JPH04108145A - 繊維強化プラスチックの製造方法 - Google Patents
繊維強化プラスチックの製造方法Info
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- JPH04108145A JPH04108145A JP2223853A JP22385390A JPH04108145A JP H04108145 A JPH04108145 A JP H04108145A JP 2223853 A JP2223853 A JP 2223853A JP 22385390 A JP22385390 A JP 22385390A JP H04108145 A JPH04108145 A JP H04108145A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ4発明の目的
〔産業上の利用分野〕
この発明は、芯材として組物構造体を採用するFRP
(熱硬化性樹脂を用いる) 、FRTP (熱可塑性樹
脂を用いる)等の繊維強化プラスチックの製造方法に関
するものである。
(熱硬化性樹脂を用いる) 、FRTP (熱可塑性樹
脂を用いる)等の繊維強化プラスチックの製造方法に関
するものである。
プラスチックと繊維の長所を生かした繊維強化プラスチ
ックは、各方面に広く用いられており、最近では超高層
ビルのコンクリート用鉄筋の代替品として、アラミド繊
維強化エポキシの棒が用いられる等その利用分野が広範
に及んでいる。
ックは、各方面に広く用いられており、最近では超高層
ビルのコンクリート用鉄筋の代替品として、アラミド繊
維強化エポキシの棒が用いられる等その利用分野が広範
に及んでいる。
また、繊維強化プラスチックの芯材として、帯状の平紐
、断面形状O型の丸紐等の組物構造体を採用するものも
知られている。そしてその成形は、組紐機から取り上げ
た組物構造体を別途成形工程で行っている。
、断面形状O型の丸紐等の組物構造体を採用するものも
知られている。そしてその成形は、組紐機から取り上げ
た組物構造体を別途成形工程で行っている。
芯材として組物構造体を採用する繊維強化プラスチック
における従来の成形は、組成工程と分離して行っている
ので、以下の大きな欠点がある。
における従来の成形は、組成工程と分離して行っている
ので、以下の大きな欠点がある。
組物構造体はその組成構造上、繊維束が組物構造体の長
さ方向に対して斜め方向に走っているため、長さ方向に
かかる力により極めて変形しやすい。例えば、組物構造
体を長さ方向に引っ張ると3割程度長さが増し、その分
太さが減少する。即ち、成形を組成工程と分離して行う
場合、組物構造体は一旦巻き取られ、次の成形工程で巻
き戻されることになるので、組物構造体に張力を掛ける
機会が増すから、組物構造体の寸法制御がそれだけ煩雑
となる。
さ方向に対して斜め方向に走っているため、長さ方向に
かかる力により極めて変形しやすい。例えば、組物構造
体を長さ方向に引っ張ると3割程度長さが増し、その分
太さが減少する。即ち、成形を組成工程と分離して行う
場合、組物構造体は一旦巻き取られ、次の成形工程で巻
き戻されることになるので、組物構造体に張力を掛ける
機会が増すから、組物構造体の寸法制御がそれだけ煩雑
となる。
この発明は、簡単に組物構造体の寸法制御を行うことの
できる繊維強化プラスチックの製造方法を提供すること
を目的としている。
できる繊維強化プラスチックの製造方法を提供すること
を目的としている。
上記のように構成された繊維強化プラスチックの製造方
法においては、組紐機の送りローラーにより送られる組
物構造体は、送りローラーの周速度と同じ周速度の送込
みローラーにより、長さ方向の寸法が不変のまま引抜式
成形機内に送り込まれ、引抜式成形機内で成形加工され
、送りローラーの周速度より僅かに小さい周速度の引取
りa−ラーにより、長さ方向の寸法がほとんど不変のま
ま引き取られる。
法においては、組紐機の送りローラーにより送られる組
物構造体は、送りローラーの周速度と同じ周速度の送込
みローラーにより、長さ方向の寸法が不変のまま引抜式
成形機内に送り込まれ、引抜式成形機内で成形加工され
、送りローラーの周速度より僅かに小さい周速度の引取
りa−ラーにより、長さ方向の寸法がほとんど不変のま
ま引き取られる。
口0発明の構成
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明の繊維強化プラス
チックの製造方法は、組紐機の送りローラーにより送ら
れる組物構造体を、送りローラーの周速度と同じ周速度
の送込みローラーにより引抜式成形機内に送り込み、送
りローラーの周速度より価かに小さい周速度のり1取り
ローラーにより引き取るものである。
チックの製造方法は、組紐機の送りローラーにより送ら
れる組物構造体を、送りローラーの周速度と同じ周速度
の送込みローラーにより引抜式成形機内に送り込み、送
りローラーの周速度より価かに小さい周速度のり1取り
ローラーにより引き取るものである。
第1図に示す装置を用いて、この発明の繊維強化プラス
チックの製造方法を実施する。
チックの製造方法を実施する。
第1図の右下方には組紐機Aが存在し、左上方には引抜
式成形機Bが存在する。この実施例では、組紐機へで組
成され、3本の送りローラー4により送られる組物構造
体5を、巻き取ることなく、そのまま引き続いて送込み
ローラー6によって弓抜式成形機B内に送り込むように
している。そこで組物構造体5に対し成形加工がなされ
、加工の完了した組物構造体5は、引抜式成形機Bの下
流に存在する引取りローラー7により引き取られる。
式成形機Bが存在する。この実施例では、組紐機へで組
成され、3本の送りローラー4により送られる組物構造
体5を、巻き取ることなく、そのまま引き続いて送込み
ローラー6によって弓抜式成形機B内に送り込むように
している。そこで組物構造体5に対し成形加工がなされ
、加工の完了した組物構造体5は、引抜式成形機Bの下
流に存在する引取りローラー7により引き取られる。
また、引取りローラー7の下流には、引取られた組物構
造体5を定長に切断するためのカッター11が設けであ
る。
造体5を定長に切断するためのカッター11が設けであ
る。
送込みローラー6の周速度は、送りローラー4の周速度
と同一に設定し、引取りローラー7の周速度は、引抜式
成形機Bでの熱処理による収縮を考慮して送りローラー
4の周速度より僅かに小さくしておく。
と同一に設定し、引取りローラー7の周速度は、引抜式
成形機Bでの熱処理による収縮を考慮して送りローラー
4の周速度より僅かに小さくしておく。
組紐機Aには、大別して平紐用の手打組紐機と丸紐用の
丸打組紐機がある。製造される組物構造体5が、繊維強
化プラスチックの芯材として使用し得るものであれば、
手打組紐機、丸打組紐機はもちろん、それらの変形型の
ものでもかまわない。
丸打組紐機がある。製造される組物構造体5が、繊維強
化プラスチックの芯材として使用し得るものであれば、
手打組紐機、丸打組紐機はもちろん、それらの変形型の
ものでもかまわない。
組紐機Aにおいては、ディスクに形成した図示しない環
状軌道に沿って、複数組のボビン・キャリア1が左回り
又は右回りに交錯走行することによって、組成が行われ
る。それぞれのボビン・キャリアエに装着の各ボビン2
から繰り出される繊維束Fは、環状軌道の中心部上方に
位置するポイス3に導かれ、組物構造体5となる。マン
ドレルを用いてその表面に被覆組成し、管状の組物構造
体5を製造することもできる。なお、ボビン・キャリア
1は、ディスクの下部に存在する駆動ギヤーによって自
転しつつ送られる。また、ギアー比を変えることによっ
て、ボビン・キャリア1の移動速度と組物構造体5の引
取り速度の比を変えることができ、従って、異なった繊
維束角度の組物を製造することができる。
状軌道に沿って、複数組のボビン・キャリア1が左回り
又は右回りに交錯走行することによって、組成が行われ
る。それぞれのボビン・キャリアエに装着の各ボビン2
から繰り出される繊維束Fは、環状軌道の中心部上方に
位置するポイス3に導かれ、組物構造体5となる。マン
ドレルを用いてその表面に被覆組成し、管状の組物構造
体5を製造することもできる。なお、ボビン・キャリア
1は、ディスクの下部に存在する駆動ギヤーによって自
転しつつ送られる。また、ギアー比を変えることによっ
て、ボビン・キャリア1の移動速度と組物構造体5の引
取り速度の比を変えることができ、従って、異なった繊
維束角度の組物を製造することができる。
引抜式成形機Bは、内部に貫通した通路8を有し、入口
側には、通路8へ樹脂を供給するための樹脂供給装置1
19が設けてあり、出口側には、通路8を囲んでヒータ
ー10が配置されている。
側には、通路8へ樹脂を供給するための樹脂供給装置1
19が設けてあり、出口側には、通路8を囲んでヒータ
ー10が配置されている。
マトリックス(母材)樹脂として、この実施例では、熱
硬化性樹脂を用いる。
硬化性樹脂を用いる。
熱硬化性樹脂は、加熱による縮重合反応によって鎖状高
分子間に架橋反応が進み、3次元の構造が形成され、不
溶、不融状態となる合成樹脂である。代表的なものとし
て、フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ア
ルキド樹脂等があるか、繊維強化プラスチックに用いる
ものとしては、エポキシ樹脂か主流であり、ここでもエ
ポキシ樹脂を使用する。
分子間に架橋反応が進み、3次元の構造が形成され、不
溶、不融状態となる合成樹脂である。代表的なものとし
て、フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ア
ルキド樹脂等があるか、繊維強化プラスチックに用いる
ものとしては、エポキシ樹脂か主流であり、ここでもエ
ポキシ樹脂を使用する。
エポキシ樹脂としては、例えば、ビスフェノールAとエ
ビクロロヒドリンを原料とするものを用い、引抜式成形
機Bの樹脂供給装置9に、これらの原料とアルカリを供
給する。通路8への供給量は、組物構造体5を含浸波フ
するのに充分、且つ、引抜式成形機Bの入口から滲み出
さない程度のものに設定する。
ビクロロヒドリンを原料とするものを用い、引抜式成形
機Bの樹脂供給装置9に、これらの原料とアルカリを供
給する。通路8への供給量は、組物構造体5を含浸波フ
するのに充分、且つ、引抜式成形機Bの入口から滲み出
さない程度のものに設定する。
ヒーターlOによる加熱温度は120°Cである。
マンドレルに被覆された組物構造体5を成形する場合に
は、マンドレルに被覆された状態で外側より樹脂の含浸
被覆が行われるので、定長切断後にマンドレルを抜取り
、内面の処理を行って完了する。
は、マンドレルに被覆された状態で外側より樹脂の含浸
被覆が行われるので、定長切断後にマンドレルを抜取り
、内面の処理を行って完了する。
ハ1発明の効果
この発明は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載するような効果を奏する。
以下に記載するような効果を奏する。
即ち、組物構造体の芯材を用いた繊維強化プラスチック
を製造するにあたり、製品の寸法制御が非常に楽になり
、且つ、安定した一定寸法の製品を得ることかできる。
を製造するにあたり、製品の寸法制御が非常に楽になり
、且つ、安定した一定寸法の製品を得ることかできる。
また、従来のごとく組紐機から引抜式成形機へ組物構造
体を運ぶ手間がなくなった。
体を運ぶ手間がなくなった。
第1図はこの発明の繊維強化プラスチックの製造方法の
実施に使用する装置の概略図である。 1− ボビン・キャリア、2− ボビン、3ボイス、
4− 送りローラー、5− 組物構造体、6− 送込み
ローラー、7−−−引取りローラ、8−−−−通路、9
− 樹脂供給装置、10ヒーター、11−一カツタ−1
A−組紐機、B引抜式成形機、F−−繊維束
実施に使用する装置の概略図である。 1− ボビン・キャリア、2− ボビン、3ボイス、
4− 送りローラー、5− 組物構造体、6− 送込み
ローラー、7−−−引取りローラ、8−−−−通路、9
− 樹脂供給装置、10ヒーター、11−一カツタ−1
A−組紐機、B引抜式成形機、F−−繊維束
Claims (1)
- 1、組紐機の送りローラーにより送られる組物構造体を
、送りローラーの周速度と同じ周速度の送込みローラー
により引抜式成形機内に送り込み、送りローラーの周速
度より僅かに小さい周速度の引取りローラーにより引き
取る繊維強化プラスチックの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2223853A JPH04108145A (ja) | 1990-08-25 | 1990-08-25 | 繊維強化プラスチックの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2223853A JPH04108145A (ja) | 1990-08-25 | 1990-08-25 | 繊維強化プラスチックの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04108145A true JPH04108145A (ja) | 1992-04-09 |
Family
ID=16804742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2223853A Pending JPH04108145A (ja) | 1990-08-25 | 1990-08-25 | 繊維強化プラスチックの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04108145A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04369529A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-22 | Kubota Corp | 長尺frp成形品の製造方法 |
JP2010534147A (ja) * | 2007-07-20 | 2010-11-04 | フェデラル モーグル システムス プロテクション | エラストマーをシースに塗布する方法 |
-
1990
- 1990-08-25 JP JP2223853A patent/JPH04108145A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04369529A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-22 | Kubota Corp | 長尺frp成形品の製造方法 |
JP2010534147A (ja) * | 2007-07-20 | 2010-11-04 | フェデラル モーグル システムス プロテクション | エラストマーをシースに塗布する方法 |
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