JPH0410620U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第１実施例を一部切断して示
す分解斜視図、第２図は組立てた状態を示すもの
で、鍔部と止片とが上下に重合している状態の斜
視図、第３図は同じく組立てた状態を示すもので
、鍔部と止片の重合が外れた状態の斜視図、第４
図はその正面図、第５図はその平面図、第６図は
その底面図、第７図は第１図Ｘ−Ｘ線矢視の断面
図、第８図は第１図Ｙ−Ｙ線矢視の断面図、第９
図及び第１０図は本受具の組立工程を示す縦断面
図、第１１図乃至第１３図は取付部材に対する結
合操作を示す断面図、第１４図は本考案の第２実
施例を示す斜視図、第１５図乃至第１７図は取付
部材に対する結合操作を示す断面図、第１８図は
本考案の第３実施例を示す斜視図、第１９図及び
第２０図は取付部材に対する結合操作を示す底面
図と断面図、第２１図は第１従来例を一部切断し
て示す分解斜視図、第２２図は第２従来例を示す
斜視図、第２３図乃至第２５図は取付部材に対す
る結合操作を示す断面図、第２６図は第３従来例
を示す斜視図、第２７図は取付部材に対する結合
の一例を示す底面図である。 １，３１，４１……吊ナツト、２，３２，４２
……雌ネジ、２Ａ，３２Ａ，４２Ａ……障害物、
４，３４……鍔部、８，３８……止片、４４……
翼片、２１，３５，４５……アリ溝（受溝）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 取付部材の受溝の対向壁間に下方から突入し
   且つ略直角に回動して受溝内に係合する鍔部を上
   部に備えた吊ナツトと、受溝の対向壁間に挿置さ
   れて鍔部の回動を規制する止片とを、少なくとも
   具備している吊ボルト用受具において、前記吊ナ
   ツトに刻設した雌ネジには、通常の螺入力に対し
   て吊ボルトの螺進を妨げ、且つ通常以上の螺入力
   によつて破壊可能な障害物が、雌ネジ位置の中間
   乃至上部出口間の一部に設けてあることを特徴と
   する吊ボルト用受具。 ２ 吊ボルトの雄ネジが螺合する雌ネジを刻設し
   た吊ナツトに、取付部材の受溝の対向壁間に下方
   から突入し且つ略直角に回動して受溝内に係合す
   る翼片を、両側へ下向きに傾斜するように設け、
   該翼片両端の回動方向側の隅角を切欠してある吊
   ボルト用受具において、前記吊ナツトに刻設した
   雌ネジには、通常の螺入力に対して吊ボルトの螺
   進を妨げ、且つ通常以上の螺入力によつて破壊可
   能な障害物が、雌ネジ位置の中間乃至上部出口間
   の一部に設けてあることを特徴とする吊ボルト用
   受具。