JPH04109130A - 外気温度計 - Google Patents

外気温度計

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JPH04109130A
JPH04109130A JP2228751A JP22875190A JPH04109130A JP H04109130 A JPH04109130 A JP H04109130A JP 2228751 A JP2228751 A JP 2228751A JP 22875190 A JP22875190 A JP 22875190A JP H04109130 A JPH04109130 A JP H04109130A
Authority
JP
Japan
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signal
frequency
sensor device
echo
antenna
Prior art date
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Pending
Application number
JP2228751A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeru Koike
長 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2228751A priority Critical patent/JPH04109130A/ja
Publication of JPH04109130A publication Critical patent/JPH04109130A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、外気温を建物内にて表示する外気温度計に関
する。
[従来の技術] 従来、外気温を建物内にて表示する外気温度計としては
、特開昭60−148941号公報に示されているよう
に、建物外に設置したサーミスタ等の出力をリード線に
て建物内に設置した外気温表示部に導くものがある。
[発明が解決しようとする課題] 然しながら、従来の外気温度計では、建物の外壁及び内
壁を貫通する如くにリード線を配設する必要があり、施
工が煩雑である。
本発明は、建物外に設けたセンサ装置の出力をワイヤレ
スにて受信でき、施工簡素化した外気温度計を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、建物内に設置される主装置と、建物外に設置
されるセンサ装置とからなる外気温度計において、主装
置は、特定の監視用周波数信号を発生する信号発生部と
、センサ装置からのエコーの有無を検出する検出部と、
電磁結合により信号発生部の発生信号をセンサ装置に送
信し、かつセンサ装置からのエコーを受信する第1のア
ンテナと、信号発生部と検出部のそれぞれを第1のアン
テナに切換え接続する切換スイッチと、切換スイッチを
一定の周期で信号発生部と検出部のそれぞれの側に切換
える制御部と、検出部の検出結果を表示する外気温表示
部とを有して構成され、センサ装置は、電磁結合により
、信号発生部からの監視用周波数信号を受信し、かつ該
信号に共振したエコーを主装置に送信する第2のアンテ
ナと、温度に依存して変化する共振周波数特性を備え、
当該共振周波数にて、信号発生部からの監視用周波数信
号に対応する共振回路とを有して構成されるようにした
ものである。
[作用] 本発明において建物外に設置されるセンサ装置の共振回
路はそのときの外気温に応じた共振周波数特性を備えて
おり、その共振周波数て共振する。
従って、主装置の信号発生部か送出する監視用周波数信
号の周波数か、センサ装置の共振回路のそのときの共振
周波数と同一であることを条件に、共振回路が第2のア
ンテナを介して受信した当該監視用周波数信号により当
該共振回路か共振し、この共振電流によるエコーか電磁
結合によりワイヤレスにて第1のアンテナで受信される
そして、第1のアンテナを介して受信された上記エコー
は、主装置の検出部へ入力されるので、検出部はこのエ
コーを発生せしめた監視用周波数信号の周波数から共振
回路のそのときの共振周波数を知り、ひいては当該共振
周波数に対応する外気温を知ることができ、当該外気温
を建物内の外気温表示部に表示できる。
即ち、本発明によれば、建物外に設けたセンサ装置の出
力をワイヤレスにて受信でき、施工簡素化した外気温度
計を得ることができる。
[実施例] 第1図は本発明の外気温度計を示す模式図、第2図は第
1図の■−■線に沿う矢視図、第3図は外気温度計を示
すブロック図、第4図は外気温度計を示す電気回路図で
ある。
外気温度計10は、第1図〜第4図に示す如く、建物1
1の内壁12上に設置される主装置20と、建物11の
外壁13上に設置されるセンサ装置30とからなる。
尚、建物11の内壁12上において、外気温度計10に
隣接する位置には、サーミスタ等を用いた室温針14が
設置されている。
主装置20は、信号発生部21と、検出部22と、第1
のアンテナ23(インダクタンスLl)と、切換スイッ
チ24と、制御部25と、外気温表示部26とを有して
構成されている。
信号発生部21は、発振回路を切換えることにより、或
いは周波数変調を行なうことにより異なる周波数fl 
、f2 、f3・・・の監視用周波数信号を所定周期で
順次かつサイクリックに送出する。
検出部22は、センサ装置30からの信号を取込み、信
号増幅等を行なって、エコーの有無を検出する。この時
、検出部22は、エコーの有無及び周波数から外気温を
検出する。
第1のアンテナ23は、例えばループアンテナであり、
電磁結合により信号発生部21の発生信号を送信し、か
つエコーを受信する。
切換スイッチ24は、信号発生部21と検出部22のそ
れぞれを第1のアンテナ23に切換接続する。
制御部25は、信号発生部21の起動、停止を制御する
他、信号発生部21が監視用周波数信号を送出する度に
、送出後、センサ装置30からのエコーが減衰する直前
に切換スイッチ24を検出部22の側へ切換える。
外気温表示部26は、検出部22の検出結果である外気
温をアナログ表示又はデジタル表示する。
センサ装置3oは、第2のアンテナ31(インダクタン
スL2)と、コンデンサ32(容量C2)と、水晶振動
子33 (X)と、閉口路34とを有して構成されてい
る。
センサ装置30の第2のアンテナ31は、閉回路34の
一部にて形成され、電磁結合により、主装置20の信号
発生部21からの監視用周波数信号fl、f2.f3・
・・を受信し、それらのいずれか1つの周波数に共振し
たエコーを送信する。
センサ装置30において、第2のアンテナ31とコンデ
ンサ32と水晶振動子33はLCX並列共振回路を構成
する。
このとき、水晶振動子33の共振周波数は、単結晶より
の振動子の切り出しの結晶方位にもよるが、一般に温度
依存性が大きい、これにより、センサ装置30のLCX
並列共振回路にあつては、温度(センサ装置30が設置
されている建物外のそのときの外気温)に依存して例え
ば直線的に変化する共振周波数特性を備え、当該共振周
波数にて、信号発生部21からの監視用周波数信号f1
.f2.f3−・・のいずれか特定の1つに対応して共
振することとなる。
次に、上記外気温度計10の動作について説明する。
外気温度計10にあっては、主装置20の信号発生部2
1から周波数fl、f2.f3・・・fnの監視用周波
数信号か所定時間間隔でサイクリックに送出され、第1
のアンテナ23から順次かつサイクリックに発振される
いま、外気温に対応して定まるセンサ装置30の共振周
波数かfnであるとき、外気温度計10は、下記(^)
 、(B)の如く動作する。
(A)周波数f 1 、 f2. f 3−f (n−
1)の監視用周波数信号か信号発生部21から送出され
ている闇 ■切換スイッチ24が信号発生部21側(接点a)に設
定されて信号発生部21から第1のアンテナ23に周波
数f 1 、 f 2 、 f 3−f (n−1)の
電流か流れる。
■上記■により、第1のアンテナ23からの磁束が発生
するが、センサ装置30は並列共振しない。
(B)周波数fnの監視用周波数信号が信号発生部21
から送出されて第1のアンテナ23から発振される時 ■切換スイッチ24が信号発生部21側(接点a)に設
定されて信号発生部21から第1のアンテナ23に周波
数fnの電流が流れる。
■上記■により、第1のアンテナ23からの磁束が発生
し、センサ装置30が並列共振し、共振電流が第2のア
ンテナ31に流れる。
■上記■の発信終了と同期したタイミングで、切換スイ
ッチ24が検出部22側(接点b)へ切換えられる。
■上記■により第1のアンテナ23からの磁束が消失し
、第2のアンテナ31からエコー(交番磁束)が発生す
る。
■相互インダクタンスMを通して、第1のアンテナ23
と第2のアンテナ31とが電磁結合し、第1のアンテナ
23に誘導電流が流れる。
■即ち、監視用周波数信号に応答してセンサ装置30に
発生するエコーは電磁結合により第1のアンテナ23で
受信され、この受信信号は切換スイッチ24を通して検
出部22に入力され、ここで増幅処理される。
■外気温表示部27は入力された受信エコーの周波数か
ら、センサ装置30の共振回路のそのときの共振周波数
を知り、ひいては当該共振周波数に対応する外気温を知
り、当該外気温を建物内の外気温表示部26に表示する
ところで、LC並列共振回路の共振電流は急速に減衰す
るが、LCX並列共振回路の共振電流は、水晶振動子3
3があるために、その減衰が、LC並列共振回路の場合
よりゆるやかになり、受信可能な臨界レベルへ減衰する
までの時間toが長くなる。又、LCX並列共振回路は
、そのQが高いので、共振波形は鋭くなり、受信したエ
コーの識別に要する周波数帯域が狭くて足りるので、異
なる周波数域の複数のエコーを混信なく識別することか
容易となる。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例において、建物外に設置されるセンサ装置3
0の共振回路はそのときの外気温に応した共振周波数特
性を備えており、その共振周波数で共振する。
従って、主装置20の信号発生部21が送出する監視用
周波数信号の周波数か、センサ装置30の共振回路のそ
のときの共振周波数と同一であることを条件に、共振回
路が第2のアンテナ31を介して受信した当該監視用周
波数信号により当該共振回路が共振し、この共振電流に
よりエコーが電磁結合によりワイヤレスにて第1のアン
テナ23で受信される。
そして、第1のアンテナ23を介して受信された上記エ
コーは、主装置20の検出部22へ入力されるので、検
出部22はこのエコーを発生せしめた監視用周波数信号
の周波数から共振回路のそのときの共振周波数を知り、
ひいては当該共振周波数に対応する外気温を知ることが
でき、当該外気温を建物内の外気温表示部26に表示で
きる。
即ち、上記実施例によれば、建物外に設けたセンサ装置
30の出力をワイヤレスにて受信てき、施工簡素化した
外気温度計10を得ることかできる。
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、建物外に設けたセンサ装
置の出力をワイヤレスにて受信でき、施工簡素化した外
気温度計を得ることかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の外気温度計を示す模式図、第2図は第
1図の■−■線に沿う矢視図、第3図は外気温度計を示
すブロック図、第4図は外気温度計を示す電気回路図で
ある。 10・・・外気温度計、 11・・・建物、 20・・・主装置、 21・・・信号発生部、 22・・・検出部、 23・・・第1のアンテナ、 24・・・切換スイッチ、 25・・・制御部、 26・・・外気温表示部、 30・・・センサ装置、 31・・・第2のアンテナ、 32・・・コンデンサ、 33・・・水晶振動子、 34・・・閉回路。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣 1) 馨 −」 第3図 第4図 投

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建物内に設置される主装置と、建物外に設置され
    るセンサ装置とからなる外気温度計において、主装置は
    、特定の監視用周波数信号を発生する信号発生部と、セ
    ンサ装置からのエコーの有無を検出する検出部と、電磁
    結合により信号発生部の発生信号をセンサ装置に送信し
    、かつセンサ装置からのエコーを受信する第1のアンテ
    ナと、信号発生部と検出部のそれぞれを第1のアンテナ
    に切換え接続する切換スイッチと、切換スイッチを一定
    の周期で信号発生部と検出部のそれぞれの側に切換える
    制御部と、検出部の検出結果を表示する外気温表示部と
    を有して構成され、センサ装置は、電磁結合により、信
    号発生部からの監視用周波数信号を受信し、かつ該信号
    に共振したエコーを主装置に送信する第2のアンテナと
    、温度に依存して変化する共振周波数特性を備え、当該
    共振周波数にて、信号発生部からの監視用周波数信号に
    対応する共振回路とを有して構成されることを特徴とす
    る外気温度計。
JP2228751A 1990-08-29 1990-08-29 外気温度計 Pending JPH04109130A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004144683A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温度センサ、温度測定装置、温度測定システム及びプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57211027A (en) * 1981-06-22 1982-12-24 Sharp Corp Temperature measuring device
JPS593331A (ja) * 1982-06-30 1984-01-10 Yoshiaki Saito 生体内体温測定法
JPH02138837A (ja) * 1988-11-19 1990-05-28 Agency Of Ind Science & Technol 無線温度測定システムとその水晶温度センサ

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