JPH04118813U - 自動車ガラスカバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】自動車の窓ガラスの凍結防止や車内温上昇防止
のため、ガラスカバーをかける。この時、手での脱着と
取り付けを、確実、容易にできるようにした。 【構成】基布１の裏面の端に磁石２又は吸盤をもうけ、
これにより基布１を自動車の窓周囲に付着することとな
る磁石２により、あるいはガラスに付着することとなる
きゅうばんにより簡単、確実に脱着しうるよう構成し
た。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】自動車の窓ガラスカバーに関するもの。

【０００２】

【従来の技術】

従来、自動車を野外に駐車しておくとき、冬などは、窓ガラス面の凍結防止のた め、毛布などをかぶせていた。 また夏などは、車内温度の日光による上昇をぶせぐため、車内にダンボールの ついたてをおくなどしていた。 しかし、毛布などは風などでとばされるなど、欠点があった。 つまり、おくだけのものや、のせるだけではじゅうぶんな設置ができなかっ た。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこで、本考案は基布の裏面に磁石または吸盤を具備させ、これで基布を自動車 のボデーあるいは窓ガラスに確実かつ容易にはりつくようにした。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

基布を自動車の窓に容易、確実に脱着させるため基布の裏面に磁石又は吸盤をも うけた。磁石をつけたら、基布がこれでボデーの窓わくにはりつく。吸盤をつか うとガラスにつく。

【０００５】 ［作用］基布が磁石又は吸盤て窓ガラス上につくので脱着が早く確実におこなえ る。 よって、窓ガラスを凍結や、温度変化よりまもることが、簡単にできうる。

【０００６】 ［実施例］車窓の大きさの基布の裏面にその端のすみの４か所に磁石又は吸盤を 接着剤や樹脂でおおう接合などでつける。 磁石は、数平方センチメトール、厚み数ミリの大きさ、又吸盤は数センチ位のも のでよい。普通の、おもちゃ用の永久磁石でよい。吸盤のときは、ビニール樹脂 製やゴム製で、おもちゃ人形をガラスにつけるのに使うものなどのでよい。基布 は、綿、裏面はポリウレタン、表面は、アクリル樹脂コーティングなどで構成す る。これは、アイロン用マットなどの構成とにており、断熱効果をゆうするので 、車のうちがわの、温度や窓ガラス凍結を防ぐのに大きな効果がある。また、表 面のコーティングは、銀色などにし、光の反射を助け、温度変化をたもつ。コー ティングは、ふつうの塗料で銀色など、光をよく反射する物を使う。基布の厚み は、数ミリ程度である。以上は、本考案の、実施例である。

【０００７】 ［考案の効果］本考案で、夏の車内温上昇を防ぎ、冬は、ガラスの凍結を防ぐ基 布につけた磁石または、吸盤により基布が車の窓周囲の金属部分あるいはガラス 部分に、確実かつ容易に脱着しうる効果が得られる。 よって、これにより手軽に、又短時間にガラスカバーが車にしっかりと付けられ 、車の始動がスムーズに行いえる。

【図面の簡単な説明】

【図１】基布の裏面を示す。

【図２】カバーの側面図。

【図３】基布の断面図。

【符号の説明】

１基布 ２磁石または吸盤 ３アクリル樹脂コーティン
グ ４綿５ポリウレタン

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】磁石または吸盤を基布の裏面に具備するこ
   とを特徴とする自動車ガラスカバー