JPH04108830U - タンブラスイツチ - Google Patents
タンブラスイツチInfo
- Publication number
- JPH04108830U JPH04108830U JP1916391U JP1916391U JPH04108830U JP H04108830 U JPH04108830 U JP H04108830U JP 1916391 U JP1916391 U JP 1916391U JP 1916391 U JP1916391 U JP 1916391U JP H04108830 U JPH04108830 U JP H04108830U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- case
- opening
- skirt
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 abstract description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
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- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タンブラスイッチの防水性を向上させる。
【構成】 ケース1は側壁1a、1aに補強部1c、1
cを形成している。ノブ2のスカート2cは、ケース1
の開口部1bを覆っている。補強部1c、1cの支持部
1d、1dはスカート2cの被受部2d、2dを揺動自
在に支持する。側壁1a、1aの係止部1e、1eはノ
ブ2の係止穴2eと嵌合し、ノブ2がケース1から外れ
ることを防止する。
cを形成している。ノブ2のスカート2cは、ケース1
の開口部1bを覆っている。補強部1c、1cの支持部
1d、1dはスカート2cの被受部2d、2dを揺動自
在に支持する。側壁1a、1aの係止部1e、1eはノ
ブ2の係止穴2eと嵌合し、ノブ2がケース1から外れ
ることを防止する。
Description
【0001】
本考案は、ノブをケースに揺動自在に支持したタンブラスイッチの改良に関す
るものである。
【0002】
従来、この種のタンブラスイッチとしては例えば実開昭56―105221号
公報に示す技術などが一般に知られている。これは、ケース内に突設した凸部に
ロッカーハンドルの凹部を嵌合することにより、当該ロッカーハンドルを揺動自
在に支持したものである。
【0003】
しかしながら、上記従来の技術においては、ロッカーハンドルとケース間の間
隙から水滴が浸入し易く、防水性の劣るものであった。
【0004】
本考案は、上記従来の技術の問題点に鑑み考案したものであり、簡易な構成で
防水性の向上したタンブラスイッチを提供することを目的とする。
当該目的を達成するために、本考案は、ノブをケースに揺動自在に支持したタ
ンブラスイッチにおいて、
前記ケースは、前記ノブが挿入する開口部を有すると共に、前記開口部側に延
出する補強部と、前記ノブの離脱を防止する係止部とを側壁に形成し、
前記ノブは、前記ケースの開口部を覆うスカートを形成し、
前記補強部は、前記ノブのスカートを揺動自在に支持したことを特徴とするタ
ンブラスイッチを提供する。
【0005】
本考案に係る好適な一実施例を、添付図面に基づき詳述する。
1はケースであり、樹脂材料で構成している。ケース1は薄肉状の側壁1aで
略箱状に形成し、上方に開口部1bを有している。相対する一対の側壁1a、1
aの外面には、開口部1b側に延出する補強部1c、1cを一体形成し、当該各
側壁1a、1aの弾性変形等に対する補強となる。
2はノブであり、ケース1の開口部1bに挿入しスイッチ部(図示せず)を作
動する基部2aと、操作部2bと、該開口部1bを覆うために該操作部2bの周
囲に設けたスカート2cとを一体形成している。
【0006】
Xはケース1における支持軸線であり、ノブ2における揺動軸線X′と合致さ
せた組立状態において、当該ノブ2をケース1に揺動自在に支持する。各補強部
1c、1cは、開口部1b側の端部を支持部1d、1dに構成している。支持部
1d、1dは、ケース1の支持軸線Xを中心とする円弧状に形成している。ケー
ス1の側壁1a、1aの内面には、支持軸線X上に丸棒状の係止部1e、1eを
突設している。各係止部1e、1eは、ノブ2をケース1に挿入した際に基部2
aの先端2a′、2a′と当接する傾斜面1f、1fを、開口部1b側に形成し
ている。
【0007】
ノブ2のスカート2cには、揺動軸線X′を中心とする略弧状に切欠かれた被
受部2d、2dを形成し、支持部1d、1dによって支持されている。また、基
部2aは揺動軸線X′を中心として貫通した係止穴2eを形成している。係止穴
2eは係止部1eとほぼ同じ直径寸法であり、該係止部1eに嵌合する。図1に
おいて1g、1gはケース1に形成したストッパであり、ノブ2が所定角度で揺
動した際にスカート2cと当接するものである。
【0008】
上記構成のタンブラスイッチは、次のように組立てられる。
ノブ2をケース1の開口部1bに挿入すると、基部2aの先端2a′、2a′
が各係止部1e、1eの傾斜面1f、1fと当接する。ノブ2を押し込むと、先
端2a′、2a′が傾斜面1f、1fを乗り上がることにより、ケース2の側壁
1a、1aが自己の弾性力で外方に拡開し、基部2aが該ケース2内に挿入され
る。ノブ2を更に押し込み、図3で示すように揺動軸線X′を支持軸線Xと合致
させると、係止穴2eが係止部1e、1eに嵌合すると共に、被受部2d、2d
が支持部1d、1dに支持される。この時、ケース1の側壁1a、1aは自己の
弾性力で元の形状に復帰する。
【0009】
この状態において、ケース1の開口部1bはノブ2のスカート2cによって覆
われ、該ノブ2の上方からの水滴が当該ケース1内に浸入するのを防止する。ま
た、係止部1e、1eと係止穴2eが嵌合しているので、ノブ2がケース1から
離脱しないと共に、該ノブ2を左右方向に揺動操作した際に、当該ノブ2は左右
方向に位置がずれない。
而して、タンブラスイッチは、ノブ2を左右方向に揺動操作することによりス
イッチ部(図示せず)を作動することができる。
【0010】
尚、上記実施例において、ノブ2の係止穴2eは貫通穴に限定するものではな
く、係止部1e、1eと嵌合すればよく、例えば凹形状でもよい。また、係止部
1e、1eを凹形状にすると共に、ノブ2に凸形状の突起を設けたものでもよい
。
また、ノブ2の被受部2d、2dは切欠き形状に限定するものではなく、例え
ば、当該被受部2d、2dをスカート2cの下方や外面から突出する形状とし、
ケース1の支持部1d、1dを切欠き溝の形状で構成してもよい。
【0011】
以上詳述したように本考案の構成によれば、ノブのスカートでケースの開口部
を覆うと共に、該ノブの揺動支持部分からの水滴の浸入を防止できるので、防水
性の向上したタンブラスイッチを提供できる。
【図1】本考案に係る分解斜視図である。
【図2】図1の構成の分解した状態の断面図である。
【図3】図1の構成の組立状態を示す断面図である。
1 ケース
1a 側壁
1b 開口部
1c 補強部
1d 支持部
1e 係止部
2 ノブ
2c スカート
2d 被受部
2e 係止穴
Claims (1)
- 【請求項1】 ノブをケースに揺動自在に支持したタン
ブラスイッチにおいて、前記ケースは、前記ノブが挿入
する開口部を有すると共に、前記開口部側に延出する補
強部と、前記ノブの離脱を防止する係止部とを側壁に形
成し、前記ノブは、前記ケースの開口部を覆うスカート
を形成し、前記補強部は、前記ノブのスカートを揺動自
在に支持したことを特徴とするタンブラスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1916391U JPH04108830U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | タンブラスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1916391U JPH04108830U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | タンブラスイツチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04108830U true JPH04108830U (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=31905498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1916391U Pending JPH04108830U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | タンブラスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04108830U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998031032A1 (fr) * | 1997-01-09 | 1998-07-16 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Commutateur a bascule |
WO2022009495A1 (ja) * | 2020-07-10 | 2022-01-13 | 株式会社マキタ | 作業工具及び電動工具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58108619A (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-28 | アンプ インコ−ポレ−テツド | 密閉された電気接点組立体 |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP1916391U patent/JPH04108830U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58108619A (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-28 | アンプ インコ−ポレ−テツド | 密閉された電気接点組立体 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998031032A1 (fr) * | 1997-01-09 | 1998-07-16 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Commutateur a bascule |
WO2022009495A1 (ja) * | 2020-07-10 | 2022-01-13 | 株式会社マキタ | 作業工具及び電動工具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960611 |