JPH04113707A - 平面アンテナ装置 - Google Patents

平面アンテナ装置

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JPH04113707A
JPH04113707A JP23384990A JP23384990A JPH04113707A JP H04113707 A JPH04113707 A JP H04113707A JP 23384990 A JP23384990 A JP 23384990A JP 23384990 A JP23384990 A JP 23384990A JP H04113707 A JPH04113707 A JP H04113707A
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planar antenna
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健 初田
Tadashi Matsumoto
正 松本
Takanari Ogawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば通信・放送衛星システム等に係り、
特に、その降雪地帯に設置するのに好適する平面アンテ
ナ装置に関する。
(従来の技術) 近年、放送衛星サービスの開始により、多数のアンテナ
装置か普及されており、これらのアンテナ装置は、今後
、さらに普及されることか予想されている。そして、こ
のようなアンテナ装置としては、その設置面積が少なく
て済むうえ、経済性に優れた平面アンテナ装置を用いる
ことが有利であると考えられている。
ところで、このような平面アンテナ装置は、例えば仰角
約450方向の衛星受信のために、上向きに設置される
ことにより、降雪地帯に設置した場合、その反射鏡及び
給電部に着雪が生じ、アンテナビーム方向がずれて信号
減衰が増大し、回線マージンを越える減衰が発生すると
、回線断となる問題を有している。
例えば、放送衛星受信システムでは、小形化力(促進さ
れ、1〜2dBLか回線マージンし力)な0ことにより
、平面アンテナ装置に15cm程度の積雪かあると、5
〜6dBの減衰か確認されており、回線断が半日〜1日
継続することか多々にある。
そこで、このような平面アンテナ装置にあっては、融雪
ヒータを配設して、気象状況に応じて作業員により選択
的に融雪ヒータを駆動して着雪を防止したり、降雪を検
知する降雪センサを用0て融雪ヒータを駆動する融雪手
段が講じることか考えられている。
しかしながら、上記融雪手段では、融雪ヒータの駆動に
より、着雪した雪を融雪する構成上、融雪時間遅れや、
誤動作か起こり、信頼性の高0融雪が困難であるという
問題を有していた。また、これによると、融雪ヒータを
用い、て反射鏡に着雪した雪を融雪する構成のために、
消費電力が嵩むうえ、設備が複雑となり、非常に高価と
なると(為う問題を有する。
(発明か解決しようとする課題) 以上述べたように、従来の平面アンテナ装置では、降雪
地帯に設置すると、@雪により信号の減衰現象か起こる
という問題を有していた。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、簡易な
構成で、確実に着雪の防止を実現し得るようにして、降
雪地帯においても信頼性の高い信号の授受を実現した平
面アンテナ装置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は、平面アンテナの前面を包囲するもので、該
平面アンテナの設置状態で、垂直線に対して負傾斜とな
る電波透過面を有した電波通過性材料で形成されたカッ
\一部材を備えて平面アンテナ装置を構成したものであ
る。
(作用) 上記構成によれば、カバー部材は、平面アンテナの前面
に対向する電波透過面か負傾斜されていることにより、
降雪した雪の平面アンテナへの直接的な着雪を阻止する
と共に、その電波透過面への着雪が防止される。従って
、平面アンテナに対する着雪が効果的に防止され、降雪
に伴う平面アンテナによる信号減衰が防止される。
(実施例) 以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係るアンテナ装置を示す
もので、図中10は平面アンテナで、図示しないスロッ
トアンテナが複数内臓されている。
この平面アンテナ10は、第2図に示すように架台11
に立設された支柱12を介して仰角方向(例えば40°
〜500)の衛星Xに対向するように垂直線りに対して
所定の角度傾斜されて上空に向けて取付けられ、その背
面側には低雑音/コンバータ部13−が支柱12を介し
て配設される。
この低雑音/コンバータ部13は衛星Xより受信した信
号をIF周波数に変換してケーブル14を介して図示し
ない受信機に出力する。
上記平面アンテナ10の前面にはカバー部材15か取付
具16を介して包囲するように着脱自在に取付けられる
。カバー部材15は、電波透過性材料、例えば発泡性高
分子材料を基材15aとして、雪の着きにくいフッソ樹
脂等の高分子材料性の約0.2mm程度の薄膜15bが
被着されてた略矩形状の有底筒状に形成される。即ち、
このカバー部材15は一端に平面アンテナ10のビーム
通過線17の傾斜角に対応した突出部15cが、例えば
発泡性高分子材料を積層して形成され、この突出部15
cと他端を結ぶ面には平面アンテナ10の設置状態にお
いて、垂直線りに対して角度θだけ地上方向に傾斜され
る負傾斜(オーバーハング)の電波透過面か形成されて
おり、その平面アンテナ10の周縁部をも包囲して、該
平面アンテナ10への雪の着雪を阻止する。このカバー
部材15は、その電波透過面に、例えば札幌等で12月
中旬におこる無風状態において、略垂直に降る湿った雪
においても、その着雪が起こることがないことか確認さ
れる。また、1〜2月の気温の低い転石においても、同
様にカバー部材15の電波透過面には着雪かはとんと起
こることなく、電波の送受に影響を及ぼすことかない二
とが確認される。この際、カバー部材15の突出部15
cは平面アンテナ10のビーム通過線17の傾斜角に対
応されている二とにより、電波を減衰させることかない
ものである。
なお、上記負傾斜の角度θとしては、特に大きな角度で
ある必要かなく、ビーム通過線17等を考慮して適宜に
設定される。
上記構成において、カバー部材15は、例えば夏期等の
着雪の虞のない季節には、平面アンテナ10より離脱さ
れ、冬季等の降雪期に取付具16を用いて平面アンテナ
10の前面に包囲するように取り付けられる。これによ
り、上述したように平面アンテナ10はカバー部材15
を介してその着雪が阻止される。この際、カバー部材1
5はその薄膜15bの作用により、その電波透過面への
着雪が効果的に防止され、平面アンテナ10の信号授受
にともなう信号を減衰することがほとんどないことがi
認されている。
なお、降雪のない季節において、カッ〈一部材15を平
面アンテナ10より取外すのは、該カッへ一部材15の
耐久性等を考慮してのもので、この季節において、取付
けたままにしておいても平面アンテナ10に悪影響を及
ぼすことかないことは勿論のことである。
このように、上記アンテナ装置は平面アンテナ10の設
置状態で垂直線りに対して負傾斜となる電波透過面を有
した発泡性高分子材料を基材15aとして形成したカバ
ー部材15を平面アンテナ10の前面を包囲するように
取付けて構成した。これによれば、カバー部材15は、
その平面アンテナ10の前面に対向する電波透過面か負
傾斜されていることにより、降雪した雪の平面アンテナ
10への直接的な着雪を阻止すると共に、その電波透過
面への着雪が防止されるため、降雪に伴う平面アンテナ
へ10の信号を減衰することかない。即ち、北国におけ
る湿った集中的な雪や、乾いた北西の風と共に吹付ける
転石等においても、カバー部材15により平面アンテナ
10への着雪を効果的に防止でき、積雪時における信号
送受の信頼性の向上に寄与できる。また、これによれば
、融雪ヒータ等の電気部品を用いることなく、効果的に
着雪の防止が図れることにより、その保守点検等の煩雑
な作業を施すこと必要がほとんどないという利点も有す
る。
なお、上記実施例では、カバー部材15を平面アンテナ
10に取付ける手段として、取付具16を用いて構成し
たが、これに限ることなく、例えば第3図に示すように
該カバー部材15の基材15aに弾性係合部15dを平
面アンテナ10の周囲部に対応させて設け、この弾性係
合部15dの弾性力を利用して平面アンテナに弾性係合
させて取付けるように構成することも可能である。
また、上記実施例では、カバー部材15の突出部15c
を積層−状に形成した場合で説明したが、これに限るこ
となく、各種の成形手法により形成可能である。
さらに、上記実施例では、衛星放送システムに適用した
場合で説明したが、これに限ることなく、地上方式等の
各種方式における平面アンテナにおいても適用可能なも
ので、略同様の効果が期待される。
また、上記実施例では、電波透過性の発泡性高分子材料
を基材15aとして電波透過性材料製の薄膜15bを表
面に被着し、軽量化を図ったカバー部材15を形成した
が、これに限ることなく、表面に雪が着雪しにくい電波
透過性の高分子材料等の電波透過性材料を用いて構成す
ることも可能である。
よって、この発明は上記実施例に限ることなく、その他
、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施
し得ることは勿論のことである。
口発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、簡易な構成で
、確実に着雪の防止を実現し得るようにして、降雪地帯
においても信頼性の高い信号の授受を実現した平面アン
テナ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る平面アンテナ装置を
示す斜視図、第2図は第1図の詳細を示す断面図、第3
図はこの発明の他の実施例を示す一部断面図である。 10・・・平面アンテナ、11・・・架台、12・支柱
、13・・・低雑音/コンバータ部、14・・・ケーブ
ル、15・・・カバー部材、15a・・・基材、15b
・・・薄膜、15C・・突出部、16・・・取付具、1
7・・・ビーム通過線、15−・・弾性係合部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平面アンテナの前面を包囲するもので、該平面ア
    ンテナの設置状態で、垂直線に対して負傾斜となる電波
    透過面を有した電波透過性材料で形成されたカバー部材
    を具備したことを特徴とする平面アンテナ装置。
  2. (2)前記カバー部材は発泡性高分子材料を基材として
    形成してなることを特徴とする請求項1記載の平面アン
    テナ装置。
  3. (3)前記カバー部材は前記平面アンテナに対するビー
    ム通過線の傾斜角に対応された状態で、電波透過面が負
    傾斜となるように形成されてなることを特徴とする請求
    項1記載の平面アンテナ装置。
  4. (4)前記カバー部材は前記平面アンテナに対して着脱
    自在に設けられてなることを特徴とする請求項1記載の
    平面アンテナ装置。
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