JPH04111766U - 光icパツケージ - Google Patents

光icパツケージ

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JPH04111766U
JPH04111766U JP2386491U JP2386491U JPH04111766U JP H04111766 U JPH04111766 U JP H04111766U JP 2386491 U JP2386491 U JP 2386491U JP 2386491 U JP2386491 U JP 2386491U JP H04111766 U JPH04111766 U JP H04111766U
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optical
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Application number
JP2386491U
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Inventor
正隆 川瀬
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ソニー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ICパッケージを基板へ実装するときに発
生する光軸のずれを軽減する。 【構成】 パッケージ1の少くとも2側面からリード3
を取り出し、基板4への実装時のパッケージ1の傾を抑
制し、光軸のずれを軽減する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は赤外線リモートコントロール装置などに用いて好適な光ICパッケー ジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の光ICパッケージは図7に示すように構成されていた。図において、受 光素子または発光素子の少くとも一方が内蔵された角型のパッケージ1の前面に はレンズ部2が設けられている。またパッケージ1の下側の側面からはそれぞれ 電源用、接地用、信号用の3本のリード3が取り出されている。そしてこれらの リード3の下端はそれぞれ基板4に形成された貫通孔5に挿通され、基板4の下 面に設けられた図示しない配線パターンの所定の部位に半田付けされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記のように構成された従来の光ICパッケージによると、リー ド3が一方向のみから出ているため、パッケージ1を基板4に実装するときに矢 印A−Bで示す方向に傾くおそれがあった。このため光ICの素子の光軸6が正 しい位置からずれるという問題があった。
【0004】 本考案は、このような状況に鑑みてなされたもので、基板への実装時に発生す る光ICの素子の光軸のずれを軽減することができる光ICパッケージを提供す ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の光ICパッケージは、前面にレンズ部が形成され、側面から複数本の リードが取り出され、内部に受光素子または発光素子の少くとも一方を有する光 ICパッケージにおいて、リードを光ICパッケージの少くとも2側面から取り 出したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記構成の光ICパッケージにおいては、リードがパッケージの少くとも2側 面から取り出されているため、基板への実装時に発生するパッケージの傾きを軽 減することができ、この結果光ICの素子の光軸のずれを軽減することができる 。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
【0008】 図1及び図2に本考案の一実施例を示す。これらの図において、図7に示す従 来の場合と対応する部分には同一符号を付しており、その説明は適宜省略する。 本実施例の特徴はパッケージ1の対抗する両側面から、それぞれ2本のリード3 を取り出した点にある。これらのリード3のうち3本はそれぞれ電源用、接地用 、信号用であり、他の一本はダミーである。そして4本のリード3は図7に示す 従来例と同様に、基板4に形成された貫通孔5に挿通され、基板4の下面に設け られた図示しない配線パターンの所定の部位に半田付けされている。
【0009】 本実施例によれば、パッケージ1は対向する2側面から取り出された4本のリ ード3により基板4に支持されるので、基板4にパッケージ1を実装するとき、 あるいは基板4を搬送するとき等に、他の物体が接触し、パッケージ1が傾くお それが少なくなる。従ってパッケージ1内の受光素子または発光素子とレンズ部 2とを結ぶ光軸6のずれを最小限に抑えることができる。
【0010】 上記実施例ではリード3を基板4に形成された貫通孔5に挿通さた場合につい て説明したが、図3乃至図5に示すように、リード3の下端を基板4の上面に形 成された図示しない配線パターンの所定の部位に半田付けする面実装としてもよ い。この場合リード3の下端の形状は、図3に示すように外側に屈曲したカルウ イング型、図4に示すように内側に屈曲したJリード型、図5に示すように直線 状のバットリード型などがあり、いずれの状態であってもよい。
【0011】 上記のような面実装方式によると、図2で示したリード3を貫通孔5に挿通す る場合に発生する、左右のリード3の挿通長さの差によるパッケージ1の中心線 6の傾きを防ぐことができる。
【0012】 図6に本考案の他の実施例を示す。この光ICパッケージ11はテレビセット 前面に設けられたオーディオ信号、ビデオ信号、Sモード信号等の空間光伝送の ための光ICパッケージであり、対向する2側面からそれぞれ4本のリード12 が取り出されている。これらのリードのうち、一方の片側の4本は輝度信号(ま たはコンポジット信号)、クロマ信号、電源、接地用であり、他方の片側の4本 はLチャンネルのオーディオ、Rチャンネルのオーディオ、イージィプレー(赤 外線を検出したときの検出信号)、赤外線リモートコントロール装置の出力用で ある。
【0013】 この実施例による光ICパッケージ11によっても前述した光ICパッケージ 1と同様の効果が得られる。
【0014】 なお、上記各実施例に示したリード3,12の本数及びリード3,12が取り 出されるパッケージ1,11の側面の方向及び数はそれらに限定されるものでは ない。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の光ICパッケージによれば、リードをパッケー ジの少なくとも2側面から取り出すようにしたので、基板への実装時にパッケー ジが傾くおそれが少なくなり、光ICの素子の光軸のずれを軽減することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の光ICパッケージの一実施例の構成を
示す斜視図
【図2】図1に示す光ICパッケージを基板に実装した
状態の第1の例を示す説明図
【図3】図1に示す光ICパッケージを基板に実装した
状態の第2の例を示す説明図
【図4】図1に示す光ICパッケージを基板に実装した
状態の第3の例を示す説明図
【図5】図1に示す光ICパッケージを基板に実装した
状態の第4の例を示す説明図
【図6】本考案の光ICパッケージの他の実施例の構成
を示す平面図
【図7】従来の光ICパッケージの一例の構成を示す斜
視図
【符号の説明】
1,11 パッケージ 2 レンズ部 3,12 リード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面にレンズ部が形成され、側面から複
    数本のリードが取り出され、内部に受光素子または発光
    素子の少くとも一方を有する光ICパッケージにおい
    て、前記リードを前記光ICパッケージの少くとも2側
    面から取り出したことを特徴とする光ICパッケージ。
JP2386491U 1991-03-18 1991-03-18 光icパツケージ Withdrawn JPH04111766U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064673A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Oki Electric Ind Co Ltd 光学センサ装置

Cited By (2)

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JP2006064673A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Oki Electric Ind Co Ltd 光学センサ装置
JP4515199B2 (ja) * 2004-08-30 2010-07-28 沖電気工業株式会社 光学センサ装置に用いられる透光部材

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