JPH04110592A

JPH04110592A - ホットアンドコールドショーケース

Info

Publication number: JPH04110592A
Application number: JP2225433A
Authority: JP
Inventors: Makoto Inoue; 誠井上
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-08-29
Filing date: 1990-08-29
Publication date: 1992-04-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、陳列庫内を上室と上室とに分け、上室をホ・
Ｖト・コールド兼用室とし、上室をコールド専用室とし
て使用するホ・ｌトアンドコールドショーケースに間す
るも力である。

（従来の技術）一般に、ホ・ソトアンドコールドショーゲースにおいて
は、その陳列庫内が仕切棚によって上室と上室とに分け
られており、上室および上室をともにコールド室として
使用するなめグ）オールコールド運転と、上室をホ・ソ
ト室、上室をコールド室として使用するためめホット・
コールド運転とか行われる。

すなわち、オールコールド運転時には、上記仕切棚に設
けられたダンパーを開いて、上・下室間を連通させ、下
室側に設けられた冷凍サイクルによる冷気を冷却用ファ
ンモータによって上・万両室内で循環させ、陳列庫内全
域を冷却する。

一方、ホ・ソト・コールド運転時には、ダンパーを閉じ
て上・下室間を遮断し、上室を冷凍サイクルの冷気によ
り冷却し、上室をヒータにより加温する。

（発明が解決しようとする課題）電力ように、オールコールド運転とホ・ソト・コールド
運転とか選択的に行われるが、従来は、いずれの運転で
も、冷却用ファンモータを定常回転数で駆動していた。

これは、下室め容積か陳列庫内め容積の３分Ｑｌ以下と
なるショーケースについても同様であった。

しかしながら、こめように下室の容積が小さいショーケ
ースでは、オールコールドおよびホットコールドめ運転
に拘らず、常に冷却用ファンモータを同一の回転数で曙
区動すると、ホ・ソトコールド運転時に上室を加温した
とき、下室の冷気が上室に漏れ込み、上室の加温性能が
劣化するという欠点があった。また、＠音や消費電力が
大きくなるという欠点もあった。

本発明は１以上め事情を考慮してなされたもので、その
目的は、上室め加温性能を向上させることができ、しか
も、騒音や電力消費量を低減できるホ・・ｌトアンドコ
ールドショーケースを提供することにある４：発明の構成！（課題を解決するため力手段）上記目的を達成するために１本発明は、陳列庫内を仕切
棚によって上室と上室とに分け、上室側に加温用めヒー
タを、下室側に冷凍サイクルおよびそれによる冷気を循
環させる冷却用ファンモータをそれぞれ設けると共に、
上記仕切棚に上室と下室との間を開閉するダンパーを設
けたホットアンドコールドショーケースにおいて、上記
冷却用７アンモータを、上室を冷却するときに定常回転
数で運転し、上室を加温するときには、その回転数を低
下させるモータ制街手段を設けたものである。

（作用）上室をコールド室として使用すべく冷却すると、冷却用
ファンモータは定常回転数で運転され、上室をホ・ソト
室として使用すべく加温すると、その回転数は低下され
る。そのため、上室を加温する場合でも、上室へめ冷気
め漏れを少なくすることができ、加温性能を向上させる
ことかできる。

しかも、こめときファンモータめ回転数が低下されるこ
とに起因して、騒音や消費電力量も低減できる９（実施例）以下１本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。

まず、第２図乃至第４図を用いて、本実施例のショーケ
ースめ全体構成を説明する。

第２図において、１は本体で５側面ガラス体楕遣め商品
貯蔵室２＜１１１列庫内）を有する、商品貯蔵室２は、
中間仕切棚３により、上室４と下室５とに分けられてい
る。

貯蔵室２の下室５側、即ち本体１の下部には、機械室６
が形成され、その内部には、冷気を作り出すための冷凍
サイクル７が配設されている。冷凍サイクル７は、圧縮
器９、凝縮機１０．冷却器１１等を冷媒管（図示省略）
で接続した構成であり、ここでは、冷却器１１が他の機
器と分けられて断熱材８上に設けられている。断熱材８
上には、また、冷却器１１による冷気を送風する冷却用
ファンモータ１２が設けられており、この冷気を吹出し
口１３および吸込み口１４を介して貯蔵室２内で循環さ
せるようになっている、中間仕切棚３には、第３図に示すように、上室４と下室
５との間を開閉するダンパー１５が設けられており、ダ
ンパー１５を開いたときに、下室５内の冷気が上室４に
導入され（第４図（ｂ））、ダンパー１５を閉じたとき
には、その冷気が遮断されるようになっている（第４図
（ａ）　）　。

仕切棚３と上室４内の商品陳列用の１！！！１６には、
それぞれ、上室４を加温するためのコードヒータ１７と
、上室４の過温度を防止するためのバイメタル式サーモ
スタット１８が設けられている。

コードヒータ１７は、冷温切換スイッチ２５（第１図参
照）と連動してオン・オフされるようになっている。

次に、こめショーケースの電気配線を、第１図により説
明する。

電源グラブ１９の電源ライン２０ａ、２０ｂ間には、オ
ーバーロードリレー２１、凝縮機用フアンモータ２２、
始動リレー２３、コントロールスイ・ソチ２４等を介し
て圧ｆａｔｌ１９が接続され、また、上室４をホ・ソト
室あるいはコールド室に切換えるためぬ冷温切換スイ・
ソチ２５が接続されている。

冷温切換スイ・ソチ２５は、互いに連動して作動する２
つめスイ・ソチ２５ａ、２５ｂからなり。

これらか夫々電源ライン２０ａ、２０ｂに接続されてい
る９スイ・・Ｉチ２５ａめ冷開ライン２６と電源ライン
２０ｂとの間には、冷却用ファンモータ１２が接続され
、スイ・ソチ２５を冷開に切換えると、ファンモータ１
２に電源電圧が印加されるようになっている。こめ冷却
用ファンモータ１２には、また、モータ制御手段２９と
し５てのりアクタを介して２スイ・・ｌチ２５ａＯ温側
ライン２７が接続されており、スイ・・ｌチク５を湯側
に切換えると、電源電圧がリアクタ２９により電圧降下
させて。

ファンモータ１２に印加されるようになっている。

そして、この湯側への切換え時に上室５を加温するなめ
に、スイ・ソチ２５ａの湯側ライン２７とスイ・ソチ２
５ｔ）ｆ湯側ライン２８と０間には、コードヒータ１７
とサーモスフ・・！ト１８との直列回路か並列に接続さ
れている。

次に、本実施例力作用について説明する、今、オールコ
ールド運転を行う場合、即ち上室４および下室５をとも
に冷却する場合には、ます、タンパ−１５を開いて、上
・下室４，５内を連通させ、冷温切換スイ・ソチ２５を
冷開に切換えるーすると、冷却用ファンモータ１２には
、電源ライン２０ａ、２０ｂに供給されている商用電源
（１００Ｖ、　５０／６０　Ｈ７）　、すなわち定格電
圧が印加されて駆動され、定常回転数で運転される、こ
れにより、冷却器９にて熱交換されて生じる冷気が、貯
蔵室２全域に亘って循環して、上室４および下室５を冷
却し、それらめ内部に陳列されている商品が冷やされる
４一方、ホット・コールド運転を行う場合、即ち下室５を
冷却し、上室４を加温する場合には、タンパー１５を閉
じて上・下室４，５闇を遮断させたのち、冷温切換スイ
・・ｌチク５を湯側に切換える。すると、コードヒータ
１７に通電され、上室４が加温されると共に、電源ライ
ン２０ａ２Ｏｂ間力電源電圧か、リアクタ２９により電
圧降下されて、冷却用ファンモータ１２に印加される。

これにより、ファンモータ１２め回転数は低下し、冷気
め風量か減少して下室５内を循環する。

そのため、上室５へめ冷気め漏れが減少し、上室４の加
温が支障なく行われる９なお、このとき下室５内め容積
は小さく、下室５の冷却性能に影響を与えることはない
、この実施例では、ファンモータ１２への印加電圧を２
リアクタ２９によって約４０Ｖ低下させており、ファン
モータ１２め回転数を１５００［ｒ、　ｐ、　ｉ］減少
させ、冷気の送風量を約６０％低下させている。

こめように、オールコールド運転時に、冷却用ファンモ
ータ１２を定格電圧で駆動し、ホ・ソト・コールド運転
時には、モータ制御手段としてのりアクタ２９により電
圧降下させて、冷却用ファンモータ１２を駆動しためで
、ホ・ソト・コールド運転時に冷気の送風量を減少させ
ることができる。

これにより、こめ運転時に上室ｔ１を加温しても。

その室４内への冷気の漏れなどの影響を低減することか
できる。しなかって、上室４め加温性能を向上させるこ
とができ、上室４内め商品をａ温に保持させて貯蔵でき
る。しかも、こめとき冷却用ファンモータ１２め回転数
か低下することに起因して、騒音や消費電力も低減でき
、経済性などに潰れる。

なお、上記実施例では、冷温切換スイ、ソチ２５と連動
してファンモータ１２の印加電圧を降下させるリアクタ
２９を、モータ制御手段として用いたが、ファンモータ
１２め回転数を低減できるものであれば他の手段を用い
てもよい、また、上記実施例では、スイッチ２５にリア
クタ２９とコードヒータ１７とを連動させたか、さらに
ダンパー１５を連動させて、その開閉作動を行うように
してもよい４こめ場合、第５図に示すように、スイ・・
ｌチ２５ａ、２５ｂそれぞれの湯側ライン２７．２８間
にツレ、ノイドコイル３０を設け、こめコイル３０め付
勢により駆動回８＠３１を作動させることで、タンパ−
１５力開閉を行える９、これによると、さらにオールコ
ールドト・コールドの各運転力切換えを、冷温切換スイ
ツチ２５のみで行えるという利点かある、［発明の効果
］以上要するに本発明によれば、上室をホ・ソト室として
使用するときに、冷却用ファンモータの回転数を低下さ
せるモータ’ＩＩＪｍ手段を設けなので、上室へめ冷気
の影響がなく、陳列された商品力温度を適温に保持する
ことができる９しかも、騒音および消費電力を低減する
こともできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例にかかるショーケースの電気
回路を示す図，第２図はそのショーケースの概略構成図
．第３図は第２図めＡ−Ａ矢視断面図、第４図は第３図
のＢ部を拡大して示す断面図、第５図は他の実施例カミ
気回路を示す図である。図中、１は本体，２は商品貯蔵室（陳列庫内）、３は中
間仕切棚，４は上室，５は下室、１５はダンパー、１７
はコードヒータ、２５は冷温切換スイッチ、２９はモー
タ制御手段としてのりアクタである、

Claims

【特許請求の範囲】

１、陳列庫内を仕切棚によつて上室と下室とに分け、上
室側に加温用のヒータを、下室側に冷凍サイクルおよび
それによる冷気を循環させる冷却用ファンモータをそれ
ぞれ設けると共に、上記仕切棚に上室と下室との間を開
閉するダンパーを設けたホットアンドコールドショーケ
ースにおいて、上記冷却用ファンモータを、上室を冷却
するときに定常回転数で運転し、上室を加温するときに
は、その回転数を低下させるモータ制御手段を設けたこ
とを特徴とするホットアンドコールドショーケース。