JPH04104977U - ドア取付け治具 - Google Patents

ドア取付け治具

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Publication number
JPH04104977U
JPH04104977U JP1507891U JP1507891U JPH04104977U JP H04104977 U JPH04104977 U JP H04104977U JP 1507891 U JP1507891 U JP 1507891U JP 1507891 U JP1507891 U JP 1507891U JP H04104977 U JPH04104977 U JP H04104977U
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JP
Japan
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door
receiving member
height
door receiving
movable
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1507891U
Other languages
English (en)
Inventor
幸兵 堀口
Original Assignee
ミサワホーム株式会社
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Publication date
Application filed by ミサワホーム株式会社 filed Critical ミサワホーム株式会社
Priority to JP1507891U priority Critical patent/JPH04104977U/ja
Publication of JPH04104977U publication Critical patent/JPH04104977U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドア取付け時に、ドアの高さ調整が早く、し
かも正確に行なえるようにする。 【構成】 中央部16をドア18下面に当接させ、かつ
両端部20をドア18両面側に延出させたドア受け部材
12と、前記ドア受け部材12の両端部20と床面34
との間に配設されて前記ドア受け部材12を高さ調整可
能に支持する高さ調整部材14とを備え、前記ドア受け
部材12は両端部20に前記高さ調整部材14を着脱可
能に取付ける係合溝24を備え、前記高さ調整部材14
は一端を床面に当接させるネジ部材26と、前記ネジ部
材26と螺合して移動可能にされ、かつ前記ドア受け部
材12両端部20の係合溝24に回転可能に係合する可
動部材28とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ドアの取付けの際にドアを取付け高さ位置で保持するためのドア取 付け治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ドアをドア枠に取付ける場合、まず蝶番の一方をドア側面の所定位置 に取付け固定し、次いでドアに取付け固定した蝶番の他方をドア枠に取付け固定 するようにしている。
【0003】 このドアに取付け固定した蝶番をドア枠に取付ける場合、蝶番がドア枠の所定 の取付け位置に一致するように、ドアを持上げた状態で取付け作業を行なう必要 がある。
【0004】 そこで、従来では、ドアを持上げた状態でドアの下面と床面との間に木片等の パッキングを挟み込んでドアを持上げ保持するようにして、ドア取付け工事を行 なっていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来のように、ドアの下面と床面との間に木片等のパッキングを挟み込んでド アを持上げ保持し、ドア取付け工事を行なう場合、ドアの下端が床面と接触せず 、しかもドア上下端とドア枠との間の隙間がバランスよく保たれるように、ドア 取り付高さの調整が必要である。従来、一又は複枚の木片等のパッキングの積層 枚数を調整することによって、ドアの高さ調整を行なうため、ドアの高さ調整が 面倒で時間がかかる上に、正確なドアの高さ調整が行ないづらいと言う問題があ った。
【0006】 そこで、本考案は、ドア取付け時に、ドアの高さ調整が早く、しかも正確に行 なえるドア取付け治具を提供することを、その解決課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するためになしたもので、その解決手段として本考 案のドア取付け治具は、中央部をドア下面に当接させ、かつ両端部をドア両面側 に延出させたドア受け部材と、前記ドア受け部材の両端部と床面との間に配設さ れて前記ドア受け部材を高さ調整可能に支持する高さ調整部材とを備え、前記ド ア受け部材は両端部に前記高さ調整部材を着脱可能に取付ける係合溝を備え、前 記高さ調整部材は一端を床面に当接させるネジ部材と、前記ネジ部材と螺合して 移動可能にされ、かつ前記ドア受け部材両端部の係合溝に回転可能に係合する可 動部材とを備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記構成のドア取付け治具にあっては、ドア受け部材の中央部をドア下面と床 面との間に挿入し、ドア両面側に延出したドア受け部材の両端部の係合溝に、ネ ジ部材に螺合した状態の高さ調整部材の可動部材を係合させ、ネジ部材の下端を 床面に当接させれば設置が完了する。
【0009】 そして、前記設置状態において、可動部材を回転させ、ネジ部材に沿って可動 部材を上下動させ、これによってドア受け部材を上下動させることで、ドア枠に 対するドアの高さ調整を行なう。
【0010】 このように、可動部材の回転操作のみで高さ調整ができ、ドアの高さ調整が早 く、しかも正確に行なえることとなる。
【0011】 また、ドア受け部材に対する高さ調整部材の取付けは、ドア受け部材両端部の 係合溝に、可動部材を横から差込むだけでよく、着脱が容易である。
【0012】
【実施例】 以下、本考案の好適な実施例について、図面を参照して説明する。
【0013】 図1及び図2は、本考案の一実施例に係るドア取付け治具を示す図である。
【0014】 本実施例のドア取付け治具10は、ドア受け部材12と、高さ調整部材14と を備えている。
【0015】 ドア受け部材12は、金属あるいは合成樹脂を中央に凹部が形成されるように 曲折形成したもので、中央部16をドア18の下面に当接させてドア18の下面 を支持し得るようにすると共に、両端部20をドア18の両面側に延出させて高 さ調節部材14に支持させるようになっている。また、前記中央部16の上面に は、ドア18下面との直接接触を避けるためのゴムクッション22が貼付されて いる。更に、両端部20には、それぞれ中心から軸方向外側に向って延びる高さ 調整部材14を着脱可能に取付けるための係合溝24が形成されている。
【0016】 高さ調整部材14は、ネジ部材26と、可動部材28とから構成されている。
【0017】 ネジ部材26は、棒状のネジ本体30と、このネジ本体30の下端に取付けら れた円板状の床面設置部材32とを備え、この床面設置部材32の下面にはゴム クッション36が貼付されている。
【0018】 可動部材28は、前記ネジ本体30と螺合して回転し、この回転によりネジ本 体30に沿って上下に移動し得るようになっている。また、可動部材28の上部 には回転操作のための耳部38が突出形成してある。更に、可動部材28は、前 記係合溝24幅よりも太く形成されており、この可動部材28の外周に形成した 溝部40を前記係合溝24と回転可能、かつ着脱可能に係合させるようにしてい る。
【0019】 次に、本実施例の作用を説明する。
【0020】 まず、このドア取付け治具10をドア18に設置する場合には、ドア18を若 干持上げた状態で、ドア18の端部側からドア受け部材12の中央部16をドア 18の下面と床面34との間に挿入し、そのままスライドさせて適宜の位置に置 く。ドア18の下端に好ましくは2つのドア受け部材12を配置することで、ド ア18の支持が安定する。
【0021】 次いで、ネジ部材26のネジ本体30に可動部材28を螺合させた状態の高さ 調整部材14を、前記適宜位置に置いたドア受け部材12位置に持ってきて、そ の可動部材28の溝部40を、ドア18の両面側に延出したドア受け部材12の 両端部20の係合溝24に係合させ、ネジ部材26の下端に設けた床面設置部材 32を床面34に当接させれば設置が完了する。なお、このドア取付け治具10 はドア18下面の複数箇所に設置する。また、この場合、予めおよその高さ位置 に可動部材28を設定しておくと良い。
【0022】 そして、前記設置状態において、可動部材28の耳部38を摘んで、可動部材 28を回転させ、ネジ部材26のネジ本体30に沿って可動部材28を上下動さ せれば、ドア受け部材12が上下動するので、これによってドア18の高さを調 整する。この場合、前述のように、予めおよその高さに可動部材28を設定して おけば、ここでは微調整のみ行なえば足りることとなる。
【0023】 このように、可動部材28の回転操作のみで高さ調整ができ、ドア18の高さ 調整が早く、しかも正確に行なえることとなる。
【0024】 また、ドア受け部材12に対する高さ調整部材14の取付けは、ドア受け部材 12の両端部20の係合溝24に、可動部材28を横から差込むだけでよく、取 付けが容易である。
【0025】 また、ドア取付け治具10を取り外す場合には、ドア受け部材12の両端部2 0から、高さ調整部材14を横方向に引き抜いた後、ドア受け部材12をスライ ドさせて外せば、簡単に取り外しができるものである。
【0026】 なお、前記実施例においては、ネジ部材26の下端に円板状の床面設置部材3 2を設けるようにしているが、この床面設置部材32に代えて、キャスターを設 け、ドアをのせたまま移動できるようにすることで、ドアの納り具合をみること ができるようにすることも可能である。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のドア取付け治具にあっては、ドア受け部材の中 央部をドア下面と床面との間に挿入し、ドア両面側に延出したドア受け部材の両 端部の係合溝に、ネジ部材に螺合した状態の高さ調整部材の可動部材を係合させ 、ネジ部材の下端を床面に当接させ、可動部材を回転させれば、ドアの高さ調整 を行なうことができ、従ってドアの高さ調整が早く、しかも正確に行なえるとい う効果がある。
【0028】 また、ドア受け部材に対する高さ調整部材の取付けは、ドア受け部材両端部の 係合溝に、可動部材を横から差込むだけでよく、着脱が容易になし得るという効 果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るドア取付け治具を示す
断面図である。
【図2】図1のドア取付け治具の平面図である。
【符号の説明】
10 ドア取付け治具 12 ドア受け部材 14 高さ調整部材 16 中央部 18 ドア 20 両端部 24 係合溝 26 ネジ部材 28 可動部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部をドア下面に当接させ、かつ両端
    部をドア両面側に延出させたドア受け部材と、前記ドア
    受け部材の両端部と床面との間に配設されて前記ドア受
    け部材を高さ調整可能に支持する高さ調整部材とを備
    え、前記ドア受け部材は両端部に前記高さ調整部材を着
    脱可能に取付ける係合溝を備え、前記高さ調整部材は一
    端を床面に当接させるネジ部材と、前記ネジ部材と螺合
    して移動可能にされ、かつ前記ドア受け部材両端部の係
    合溝に回転可能に係合する可動部材とを備えることを特
    徴とするドア取付け治具。
JP1507891U 1991-02-22 1991-02-22 ドア取付け治具 Withdrawn JPH04104977U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1507891U JPH04104977U (ja) 1991-02-22 1991-02-22 ドア取付け治具

Applications Claiming Priority (1)

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JP1507891U JPH04104977U (ja) 1991-02-22 1991-02-22 ドア取付け治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04104977U true JPH04104977U (ja) 1992-09-09

Family

ID=31749856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1507891U Withdrawn JPH04104977U (ja) 1991-02-22 1991-02-22 ドア取付け治具

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JP (1) JPH04104977U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010276619A (ja) * 2010-09-14 2010-12-09 Katsuzo Kawanishi 持上計量装置、及び重心位置算出方法
JP2019173497A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 大和ハウス工業株式会社 ドア高さ調整治具

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