JPH041135A - 血小板保存液 - Google Patents

血小板保存液

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JPH041135A
JPH041135A JP2097688A JP9768890A JPH041135A JP H041135 A JPH041135 A JP H041135A JP 2097688 A JP2097688 A JP 2097688A JP 9768890 A JP9768890 A JP 9768890A JP H041135 A JPH041135 A JP H041135A
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哲夫 清水
Shinichi Takara
真一 高良
Koji Shibata
浩二 柴田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は血小板保存液に関する。
〔従来技術およびその問題点〕
近年、成分輸血が主流となり、例えば、血小板輸血にお
いては、一般に濃縮血小板血漿(以下、PCという)が
使用されており、その有効期限は採血臼より3日間であ
る。また、他の赤血球などの血液成分についても、それ
ぞれの有効期限が定められており、その期間中、保存す
る必要がある。
最近、血漿製剤の需要は著しく増加し、国内の血漿製剤
は輸入品に頼った状態にある。しかしながら、輸入血漿
製剤は、後天性免疫不全症候群(AIDS)、非A非B
肝炎ウィルス等に汚染されたものもあり、このことが現
在大きな社会問題となっている。現在では、国内で血漿
製剤を自給するため、血漿をできるだけ利用する検討が
なされている。そのための方法の一つとして、PC中の
血漿をできるだけ少なくし、そのかわりに血小板保存液
を添加することが検討されている。
血小板はその生存のため、そのエネルギーの需要に合わ
せて連続的にアデノシン三リン酸(ATP)の生成を行
っている。この生成には二通りの経路があり、解糖作用
と酸化的リン酸化反応とがある。解糖作用では、1分子
のグルコースから2分子の乳酸に変換され、2分子のA
TPを生ずる。酸化的リン酸化反応は、グルコース、ア
ミノ酸、あるいは脂肪酸が、酸素(02)を消費しつつ
、二酸化炭素(CO2)と水に変換され、36分子のA
TPを生じるため、解糖作用よりはるかに効率的なシス
テムである。
保存中の血小板は、ATPの生成を酸化的リン酸化反応
だけでまかないきれず、解糖作用により乳酸を生じ続け
る。血漿中の炭酸水素ナトリウムだけでは、この乳酸の
産生に見合う緩衝作用は持たず、pHの低下をきたして
しまう。pHが6.0以下になった場合、血小板の生存
力は不可逆的に失われてしまう。したがって、グルコー
スは、乳酸の生成を招き、p)Iの低下と血小板生存力
の損失を来すものであるという考えから、これまでの血
小板保存液では、グルコースを添加していないものが多
くみられた(例えば、Transrusion 198
g、 vo128、 No、3. p、217〜219
)。
しかしながら、グルコース無添加の血小板保存液では、
血小板はエネルギーを充分生成できず、保存中、血小板
の膨化や、輸血後の血小板の生存率と相関の高い低浸透
圧ショック回復率(%1(SR)の低下がみられた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、上記従来技術の問題点を解決すべく、鋭
意研究を重ねた結果、本発明を完成したものであり、本
発明は、下記の構成を有する血小板保存液である。
1)下記の組成を有する水溶液であって、リン酸水素二
ナトリウムとリン酸二水素ナトリウムのモル比は1:3
乃至10:1であり、実質的に等張でpHが6.5〜7
.8である水溶液からなる血小板保存液。
リン酸水素二ナトリウム 1〜50ミリモル/lリン酸
二水素ナトリウム 1〜50ミリモル/lグ ル コ 
− ス   5〜30ミリモル/I酢酸ナトリウム  
 10〜30ミリモル/l膜不透過性糖類  5〜50
ミリモル/I生理学的に適合性のある電解質 50〜150ミリモル/I 2)膜不透過性糖類が二糖類又は糖アルコールである1
項に記載の血小板保存液。
3)生理学的に適合性のある電解質がアルカリ金属また
はアルカリ土類金属の鉱酸の1種または2種以上からな
る請求項1の血小板保存液。
4)該電解質が塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マ
グネシウム、硫酸マグネシウムの1種または2種以上か
らなる請求項1の血小板保存液。
5)該電解質が塩化ナトリウム50〜150 ミリモル
/l、塩化カリウム1〜10ミリモル/11および塩化
マグネシウムもしくは硫酸マグネシウム1〜5ミリモル
/lからなる請求項1の血小板保存液。
6)請求項1の血小板保存液にさらにクエン酸三ナトリ
ウム10〜20ミリモル/Iおよび(または)デキスト
ラン0,05〜1パーセント(w/v)を添加した血小
板保存液。
上記血小板保存液において、リン酸水素二ナトリウムお
よびリン酸二水素ナトリウムはpH緩衝剤であって保存
液をpH6,2〜7.8、好ましくは6.8〜7.4に
保ち、グルコースの解糖により生成する乳酸によって保
存液のpHが低下するのを防止するためのものである。
さらに、リン酸は代謝を促進する作用があり、血小板の
エネルギーを高く維持することができる。リン酸水素二
ナトリウムとリン酸二水素ナトリウムのモル比は1:3
乃至l0=1、好ましくは1:1乃至3:1である。酢
酸ナトリウムは血小板による乳酸の生成を抑制するため
のものである。膜不透過性糖類は、血小板が保存中に膨
化するのを防ぎ、血小板膜を保護する作用を有する。血
小板膜を透過しない糖類としては二糖類以上の糖類また
は糖アルコールがあげられる。その代表的な例としては
、マルトース、マンニトール、シュクロース、ソルビト
ール、ラクトース等があげられる。生理学的に適合性の
ある電解質は、保存液を等張に調整するためのものであ
り、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の鉱酸塩、例
えば塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム
、硫酸マグネシウムが適宜組合せて用いられる。クエン
酸三ナトリウムやデキストランは保存中の血小板の凝集
を防止する作用を有する。
本発明の保存液において上記の各成分の組成比は臨界的
ではないが、血小板を有効に保存するためには、リン酸
水素二ナトリウムおよびリン酸二水素ナトリウムは、そ
れぞれ1〜50ミリモル/1、好ましくは2〜30ミリ
モル/1、グルコースは5〜30ミリモル/I、好まし
くは15〜25ミリモル/I、酢酸ナトリウムは10〜
30ミリモル/D。
好ましくは20〜25ミリモル/11、膜下透過糖類は
5〜50ミリモル/1、好ましくは15〜35ミリモル
/1、電解質は総計として50〜150ミリモル/p1
好ましくは塩化ナトリウム50〜150(好ましくは8
0〜130)ミリモル/1、塩化カリウム1〜IO(好
ましくは3〜7)ミリモル/I、塩化マグネシウムもし
くは硫酸マグネシウム1〜5(好ましくは2〜4)ミリ
モル/lである。クエン酸三ナトリウムは10〜20ミ
リモル/I、デキストランは0.05〜1 w/vパー
セントの濃度である。
本発明において、最も好ましい血小板保存液は下記の組
成を有する。
リン酸水素二ナトリウム IB〜22ミリモル/lリン
酸二水素ナトリウム 4〜9ミリモル/lグ ル コ 
− ス     23.5 ミリモル/1酢酸ナトリウ
ム    23  ミリモル/pマルトース(もしくは
マンニトール) 29   ミリモル/p 塩化ナトリウム    90  ミリモル/I塩化カリ
ウム     5 ミリモル/p塩化マグネシウム(ま
たは硫酸マグネシウム)3  ミリモル/p 上記組成の血小板保存液に、さらに、クエン酸三ナトリ
ウム17ミリモル/Iおよびデキストラン0、lv/v
パーセントを添加したものも好ましい。
本発明の血小板保存液は常法に従って調製される。即ち
、注射用蒸留水に上記各成分の所定量を撹拌下に加え、
溶解させることによって容易に調製される。
本発明の保存液を用いて血小板を保存するには、多血小
板血漿または濃縮血小板液をさらに遠心分離して血小板
を沈澱させ、この血小板沈澱を本発明の保存液に約10
0〜300万個/μgの濃度となるように懸濁させ、常
法に従って20〜24℃、水平振とう下にて保存する。
遠心分離により得られる上清の血漿は他の用途に用いる
ことができる。本発明の保存液で保存した血小板は用時
そのまま、あるいは適宜希釈して成分輸液として利用さ
れる。
次に実施例および比較試験例を示して本発明をさらに具
体的に説明する。
〔実施例および比較試験例〕
多血小板血漿(PRP)または、濃縮血小板血漿(P 
C)は、クエン酸塩−リン酸塩−デキストロース(CP
D)またはクエン酸塩−デキストロース(A CD)に
より抗凝固処理されたヒト血液より調整した。得られた
PRPまたはPCは、3000g、 6分間遠心し、上
澄の血漿を約5ミリリットル残し、血漿を取り除いた。
5ミリリツトルの血小板ボタンと35ミリリツトルの表
1に示す血小板保存液または0己血漿を無菌的に300
 ml容量の塩化ビニル製バッグ(PVCバッグ)に添
加し、室温で1時間静置保存後、撹拌機で1時間撹拌し
、血小板を血小板保存液中に再浮遊させた。
22℃にて水平振盪保存後、3.5日にサンプリングし
、測定を行った。
血小板数、平均血小板容積(MPV)の測定は多項目自
動血液分析装置(Sysmex : N E −600
0)にて行った。
pttは、全自動血液ガス分析装置(ラジオメーター社
:ABL30)を用いて測定を行った。
乳酸脱水素酵素(LDH)活性は、pcを3500g、
10分間遠心し、その上澄のLDH活性を、LDHUV
テスト ワコ−(和光純薬)にて測定を行った。
低浸透圧ショック回復率(%HSR)は、PCI容量に
対し、2倍量の自己血漿を添加し、ヘマトレーサー■(
二元バイオサイエンス社)を用いて測定を行った。
血小板形態は、1%グルタルアルデヒド−0,2Mカコ
ジル酸ナトリウム、溶液(pH7,4)で固定し、アル
コール脱水後、走査電子顕微鏡にて観察し、円盤状(D
isc)の血小板の割合を測定した。
実施例1、比較例1、および対照の結果を表2に示す。
表 試験項目 保存日数実施例1 比較例 対照血小板数 
3 1.67±0.201.68±0.151.72±
0.28(×10°/ml)   5  1.68±0
.231.61±0.151.74±0.26PV (rl) 8.8±0,4 8.9±0.4 8.7±0.2 9.2±0.3 8.4±0.2 8.7±0,3 pH (22℃) 7.12±0,02 7.03±0.02 7.02±0.09 7.32±0.057.33±0
.07 7.13±0.07%H5R (%) 65±2 55±7 52±5 44±9 63±8 50±3 LDH活性 (1,U) 6±3 8±3 33±8   95±13 61±31   109±8 血小板形態 3 (Disc%)  5 39±5   40±5   35±436±1442
±5   27±8 検体数n −4 対照:自己血漿中で保存 保存期間中、比較例1では、pH1血小板形態を維持し
てたものの、細胞の膨化や%HSRの低下などがみられ
た。また、比較例2では乳酸の生成量が多くpHが低下
した。さらに比較例3では細胞の膨化がみられた。これ
に対し本発明の実施例1では、いずれの試験項目におい
ても良好に血小板を維持していた。特に、LDH活性は
非常に低かった。上澄中のLDHは、細胞の崩壊と共に
細胞内のLDHが外へ放出されたものであることから、
実施例1では、保存中はとんど血小板の崩壊が起こって
いないことを示している。また実施例2〜4のいずれに
おいても実施例1と同様に良好な血小板保存性を示すこ
とが確認された。
以上のことから、本発明の血小板保存液は、22℃にて
血小板を酸素透過しうる容器内に貯蔵することにより、
これまでの血小板保存用培地より、血小板を良好に維持
することができることがわかる。また、血小板保存液の
利用は、輸血によるウィルスの伝達や輸血後の副作用を
実質的に低減することが期待される。
〔作用効果〕
本発明の血小板保存液は、グルコースを含んでいるので
、生体中におけるのと同様に血小板の嫌気的代謝と好気
的代謝の両方が行なわれるので、血小板は十分な量の代
謝エネルギーを得ることができる。嫌気的代謝によって
乳酸が生成するが、リン酸緩衝剤が添加されているので
保存液のpHは低下しない。さらに本発明の保存液は膜
不透過性糖類を含んでいるため、血小板の膜が保護され
、保存中における血小板の膨化が防止される。
さらに、本発明の保存液は、デキストラン、クエン酸三
ナトリウムを含んでいるので、保存中の血小板の凝集が
防止される。
このように、本発明の血小板保存液は極めて優れた血小
板保存効果を有するものである。
特許出願人  日 本 赤 十 字 社同  チル七株
式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記の組成を有する水溶液であって、リン酸水素二
    ナトリウムとリン酸二水素ナトリウムのモル比は1:3
    乃至10:1であり、実質的に等張でpHが6.2〜7
    .8である水溶液からなる血小板保存液。 リン酸水素二ナトリウム 1〜50ミリモル/lリン酸
    二水素ナトリウム 1〜50ミリモル/lグルコース 
    5〜30ミリモル/l 酢酸ナトリウム 10〜30ミリモル/l 膜不透過性糖類 5〜50ミリモル/l 生理学的に適合性のある電解質 50〜150ミリモル/l 2)膜不透過性糖類が二糖類または糖アルコールである
    請求項1に記載の血小板保存液。3)生理学的に適合性
    のある電解質がアルカリ金属またはアルカリ土類金属の
    鉱酸の1種または2種以上からなる請求項1の血小板保
    存液。 4)該電解質が塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マ
    グネシウム、硫酸マグネシウムからなる群のうち1種ま
    たは2種以上からなる請求項1の血小板保存液。 5)該電解質が塩化ナトリウム50〜150ミリモル/
    l、塩化カリウム1〜10ミリモル/lおよび塩化マグ
    ネシウムもしくは硫酸マグネシウム1〜5ミリモル/l
    からなる請求項1の血小板保存液。 6)請求項1の血小板保存液にさらにクエン酸三ナトリ
    ウム10〜20ミリモル/lおよび(または)デキスト
    ラン0.05〜1パーセント(w/v)を添加した血小
    板保存液。
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