JPH04109360U - コントローラ機能付き炭酸ガスメータ - Google Patents

コントローラ機能付き炭酸ガスメータ

Info

Publication number
JPH04109360U
JPH04109360U JP1243491U JP1243491U JPH04109360U JP H04109360 U JPH04109360 U JP H04109360U JP 1243491 U JP1243491 U JP 1243491U JP 1243491 U JP1243491 U JP 1243491U JP H04109360 U JPH04109360 U JP H04109360U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon dioxide
concentration
detection signal
dioxide gas
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1243491U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2543667Y2 (ja
Inventor
和俊 安形
穂積 二田
Original Assignee
矢崎総業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 矢崎総業株式会社 filed Critical 矢崎総業株式会社
Priority to JP1991012434U priority Critical patent/JP2543667Y2/ja
Publication of JPH04109360U publication Critical patent/JPH04109360U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2543667Y2 publication Critical patent/JP2543667Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 炭酸ガス濃度の検出精度が高く、かつ濃度管
理に適した機能を有する炭酸ガスメータを提供する。 【構成】 炭酸ガス検出センサを有しこのセンサ出力に
対応した検出信号を出力する検出手段と、上記検出信号
が設定値を超えた場合に警報を発する警報手段と、上記
検出信号および上記警報作動を外部への取出し可能に記
憶する記憶手段と、上記検出信号に基づき濃度を表示す
る濃度表示手段と、上記検出信号および警報作動を外部
に出力する外部出力手段と、上記各手段を作動させる電
源手段から構成したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は植物栽培やビル建物の空調などにおける炭酸ガス濃度の管理に好適な コントローラ機能付き炭酸ガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近はビル建物の空調管理において健康上の問題や作業能率の向上などの見地 から、室内の炭酸ガスの量の厳しい管理が要求されるようになってきた。例えば 炭酸ガスの量が4〜5%を超えた室内で長時間作業することは危険であるといわ れている。また、これとは別に人工的に植物を育成することが広く行われている が、この分野においても炭酸ガスの量は発育に密接な関係があり、例えば0.1 %〜0.2%では光合成が増大し生長が早くなり、2%を超えると炭酸ガスの呼 吸がなくなり、生長が止まるといわれている。
【0003】 上述のような事情により管理に適した炭酸ガスの計測器が広い分野で求められ ているが、従来の計測器としては、赤外式タイプ、電気化学式タイプおよび気体 熱伝導式タイプなどが知られている。
【0004】 赤外式タイプは図6および図7に示すように、光源51から出た赤外線ビーム を反射鏡52で反射させて平行反射ビームとし、一方のビーム53aを比較セル 54を通って反射鏡55で再反射させた後、受光素子56に入射させる。他方の ビーム53bは被檢ガスの入った検出セル57を通った後、反射鏡55で再反射 させ、受光素子56に入射させる。これら両ビームにより発生する受光素子56 の出力が検出セル57中の被檢ガスの炭酸ガス濃度により変化することにより濃 度を知るようになっている。
【0005】 この赤外式タイプは、検出部(センサ)において、赤外線の吸収波長を用いる 原理のため構造が複雑で、大型となり、しかも測定の度にスパン校正が必要にな り、保守にも多くの時間が必要である。さらに水分の影響を除外するため、水分 のトラップを必要とするなど種々な不都合がある。
【0006】 また、電気化学式タイプは、検出原理的にもセンサセルが耐久性に乏しく、交 換を度々必要とし、保守にも多くの時間を必要とするが、さらに高価であるなど の不都合がある。
【0007】 さらにまた、図8にその外観を示した気体熱伝導式タイプは、上記のものより 保守は簡単であるが、原理的にセンサ感度が小さいため、空調用とか農業用の実 使用レベル(数百〜千ppm程度)に対しては精度が低く使用に適さないなどの 不都合がある。
【0008】 すなわち、精度的に使用可能なものは、大形で保守が面倒であるとか、高価で あり、保守の容易なものは精度が劣るなどの不都合がある。
【0009】 一方、例えば図9に示すような施設で行われる人工植物育成分野や空調分野や その他色々な分野では、広い場所の炭酸ガス濃度を高精度に維持管理する必要に 迫られており、従来の炭酸ガスメータでは管理に適した機能がないので、これに 代わって機動性、保守性に優れ、検出精度も高く、さらに管理機能を備えた炭酸 ガスメータが要望されていた。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
上記したように、従来の炭酸ガスメータは、使用可能な精度のものは保守が面 倒であるとか、高価であるなどの不都合があり、この様な不都合のないものは精 度が劣るという不都合がある。さらに従来の炭酸ガスメータは、広い場所の濃度 を能率良く管理するのに必要な記憶機能、外部機器の制御機能を備えていないと いう不都合があった。
【0011】 本考案は上記不都合を解決するためになされたもので、機動性、保守性に優れ 、検出精度も高く、さらに管理に必要な機能を備えた炭酸ガスメータを提供する ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、炭酸ガス検出センサを有しこのセンサ 出力に対応した検出信号を出力する検出手段と、警報回路および上記検出信号が 設定値を超えた場合に作動信号を出力し警報回路を作動させる作動濃度設定回路 を有する警報手段と、上記検出信号および上記作動信号を外部への取出し可能に 記憶する記憶手段と、上記検出信号に基づき濃度を表示する濃度表示手段と、上 記検出信号および作動信号を外部に出力する外部出力手段と、上記各手段を作動 させる電源手段から構成したことを特徴とするコントローラ機能付き炭酸ガスメ ータである。
【0013】
【作用】
請求項1記載の考案においては、センサ部を上記した炭酸ガス検出センサ(詳 細は後述する)で構成したので、小形軽量に構成でき、保守は極めて容易であり 、検出精度も実使用を満足し、また、警報手段、外部に取出し可能に記憶する記 憶手段、接続外部機器の制御可能な外部出力手段などを設けたので、コントロー ラとして機能し、多数の炭酸ガスメータを能率よく管理することが可能である。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の詳細を図1ないし図5に示す実施例により説明する。
【0015】 なお、図1において破線で囲んだ部分は、吸引形の第1の実施例の構成を示し 、一点鎖線で囲んだ部分は、分離形の第2の実施例の主要構成部を示す。
【0016】 まず、図1、図2、図4および図5に示す第1の実施例を説明する。なお、本 実施例は、測定雰囲気としての空気を、ポンプなどにより吸引して測定する吸引 形式のものである、 本実施例は、内部に各部を収容した本体1と、炭酸ガスを検出し検出信号を出 力する検出手段2と、この検出信号が設定値を超えると警報を発する警報手段3 と、記憶手段4と、濃度表示手段5と、外部出力手段6と、電源手段7とから構 成されている。
【0017】 上記本体1は箱状に形成されており、後述する各部のための開口が設けられて いる。
【0018】 検出手段2はCPUを備えた制御回路21を有しており、これに炭酸ガス検出 センサ22、温度センサ23、ポンプもしくはファン24が駆動部を介して接続 されている。また、本体1には吸引のための吸引筒体25が突設されており、こ の中に炭酸ガス検出センサ22、温度センサ23が設けられている。
【0019】 そしてポンプ24の回転により空気が吸引され、炭酸ガス検出センサ22が、 炭酸ガス濃度に応じた出力を制御回路21に出力すると、これから濃度に対応し た検出信号(濃度情報)が出力される。
【0020】 警報手段3は、ブザーをもった警報回路31と作動濃度設定回路32とを有し ている。作動濃度設定回路32は、制御回路21から入力される検出信号(濃度 情報)の大きさが設定値を超えた場合は、作動信号を警報回路31に出力し、こ れを作動させ、ブザーを鳴らし、以下になった場合は復帰する。なお設定値は可 変で、必要に応じて適宜の大きさに設定でき、この設定とブザーのボリューム調 整は、本体1の側面に設けたつまみ33、34を回して行い、警報作動中はアラ ームランプ35が点灯する。
【0021】 記憶手段4はメモリ回路41と、これを制御する制御回路21と、入力用のテ ンキー42とで構成されており、検出信号、作動信号を制御回路21の指示にし たがってメモリ回路41に記憶し、例えばカードキー42をスリット43から挿 入すると、これを制御回路21が検出し、このカードキー42に濃度情報、警報 情報を記憶させる。
【0022】 濃度表示手段5は、濃度温度表示回路51を有しており、制御回路21から入 力する濃度情報、温度情報を液晶の温度表示部52、濃度表示部53に表示する 。
【0023】 外部出力手段6は外部出力回路61を有しており、常時濃度情報を出力し、ま た、作動信号により駆動されるスイッチング回路により警報作動の状態も出力さ れており、これにより外部機器の制御ができる。。
【0024】 電源手段7は、電源回路71と、これに接続される商用電源(100V)72 および鉛蓄電池73を備えており、つまみ74を回してパワーONにすると各部 に電力が供給される。
【0025】 上記炭酸ガス検出センサ22を図4および図5により説明するが、本実施例に おいて本炭酸ガス検出センサは、本願出願人により平成3年2月6日付で炭酸ガ ス検知センサとして出願されたものを用いる。この炭酸ガス検出センサ22は、 ナトリウムイオン伝導体81の一方の面には検出電極82が設けられており、こ の検出電極82は、例えば白金黒を被着した白金網で形成されている。これの上 にはアルカリ土類金属炭酸塩とアルカリ金属炭酸塩との固溶体からなる検出材料 層(被覆材料)83が被覆してある。ナトリウムイオン伝導体81の他方の面に は基準電極85が設けられており、これは例えば白金黒を付着した白金網で形成 され、被検ガスから遮蔽するためにガラスなどからなるカバー86で覆って封止 してある。なお、87はセラミック基板であり、88は基板87の裏面に設けら れた白金膜からなるヒータである。
【0026】 この炭酸ガス検出センサ22においては、ナトリウムイオン伝導体81として nasicon を用い、また白金黒を付着した白金網で形成された検出電極82を被覆 する検出材料層(被覆材料)83のアルカリ土類金属炭酸塩とアルカリ金属炭酸 塩との固溶体として、炭酸バリウムと炭酸ナトリウムをモル比で1.7:1とな るよう固溶したものを用いており、その他は前述のように構成されている。
【0027】 炭酸ガス検出センサ22を、測定装置により素子温度550℃となるようヒー タ88で加熱し、100〜2000ppmの濃度の炭酸ガスに対する起電力特性 を、湿り空気中および乾燥空気中で測定した。その結果を図5に示すが、湿度2 0%および湿度75%の湿り空気中においても、乾燥空気中とほぼ同一の特性を 示していることが分かる。
【0028】 本実施例は上述のように構成されているが、次ぎに全体の作用に付き説明する 。
【0029】 最初に電源の投入により炭酸ガス検出センサ22が作動温度に加熱され、ポン プ24が回転し、吸引筒体25に空気が吸引される。そこで炭酸ガス検出センサ 22から炭酸ガス濃度に応じたセンサ電圧が制御回路21に入力する。制御回路 21は、この入力に対応した検出信号を、作動濃度設定回路32、メモリ回路4 1、濃度表示回路51、外部出力回路61へ出力する。この濃度情報を受けて、 警報作動回路32は検出信号が設定値以下の場合は、作動信号を出力しない。メ モリ回路41は適時この検出信号を記憶する。濃度表示回路51は濃度表示部5 3に検出信号に基づく炭酸ガス濃度を液晶表示する。なお、同様にして入力され た温度センサ23からの信号により温度表示部52に温度を表示する。外部出力 回路61は、常時検出信号を出力する。
【0030】 そして炭酸ガス濃度が設定値を超えた場合は、作動濃度設定回路32は作動信 号を出力し、警報回路31を駆動させ、ブザーを鳴らす。この作動信号は同時に メモリ回路41、外部出力回路61に入力され、メモリ回路41に記憶され、ま た、外部出力回路61のスイッチング回路が閉じ、警報中の信号が出力される。 これにより必要な処置がなされる。また、このような濃度情報、警報情報は、例 えばカードキー42を単にスリット43に挿入するだけで、多数の場所に配置さ れている炭酸ガス濃度メータの記録を正確、迅速に取り出すことができ、さらに 、外部出力回路61に外部機器を接続することにより濃度に基づいて常時制御管 理することができる。
【0031】 次ぎに第2の実施例を図1および図3により説明する。
【0032】 本実施例においては、炭酸ガス検出センサ22と温度センサ23とを備えた2 個のセンサヘッド27が、本体1の外に移動自在に設けられており、雰囲気をポ ンプなどで吸引せずに、自然対流で炭酸ガスの検出を行う分離形であって、図1 の一点鎖線で示す部分が本体1に収容されている。
【0033】 その他については、吸引形の第1の実施例と同様なので、詳細な説明を省略す る。
【0034】 なお、両実施例において、メモリの取出しをカードキーを用いて行ったが、必 ずしもこれに限定されず、他の手段を用いてもよい。またセンサヘッドも2個の 場合を示したが、個数は1個でも複数個でもよい。
【0035】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案は、外部にデータの取出し容易な記憶手段と外部 出力手段とを設けたので、コントローラの機能を備えており、カードキーなどの 使用により、データの収集を簡単迅速に行えるので、多数のこのような炭酸ガス メータを高能率に管理できる。また、外部出力手段に外部機器を接続し、これを 濃度により制御することができる。従って、農業用のハウスの施肥制御やビル建 物の空調制御に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の各実施例の構成を示すブロック図。
【図2】同じく第1の実施例の外観斜視図。
【図3】同じく第2の実施例の外観斜視図。
【図4】同じく両実施例における炭酸ガス検出センサの
断面図。
【図5】同じく炭酸ガス検出センサの特性図。
【図6】従来の赤外式タイプの炭酸ガスメータの外観斜
視図。
【図7】同じく上記メータの構成断面図。
【図8】同じく気体熱伝導式タイプの炭酸ガスメータの
外観斜視図。
【図9】同じく人工植物栽培の説明図。
【符号の説明】
2 検出手段 3 警報手段 4 記憶手段 5 濃度表示手段 6 外部出力手段 7 電源手段 22 炭酸ガス検出手段 31 警報回路 32 作動濃度設定回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭酸ガス検出センサを有しこのセンサ出
    力に対応した検出信号を出力する検出手段と、警報回路
    および上記検出信号が設定値を超えた場合に作動信号を
    出力し警報回路を作動させる作動濃度設定回路を有する
    警報手段と、上記検出信号および上記作動信号を外部へ
    の取出し可能に記憶する記憶手段と、上記検出信号に基
    づき濃度を表示する濃度表示手段と、上記検出信号およ
    び作動信号を外部に出力する外部出力手段と、上記各手
    段を作動させる電源手段から構成したことを特徴とする
    コントローラ機能付き炭酸ガスメータ。
JP1991012434U 1991-03-07 1991-03-07 コントローラ機能付き炭酸ガスメータ Expired - Lifetime JP2543667Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991012434U JP2543667Y2 (ja) 1991-03-07 1991-03-07 コントローラ機能付き炭酸ガスメータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991012434U JP2543667Y2 (ja) 1991-03-07 1991-03-07 コントローラ機能付き炭酸ガスメータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04109360U true JPH04109360U (ja) 1992-09-22
JP2543667Y2 JP2543667Y2 (ja) 1997-08-13

Family

ID=31901107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991012434U Expired - Lifetime JP2543667Y2 (ja) 1991-03-07 1991-03-07 コントローラ機能付き炭酸ガスメータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2543667Y2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60236054A (ja) * 1984-05-09 1985-11-22 Toshiba Corp 空気汚染ガス検出装置
JPS6222056A (ja) * 1985-07-22 1987-01-30 Fujikura Ltd 空気汚染チエツカ−
JPH01213565A (ja) * 1988-02-22 1989-08-28 Nippon Ceramic Kk Co↓2ガスセンサの電極形成方法
JPH01267452A (ja) * 1988-04-19 1989-10-25 Matsushita Seiko Co Ltd 炭酸ガスセンサ
JPH03226665A (ja) * 1990-02-01 1991-10-07 Matsushita Seiko Co Ltd 炭酸ガス濃度検知装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60236054A (ja) * 1984-05-09 1985-11-22 Toshiba Corp 空気汚染ガス検出装置
JPS6222056A (ja) * 1985-07-22 1987-01-30 Fujikura Ltd 空気汚染チエツカ−
JPH01213565A (ja) * 1988-02-22 1989-08-28 Nippon Ceramic Kk Co↓2ガスセンサの電極形成方法
JPH01267452A (ja) * 1988-04-19 1989-10-25 Matsushita Seiko Co Ltd 炭酸ガスセンサ
JPH03226665A (ja) * 1990-02-01 1991-10-07 Matsushita Seiko Co Ltd 炭酸ガス濃度検知装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2543667Y2 (ja) 1997-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI581203B (zh) Cloud monitoring device
Fritschen et al. Surface energy and radiation balance systems: General description and improvements
Korotcenkov Handbook of humidity measurement, volume 2: Electronic and electrical humidity sensors
Bhosale et al. Water saving-irrigation automatic agricultural controller
CN109986575A (zh) 一种具有环境监测功能的酒店机器人
EP0799415B1 (en) Atmometer
JP2543667Y2 (ja) コントローラ機能付き炭酸ガスメータ
Sutton et al. Electronic monitoring and use of microprocessors in the field
CN207650051U (zh) 一种植物叶片吸收利用大气水汽量的测定装置
Curtis Measuring an animal's environment
JP3042557U (ja) 電子グリーン環境チェッカー
RU52183U1 (ru) Устройство для определения концентрации радона в воздухе
CN110031092A (zh) 测定装置
Unwin Simple techniques for microclimate measurement
Abezghi Estimation of reference evaporation and comparison with ET-gage evaporimeter
Sonntag et al. Humi
Gupta A radiative transfer model for surface radiation budget studies
Simpson et al. Design and implementation of evapotranspiration measuring equipment for Owens Valley, California
Fang et al. Field Condition Sensing Technology
Baker Humidity
Both et al. Instruments for monitoring the greenhouse aerial environment, part 2 of 3
AU688654B2 (en) Atmometer
RU153292U1 (ru) Устройство мониторинга физико-химического состояния почвы и атмосферы
WO2016076697A1 (es) Instrumento electrónico portátil para medir la profundidad óptica de aerosoles en una columna de aire en su trayectoria hacia el sol
ES2345581T3 (es) Procedimiento y aparato para medir la evaporacion.

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term