JPH04114344A - 磁気テープ再生装置 - Google Patents
磁気テープ再生装置Info
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- JPH04114344A JPH04114344A JP2234889A JP23488990A JPH04114344A JP H04114344 A JPH04114344 A JP H04114344A JP 2234889 A JP2234889 A JP 2234889A JP 23488990 A JP23488990 A JP 23488990A JP H04114344 A JPH04114344 A JP H04114344A
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- magnetic tape
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 61
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WQGWDDDVZFFDIG-UHFFFAOYSA-N pyrogallol Chemical group OC1=CC=CC(O)=C1O WQGWDDDVZFFDIG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気テープ再生装置に係わり、特に、ディジタ
ルオーディオチーブレコーダ(DATと称する)やビデ
オテープレコーダ(VTRと称する)等のように、磁気
テープに記録された情報を再生する装置として用いるに
好適な磁気テープ再生装置に関する。
ルオーディオチーブレコーダ(DATと称する)やビデ
オテープレコーダ(VTRと称する)等のように、磁気
テープに記録された情報を再生する装置として用いるに
好適な磁気テープ再生装置に関する。
従来の技術
VTRやDATに用いられる磁気テープには斜めのトラ
ックに情報が記録されている。このような情報を再生す
るに際しては、再生ヘッドが望ましい軌跡でトラック上
をトレースをする制御としてトラッキング制御が採用さ
れている。トラッキング制御を行う場合には、DATに
おいては、磁気テープ上に形成された斜めのトラック上
にトラッキングをとるためのATF信号(Automa
tlc Track Finding)が2カ所互
いに離れて記録されている。従来、磁気ヘッドによって
再生された信号からATF信号中の同期信号を検出する
ためには、同期信号をコンパレータでディジタル信号に
変換し、その信号の周期、もしくは、デユーティ−比を
信号の立ち上がりまたは立ち下がりエツジでカウントを
開始または終了するカウンター回路を用いて計測し、こ
の計測結果を所定の設定条件と比べることによって同期
信号を検出する構成が採用されている。
ックに情報が記録されている。このような情報を再生す
るに際しては、再生ヘッドが望ましい軌跡でトラック上
をトレースをする制御としてトラッキング制御が採用さ
れている。トラッキング制御を行う場合には、DATに
おいては、磁気テープ上に形成された斜めのトラック上
にトラッキングをとるためのATF信号(Automa
tlc Track Finding)が2カ所互
いに離れて記録されている。従来、磁気ヘッドによって
再生された信号からATF信号中の同期信号を検出する
ためには、同期信号をコンパレータでディジタル信号に
変換し、その信号の周期、もしくは、デユーティ−比を
信号の立ち上がりまたは立ち下がりエツジでカウントを
開始または終了するカウンター回路を用いて計測し、こ
の計測結果を所定の設定条件と比べることによって同期
信号を検出する構成が採用されている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の方法では、磁気テープ上に記録さ
れた信号のS/Nが重ね書き等の要因で劣化して同期信
号検出回路が誤動作しても、この誤動作を検出すること
ができなかった。このため、同期信号以外の信号が記録
されている位置で同期信号検出回路が動作し、本来トラ
ッキング状態に応じた信号を出力するトラッキング検出
回路からトラッキング状態とは異なる信号が出力され、
同期信号の誤検出により一時的にトラッキングが乱れる
場合がある。
れた信号のS/Nが重ね書き等の要因で劣化して同期信
号検出回路が誤動作しても、この誤動作を検出すること
ができなかった。このため、同期信号以外の信号が記録
されている位置で同期信号検出回路が動作し、本来トラ
ッキング状態に応じた信号を出力するトラッキング検出
回路からトラッキング状態とは異なる信号が出力され、
同期信号の誤検出により一時的にトラッキングが乱れる
場合がある。
本発明の目的は、磁気テープ上に書き込まれた信号の品
質が悪い状態においても、正確な同期信号を検出して安
定したトラッキング制御を行うことができる磁気テープ
再生装置を提供することにある。
質が悪い状態においても、正確な同期信号を検出して安
定したトラッキング制御を行うことができる磁気テープ
再生装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、一対のリールに
装着された磁気テープと当接し、回転により磁気テープ
を一方のリールから他方のリールへ走行させる磁気テー
プ走行手段と、磁気テープ上の情報を再生する磁気ヘッ
ドと、磁気ヘッドを伴って回転し磁気ヘッドを磁気テー
プの指定のトラックに沿って移動させる回転シリンダと
、磁気ヘッドにより再生された信号をディジタル信号に
変換する信号変換手段と、磁気テープに記録された同期
信号を信号変換手段の出力信号から検出する同期信号検
出手段と、磁気ヘッドにより再生された信号からパイロ
ット信号を抽出するパイロット信号抽出手段と、パイロ
ット信号抽出手段により抽出されたパイロット信号の振
幅を検出する振幅検出手段と、同期信号を受けて振幅検
出手段の検出出力をサンプルホールドしてトラッキング
エラーを検出するトラッキングエラー検出手段と、磁気
テープ走行手段の回転数を検出する回転数検出手段と、
回転数検出手段の検出出力と基準回転数との偏差を零に
抑制するための回転数偏差信号を出力する偏差信号発生
手段と、磁気テープに記録されたパイロット信号を信号
変換手段の出力信号から検出するパイロット信号検出手
段と、パイロット信号検出手段と同期信号検出手段の出
力を監視して、同期信号が検出された後一定時間経過し
てもパイロット信号が検出されないときにのみ基準信号
選択指令を出力する同期信号誤検出判定手段と、基準信
号選択指令発生時にトラッキングエラーの基準信号を選
択し、それ以外のときにはトラッキングエラー検出手段
の出力信号を選択して出力する選択手段と、選択手段に
より選択された信号と回転数偏差信号とから回転制御指
令信号を出力する回転制御指令信号発生手段と、回転制
御指令信号に従って磁気テープ走行手段を回転駆動する
回転駆動手段とを有する磁気テープ再生装置を構成した
ものである。
装着された磁気テープと当接し、回転により磁気テープ
を一方のリールから他方のリールへ走行させる磁気テー
プ走行手段と、磁気テープ上の情報を再生する磁気ヘッ
ドと、磁気ヘッドを伴って回転し磁気ヘッドを磁気テー
プの指定のトラックに沿って移動させる回転シリンダと
、磁気ヘッドにより再生された信号をディジタル信号に
変換する信号変換手段と、磁気テープに記録された同期
信号を信号変換手段の出力信号から検出する同期信号検
出手段と、磁気ヘッドにより再生された信号からパイロ
ット信号を抽出するパイロット信号抽出手段と、パイロ
ット信号抽出手段により抽出されたパイロット信号の振
幅を検出する振幅検出手段と、同期信号を受けて振幅検
出手段の検出出力をサンプルホールドしてトラッキング
エラーを検出するトラッキングエラー検出手段と、磁気
テープ走行手段の回転数を検出する回転数検出手段と、
回転数検出手段の検出出力と基準回転数との偏差を零に
抑制するための回転数偏差信号を出力する偏差信号発生
手段と、磁気テープに記録されたパイロット信号を信号
変換手段の出力信号から検出するパイロット信号検出手
段と、パイロット信号検出手段と同期信号検出手段の出
力を監視して、同期信号が検出された後一定時間経過し
てもパイロット信号が検出されないときにのみ基準信号
選択指令を出力する同期信号誤検出判定手段と、基準信
号選択指令発生時にトラッキングエラーの基準信号を選
択し、それ以外のときにはトラッキングエラー検出手段
の出力信号を選択して出力する選択手段と、選択手段に
より選択された信号と回転数偏差信号とから回転制御指
令信号を出力する回転制御指令信号発生手段と、回転制
御指令信号に従って磁気テープ走行手段を回転駆動する
回転駆動手段とを有する磁気テープ再生装置を構成した
ものである。
作用
上記した磁気テープ再生装置に用いられる磁気テープに
は、第2図に示されるように、同期信号100とパイロ
ット信号101が記録されている。これらの信号のうち
パイロット信号101は磁気ヘッドが同期信号100を
再生する位置(A)よりも後の位置、例えば4ブロツク
後のメイントラックに記録されている。このため、正常
な同期同期信号100の検出が行われたときには、磁気
ヘッドが同期信号100の記録された位置を通過した4
ブロツク以後にパイロット信号101を検出することに
なる。
は、第2図に示されるように、同期信号100とパイロ
ット信号101が記録されている。これらの信号のうち
パイロット信号101は磁気ヘッドが同期信号100を
再生する位置(A)よりも後の位置、例えば4ブロツク
後のメイントラックに記録されている。このため、正常
な同期同期信号100の検出が行われたときには、磁気
ヘッドが同期信号100の記録された位置を通過した4
ブロツク以後にパイロット信号101を検出することに
なる。
従って、本発明では、同期信号誤検出判定手段によりパ
イロット信号検出手段と同期信号検出手段の出力を監視
して同期信号が検出された後一定時間経過してもパイロ
ット信号が検出されないときには基準信号選択指令を出
力し、この基準信号選択指令発生時にトラッキングエラ
ーの基準信号に従ってトラッキング制御を行うようにし
ているため、同期信号が検出されても一定時間後にパイ
ロット信号が検出されない場合には、同期信号の検出を
誤検出として判定し、トラッキングエラーの基準信号に
従ってトラッキング制御を実行することができ、磁気テ
ープに記録された信号の品質が悪い場合でも安定したト
ラッキングを行うことが可能となる。
イロット信号検出手段と同期信号検出手段の出力を監視
して同期信号が検出された後一定時間経過してもパイロ
ット信号が検出されないときには基準信号選択指令を出
力し、この基準信号選択指令発生時にトラッキングエラ
ーの基準信号に従ってトラッキング制御を行うようにし
ているため、同期信号が検出されても一定時間後にパイ
ロット信号が検出されない場合には、同期信号の検出を
誤検出として判定し、トラッキングエラーの基準信号に
従ってトラッキング制御を実行することができ、磁気テ
ープに記録された信号の品質が悪い場合でも安定したト
ラッキングを行うことが可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
1図において、磁気テープ1は一対のリール6.7に装
着されており、磁気テープ1の走行経路がポスト4,5
、回転シリンダ3、キヤプスタン軸8によって形成され
ている。回転シリンダ3にはプラスのアジマスを有する
ヘッド2Aとマイナスのアジマスを有するヘッド2Bが
固定されており、回転シリンダ3の回転により各磁気ヘ
ッド2A、2Bが磁気テープ1の規定のトラックに沿っ
て走行するようになっている。各磁気ヘッド2A、2B
は磁気テープ1に記録された各種情報を再生し、再生し
た信号をローパスフィルタ16とコンパレータ23へ出
力するようになっている。コンパレータ23は各ヘラI
’2A、2Bで再生された信号をディジタル信号に変換
する信号変換手段として構成されており、コンパレータ
23の出力がパイロット信号検出回路24と同期信号検
出回路22に入力されている。同期信号検出回路22は
コンパレータ23によってディジタル信号に変換された
信号の周期を計測し、この計測結果から同期信号を検出
する同期信号検出手段として構成されている。パイロッ
ト信号検出回路24はコンパレータ23出力のディジタ
ル信号よりパイロット信号を検出するパイロット信号検
出手段として構成されており、検出されたパイロット信
号が論理回路25に入力されるようになっている。
1図において、磁気テープ1は一対のリール6.7に装
着されており、磁気テープ1の走行経路がポスト4,5
、回転シリンダ3、キヤプスタン軸8によって形成され
ている。回転シリンダ3にはプラスのアジマスを有する
ヘッド2Aとマイナスのアジマスを有するヘッド2Bが
固定されており、回転シリンダ3の回転により各磁気ヘ
ッド2A、2Bが磁気テープ1の規定のトラックに沿っ
て走行するようになっている。各磁気ヘッド2A、2B
は磁気テープ1に記録された各種情報を再生し、再生し
た信号をローパスフィルタ16とコンパレータ23へ出
力するようになっている。コンパレータ23は各ヘラI
’2A、2Bで再生された信号をディジタル信号に変換
する信号変換手段として構成されており、コンパレータ
23の出力がパイロット信号検出回路24と同期信号検
出回路22に入力されている。同期信号検出回路22は
コンパレータ23によってディジタル信号に変換された
信号の周期を計測し、この計測結果から同期信号を検出
する同期信号検出手段として構成されている。パイロッ
ト信号検出回路24はコンパレータ23出力のディジタ
ル信号よりパイロット信号を検出するパイロット信号検
出手段として構成されており、検出されたパイロット信
号が論理回路25に入力されるようになっている。
論理回路25は同期信号検出回路22とパイロット信号
検出回路24の出力を監視して同期信号が検出された後
一定時間経過してもパイロット信号が検出されないとき
にのみ基準信号選択指令を切換スイッチ14へ出力する
同期信号誤検出判定手段として構成されている。切換ス
イッチ14は基準信号選択指令発生時にトラッキングエ
ラーの基準信号を示す基準電圧15を選択し、それ以外
のときには第2のサンプルホールド回路20の出力信号
を選択し、選択した信号を加算器13へ出力する選択手
段として構成されている。すなわち、切換スイッチ14
は正常な同期信号が検出されたききには第2のサンプル
ホールド回路20の出力信号を選択し、誤った同期信号
が検出されたときには基準電圧15を選択するようにな
っている。
検出回路24の出力を監視して同期信号が検出された後
一定時間経過してもパイロット信号が検出されないとき
にのみ基準信号選択指令を切換スイッチ14へ出力する
同期信号誤検出判定手段として構成されている。切換ス
イッチ14は基準信号選択指令発生時にトラッキングエ
ラーの基準信号を示す基準電圧15を選択し、それ以外
のときには第2のサンプルホールド回路20の出力信号
を選択し、選択した信号を加算器13へ出力する選択手
段として構成されている。すなわち、切換スイッチ14
は正常な同期信号が検出されたききには第2のサンプル
ホールド回路20の出力信号を選択し、誤った同期信号
が検出されたときには基準電圧15を選択するようにな
っている。
一方、ローパスフィルタ16は磁気ヘッド2A、2Bの
再生信号からATFのパイロット信号を抽出するパイロ
ット信号抽出手段として構成されており、抽出したパイ
ロット信号を整流回路17へ出力するようになっている
。整流回路】−7はパイロット信号が振幅を検出する振
幅検出手段として構成されており、検出信号を第1のサ
ンプルホールド回路18と引算器19へ出力するように
なっている。第1のサンプルホールド回路18は同期信
号検出回路22から同期信号を受けたときに整流回路1
7の出力信号をサンプリングするとともにホールドし、
ホールドした信号を引算器19へ出力するようになって
いる。引算器19は第1のサンプルホールド回路18の
出力信号と整流回路17の出力信号とを引算し、引算し
た信号を第2のサンプルホールド回路20へ出力するよ
うになっている。第2のサンプルホールド回路20は同
期信号検出回路22からの同期信号を遅延回路21を介
して受けたときに引算器19の出力信号をサンプリング
するとともにホールドし、ホールドした信号をトラッキ
ングエラー信号として切換スイッチ14へ出力するよう
になっている。すなわち、第1のサンプルホールド回路
18と引算器19と遅延回路21及び第2のサンプルホ
ールド回路20はトラッキングエラー検出手段として構
成されている。
再生信号からATFのパイロット信号を抽出するパイロ
ット信号抽出手段として構成されており、抽出したパイ
ロット信号を整流回路17へ出力するようになっている
。整流回路】−7はパイロット信号が振幅を検出する振
幅検出手段として構成されており、検出信号を第1のサ
ンプルホールド回路18と引算器19へ出力するように
なっている。第1のサンプルホールド回路18は同期信
号検出回路22から同期信号を受けたときに整流回路1
7の出力信号をサンプリングするとともにホールドし、
ホールドした信号を引算器19へ出力するようになって
いる。引算器19は第1のサンプルホールド回路18の
出力信号と整流回路17の出力信号とを引算し、引算し
た信号を第2のサンプルホールド回路20へ出力するよ
うになっている。第2のサンプルホールド回路20は同
期信号検出回路22からの同期信号を遅延回路21を介
して受けたときに引算器19の出力信号をサンプリング
するとともにホールドし、ホールドした信号をトラッキ
ングエラー信号として切換スイッチ14へ出力するよう
になっている。すなわち、第1のサンプルホールド回路
18と引算器19と遅延回路21及び第2のサンプルホ
ールド回路20はトラッキングエラー検出手段として構
成されている。
キャプスタンモータ9はキャプスタン軸8が磁気テープ
1を介してピンチローラ10と当接した状態で回転し、
キャプスタンモータ9の回転によって磁気テープ1を一
方のリールから他方のリールへ走行させる磁気テープ走
行手段として構成されている。そしてこのキャプスタン
モータ9にはキャプスタンモータ9の回転数を検出する
回転数検出手段としてFG信号発生器26が設けられて
おり、FG信号発生器26の出力信号がFVコンバータ
12に入力されている。FVコンバータ12はFG信号
発生器26からの信号と基準回転数との偏差を零に抑制
するための回転数偏差信号を出力する偏差信号発生手段
として構成されており、回転数偏差信号が加算器13に
入力されている。加算器13は切換スイッチ14から入
力されたトラッキングエラー信号または基準電圧15と
FVコンバータ12から入力された回転数偏差信号とを
加算して回転制御指令信号を発生する回転制御指令信号
発生手段として構成されている。
1を介してピンチローラ10と当接した状態で回転し、
キャプスタンモータ9の回転によって磁気テープ1を一
方のリールから他方のリールへ走行させる磁気テープ走
行手段として構成されている。そしてこのキャプスタン
モータ9にはキャプスタンモータ9の回転数を検出する
回転数検出手段としてFG信号発生器26が設けられて
おり、FG信号発生器26の出力信号がFVコンバータ
12に入力されている。FVコンバータ12はFG信号
発生器26からの信号と基準回転数との偏差を零に抑制
するための回転数偏差信号を出力する偏差信号発生手段
として構成されており、回転数偏差信号が加算器13に
入力されている。加算器13は切換スイッチ14から入
力されたトラッキングエラー信号または基準電圧15と
FVコンバータ12から入力された回転数偏差信号とを
加算して回転制御指令信号を発生する回転制御指令信号
発生手段として構成されている。
そして、この回転制御指令信号が駆動回路11に入力さ
れている。この駆動回路11は回転制御指令信号に従っ
てキャプスタンモータ9を回転駆動する回転駆動手段と
して構成されている。
れている。この駆動回路11は回転制御指令信号に従っ
てキャプスタンモータ9を回転駆動する回転駆動手段と
して構成されている。
以上の構成において、キャプスタンモータ9が回転駆動
されるとともに回転シリンダ3が回転駆動されると、リ
ール6に装着された磁気テープ1がポスト4、回転シリ
ンダ3、ボスト4、キャプスタン軸8を介してリール7
側へ走行する。このとき磁気ヘッド2A、2Bは回転シ
リンダ3の回転にともなって、磁気テープ1の指定のト
ラックをトレースすることになる。この場合、第3図に
示されるように、磁気ヘッド2A、2Bがメイントラッ
クT をトレースすると、同期信号103とパイロット
信号102Cが順次再生される。°このとき、メイント
ラックT の前のトラックT。
されるとともに回転シリンダ3が回転駆動されると、リ
ール6に装着された磁気テープ1がポスト4、回転シリ
ンダ3、ボスト4、キャプスタン軸8を介してリール7
側へ走行する。このとき磁気ヘッド2A、2Bは回転シ
リンダ3の回転にともなって、磁気テープ1の指定のト
ラックをトレースすることになる。この場合、第3図に
示されるように、磁気ヘッド2A、2Bがメイントラッ
クT をトレースすると、同期信号103とパイロット
信号102Cが順次再生される。°このとき、メイント
ラックT の前のトラックT。
にパイロット信号102Aが記録され、メイントラック
T1の後ろのトラックT2にパイロット信号102Bが
記録されているときには、ローパスフィルタ16からは
、第3図の(ロ)に示されるような波形の信号が出力さ
れる。そしてこの信号が整流回路17を介して整流され
ると、第3図の(ハ)に示されるような信号として出力
される。
T1の後ろのトラックT2にパイロット信号102Bが
記録されているときには、ローパスフィルタ16からは
、第3図の(ロ)に示されるような波形の信号が出力さ
れる。そしてこの信号が整流回路17を介して整流され
ると、第3図の(ハ)に示されるような信号として出力
される。
一方、磁気ヘッド2A、2Bで再生された信号がコンパ
レータ23に入力されると、再生信号がディジタル信号
に変換され、このデインタル信号から同期信号が検出さ
れると、同期信号検出回路22からは、第3図の(ニ)
に示されるような信号が出力される。そして一定時間経
過すると遅延回路21からは第3図の(ホ)に示される
ような信号が出力される。そして同期信号検出回路22
からの出力信号によって第1のサンプルホールド回路1
8によるサンプルホールドが行われ、遅延回路21から
の信号によって第2のサンプルホールド回路20による
サンプルホールドが行われる。このとき第2のサンプル
ホールド回路20でホールドされる電圧は磁気ヘッド2
A、2Bの相隣接するトラックへの突出量を示すパイロ
ット信号の振幅の差であって、メイントラックT1に対
するヘッドセンターのずれに相当するものとなる。すな
わち、ホールドされた電圧はトラッキングエラー信号を
示すことになる。
レータ23に入力されると、再生信号がディジタル信号
に変換され、このデインタル信号から同期信号が検出さ
れると、同期信号検出回路22からは、第3図の(ニ)
に示されるような信号が出力される。そして一定時間経
過すると遅延回路21からは第3図の(ホ)に示される
ような信号が出力される。そして同期信号検出回路22
からの出力信号によって第1のサンプルホールド回路1
8によるサンプルホールドが行われ、遅延回路21から
の信号によって第2のサンプルホールド回路20による
サンプルホールドが行われる。このとき第2のサンプル
ホールド回路20でホールドされる電圧は磁気ヘッド2
A、2Bの相隣接するトラックへの突出量を示すパイロ
ット信号の振幅の差であって、メイントラックT1に対
するヘッドセンターのずれに相当するものとなる。すな
わち、ホールドされた電圧はトラッキングエラー信号を
示すことになる。
次に、第4図に示されるように、メイントラックT に
同期信号104の検出位置(A)よりも4ブロツク後に
パイロット信号が存在せず、記録信号のS/Nの劣化に
よって誤った同期信号104が記録されている場合には
、磁気テープ1の走行及び回転シリンダ3の回転に伴っ
て、ローパスフィルタ16からは第4図の(ロ)に示さ
れるような信号が出力される。ローパスフィルタ16の
出力信号が整流回路17によって整流されると、第4図
の(ハ)に示されるような信号となる。
同期信号104の検出位置(A)よりも4ブロツク後に
パイロット信号が存在せず、記録信号のS/Nの劣化に
よって誤った同期信号104が記録されている場合には
、磁気テープ1の走行及び回転シリンダ3の回転に伴っ
て、ローパスフィルタ16からは第4図の(ロ)に示さ
れるような信号が出力される。ローパスフィルタ16の
出力信号が整流回路17によって整流されると、第4図
の(ハ)に示されるような信号となる。
方、磁気ヘッド2A、2Bの再生信号かコンパレータ2
3に入力されてディジタル信号に変換され、このディジ
タル信号から同期信号104が検出されると、同期信号
検出回路22からは第4図の(ニ)に示されるような信
号が出力される。
3に入力されてディジタル信号に変換され、このディジ
タル信号から同期信号104が検出されると、同期信号
検出回路22からは第4図の(ニ)に示されるような信
号が出力される。
そして一定時間経過すると、遅延回路21からは(ホ)
に示されるような信号が出力される。そして同期信号1
04を検出した後一定時間経過、すなわち同期信号10
4の検出位置(A)より4フロツク後の位置(C)にな
ってもパイロット信号が検出されないときには、論理回
路25から第4図の(へ)に示されるような基準信号選
択指令としてのパルスが出力される。この場合、誤った
同期信号104によって第2のサンプルホールド回路2
0がサンプルホールドするため、遅延回路21からの信
号によって第2のサンプルホールド回路20が引算器1
9の出力信号をサンプルホールドすると、第4図の(ト
)に示されるような電圧をホールドし、このホールドし
た電圧が切換スイッチ14を介して加算器13に入力さ
れる。しかし、論理回路25から基準信号選択指令が出
力されたときには切換スイッチ14によって基準電圧1
5が選択されるため、誤った同期信号104を検出した
ときには即座に基準電圧15に従ったトラッキング制御
に移行することができ、磁気テープ1に記録された信号
の品質が悪く、誤った同期信号を検出しても安定したト
ラッキング制御を行うことが可能となる。
に示されるような信号が出力される。そして同期信号1
04を検出した後一定時間経過、すなわち同期信号10
4の検出位置(A)より4フロツク後の位置(C)にな
ってもパイロット信号が検出されないときには、論理回
路25から第4図の(へ)に示されるような基準信号選
択指令としてのパルスが出力される。この場合、誤った
同期信号104によって第2のサンプルホールド回路2
0がサンプルホールドするため、遅延回路21からの信
号によって第2のサンプルホールド回路20が引算器1
9の出力信号をサンプルホールドすると、第4図の(ト
)に示されるような電圧をホールドし、このホールドし
た電圧が切換スイッチ14を介して加算器13に入力さ
れる。しかし、論理回路25から基準信号選択指令が出
力されたときには切換スイッチ14によって基準電圧1
5が選択されるため、誤った同期信号104を検出した
ときには即座に基準電圧15に従ったトラッキング制御
に移行することができ、磁気テープ1に記録された信号
の品質が悪く、誤った同期信号を検出しても安定したト
ラッキング制御を行うことが可能となる。
発明の効果
本発明は上記実施例より明らかなように、同期信号が検
出された後一定時間経過してもパイロ・ソト信号が検出
されないときには誤った同期信号を検出したとして、ト
ラッキングエラーの基準信号に従ってトラッキング制御
を実行するようにしたため、磁気テープ上に書き込まれ
た信号の品質が悪い状態においても安定したトラッキン
グ制御を行うことが可能となる。
出された後一定時間経過してもパイロ・ソト信号が検出
されないときには誤った同期信号を検出したとして、ト
ラッキングエラーの基準信号に従ってトラッキング制御
を実行するようにしたため、磁気テープ上に書き込まれ
た信号の品質が悪い状態においても安定したトラッキン
グ制御を行うことが可能となる。
第1図は本発明の一実施例における磁気テープ再生装置
を示すブロック構成図、第2図は磁気テープ上に記録さ
れた同期信号とパイロット信号の位置関係を説明するた
めの図、第3図は第1図に示す装置によって正常な同期
信号の検出が行われたときの動作を説明するための図、
第4図は第1図に示す装置によって誤った同期信号が検
出された場合の動作を説明するための図である。 1・・・磁気テープ、2A、2B・・・磁気ヘッド、3
・・・回転7リンダ、6,7・・・リール、9・・・キ
ャプスタンモータ、11・・・駆動回路、12・・・F
Vコンバータ、13・・・加算器、14・・・切換スイ
ッチ、16・・・ローパスフィルタ、17・・・整流回
路、18・・・第1のサンプルホールド回路、19・・
・引算器、20・・・第2のサンプルホールド回路、2
1・・・遅延回路、22・・・同期信号検出回路、23
・・・コンパレータ、24・・・パイロット信号検出回
路、25・・・論理回路、26・・・FG信号発生器。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名第 図 第 図
を示すブロック構成図、第2図は磁気テープ上に記録さ
れた同期信号とパイロット信号の位置関係を説明するた
めの図、第3図は第1図に示す装置によって正常な同期
信号の検出が行われたときの動作を説明するための図、
第4図は第1図に示す装置によって誤った同期信号が検
出された場合の動作を説明するための図である。 1・・・磁気テープ、2A、2B・・・磁気ヘッド、3
・・・回転7リンダ、6,7・・・リール、9・・・キ
ャプスタンモータ、11・・・駆動回路、12・・・F
Vコンバータ、13・・・加算器、14・・・切換スイ
ッチ、16・・・ローパスフィルタ、17・・・整流回
路、18・・・第1のサンプルホールド回路、19・・
・引算器、20・・・第2のサンプルホールド回路、2
1・・・遅延回路、22・・・同期信号検出回路、23
・・・コンパレータ、24・・・パイロット信号検出回
路、25・・・論理回路、26・・・FG信号発生器。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名第 図 第 図
Claims (1)
- 一対のリールに装着された磁気テープと当接し、回転に
より磁気テープを一方のリールから他方のリールへ走行
させる磁気テープ走行手段と、磁気テープ上の情報を再
生する磁気ヘッドと、磁気ヘッドを伴って回転し磁気ヘ
ッドを磁気テープの指定のトラックに沿って移動させる
回転シリンダと、磁気ヘッドにより再生された信号をデ
ィジタル信号に変換する信号変換手段と、磁気テープに
記録された同期信号を信号変換手段の出力信号から検出
する同期信号検出手段と、磁気ヘッドにより再生された
信号からパイロット信号を抽出するパイロット信号抽出
手段と、パイロット信号抽出手段により抽出されたパイ
ロット信号の振幅を検出する振幅検出手段と、同期信号
を受けて振幅検出手段の検出出力をサンプルホールドし
てトラッキングエラーを検出するトラッキングエラー検
出手段と、磁気テープ走行手段の回転数を検出する回転
数検出手段と、回転数検出手段の検出出力と基準回転数
との偏差を零に抑制するための回転数偏差信号を出力す
る偏差信号発生手段と、磁気テープに記録されたパイロ
ット信号を信号変換手段の出力信号から検出するパイロ
ット信号検出手段と、パイロット信号検出手段と同期信
号検出手段の出力を監視して、同期信号が検出された後
一定時間経過してもパイロット信号が検出されないとき
にのみ基準信号選択指令を出力する同期信号誤検出判定
手段と、基準信号選択指令発生時にトラッキングエラー
の基準信号を選択し、それ以外のときにはトラッキング
エラー検出手段の出力信号を選択して出力する選択手段
と、選択手段により選択された信号と回転数偏差信号と
から回転制御指令信号を出力する回転制御指令信号発生
手段と、回転制御指令信号に従って磁気テープ走行手段
を回転駆動する回転駆動手段とを有する磁気テープ再生
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2234889A JPH04114344A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 磁気テープ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2234889A JPH04114344A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 磁気テープ再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114344A true JPH04114344A (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=16977910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2234889A Pending JPH04114344A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 磁気テープ再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04114344A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5469304A (en) * | 1992-07-03 | 1995-11-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tape medium recording and/or reproducing apparatus capable of minimizing deviation of recording position |
-
1990
- 1990-09-04 JP JP2234889A patent/JPH04114344A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5469304A (en) * | 1992-07-03 | 1995-11-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tape medium recording and/or reproducing apparatus capable of minimizing deviation of recording position |
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