JPH04107131A - 熱可塑性樹脂発泡粒子充填装置 - Google Patents

熱可塑性樹脂発泡粒子充填装置

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JPH04107131A
JPH04107131A JP2225533A JP22553390A JPH04107131A JP H04107131 A JPH04107131 A JP H04107131A JP 2225533 A JP2225533 A JP 2225533A JP 22553390 A JP22553390 A JP 22553390A JP H04107131 A JPH04107131 A JP H04107131A
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JP
Japan
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hopper
foamed particles
foamed
mold
particles
Prior art date
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Pending
Application number
JP2225533A
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English (en)
Inventor
Hideki Kuwabara
英樹 桑原
Hidehiro Sasaki
秀浩 佐々木
Akira Shiotani
暁 塩谷
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JSP Corp
Original Assignee
JSP Corp
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Publication date
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Priority to KR1019910002217A priority patent/KR920004128A/ko
Priority to CA002049761A priority patent/CA2049761A1/en
Priority to DE69119331T priority patent/DE69119331T2/de
Priority to EP91114243A priority patent/EP0475174B1/en
Priority to US07/861,906 priority patent/US5284431A/en
Publication of JPH04107131A publication Critical patent/JPH04107131A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は熱可塑性樹脂発泡粒子充填装置に関する。
〔従来の技術及び 発明が解決しようとする課題〕
熱可塑性樹脂の発泡体は軽量で断熱性、緩衝性に優れる
等の特性を有するため、種々の形状のものが断熱材、緩
衝材、包装材等に広く利用されている。この種の発泡体
を製造する方法として、まず熱可塑性樹脂に発泡剤を含
浸させた後、発泡して発泡粒子を製造し、この発泡粒子
を金型に充填して蒸気等で加熱して発泡成形する型内発
泡成形法が広く知られている。
上記型内発泡成形法が工業的に利用され始めた初期の頃
は、ホッパー内の発泡粒子を圧搾空気等の圧力によって
圧送して金型内に発泡粒子を充填し、金型に充填されな
かった余分な発泡粒子は再びホッパーに逆送した後に成
形する方法が採用されていたが、この方法では圧送時の
圧力、発泡粒子の密度、粒径等のバラツキによって金型
内へ充填される発泡粒子の量のバラツキがきわめて太き
(なり、均質な成形体を得難かったり、金型内に充填し
きれなかった余分な発泡粒子をホッパーに再び逆送する
ため効率が悪い欠点があった。このため特開昭62−2
71i7号公報に記載されているように計量装置を用い
て発泡粒子の容積を測定し、常に一定容量の発泡粒子を
金型に充填する方法が採用されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 発泡粒子の容積を測定して充填する方法は、金型内へ常
に一定容量の発泡粒子量を充填するため、発泡粒子の発
泡倍¥=(密度)が常に一定であれば均質な成形体を得
ることができる。しかしながら、発泡粒子の製造工程に
おいて発泡条件を可能な限り制御して発泡を行っても、
得られる発泡粒子の発泡倍率のバラツキを完全になくす
ことは不可能であり、このため常に一定容量の発泡粒子
を金型内ムこ充填して成形する方法では、発泡粒子の発
泡倍率のハラツギによって得られる発泡成形体の密度や
重量にバラツキが生し、結局、充填する発泡粒子の容量
を一定にする方法は均質な成形体を得るための解決策と
はなり得なかった。特に近年、各産業製品の精密化に伴
い、製品毎の重量の均一化が望まれるようになっている
が(例えば自動車バンパー用芯材等)、従来の方法はこ
のような要望に対応し得るものではなかった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、密度、重量の
均一な製品を成形することのできる、熱可塑性樹脂発泡
粒子充填装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 即ち本発明の熱可塑性樹脂発泡粒子充填装置は、重量計
量手段を備えた計量ホッパーと、計量ホッパー内の熱可
塑性樹脂発泡粒子の重量に応じて該計量ホッパーへの発
泡粒子の供給量を制御する発泡粒子供給機と、計量ホン
バー内で計量された一定重量の発泡粒子を一時的に保持
した後に移送する送料ホンパーと、発泡粒子を成形型に
充填する充填機とからなることを特徴とする。本発明に
おいては充填機は複数並列に設けられていても良く、こ
の場合充填機と送料ホッパーとの間に各充填機の数に対
応した複数の保持ホッパーを設けることが好ましい。ま
た計量ホッパーへ発泡粒子を供給する発泡粒子供給機と
してはスクリューフィーダを用いることが好ましい。更
に本発明においては重量計量手段として複数のロードセ
ルを計量ホンバーに連結して設けることが好ましい。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基き説明する。
第1図は本発明充填装置の一実施例を示し、図中1は原
料ホッパーで、該原料ホッパー内の熱可塑性樹脂発泡粒
子は発泡粒子供給機2によって計量ホッパー3に移送さ
れる。発泡粒子供給機2は計量ホッパー内の熱可塑性樹
脂発泡粒子の重量に応じて該計量ホッパー3への発泡粒
子の供給量を制御し得るように構成されている。計量ホ
ッパー3−・の発泡粒子の供給量の制御は、例えば発泡
粒子供給機2を数段階の供給スピードが設定可能に構成
しておき、計量ホンバー3内に供給された発泡粒子重量
が目的重量に近づくにつれて段階的に発泡粒子供給スピ
ードを低下させたり、或いは供給スピードを無段階に調
整可能としておき、計量ホッパー3内の発泡粒子重量の
増加に応じて連続的に供給スピードを低下させる等の方
法により行うことができる。発泡粒子供給機2としては
供給スピードを制御可能なものであれば良く、例えばベ
ルトフィーダー、スクリューフィーダー、チーフルフィ
ーター、ロータリーフィーダー、インゼクションフィー
ダー等が挙げられ、これらを組合わせて用いることもで
きるが、特にスクリューフィーダーが好ましい。
計量ホッパ〜3には重量計量手段としてのロードセル4
が設けられている。ロードセル4は第2図に示すように
、例えば計量ホッパー3に鍔部5を設け、この鍔部5と
ホッパー支持枠6とに連結して取付けられる。本発明に
おいては重量の大きい計量ホッパーごと、発泡粒子を計
量するため、ロードセルは複数設けることが好ましい。
ロードセルを複数設けることにより、ロードセル1個当
たりに掛かる負荷を小さくでき、計量ホッパー3の重量
に比して軽量な発泡粒子の重量を高い精度で計量するこ
とができる。ロードセルの数は計量ホッパー3の重量、
計量する発泡粒子の重量、要求される計量精度等によっ
ても異なるが、通常、ロードセルは2〜5個設けること
が好ましい。重量計量手段としてはロードセル以外にも
、計量精度が許す限り、直示天秤、バネ計り等のあらゆ
る種類のものを用いることができる。
計量ホンパー3において計量された一定重量の発泡粒子
は、次いで送料ホッパー7に送られるが、この際に計量
ホッパー3中に発泡粒子が残存しているか否かを上記重
量計量手段のロードセル4により判定し、計量ホッパー
3内の発泡粒子が完全に送料ホッパー7に送られずに計
量ホッパー3内に残存している場合には(得に発泡粒子
に静電気が帯電している場合等には計量オシパー3内に
発泡粒子が残存し易い。)、エアーを吹き付ける(好ま
しくはプラス電荷、マイナス電荷の両方を帯電したエア
ーを吹き付ける)等の措置を施して計量ホッパー3内の
発泡粒子が完全に送料ホ、パー7へ移送されるようにす
る必要がある。
発泡粒子は送料ホッパー7内で一旦保持され、該送料ホ
ッパー7から、例えば圧搾空気供給管13から供給され
る圧搾空気によって保持ホッパー8a〜8dに送られる
。第1図に示す例は複数個取りの成形型9を用いた場合
を示し、計量ホンパー3で計量され、送料ホンパー7に
移送されて保持されている所定重量の発泡粒子は、まず
例えば保持ホッパー8aに移送される。一方、計量ホン
パー3では続いて発泡粒子の計量が行われ、計量された
発泡粒子は送料ホッパー7から保持ホッパー8bへ移送
され、同様にして保持ホンパー80.8dへと順次移送
される。送料ホッパー7から移送される発泡粒子は、切
換弁10a〜10dによって移送先を切り換えられるこ
とによって、各々の保持ホッパー8a〜8dに確実に一
定重量の発泡粒子が移送されるように構成されている。
保持ホッパー8a〜8dに移送された発泡粒子は各保持
ホッパー8a〜8dと連結された充填機113〜lid
によって成形型9の各成形室12a〜12dに充填され
る。このようにして各成形室12a〜12dには一定重
量の発泡粒子が充填される。
各保持ホンパー8a〜8dには加圧・除圧弁を設けて各
保持ホッパー8a〜8d内の加圧及び除圧を可能にして
おくと、保持ホッパー内の発泡粒子をキャビティー内に
圧縮充填する場合等、充填操作をスピーデイ−に行うこ
とができる。
上記したように複数個取りの成形型を用いる場合には成
形型のキャビティーの数に対応した数の保持ホッパーを
設けて各保持ホッパーから対応した各キャビティーへ各
々の充填機によって発泡粒子を供給するように構成する
と、1つの計量ホッパーで複数の充填機に一定重量の発
泡粒子を確実に供給することができる。また1個取りの
成形型の場合、必ずしも保持ホッパーを設けなくとも良
い 成形室12a〜12dに充填された発泡粒子は蒸気等の
従来公知の加熱手段により加熱することにより成形され
る。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明装置によれば成形型に常に一
定重量の発泡粒子を充填して成形することができるため
、重量、密度のバラツキのきわめて少ない成形体を得る
ことができる。また複数のキャビティーを有する多数個
取りの成形型の場合にも1つの計量手段によって複数の
キャビティーに対して常に一定重量の発泡粒子を供給で
き、各充填機と送料ホッパーとの間に成形型のキャビテ
ィーの数に対応した保持ホッパーを設けておくと、各キ
ャビティーに一定重量の発泡粒子を供給できるとともに
、成形型に発泡粒子を圧縮充填する際等に有利である。
また計量ホッパーに発泡粒子を供給する発泡粒子供給機
としてスクリューフィーダーを採用すると、一定重量の
供給を素早く行うことができ、また大量から微量計量ま
でのスペックが拡がる。更に重量計量手段として複数の
ロードセルを計量ホッパーに連結して設けると発泡粒子
の重量を高い精度で計量することができる等の効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明装置の
一実施例の略図、第2図は計量ホッパー部分の平面略図
である。 2・・・発泡粒子供給機 3・・・計量ホッパー4・・
・ロードセル フ・・・送料ホッパー88〜8d・・・
保持ホッパー 11a〜lid・・・充填機12a〜1
2d・・・キャビティー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量計量手段を備えた計量ホッパーと、計量ホッ
    パー内の熱可塑性樹脂発泡粒子の重量に応じて該計量ホ
    ッパーへの発泡粒子の供給量を制御する発泡粒子供給機
    と、計量ホッパー内で計量された一定重量の発泡粒子を
    一時的に保持した後に移送する送粒ホッパーと、発泡粒
    子を成形型に充填する充填機とからなることを特徴とす
    る熱可塑性樹脂発泡粒子充填装置。
  2. (2)送粒ホッパーと充填機との間に保持ホッパーが並
    列に設けられていることを特徴とする請求項1記載の熱
    可塑性樹脂発泡粒子充填装置。
  3. (3)発泡粒子供給機がスクリューフィーダーであるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の熱可塑性樹脂発
    泡粒子充填装置。
  4. (4)重量計量手段が計量ホッパーに連結された複数の
    ロードセルによりなることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の熱可塑性樹脂発泡粒子充填装置。
JP2225533A 1990-08-28 1990-08-28 熱可塑性樹脂発泡粒子充填装置 Pending JPH04107131A (ja)

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JP2225533A JPH04107131A (ja) 1990-08-28 1990-08-28 熱可塑性樹脂発泡粒子充填装置
KR1019910002217A KR920004128A (ko) 1990-08-28 1991-02-09 발포성형체의 제조방법 및 그 방법에 사용되는 열가소성 수지 발포입자 충전장치
CA002049761A CA2049761A1 (en) 1990-08-28 1991-08-23 Production method of expansion-molded article and filling apparatus of foamed particles of thermoplastic resin for use in such method
DE69119331T DE69119331T2 (de) 1990-08-28 1991-08-24 Verfahren zum Herstellen geschäumter Gegenstände und Füllvorrichtung für geschäumte Teilchen aus thermoplastischem Kunststoff zur Verwendung bei solchem Verfahren
EP91114243A EP0475174B1 (en) 1990-08-28 1991-08-24 Production method of expansion-molded article and filling apparatus of foamed particles of thermoplastic resin for use in such method
US07/861,906 US5284431A (en) 1990-08-28 1992-04-01 Filling apparatus for filling foamed particles of a thermoplastic resin into a mold

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2225533A JPH04107131A (ja) 1990-08-28 1990-08-28 熱可塑性樹脂発泡粒子充填装置

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ID=16830791

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JP2225533A Pending JPH04107131A (ja) 1990-08-28 1990-08-28 熱可塑性樹脂発泡粒子充填装置

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JP (1) JPH04107131A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019193987A (ja) * 2018-05-02 2019-11-07 Daisen株式会社 原料ビーズの重量測定方法と成形体の含水量測定方法およびその装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019193987A (ja) * 2018-05-02 2019-11-07 Daisen株式会社 原料ビーズの重量測定方法と成形体の含水量測定方法およびその装置

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