JPH04113962A - 車両用盗難警報装置 - Google Patents

車両用盗難警報装置

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JPH04113962A
JPH04113962A JP2232142A JP23214290A JPH04113962A JP H04113962 A JPH04113962 A JP H04113962A JP 2232142 A JP2232142 A JP 2232142A JP 23214290 A JP23214290 A JP 23214290A JP H04113962 A JPH04113962 A JP H04113962A
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Masaru Takahashi
勝 高橋
Minoru Yamada
実 山田
Katsuaki Kawabata
勝亮 川畑
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、不法な操作により車両が盗難されるときに警
報を発生する車両用盗難警報装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から、車両に搭載された備品や車両自体の盗難を防
止するための車両用盗難警報装置が種々考案されており
、車両が運転者等の使用者による操作によって警戒作動
状態が設定されている時に、該車両のドアやボン7ノト
等が第三者により開けられたことを検知すると、大きな
警音等を発生して周囲に警報するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の装置においては、この装置と車載
電源との間を接続する電源ラインは通常1系統とされて
いる。このため、長期間車両を使用しない場合に該装置
への暗電流による電源消費を防止することは簡単にでき
る利点が奏せられるものの、その接続される電源ライン
を共通の電源ラインとして接続される他の負荷類、たと
えばランプ等が第三者により短絡されると、そのライン
上のヒユーズは溶断されて該盗難警報装置への電源供給
が断たれ、盗難防止機能が働かず盗難警報を発生しなく
なるという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、第三
者が負荷短絡等の手段により電源ラインのヒユーズを溶
断したとしても、電源供給することができ、警戒作動状
態を維持することができる車両用盗難警報装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段: 本発明による車両用盗難警報装置は、上記目的を達成す
るために、第3図に示すように、車両を警戒作動状態に
設定するための設定信号を発生する設定手段と、 車両に装着された備品を操作すると、盗難信号を発生す
る盗難検出手段と、 車載の電源に第1の電源線を介して接続されて電力供給
されるとともに、前記設定手段からの前記設定信号を受
けて前記警戒作動状態に移行して警戒信号を発生する警
戒手段と、この警戒手段により前記警戒作動状態に移行
しているときに前記盗難検出手段からの前記盗難信号を
受けると警報を発するべく警報信号を発生する警報信号
発生手段とを有する制御手段と、 前記制御手段の前記警戒手段からの前記警戒信号を受け
て、該制御手段を前記車載の電源に第2の電源線を介し
て接続する補助電源系統起動手段と、 前記制御手段の前記警報信号発生手段からの前記警報信
号を受けて、車両の盗難を警報する警報手段と を具備するという技術的手段を採用する。
〔作用・効果〕
上記構成においてその作用を説明する。
制御手段は、第1の電源線を介して車載電源から電力供
給されている。ここで、該制御手段はその警戒手段が設
定手段からの設定信号を受けると該車両を警戒作動状態
に移行させるとともに警戒信号を発生する。なお、この
警戒作動状態中に盗難検出手段からの盗難信号を受ける
と、警報信号が発生され、警報が発せられる。
また、上記警戒信号が発生されると補助電源系統起動手
段により、前記制御手段は第2の電源線を介して車載電
源に接続されることになる。すなわち、警戒作動状態が
設定されると、制御手段は第1の電源線のみならず、第
2の電源線によっても前記車載電源から電力供給される
ことになる。
従って第三者によって第1の電a線からの電力供給が断
たれたとしても、制御手段は第2の電源線を介して電力
供給が行われており、引き続き警戒作動状態を維持する
ことができるという優れた効果が奏される。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明一実施例のシステム構成図、を示す。第
1図において、lは制御用CPUであり、安定化電源回
路11を介して、電源ライン7に接続され、車載バッテ
リ6から電源供給される。なお、車載バッテリ6は公知
のように図示せぬ発電機と接続されて充電可能とされて
おり、さらに、イグニッションキースイッチ16を介し
てエンジン始動装置等の車載電装部品17に電力供給可
能に接続されている。
また、2はドアの開閉作動を検知するためのドアスイソ
チであり、ドア開閉に連動して車室内を照明すべくルー
ムランプ10に接続される。なお、ルームランプ10は
、その電源供給を制御用CPU1と共通の電源ライン7
より行っている。3は車両用盗難警報装置が警戒作動状
態にセ・ノドされるためのセント信号を発生するセット
スイッチで、例えば車室外からキーにてドアをロックし
た時にオンしてセット信号を発生するスイ・ソチである
4は車両用盗難警報装置が警戒作動状態にある時、これ
を非警戒状態にリセットするリセットスイ・ンチで、例
えばキーにてドアロックを解除するアン口・ツク操作を
したときにオンしてリセット信号を発生するスイッチで
ある。5は盗難検出スイ・フチ群で、例えばドア開にて
オンして盗難信号を発生するスイッチや、ボンネット、
トランクルーム等を開けた時にオンして盗難信号を発生
するスイッチである。
7Fは電源ライン7上に設定された電源ヒユーズ、9F
は図示せぬアクチュエータ類へ電力供給するための電源
ライン9上に設定された電源ヒユーズである。
8は電源ライン9に接続され、通常の電源ライン7から
の通電が第三者によって遮断されたとしても、制御用C
PUIに通電できるようにするための補助電源回路であ
り、8aはnpn型トランジスタ、8b、8cはpnp
型トランジスタ、8dは逆流防止用のダイオードである
また、12.13は各々警報手段の一例としてのホーン
、ヘッドライトランプであり、リレー14により駆動さ
れる。なお、リレー14の接点部14aは、ホーン12
.ライドリレー15を駆動すべく結線されている。
次に上記構成に基づいて、その作動を第2図に示すフロ
ーチャートに従って説明する。なお、第2図は制御用C
PUの行う演算処理を示すフローチャートである。
まず、車両の使用者による車両ドアの閉動作をドアスイ
ッチ2にて検出すると、CPUIはステップ100にて
第2図に示す所定の演算処理を開始させる。なお、この
開始初期時には端子A、  B共にその信号レベルが“
’Lo°”レベルに設定されている。そして、該使用者
が車両ドアを全て閉めて車外からのキー操作によりロッ
クしたことを、スイッチ2,3からの信号により次のス
テップ101にて判定すると、警戒作動状態に移行する
この警戒作動状態は、後述するステ・ノブ106にて、
キー操作によるアン口ツタ状態をスイッチ4からのりセ
ント信号に基づいて判定するまで維持される。
ステップ102にて警戒作動状態とされると、次のステ
ップ103にてCPUIの出力端子Aの信号レベルを“
Hi”レベルとする。端子Aが”Hビレベルとなると、
補助電源回路8のトランジスタ8aはオンし、該トラン
ジスタ8aのオンにより、トランジスタsb、scはオ
ン状態とされ、電源ライン9からCPU 1への通電が
許容される。
なお、通常時、制御用CPUIは主の電源ライン7に接
続されて電源供給されているが、同しく電源ライン7に
接続されるルームランプ10がショート破壊されてヒユ
ーズ7Fが溶断されてしまうと、電源ライン7からの通
電が阻止されてしまうことになる。しかしながら、本実
施例では、制御用CPUIにより警戒作動状態時が設定
されると、別の電源ライン9を電源ラインとする補助電
源回路8による通電が許容され、2系統の電源ラインか
ら該CPUIに通電されることとなり、例えヒユーズ7
Fが溶断されたとしても、警戒作動状態中には電源ライ
ン9から電源供給することができ、システムの作動を維
持することができる。
上述した警戒作動状態中において、スイッチ類5の検出
信号(盗難信号)によりステップ104にて車両の盗難
状態を検知すると、次のステップ105にて、通常“L
O”レベルとされている出力端子Bの信号レベルが、“
Hi”ルヘルもしくは内蔵の発振回路により“’Hi”
レベルと“”L。
レベルを繰り返して出力される。この出力信号レベルに
応じて、リレー14.15が作動してホーン12.ヘッ
ドライトランプ13が駆動されて警報を発生する。なお
、警報発生後、CPU1に内蔵のタイマにより一定時間
が経過すると警報は停止され(端子Bは“L o ”ル
ベルとされる)、次のステップ206へ進む。また、ス
テップ104にて車両盗難が判定されない場合は、ステ
ップ106でキー操作によるロック状態をスイッチ4か
らのリセット信号に基づいて判定するまで、ステップ1
03からステップ106までの演算が繰り返し実行され
、警戒作動状態および補助電源回路8からCPtJlへ
の通電が維持される。
警報停止後、あるいは警戒作動状態継続中に、ステップ
106にて、キー操作によるアンロック状態をスイッチ
4からの信号に基づいて判定すると、ステップ107へ
進み、警戒作動状態は解除され、非警戒状態に移行する
。そして、非警戒状態が設定されると、次のステップ1
0BにてCPU1の出力端子への信号レベルは“Lo“
ルベルにリセットされ、トランジスタ8aがオフするこ
とにより補助電源回路8による電源ライン9からの通電
が断たれ、ステップ109にて演算処理が終了する。
一方、ステップ106での判定がNO,すなわちスイ7
・チ4からの信号によってキー操作によるアンロック状
態が検知されない場合は、ステップ103へ戻り、警戒
作動状態が維持される。
上述したように本実施例によれば、警戒作動状態が設定
されると、通常のCPU 1への電源ライン7とは別の
電源ライン9も、補助電源回路8によりその通電作用が
許容されるため、負荷ショート等により電源ライン7に
よる通電が断たれても他の電源ライン9からCPUIに
は通電を行うことができ、警戒作動状態を維持し続ける
ことかできるとともに、盗難検知による警報もできるこ
とになる。
また、車両を長期間使用しない場合、例えば船等により
該車両を輸出する様な場合、非警戒状態を設定しておけ
ば補助電源回路8による電源ライン9からの通電は禁止
されるため、すなわち、CPUIは非警戒状態時には電
源ライン7からの通電が許容されるのみであるために、
例えばヒユーズ7Fを取り外しておくことのみでCPU
Iによる電流消費は阻止され、パンテリ上りが防止でき
る。
なお、上述した実施例では、警戒作動状態の設定、解除
を行うためのセントもしくはリセット信号は各々上述し
たスイッチ2〜4により発生させるものであったが、ワ
イヤレスによりドアをロック・アンロックするワイヤレ
ス装置からの信号を用いたり、暗唱番号のキーインによ
り制御するシステム等、他の方式による信号を用いるよ
うにしてもよい。盗難検知スイッチとしては、上述のス
イッチ5以外にドアの施錠が解除されたことを検出する
アン口・ンク検出スイッチ、超音波によりガラスが割ら
れたり外されたことを検出する検出手段、傾斜センサ等
を併用しても良い。さらに警報手段としても本実施例の
他に、スタータリレーによるスタータ通電を禁止したり
、車両のルーフに設けられたビーコンランプを開いたり
、報知送受信機によりユーザーへ直接報知する等の手段
を用いても良い。
また、電源供給回路8に構成されているトランジスタは
、電磁リレーによって構成するようにしても同様の効果
が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のシステム構成図、第2図は第
1図の制御用CPUIが行う演算処理を示すフローチャ
ート、第3図は本発明のブロック構成図である。 l・・・制御用CPU、2・・・ドアスイッチ、3・・
・ロックスイッチ、4・・・アンロックスイッチ 5・
・・盗難検出スイッチ類、6・・・バッテリ、7.9・
・・電源ライン、7F、9F・・・ヒユーズ、8・・・
補助電源回路、10・・・ルームランプ、12・・・ホ
ーン、13・・・ヘッドライトランプ、14・・・リレ
ー代理人弁理士  岡 部   隆 (ほか1名) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車両を警戒作動状態に設定するための設定信号を発生す
    る設定手段と、 車両に装着された備品を操作すると、盗難信号を発生す
    る盗難検出手段と、 車載の電源に第1の電源線を介して接続されて電力供給
    されるとともに、前記設定手段からの前記設定信号を受
    けて前記警戒作動状態に移行して警戒信号を発生する警
    戒手段と、この警戒手段により前記警戒作動状態に移行
    しているときに前記盗難検出手段からの前記盗難信号を
    受けると警報を発するべく警報信号を発生する警報信号
    発生手段とを有する制御手段と、 前記制御手段の前記警戒手段からの前記警戒信号を受け
    て、該制御手段を前記車載の電源に第2前記制御手段の
    前記警報信号発生手段からの前記警報信号を受けて、車
    両の盗難を警報する警報手段と を具備することを特徴とする車両用盗難警報装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054654U (ja) * 1983-09-22 1985-04-17 三菱自動車工業株式会社 盗難防止装置
JPH0251158U (ja) * 1988-10-03 1990-04-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054654U (ja) * 1983-09-22 1985-04-17 三菱自動車工業株式会社 盗難防止装置
JPH0251158U (ja) * 1988-10-03 1990-04-10

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