JPH04115602U - ルータ - Google Patents
ルータInfo
- Publication number
- JPH04115602U JPH04115602U JP2854691U JP2854691U JPH04115602U JP H04115602 U JPH04115602 U JP H04115602U JP 2854691 U JP2854691 U JP 2854691U JP 2854691 U JP2854691 U JP 2854691U JP H04115602 U JPH04115602 U JP H04115602U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- arm
- router
- attached
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000002023 wood Substances 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全に木材を加工することができるルータを
提供すること。 【構成】 テーブル1の上面にテーブル面と平行に延び
るアーム7を固定し、その先端に高速回転するカッター
4の周囲を囲む環状の保護具9を取り付ける。カッター
4は環状の保護具9の内部で回転するので、作業者が手
を近づけた際の危険を防止することができる。
提供すること。 【構成】 テーブル1の上面にテーブル面と平行に延び
るアーム7を固定し、その先端に高速回転するカッター
4の周囲を囲む環状の保護具9を取り付ける。カッター
4は環状の保護具9の内部で回転するので、作業者が手
を近づけた際の危険を防止することができる。
Description
【0001】
本考案は木製の皿などを加工するために用いられるルータの改良に関するもの
である。
【0002】
昇降できるテーブルの上方に垂直な回転主軸を設け、この回転主軸の下端にカ
ッターを取り付けてテーブル上の木材を切削するルータと呼ばれる木材用フライ
ス盤は従来から広く知られている。
このルータはテーブルと回転主軸が水平方向には移動できない構造であるため
に、木材を加工するにはテーブル上でワークを移動させる必要があり、高速で回
転するカッターに作業者が手を近づけて作業しなければならないので危険である
という問題があった。
【0003】
本考案は上記した従来の問題点を解消して、安全に木材を加工することができ
るルータを提供するために完成されたものである。
【0004】
上記の課題を解決するためになされた本考案は、昇降できるテーブルの上方に
カッターを備えた回転主軸を設けるとともに、このテーブルの上面にテーブル面
と平行に延びるアームを固定し、このアームの先端にカッターの周囲を囲む環状
の保護具を取り付けたことを特徴とするものである。
【0005】
以下に本考案を図示の実施例によって更に詳細に説明する。
図1及び図2において、1は足踏み式のペダル等の操作によって昇降させるこ
とができるテーブル、2はこのテーブル1の上方位置に設けられた固定式のヘッ
ド、3はこのヘッド2に垂直に支持され高速回転する回転主軸、4はこの回転主
軸3の下端にチャック5により固定されたフライス式のカッターである。
【0006】
本考案においては、テーブル1の上面のブラケット6にアーム7が固定されて
いる。アーム7はテーブル面と平行に延びる細長いものであり、ブラケット6の
縦方向の長孔8にある程度の高さ調節ができるように取付けられている。そして
アーム7の先端には、環状の保護具9が取り付けられている。
【0007】
図示のように環状の保護具9はカッター4の周囲を囲む大きさの木製のもので
あり、その中央の貫通孔10を通ってカッター4がワークを加工することができる
構造となっている。なお、カッター4の種類に応じて保護具9も交換できること
はいうまでもないことである。
【0008】
このように構成された本考案のルータは、テーブル1を下げた状態でその上面
にワークとなる木材を載せ、テーブル1上でワークをカッター4の直下の位置に
合わせたうえでテーブル1を上昇させ、回転するカッター4により木製の皿など
の加工を行うことは従来のルータと同様である。
しかし本考案においては、アーム7の先端に保護具9が取り付けてあるので、
テーブル1を上昇させる際にカッター4は保護具9の中央の貫通孔10を通ってワ
ークと接触することとなり、カッター4の周囲は保護具9によって完全に保護さ
れることとなる。このため、本考案のルータにおいては作業者の手によってワー
クを移動させる際にも、作業者の手が回転するカッター4に触れるおそれがなく
、またカッター4から飛散する木片が作業者の手に当たることもなく、安全に作
業を行うことができる。
【0009】
またこの保護具9はテーブル面と平行に延びるアーム7の先端に固定されてい
るため、ワークをテーブル1上で移動させる際に邪魔になることがなく、また保
護具9はテーブル1と同時に昇降できるものであるから、保護具9とテーブル1
との間の隙間は常に一定に保たれており、ワークを自由に移動させることができ
るものである。
【0010】
以上に詳細に説明したように、本考案のルータはテーブルの上面にテーブル面
と平行に延びるアームを固定し、このアームの先端にカッターの周囲を囲む環状
の保護具を取り付けたことによって、高速で回転するカッターに作業者が手を近
づけて作業する際の危険を防止することができる利点を有するものである。
よって本考案は従来のルータの持つ問題点を解消したものとして、その実用的
価値は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例を示す一部切欠正面図である。
1 テーブル
3 回転主軸
4 カッター
7 アーム
9 環状の保護具
Claims (1)
- 【請求項1】 昇降できるテーブル(1) の上方にカッタ
ー(4) を備えた回転主軸(3) を設けるとともに、このテ
ーブル(1) の上面にテーブル面と平行に延びるアーム
(7) を固定し、このアーム(7) の先端にカッター(4) の
周囲を囲む環状の保護具(9) を取り付けたことを特徴と
するルータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991028546U JPH074888Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ルータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991028546U JPH074888Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ルータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04115602U true JPH04115602U (ja) | 1992-10-14 |
JPH074888Y2 JPH074888Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31912617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991028546U Expired - Lifetime JPH074888Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ルータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074888Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0167001U (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-28 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP1991028546U patent/JPH074888Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0167001U (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH074888Y2 (ja) | 1995-02-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950718 |