JPH04112426U - オールタネイトスイツチ - Google Patents

オールタネイトスイツチ

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Publication number
JPH04112426U
JPH04112426U JP1641791U JP1641791U JPH04112426U JP H04112426 U JPH04112426 U JP H04112426U JP 1641791 U JP1641791 U JP 1641791U JP 1641791 U JP1641791 U JP 1641791U JP H04112426 U JPH04112426 U JP H04112426U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
contact
contact piece
terminal
movable contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP1641791U
Other languages
English (en)
Inventor
徹 井上
Original Assignee
日本電気エンジニアリング株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気エンジニアリング株式会社 filed Critical 日本電気エンジニアリング株式会社
Priority to JP1641791U priority Critical patent/JPH04112426U/ja
Publication of JPH04112426U publication Critical patent/JPH04112426U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】共通端子と開閉端子との間を絶縁させる。 【構成】押ボタン1を押すことによりロッド2は可動接
片4を動かし固定接点5から固定接点6へ可動接片4の
接続が切り変わる。この時、共通端子9と一方の開閉端
子7は絶縁され、共通端子9と他方の開閉端子8は導通
する。保持機構3は、この状態にロッド2を保持する。
もう1度押ボタン1を押すとロッド2は元の状態に戻り
保持機構3は元の状態を保持し、共通端子9と一方の開
閉端子7が導通し、共通端子9と他方の開閉端子8は絶
縁される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はオールタネイトスイッチに関し、特に電子機器に用いるオールタネイ トスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のオールタネイトスイッチは、図2の断面図に示すように手操作の為の押 ボタン101と、押ボタン101に一端を取り付けたロッド102と、ロッド1 02の往復運動により、交互に両端の位置でロッド102を保持するロッド保持 機構103と、ロッド102の往復運動により可動する可動接片104と、可動 接片104と交互に接触する2つの固定接点105,106と、各固定接点10 5,106とそれぞれ接続した2つの開閉端子107,108と、可動接片10 4と接続した共通端子109と、保持機構103、可動接片104、固定接点1 05,106、開閉端子107,108および共通端子109を取り付けたケー ス113とを含んで構成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のオールタネイトスイッチは、2つある開閉端子のいずれか一方 が必らず共通端子と電気的に導通している為、この種のオールタネイトスイッチ を組み込んだ電子機器の動作試験をする場合、人手により外部から力学的に押ボ タンを操作しなければならないという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のオールタネイトスイッチは、手操作する為の押ボタンと、この押ボタ ンを一端に取り付けたロッドと、このロッドの往復運動により交互に往復の両端 の位置で前記ロッドを保持する保持機構と、前記ロッドの往復運動により可動す る可動接片と、この可動接片と交互に接触する2つの固定接点と、この2つの固 定接点とそれぞれ接続した2つの開閉端子と、前記可動接片と接続した第1の接 触子と、前記第1の接触子と接触する第2の接触子と、前記第2の接触子と接続 した共通端子と、前記保持機構,可動接片,2つの固定接点,2つの開閉端子, 第1および第2の接触子を取り付けるとともに、前記第1および第2の接触子の 接触点近傍に穴を有するケースとを備えている。
【0005】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。
【0006】 図1は本考案の一実施例を示す断面図である。
【0007】 図1において、本実施例のオールタネイトスイッチは、手操作する為の押ボタ ン1と、押ボタン1を一端に取り付けたロッド2と、このロッド2の往復運動に より交互に往復の両端の位置でロッド2を保持する保持機構3と、ロッド2の往 復運動により可動する可動接片4と、この可動接片4と交互に接触する2つの固 定接点5,6と、この2つの固定接点5,6とそれぞれ接続した2つの開閉端子 7,8と、可動接片4と接続した接触子10と、接触子10と接触した接触子1 1と、接触子11と接続した共通端子9と、保持機構3、可動接片4、2つの固 定接点5,6、2つの開閉端子7,8および接触子10,11を取り付けるとと もに、接触子10,11の接触点近傍に穴12を有するケース13とを備えてい る。
【0008】 次に、本実施例の動作について説明する。
【0009】 本実施例を通常に使用する場合は、従来のオールタネイトスイッチと全く同様 である。すなわち押ボタン1を押すことによりロッド2は可動接片4を動かし固 定接点5から固定接点6へ可動接片4の接続が切り変わる。
【0010】 この時、共通端子9と一方の開閉端子7は絶縁され、共通端子9と他方の開閉 端子8は導通する。保持機構3は、この状態にロッド2を保持する。もう1度押 ボタン1を押すとロッド2は元の状態に戻り保持機構3は元の状態を保持し、共 通端子9と一方の開閉端子7が導通し、共通端子9と他方の開閉端子8は絶縁さ れる。
【0011】 次に、本実施例を組み込んだ電子機器において本実施例の押ボタンを押すこと の代わりに電子機器を自動試験する場合について述べる。
【0012】 本実施例のケース13に設けた穴12から絶縁材料の棒又は片を2つの接触子 10,11間に挿入することにより、開閉端子7,8、共通端子9を絶縁するこ とができる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、可動接片と、共通端子との間に1対の相互接触 子を設け、ケース外部穴から相互接触子の接触点に絶縁物を挿入することにより 、開閉端子共通端子を絶縁することが出来るので、本オールタネイトスイッチを 電子機器に組み込むことにより、電子機器の試験自動化を可能にすることができ 、また、ケースの穴は試験終了後、接着材等で蓋をすることにより、ごみの混入 や誤接続等を防ぐことが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】従来のオールタネイトスイッチの一例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1,101 押ボタン 2,102 ロッド 3,103 保持機構 4,104 可動接片 5,6,105,106 固定接点 7,8,107,108 開閉端子 9,109 共通端子 10,11,110,111 接触子 12 112 穴 13 113 ケース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手操作する為の押ボタンと、この押ボタ
    ンを一端に取り付けたロッドと、このロッドの往復運動
    により交互に往復の両端の位置で前記ロッドを保持する
    保持機構と、前記ロッドの往復運動により可動する可動
    接片と、この可動接片と交互に接触する2つの固定接点
    と、この2つの固定接点とそれぞれ接続した2つの開閉
    端子と、前記可動接片と接続した第1の接触子と、前記
    第1の接触子と接触する第2の接触子と、前記第2の接
    触子と接続した共通端子と、前記保持機構,可動接片,
    2つの固定接点,2つの開閉端子,共通端子,第1およ
    び第2の接触子を取り付けるとともに、前記第1および
    第2の接触子の接触点近傍に穴を有するケースとを備え
    ることを特徴とするオールタネイトスイッチ。
JP1641791U 1991-03-20 1991-03-20 オールタネイトスイツチ Pending JPH04112426U (ja)

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JP1641791U JPH04112426U (ja) 1991-03-20 1991-03-20 オールタネイトスイツチ

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JPH04112426U true JPH04112426U (ja) 1992-09-30

Family

ID=31903432

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JP1641791U Pending JPH04112426U (ja) 1991-03-20 1991-03-20 オールタネイトスイツチ

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