JPH04109602A - 磁界発生装置 - Google Patents

磁界発生装置

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JPH04109602A
JPH04109602A JP22769990A JP22769990A JPH04109602A JP H04109602 A JPH04109602 A JP H04109602A JP 22769990 A JP22769990 A JP 22769990A JP 22769990 A JP22769990 A JP 22769990A JP H04109602 A JPH04109602 A JP H04109602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
magnetic
pole pieces
magnetic pole
magnetic field
Prior art date
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Pending
Application number
JP22769990A
Other languages
English (en)
Inventor
Benjiyamin Jiyon
ジョン・ベンジャミン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被検体の断層像を撮影する核磁気共鳴撮像装
置く以下、MHI装置と呼ぶ)などに用いられる広い空
隙内に高強度かつ高精度で均一な静磁場を発生させる磁
界発生装置に関する。
[従来の技術] MHI装置における磁界発生手段としては、永久磁石方
式、常電導磁石方式、超電導磁石方式の3方式があるが
、この中で、永久磁石方式は電力やヘリウムの消費を伴
わないため、最も経済的であるとされていた。しかしな
がら、この永久磁石方式は永久磁石の磁気エネルギーの
小ささから空隙に発生する磁界が弱く、また軽量化が困
難であったためなかなか実用化されなかった。これ等の
状況の中で近年強い磁力を持つ希土類永久磁石が開発さ
れ、これにより永久磁石方式MHI装置の実用化の可能
性が高まってきた。
今まで永久磁石方式MHIに関する提案は数多く出され
ており、特開昭63−266804は一つの例である。
[発明が解決しようとする課題] しかし、特開昭63−266804の提案する半径方向
に磁化された一対の円筒状永久磁石は製造方法が、間離
であるばかりでなく、着磁においても組立後の着磁が不
可能となり、組立前に着磁を行わなければならないため
、組立方法も難しいという問題点を有していた。そこで
本発明は以上の問題点を解決するもので、その目的とす
るところは製造及び組立を容易にする磁界発生装置の構
造を提案することである。
[課題を解決するための手段] 本発明の磁界発生装置は、上下に空隙を形成して面対向
する磁極片を有し前記空隙に磁界を発生する磁界発生装
置において上下の磁極片の各々の側面部と複数の永久磁
石ブロックを設け、上下に配した前記永久磁石ブロック
の外側を磁気的に結合する磁性体材を設けて磁気回路を
構成し、永久磁石ブロックの結合部は同一磁極片に対し
て、同極に磁化され、上下の磁極片との結合部において
は異極に磁化されていることを特徴とする。
[実施例コ 第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
1は永久磁石ブロック、2は磁極片、3はヨーク、4は
空隙部である。第2図は本発明における具体的な構成例
を示す斜視図であり、4つの永久磁石ブロック1は各対
向している磁極片2と結合されている。各ヨーク3は上
下永久磁石対を結合して磁気回路を構成し、更に上下の
磁極片2間に空隙を形成する。
永久磁石ブロック1の幅Xは23cm、高さyは23.
5cm、  長さ2は50cmの直方体である。磁極片
2は半径は52cm、肉厚は28cmの同角であり、上
下に対向して設け、磁極片2の空隙の距離は52cmで
ある。
磁極片2とヨーク3を構成する材料は、高透磁率の鉄系
材料を使用している。永久磁石ブロック1は希土類磁石
で作られ、基本組成がPr17原子%、Fe765原子
%、B5.0原子%、Cu1.5原子%からなる。
本実施例での永久磁石は最大エネルギー積27メカ゛力
゛ウスエルステツド (MGOe)  を使用 し、 
 磁石重量は約1.5トンである。今回、組立する前に
永久磁石ブロック1を着磁したが、本発明では、組立後
でも着磁することも可能である。
本実施例の磁界発生装置は空隙部4の中心で、磁束密度
0.2テスラ(T)、磁束密度の均一性は50ppmが
得られた。以上、本発明の詳細な説明してきたが、材料
、寸法、磁気特性等については本文中に示した例の限り
ではない。例えば、磁石においては、フェライト系、ア
ルニコ系、及びさらに他の高磁気性能の磁石を使用する
ことも可能である。また、本実施例では磁石が4極の場
合について説明したが、極数を変更しても高性能な磁気
回路を達成することは可能である0寸法においても、数
センチから数メートルぐらいまでの磁気回路も本発明と
同様な効果が得られる。
[発明の効果] 以上、述べたように本発明によれば、下記のような様々
な効果がある。まず、本発明の磁界発生装置の磁石はブ
ロックの形状であるため加工が容易であるばかりか高精
度が得られることにより装置の組立が行ないやすく組立
精度に優れる。更に着磁においては、組立後に着磁コイ
ルを巻くことができるため、組立後に着磁することも可
能であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の断面図。第2図は本発明の斜視図。 ・永久磁石 ・磁極片 ・ヨーク ・空隙 出願人 セイコーエプソン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  上下に空隙を形成して面対向する磁極片を有し前記空
    隙に磁界を発生する磁界発生装置において、上下の磁極
    片の各々の側面部に複数の永久磁石ブロックを設け、上
    下に配した前記永久磁石ブロックの外側を磁気的に結合
    する磁性体材を設けて磁気回路を構成し、永久磁石ブロ
    ックの結合部は同一磁極片に対して、同極に磁化され、
    上下の磁極片との結合部においては異極に磁化されてい
    ることを特徴とする磁界発生装置。
JP22769990A 1990-08-29 1990-08-29 磁界発生装置 Pending JPH04109602A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103743A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd 均一磁界の発生装置、および均一磁界の発生方法
JP2009193489A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Olympus Corp 作業手順書作成システム

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