JPH04108229U - 情報処理装置の入力装置 - Google Patents

情報処理装置の入力装置

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JPH04108229U
JPH04108229U JP885691U JP885691U JPH04108229U JP H04108229 U JPH04108229 U JP H04108229U JP 885691 U JP885691 U JP 885691U JP 885691 U JP885691 U JP 885691U JP H04108229 U JPH04108229 U JP H04108229U
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JP
Japan
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key
hand
hand rest
information processing
input device
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Pending
Application number
JP885691U
Other languages
English (en)
Inventor
敬史 二宮
Original Assignee
株式会社東芝
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Abstract

(57)【要約】 【目的】情報処理装置の入力装置において、簡単な構造
で、しかも指に負担をかけずに入力速度の向上を図る。 【構成】装置本体11にキー操作時に操作者の手を載せ
ておくための手置台15を設け、この手置台15に手を
載せたときと離したときとで、第1のキー14とは別に
設けられた第2のキー16が操作されるように手置台1
5を支持することにより、手置台を利用したキー操作を
可能とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の情報処理装 置に用いられる入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の情報処理装置で は、データ入力装置として「キーボード」が多用されている。このキーボードは 、旧来の「タイプライター」を基本とし、ほとんどが目的とするキーを押し下げ て操作する構造が取られている。このため、キーボードの寸法、形状、配置等を いろいろと改良しても、両手10本の指のみでしか入力する術がなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
近年、情報処理装置の機能増加に伴い、キーボードにも「文字」キー、「数値 」キー、「カーソル」キーといった通常の入力キー以外に、特定の機能を指示す るための「機能」キー等が付加され、キー数が増加する傾向にある。このような 状況の中で、従来のように10本の指で入力する方式では、各指に割り当てられ るキーの数が増え、指が疲れるだけでなく、入力速度が遅くなる等の問題がある 。また、例えばアルファベットの大文字/小文字を切り替えるための「シフト」 キーなどのように、押下状態を保持する必要のある特殊なキーを操作する場合に は、1本の指がその特殊キーに占有されてしまうため、入力速度を遅らす原因と なってしまう。
【0004】 本考案は上記のような点に鑑みなされたもので、簡単な構造で、しかも指に負 担をかけずに入力速度を向上させることのできる情報処理装置の入力装置を提供 することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案に係る情報処理装置の入力装置は、装置本体にキー操作時に操作者の手 を載せておくための手置台を設け、この手置台に手を載せたときと離したときと で特定のキーが操作されるように上記手置台を支持するようにしたものである。
【0006】
【作用】
上記のような構成によれば、手置台を利用して特定のキーを操作できるため、 今までの10本の指の動作に手首の動作を加えたデータ入力が可能となり、これ により入力速度の向上を図ることができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の一実施例に係る情報処理装置の入力装置を説明 する。
【0008】 図2は例えばラップトップ型のワードプロセッサの構成を示す斜視図である。 このラップトップ型のワードプロセッサでは、装置本体11に開閉自在に取付け られた例えば液晶ディスプレイ装置からなる薄型の表示装置12を引き起こして 使用する構造になっている。表示装置12を引き起すと、入力装置としてのキー ボード13が表れる。このキーボード13上には、操作者の指によって操作され る第1のキー14が設けられている。この第1のキー14は、プッシュスイッチ からなり、複数配列されている。また、装置本体11には、図3に示すように、 キー操作時に操作者の手を載せておくための手置台15が設けられている。
【0009】 ここで、同実施例では、図1に示すように手置台15を利用して第2のキー1 6を操作する構成になっている。すなわち、第2のキー16は、プッシュスイッ チからなり、第1のキー14とは別に装置本体11内部に1つ設けられている。 手置台15は、軸17を支点に回動自在に取り付けられており、その端部15a がばね18によって第2のキー16側(下方向)に付勢されている。これにより 、端部15aは手置台15に手を載せたときに第2のキー16から離間し、手を 離したときに第2のキー16に接触することになる。第2のキー16は、配線基 板19上に実装されている。また、第1のキー14は、配線基板20上に実装さ れている。配線基板19と配線基板20はケーブル21によって接続されている 。
【0010】 このような構成において、データ入力する場合には、図3のように手置台15 に両手を載せた状態で、10本の指により第1のキー14の操作が行われる。こ こで、手置台15に手を載せると、第2のキー16を押下していた手置台15の 端部15aがばね18の付勢力に抗して上方向に移動し、第2のキー16がオフ する。したがって、この状態で第2のキー16を操作する場合には、手置台15 に載せた手を軽く持ち上げれば良い。手置台15から手を離すと、手置台15の 端部15aがばね18によって下方向に移動し、第2のキー16がオンする。
【0011】 このように、手置台15を利用して第2のキー16を操作することができる。 したがって、今までの10本の指の動作に手首の動作を加えたデータ入力を行な うことができ、これにより入力速度の向上が図れる。特に、アルファベットの大 文字/小文字を切り替えるための「シフト」キーなどのように押下状態を保持す る必要のある特殊なキーに第2のキー16を用いれば、1本の指がその特殊キー に占有されることを解消することができ、入力速度をより向上させることができ る。
【0012】 なお、第2のキー16は手置台15に手を載せていなと勝手にオンしてしまう ため、例えば「文字」キー、「数値」キー、「カーソル」キーなどのように単一 でデータ入力可能なキーよりも、「シフト」キーなどのように単一ではデータ入 力できないキーに用いた方が好ましい。
【0013】 また、図4に示すように、左手用の手置台31aと右手用の手置台31bを用 いれば、手首の動作で2つの第2のキー16を同時に操作することができ、さら に入力速度を向上させることができる。
【0014】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、手置台を利用することにより、10本の指の動 作に手首の動作を加えたデータ入力を行なうことができる。これにより、簡単な 構造で、指に負担をかけずに入力速度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る入力装置の構成を示す
断面図。
【図2】第1図の入力装置を備えたワードプロセッサの
構成を示す斜視図。
【図3】上記ワードプロセッサにおける手置台の使用方
法を示す斜視図。
【図4】本考案の他の実施例に係る手置台の構成を示す
斜視図。
【符号の説明】
11…装置本体、12…表示装置、13…キーボード、
14…第1のキー、15…手置台、15a…端部、16
…第2のキー、17…軸、18…ばね、19および20
…配線基板、21…ケーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と、この装置本体に設けられ、
    キー操作時に操作者の手を載せておくための手置台と、
    この手置台に手を載せたときと離したときとで特定のキ
    ーが操作されるように上記手置台を支持する支持機構と
    を具備してなることを特徴とする情報処理装置の入力装
    置。
JP885691U 1991-02-25 1991-02-25 情報処理装置の入力装置 Pending JPH04108229U (ja)

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JP885691U JPH04108229U (ja) 1991-02-25 1991-02-25 情報処理装置の入力装置

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JP885691U JPH04108229U (ja) 1991-02-25 1991-02-25 情報処理装置の入力装置

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JPH04108229U true JPH04108229U (ja) 1992-09-18

Family

ID=31899616

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JP885691U Pending JPH04108229U (ja) 1991-02-25 1991-02-25 情報処理装置の入力装置

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