JPH04115728U - スイツチ構造 - Google Patents
スイツチ構造Info
- Publication number
- JPH04115728U JPH04115728U JP2462191U JP2462191U JPH04115728U JP H04115728 U JPH04115728 U JP H04115728U JP 2462191 U JP2462191 U JP 2462191U JP 2462191 U JP2462191 U JP 2462191U JP H04115728 U JPH04115728 U JP H04115728U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- push
- housing
- operating lever
- operation button
- Prior art date
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】
【目的】スイッチ近傍に配設した操作レバーの引っ張り
操作によりスイッチの動作を行う。 【構成】筐体1の内部に配置したプッシュ/プッシュス
イッチ11と、同スイッチ11を動作する動作ボタン1
2と、動作ボタン12の先端に当接する突出部8を備え
ると共に、筐体1の一側に設けた凹部3内に一端を突出
し、筐体1内に摺動自在に装着した操作レバー5とから
なり、操作レバー5を筐体1の外方に引出したとき、突
出部8で動作ボタン12を押圧することにより前記スイ
ッチを切換える。
操作によりスイッチの動作を行う。 【構成】筐体1の内部に配置したプッシュ/プッシュス
イッチ11と、同スイッチ11を動作する動作ボタン1
2と、動作ボタン12の先端に当接する突出部8を備え
ると共に、筐体1の一側に設けた凹部3内に一端を突出
し、筐体1内に摺動自在に装着した操作レバー5とから
なり、操作レバー5を筐体1の外方に引出したとき、突
出部8で動作ボタン12を押圧することにより前記スイ
ッチを切換える。
Description
【0001】
本考案は、スイッチの構造に関する。
【0002】
従来、スイッチの構造は、図4に示す如く、小型サイズのカード形電子機器(
例えば、ラジオ、電卓、手帳等)の筐体21表面に機能を操作する操作部22を
設け、筐体21の一側端にプッシュ/プッシュスイッチ、または、スライドスイ
ッチ、もしくは、ロータリースイッチ等の各種スイッチの動作ボタン23を突出
していた。
【0003】
上記構成によると、衣服のポケット等に小型サイズのカード形電子機器を入れ
て行動していると、行動中に上記各種スイッチの動作ボタン23に誤って何かが
触れて動作ボタン23を押圧してしまったとき、誤ってスイッチを切換えてしま
う欠点があった。
【0004】
上記欠点を解決するために、各種スイッチの動作ボタン23が突出する部分に
溝部24を形成していた。
しかるに、溝部24内に動作ボタン23を突出したことにより動作ボタン23
の操作性を犠牲にしても、動作ボタン23を誤って押圧してしまう欠点は解消さ
れない問題点があった。
【0005】
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、スイッチ近傍に配設した操作レバ
ーの引っ張り操作によりスイッチの動作を行うことができるスイッチ構造を提供
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案では、筐体の内部に配置したプッシュ/プッ
シュスイッチと、同スイッチを動作する動作ボタンと、同動作ボタンの先端に当
接する突出部を備えると共に、前記筐体の一側に設けた凹部内に一端を突出し、
前記筐体内に摺動自在に装着した操作レバーとからなり、前記操作レバーを筐体
の外方に引出したとき、前記突出部で前記動作ボタンを押圧することにより前記
スイッチを切換えすることを特徴とする。
【0007】
上記構成によれば、筐体内に摺動自在に装着した操作レバーを同筐体の外方に
引出すことにより、同操作レバーの突出部で動作ボタンを押圧することにより、
前記スイッチを切換えさせることができる。
【0008】
以下、本考案の一実施例について図面に基づいて説明する。
図1は小型サイズのカード形電子機器(例えば、ラジオ、電卓、手帳等)の一
部破断面を含む外観斜視図であり、筐体1は表面に機能を操作する操作部2を設
け、一側端に凹部3を備えた内部にストッパ受部4とを形成し、操作レバー5は
一端内に引出し用の溝部または長孔もしくは凸部等からなる引掛け部6と、側端
に段差もしくは突起等からなるストッパ部7とを形成し、筐体1内に摺動自在に
装着し、そして、凹部3内に操作レバー5の一端を筐体1の前記一側端より突出
させずに装着している。
【0009】
図2は図1の矢視AーA断面図であり、筐体1内にプリント基板10を配設し
、プリント基板10は一面に電気回路を構成するジャック、抵抗、コンデンサ、
プッシュ/プッシュスイッチ11、ボリューム、チューナ、トランス、IC、ト
ランジスタ、ダイオード、コイル、コネクタ等の各種電気部品を搭載する。そし
て、プリント基板10の他面または両面にプリント配線した電気回路を構成し、
通電する複数個の銅箔パターンと、同パターンに電気部品の電極脚を嵌挿する貫
通孔を穿設する。更に、電極脚を前記パターンの貫通孔に嵌挿後、貫通孔から突
出した電極脚と前記パターンとを半田デイップによる自動半田付、または半田鏝
による半田付を行って電気的に接続するものである。
そして、プッシュ/プッシュスイッチ11に備えた動作ボタン12の先端に操
作レバー5の突出部8を当接し、操作レバー5の他端と筐体1の内側間に牽引ス
プリング9を装着している。
【0010】
以上の構成において、凹部3内に突出する操作レバー5の一端の引掛部6に爪
等を引掛けながら、操作レバー5を筐体1の外方に引出したとき、牽引スプリン
グ9が伸長すると共に、突出部8でプッシュ/プッシュスイッチ11の動作ボタ
ン12を押圧することにより、プッシュ/プッシュスイッチ11の内部に配設さ
れた電気的接点が切換わり、プッシュ/プッシュスイッチ11が切換わり後、引
出した操作レバー5を放すと牽引スプリング9の引戻す付勢が働いて、操作レバ
ー5を筐体1内の初期に設定した位置に留置する。この操作レバー5を引出す行
為を繰り返すことにより、プッシュ/プッシュスイッチ11を断続的に切換える
ことができる。
【0011】
また、図1で説明したストッパ部7とストッパ受部4との間隔は、操作レバー
5を筐体1の外方に引出し、突出部8でプッシュ/プッシュスイッチ11の動作
ボタン12を押圧したとき、プッシュ/プッシュスイッチ11の切換えが終わっ
ても動作ボタン12を突出部8で押圧し続けると、プッシュ/プッシュスイッチ
11内の構造部分が損傷もしくは破壊するのを防ぐため、動作ボタン12が所定
のストローク以上に押圧されない様にストッパ部7がストッパ受部4に当接する
ことにより、操作レバー5を筐体1の外方に引出せない様にした間隔を備えてい
る。
従って、小型サイズのカード形電子機器を衣服のポケット等に入れて行動して
いる最中でも、操作レバー5を誤って引張ることが出来ない構造としたものであ
る。
なお、動作ボタン12に備えた図示しない溝部に突出部8を装着しても、上記
構成が成り立つものである。
【0012】
操作レバー5は薄板材料、もしくは、線材料のバネ用ステンレスもしくは樹脂
製を用いて形成している。
操作レバー5はバネ用ステンレスもしくは樹脂製の薄板状を形成しているが、
他の実施例として図3に示すバネ用ステンレスもしくは樹脂製の線状に形成して
も上述した構成が成り立つものである。
【0013】
本考案は、上述のとおりこの様な小型サイズのカード形電子機器は衣服のポケ
ット等に入れて行動できることから、行動中に各種スイッチの動作ボタンを誤っ
て押圧してしまうことが多々あるが、操作レバーの引張り操作によりスイッチを
切換えることができることから、誤って前記操作レバーを押圧しても前記スイッ
チが動作しないように改善したものである。
【図1】本考案を説明する一部破断面を含む外観斜視図
である。
である。
【図2】本考案を詳細に説明する図1の矢視AーA断面
図である。
図である。
【図3】本考案の他の実施例を説明する斜視図である。
【図4】従来の構成を説明する斜視図である。
1 筐体
2 操作部
3 凹部
4 ストッパ受部
5 操作レバー
6 引掛部
7 ストッパ部
8 突出部
9 スプリング
10 プリント基板
11 プッシュ/プッシュスイッチ
12 動作ボタン
Claims (5)
- 【請求項1】筐体の内部に配置したプッシュ/プッシュ
スイッチと、同スイッチを動作する動作ボタンと、同動
作ボタンの先端に当接する突出部を備えると共に、前記
筐体の一側に設けた凹部内に一端を突出し、前記筐体内
に摺動自在に装着した操作レバーとからなり、同操作レ
バーを前記筐体の外方に引出したとき、前記突出部で前
記動作ボタンを押圧することにより前記スイッチを切換
えすることを特徴とするスイッチ構造。 - 【請求項2】前記突出部が前記動作ボタンに備えた溝部
に装着してなることを特徴とする請求項1記載のスイッ
チ構造。 - 【請求項3】前記操作レバーが他端に牽引スプリングを
装着してなることを特徴とする請求項1または2記載の
スイッチ構造。 - 【請求項4】前記操作レバーが前記一端内に長孔または
溝部を設けてなることを特徴とする請求項1、2または
3記載のスイッチ構造。 - 【請求項5】前記操作レバーが側面に段差部または凸部
を設けてなることを特徴とする請求項1、2、3または
4記載のスイッチ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2462191U JPH04115728U (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | スイツチ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2462191U JPH04115728U (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | スイツチ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04115728U true JPH04115728U (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=31909517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2462191U Pending JPH04115728U (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | スイツチ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04115728U (ja) |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP2462191U patent/JPH04115728U/ja active Pending
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