JPH04107765U - エレベータの照明装置 - Google Patents

エレベータの照明装置

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Publication number
JPH04107765U
JPH04107765U JP3160591U JP3160591U JPH04107765U JP H04107765 U JPH04107765 U JP H04107765U JP 3160591 U JP3160591 U JP 3160591U JP 3160591 U JP3160591 U JP 3160591U JP H04107765 U JPH04107765 U JP H04107765U
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JP
Japan
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car
hoistway
solar cell
storage battery
lighting system
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Pending
Application number
JP3160591U
Other languages
English (en)
Inventor
恵一 稲葉
Original Assignee
株式会社日立ビルシステムサービス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ビルシステムサービス filed Critical 株式会社日立ビルシステムサービス
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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別な保護装置を設けることなく長時間にわ
たって発電能力を持続して省エネルギを維持する。 【構成】 昇降路1壁および乗かご2の一部が透明に形
成され、乗かご2内から昇降路1外を展望可能に構成さ
れたエレベータの照明装置において、前記乗かご2にお
ける昇降路1外から光が直接到達する領域に設置された
太陽電池7と、太陽電池7に並列に接続された蓄電池9
とを備え、これら太陽電池7および蓄電池9をイルミネ
ーションランプ6の電源としたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、展望用に好適なエレベータの照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来エレベータの制御装置の制御用電源として太陽電池を用いるようにしたも のが特開昭62−96272号公報に記載されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のものは太陽電池を屋上に配置されているので、そのままでは風 雨にさらされ、長時間にわたって発電能力を持続することが難しく、省エネルギ 効果が少ない。また風雨が直接当らないように保護装置を設置することも考えら れるが、この場合は構成が複雑となるという不具合がある。
【0004】 本考案の目的は、特別な保護装置を設けることなく長時間にわたって発電能力 を持続して省エネルギを維持できるエレベータの照明装置を提供することにある 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、外壁にランプを配列した乗かごが、昇降路内に昇降 可能に納められており、前記昇降路壁および乗かごの一部が透明に形成され、乗 かご内から昇降路外を展望可能に構成されたエレベータの照明装置において、前 記乗かごにおける昇降路外から光が直接到着する領域に設置された太陽電池と、 この太陽電池に並列に接続された蓄電池とを備え、これら太陽電池および蓄電池 を前記ランプの電源としたものである。
【0006】
【作用】
上記のように太陽電池を昇降路内の乗かごに設置したので、透明部を通して太 陽光やその他の光も充分に入り込むとともに、昇降路壁で包囲されているので、 太陽電池が風雨にさらされることがなく発電能力を長時間持続でき、顕著なエネ ルギ効果を得ることができる。
【0007】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図1、図2および図3により説明する。
【0008】 図1、図2に示すように、建物(図示せず)の端に、3つの壁面がコンクリー トで形成され、残りがガラスやプラスチック等の透明体で形成された昇降路1が 設置されている。この昇降路1の内部には、乗かご2およびつり合おもり3が主 ロープ4で吊られた状態で昇降可能に配置されている。乗かご2およびつり合お もり3は、それぞれその両側に配置され、かつ昇降路壁に支持されたガイドレー ル5によって案内されて互いに相反する方向に昇降する。乗かご2の外壁には、 イルミネーションランプ6が多数個並べて取付けられ、夜間点灯や点滅を行うよ うになっている。乗かご2における光が直接到達する領域、たとえば乗かご2の 透明体に面した領域または乗かご2の上部には太陽電池7が斜上方に向けて取付 けられている。図3に示すように太陽電池7の出力端子にはダイオード8を介し て蓄電池(充電可能)9が接続されている。蓄電池9の陽極側には、充電抵抗1 0と放電用ダイオード11とを並列接続したものが介在されている。また太陽電 池7および蓄電池9の陽極、陰極間には前記イルミネーションランプ6(各ラン プ6は並列接続となっている)が周囲の明るさに応じて開閉する自動スイッチ1 2を介して接続されている。また、蓄電池9は乗かご2の上に設置されている。 尚図1において符号13はガラス窓、符号14はドア(乗場用、およびかご用) を示している。また自動スイッチ12の代りに手動スイッチや開閉を繰り返すよ うに制御されるスイッチでもよい。
【0009】 次に動作を説明する。
【0010】 昼間は、太陽光またはその他の照明光は、昇降路1の透明体部分を通って太陽 電池7に入射し、太陽電池7が電力を生ずる。また、自動スイッチ12が開いて いるので、太陽電池7で発生した電力はダイオード11、充電抵抗10を介して 蓄電池9に充電され蓄えられる。一方、夜(その他の照明光もない)になると、 入射光がなくなるので太陽電池7は起電力を発生しなくなるとともに、自動スイ ッチ12が閉じる。これにより蓄電池9から放電ダイオード11、自動スイッチ 12を経由して各イルミネーションランプ7に通電され、各イルミネーションラ ンプ7が点灯する。
【0011】
【考案の効果】
以上述べたように本発明によれば、太陽電池を昇降路内に配置された乗かごに 設置したので、透明部を通して太陽光やその他の光も充分に入り込むとともに、 昇降路壁で包囲されているので、太陽電池が風雨にさらされることがなく、発電 能力を長時間持続でき、顕著なエネルギー効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のエレベータの照明装置の一実施例を示
す正面図である。
【図2】図1の平面断面図である。
【図3】本考案の一実施例の回路図である。
【符号の説明】
1 昇降路 2 乗かご 3 つり合おもり 4 主ロープ 5 ガイドレール 6 イルミネーションランプ 7 太陽電池 8 ダイオード 9 蓄電池 10 充電抵抗 11 放電用ダイオード 12 自動スイッチ 13 ガラス窓 14 ドア

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁にランプを配列した乗かごが、昇降
    路内に昇降可能に納められており、前記昇降路壁および
    乗かごの一部が透明に形成され、乗かご内から昇降路外
    を展望可能に構成されたエレベータの照明装置におい
    て、前記乗かごにおける昇降路外から光が直接到着する
    領域に設置された太陽電池と、この太陽電池に並列に接
    続された蓄電池とを備え、これら太陽電池および蓄電池
    を前記ランプの電源としたことを特徴とするエレベータ
    の照明装置。
JP3160591U 1991-03-04 1991-03-04 エレベータの照明装置 Pending JPH04107765U (ja)

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JP (1) JPH04107765U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022026265A (ja) * 2020-07-30 2022-02-10 東芝エレベータ株式会社 エレベータシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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