体の重量比が5:1から15:1までの範囲内
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第3項のいずれかに記載の組成物。 5 シロキサン−オキシアルキレン共重合体が次
    の一般式〜 RaSi{(OSiMe2p(OSiMeG)qO
    SiMe2G}4-aaSi{(OSiMe2p(OSiMeG)rO
    SiMe34-a GMe2Si(OSiMe2p(OSiMeG)qOSiM
    e2G Me3Si(OSiMe2p(OSiMeG)rOSiMe
    3 (式中、RはC1〜10アルキル基であり、Meは
    メチルであり、Gは式の基であり、aは0また
    は1の値を有し、pは少なくとも1の値を有し、
    qは0〜50の値を有し、そしてrは1〜50の値を
    有する)を有する共重合体から選択されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜4項に記載の組
    成物。 6 ポリジメチルシロキサン制泡剤が25℃におい
    て少なくとも20mm/秒の動粘度を有する液体トリ
    オルガノシリル末端ポリジメチルシロキサンであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4
    項のいずれかに記載の組成物。 7 非イオン界面活性剤が35%〜70%の平均エチ
    レンオキシ含量を有し、C8〜C24第一級または第
    二級脂族アルコールとアルコール1モル当たり2
    〜18モルのエチレンオキシドとの縮合物であるエ
    トキシ化非イオン界面活性剤であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに
    記載の組成物。 8 非イオン界面活性剤2%〜35%および制泡剤
    対分散剤の重量比8:1から12:1のポリジメチ
    ルシロキサン制泡剤およびシロキサン−オキシア
    ルキレン共重合体分散剤の合計0.05%〜0.75%か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第7項のいずれかに記載の組成物。 9 (a)() 陰イオン界面活性剤、双性界面活性
    剤、両性界面活性剤およびそれらの混合物か
    ら選択される有機界面活性剤1%〜15%、お
    よび () 洗浄ビルダー5%〜98%からなるベース
    粉末30%〜99%、および (b) ベース粉末の少なくとも一部分に流動状で噴
    霧されたアルコキシ化非イオン界面活性剤、分
    散ポリジメチルシロキサン制泡剤、およびシロ
    キサン−オキシアルキレン共重合体分散剤のプ
    レミツクス1%〜30% からなり、前記プレミツクスにおいてアルコキシ
    化非イオン界面活性剤対ポリジメチルシロキサン
    制泡剤の重量比が10:1から100:1までの範囲
    内であり、そしてポリジメチルシロキサン制泡剤
    対シロキサン−オキシアルキレン共重合体の重量
    比が2:1から20:1までの範囲内であり、前記
    シロキサン−オキシアルキレン共重合体が次の一
    般式 RaSiY4-a 〔式中、aは0または1〜3の整数であり、Rは
    炭素数1〜30を有するアルキル基または式 R′(OR′)bOR″ (式中、R′は炭素数1〜6を有するアルキレン
    基であり、bは1〜100の値を有し、そしてR″は
    水素、炭素数20までのアルキル基、アシル基、ア
    リール基、アルカリール基、アラルキル基または
    アルケニル基、サルフエート、スルホネート、ホ
    スフエート、カルボキシレート、ホスホネート、
    ボレートまたはイソシアネート基、またはそれら
    の混合物から選択される封鎖基である)の基であ
    り、Yは次式 (式中、Rは前記の通りであり、そしてcは1〜
    200の値である)を有する基であり、そして化合
    物内の少なくとも1つのR基は式を有する〕を
    有することを特徴とする粒状洗剤組成物。 10 (a) アルコキシ化非イオン界面活性剤、 (b) 非イオン界面活性剤に分散されたポリジメチ
    ルシロキサン制泡剤、および (c) その分散剤としてのシロキサン−オキシアル
    キレン共重合体 からなり、アルコキシ化非イオン界面活性剤対ポ
    リジメチルシロキサン制泡剤の重量比が10:1か
    ら100:1までの範囲内であり、そしてポリジメ
    チルシロキサン制泡剤対シロキサン−オキシアル
    キレン共重合体の重量比が2:1から20:1まで
    の範囲内であり、前記シロキサン−オキシアルキ
    レン共重合体が次の一般式 RaSiY4-a 〔式中、aは0または1〜3の整数であり、Rは
    炭素数1〜30を有するアルキル基または式 R′(OR′)bOR″ (式中、R′は炭素数1〜6を有するアルキレン
    基であり、bは1〜100の値を有し、そしてR″は
    水素、炭素数20までのアルキル基、アシル基、ア
    リール基、アルカリール基、アラルキル基または
    アルケニル基、サルフエート、スルホネート、ホ
    スフエート、カルボキシレート、ホスホネート、
    ボレートまたはイソシアネート基、またはそれら
    の混合物から選択される封鎖基である)の基であ
    り、Yは次式 (式中、Rは前記の通りであり、そしてcは1〜
    200の値である)を有する基であり、そして化合
    物内の少なくとも1つのR基は式を有する〕を
    有する界面活性剤プレミツクスを調製し、そして
    プレミツクスを流動状で高剪断混合に付すことを
    特徴とする制泡された洗剤組成物の製造法。 11 アルコキシ化非イオン界面活性剤およびシ
    ロキサン−オキシアルキレン共重合体分散剤を予
    め混合し、ポリジメチルシロキサン制泡剤および
    存在する場合には粒状シリカを界面活性剤/分散
    剤混合物と混合し、その後全混合物を高剪断混合
    に付すことを特徴する特許請求の範囲第10項に
    記載の方法。
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