JPH04107619A - 電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は、携帯型コンピュータなどキーボードを有する
電子機器に関する。

【従来の技術】

キーボードはコンピュータなどの入力装置としてよく使
われる。特に文字や数字の入力に適している。また、数
値入力のみに限定して入力をし易くしたテンキーを設け
たものもある。

【発明が解決しようとする課題】

携帯型コンピュータなどでは、スペースの問題からテン
キーは分離されている。第２図に従来の携帯型コンピュ
ータの外観図を示す。１は携帯型コンピュータ本体、２
は接続ケーブル、３はテンキーボードと呼ばれるもので
、キーボードからテンキーのみが別体となっている。す
なわち、テンキーを分離することで小型軽量化し、携帯
型コンピュータ本体の携帯性を向上させている。しかし
、携帯型コンピュータのみでは数値入力の操作性が悪く
、テンキーボードと携帯型コンピュータを組み合わせて
用いる場合は携帯性が悪かった。 そこで本発明は、かかる問題を解決するもので、携帯性
と入力操作性を両立させた電子機器を提供することを目
的とする。

【課題を解決するための手段】

本発明の電子機器は、 テンキーボードを分離したキーボードを有する電子機器
において、 前記電子機器の内部に前記テンキーボードを収納する空
間を有することを特徴とする。

【作用】

テンキーボードを未使用時には電子機器の内部に収納し
、使用時に外部に取り出して用いることで、操作性と入
力操作性を両立させる。

【実施例】

第１図は、本発明を携帯型コンピュータに応用した場合
の実施例の外観図である。第１図において、４は携帯型
コンピュータ本体、５はテンキーボード、６はテンキー
ボードを収納する空間である。また、携帯型コンピュー
タとテンキーボードの間の信号のやり取りを光や電波な
どの媒体を用いた通信によって行うことで、接続ケーブ
ルを省くことができる。さらに、テンキーボードの移動
範囲を拡大でき、入力しやすい位置まで持ってこられる
。 第１図の携帯型コンピュータにおいて、テンキーボード
が必要な場合には、携帯型コンピュータ本体４よりテン
キーボード５を取り出して使用することにより、数値入
力の操作性が向上する。テンキーボードが必要でない場
合や移動時には、テンキーボード５を空間６に収納する
ことで、邪魔にならず運び易くなる。 さらに、テンキーボード５に現在のカード型電卓のよう
に軽量薄型のものを用いることで、テンキーボード５を
携帯型コンピュータ本体４に内蔵した場合の重量、サイ
ズ増加を最小限に抑えることができる。 また、テンキーボード５は、携帯型コンピュータ本体４
の簡易的なリモコン装置にも応用できる。 例えば、携帯型コンピュータの表示内容をテンキーボー
ド５から入力される数値に対応するようにしておけば、
プレゼンテーションなどの場合に遠隔操作により説明用
表示を切り替えることが可能となる。 以上、本発明を携帯型コンピュータに応用して実施例を
説明してきたが、本発明は据置型コンピュータやワード
プロセッサなどのキーボードを用いた電子機器すべてに
応用できる。

【発明の効果】

本発明の電子機器はテンキーボードを未使用時に電子機
器本体に内蔵できるよう構成されているため、テンキー
ボード未使用時の占有スペースを減少させ移動時の携帯
性を向上させる。また、テンキーボードと電子機器本体
をワイアレス化することで、テンキーボードの移動範囲
を拡大しより入力をしやすくするとともに、簡易的なリ
モコン装置としても使用できる。さらに、テンキーボー
ドをカード型の小型軽量なものにすると、テンキーボー
ドを電子機器本体に内蔵した場合の重量、サイズ増加を
最小限に抑えることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を携帯型コンピュータに応用した場合
の実施例の外観図である。 第２図は、従来の携帯型コンピュータの外観図である。 ４１．携帯型コンピュータ本体 ５１．テンキーボード ６０．テンキーボードを収納する空間 以上 出願人　セイコーエプソン株式会社 代理人　弁理士　銘木喜三部（他−名）１９．携帯型コ
ンピュータ本体 ２９．接続ケーブル ３１．テンキーボード 第２閃

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 テンキーボードを分離したキーボードを有する電子機器
   において、 （１）前記電子機器の内部に前記テンキーボードを収納
   する空間を有することを特徴とする電子機器。