JPH04104717A - チューブ肥料 - Google Patents
チューブ肥料Info
- Publication number
- JPH04104717A JPH04104717A JP2223746A JP22374690A JPH04104717A JP H04104717 A JPH04104717 A JP H04104717A JP 2223746 A JP2223746 A JP 2223746A JP 22374690 A JP22374690 A JP 22374690A JP H04104717 A JPH04104717 A JP H04104717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fertilizer
- tube
- soil
- fertilization
- biodegradable plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 title claims abstract description 45
- 229920000704 biodegradable plastic Polymers 0.000 claims description 10
- 239000002689 soil Substances 0.000 abstract description 15
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
- 230000004720 fertilization Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 6
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 3
- 238000009331 sowing Methods 0.000 description 3
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 2
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002775 capsule Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000000618 nitrogen fertilizer Substances 0.000 description 1
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 238000009955 starching Methods 0.000 description 1
- 235000013619 trace mineral Nutrition 0.000 description 1
- 239000011573 trace mineral Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
- Fertilizing (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、土中に遅効性肥料として施肥するチューブ肥
料に関する。
料に関する。
１口）従来技術
近年、水田における移植或は播種等の作業と同時に粒状
肥料を側条施月門する技術が普及してきており、浅層の
側条位置へ速効性又は遅効性の肥料を、深層の条間位置
へ遅効性の肥料を上下２段に施肥する技術も開発されて
おり、上記遅効性を得ることを目的として粒状肥料の表
面にＳ！！溶性剤をコーティングすることは既に知られ
ている。
肥料を側条施月門する技術が普及してきており、浅層の
側条位置へ速効性又は遅効性の肥料を、深層の条間位置
へ遅効性の肥料を上下２段に施肥する技術も開発されて
おり、上記遅効性を得ることを目的として粒状肥料の表
面にＳ！！溶性剤をコーティングすることは既に知られ
ている。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
表面に前記難溶性剤をコーティングした粒状肥料を施肥
すると、肥料がコーティング層の薄い部分から流出し、
層の厚い部分がカプセル状になって残留するという問題
、屯があった。
すると、肥料がコーティング層の薄い部分から流出し、
層の厚い部分がカプセル状になって残留するという問題
、屯があった。
また、上記コーティングした粒状肥料を代掻した圃場の
泥土中に施肥する時、吸湿して塊状になったり、施肥管
に詰まりを生ずる等の問題点もあった。
泥土中に施肥する時、吸湿して塊状になったり、施肥管
に詰まりを生ずる等の問題点もあった。
に）問題点を解決するための手段
本発明は、生分解性プラスチックからなる可撓チューブ
に肥料を充填することにより、施肥時にはチューブ肥料
をリール等に巻き、これを引き出して土中に押込もが、
又は施肥溝に敷設して覆土する等の簡単な作業で施肥す
ることができ、施肥後は土中の微生物が生分解性プラス
チックを分解するので、肥料が遅れて作物に供給される
。
に肥料を充填することにより、施肥時にはチューブ肥料
をリール等に巻き、これを引き出して土中に押込もが、
又は施肥溝に敷設して覆土する等の簡単な作業で施肥す
ることができ、施肥後は土中の微生物が生分解性プラス
チックを分解するので、肥料が遅れて作物に供給される
。
そして、時間の経過に伴い、生分解性プラスチックを微
生物によりすべで分解して土中に残留することがないよ
うになし、これにより収穫後の耕耘作業時等に上記チュ
ーブが障害にならないようにして前述の問題点を解決し
た。
生物によりすべで分解して土中に残留することがないよ
うになし、これにより収穫後の耕耘作業時等に上記チュ
ーブが障害にならないようにして前述の問題点を解決し
た。
（ホ）作用
柔軟な生分解性プラスチックからなるチューブに各種の
肥料成分を混合した肥料を充填し、これを線状に延ばし
た状態で作物の近傍の根より深い土中に挿入する。
肥料成分を混合した肥料を充填し、これを線状に延ばし
た状態で作物の近傍の根より深い土中に挿入する。
挿入後時間が経過するにつれて前記生分解性プラスチッ
クは土中の微生物により順次分解され、チューブ中の肥
料は土中に流出して作物の根により吸収される。
クは土中の微生物により順次分解され、チューブ中の肥
料は土中に流出して作物の根により吸収される。
前記生分解性プラスチックは微生物により分解されてし
まうので、収穫後の耕耘時等、又は次に作付した作物の
成育の障害になることはない。
まうので、収穫後の耕耘時等、又は次に作付した作物の
成育の障害になることはない。
（へ）実施例
本発明の一実施例を図面について説明すると。
チューブ１を構成する生分解性プラスチックは、例えば
、Ｐ （２ＨＢ −ｃ ｏ −４）（Ｂ ）共重合体中
、４ＨＢ分率が約４５モル％乃至それ以上のも又は既存
のプラスチック原料にスターチを添加したもの等の如く
柔軟性に冨んでいて微生物により分解されるものを採用
し、この生分解性プラスチックからなり、かつ可撓性を
有するチューブ１に、窒素肥料、燐酸肥料、加工肥料、
及び微量要素等を混合した肥料３を充填する。
、Ｐ （２ＨＢ −ｃ ｏ −４）（Ｂ ）共重合体中
、４ＨＢ分率が約４５モル％乃至それ以上のも又は既存
のプラスチック原料にスターチを添加したもの等の如く
柔軟性に冨んでいて微生物により分解されるものを採用
し、この生分解性プラスチックからなり、かつ可撓性を
有するチューブ１に、窒素肥料、燐酸肥料、加工肥料、
及び微量要素等を混合した肥料３を充填する。
充填方法は生分解性プラスチックからなる帯状シートを
連続的に移動させながらその上に粉状等の上記肥料を筒
体等から連続的に流下させ、帯状シートの両側を巻上げ
で肥料を包もと共に両側縁重合して溶着する等適宜の方
法による。
連続的に移動させながらその上に粉状等の上記肥料を筒
体等から連続的に流下させ、帯状シートの両側を巻上げ
で肥料を包もと共に両側縁重合して溶着する等適宜の方
法による。
このようにして構成したチューブ肥料４をリル５に巻取
る。
る。
施肥機は、水田作業機の移植装置又は播種装置のフレー
ム６の下部に、左右一対の支持アーム７とその後方下部
に支架した周溝付きの押込みローラー８とで構成されで
おり、この施肥機付の作業装置をトラクタ等の走行車に
、トップリンクとロアリンクとを介して取付け、前記リ
ール５を支持アーム９に回転自在に軸支し、チューブ肥
料４を引出して押込みローラー８の周溝により誘導しな
がら機体を前進させると、チューブ肥料４は作物の側部
近傍の根より深い土中に押込まれる。
ム６の下部に、左右一対の支持アーム７とその後方下部
に支架した周溝付きの押込みローラー８とで構成されで
おり、この施肥機付の作業装置をトラクタ等の走行車に
、トップリンクとロアリンクとを介して取付け、前記リ
ール５を支持アーム９に回転自在に軸支し、チューブ肥
料４を引出して押込みローラー８の周溝により誘導しな
がら機体を前進させると、チューブ肥料４は作物の側部
近傍の根より深い土中に押込まれる。
−行程の施肥が終ったならば、チューブ肥料４を切断し
て機体回行を行なった後に前述の押込みによる施肥を行
なう。
て機体回行を行なった後に前述の押込みによる施肥を行
なう。
前記施肥を植付又は播種と同時に行なう場合浅い層に速
効性に肥料を同時に施肥しておくと、作物は成育初期に
上記速効性肥料を吸収し、チューブ肥料４のチューブ１
は土中の微生物により順次分解され、肥料３は遅れて吸
収され、上記チューブｌは時間の経過により完全に分解
されてなくなる。
効性に肥料を同時に施肥しておくと、作物は成育初期に
上記速効性肥料を吸収し、チューブ肥料４のチューブ１
は土中の微生物により順次分解され、肥料３は遅れて吸
収され、上記チューブｌは時間の経過により完全に分解
されてなくなる。
以上の通り本実施例では移植又は播種作業との同時施肥
のもので説明したが、追肥機等の単独の施肥機に応用し
ても良い。
のもので説明したが、追肥機等の単独の施肥機に応用し
ても良い。
（ト）発明の効果
本発明は、前述のように生分解性プラスチックからなる
可撓チューブに肥料３を充填したので簡単な施肥手段に
より土中に容易に施肥することができ、しかも、土壌中
にて微生物により分解され、土中にチューブとして残留
することがない。
可撓チューブに肥料３を充填したので簡単な施肥手段に
より土中に容易に施肥することができ、しかも、土壌中
にて微生物により分解され、土中にチューブとして残留
することがない。
図面は本発明の一実施例及びその施肥手段の例を示すも
のであって、第１図はチューブ肥料の断面図、第２図は
施肥作業状態を示す側面図、第３図（ａ）施肥機の一部
の平面図、同図１ｂｌ同上側面図である。
のであって、第１図はチューブ肥料の断面図、第２図は
施肥作業状態を示す側面図、第３図（ａ）施肥機の一部
の平面図、同図１ｂｌ同上側面図である。
Claims (1)
- 生分解性プラスチックからなる可撓チューブに肥料３を
充填したことを特徴とするチューブ肥料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2223746A JPH04104717A (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | チューブ肥料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2223746A JPH04104717A (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | チューブ肥料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04104717A true JPH04104717A (ja) | 1992-04-07 |
Family
ID=16803055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2223746A Pending JPH04104717A (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | チューブ肥料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04104717A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008301749A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Nepon Inc | 地中埋設型施肥兼用土壌消毒用ホース |
| US8093022B2 (en) * | 1998-05-22 | 2012-01-10 | Metabolix, Inc. | Polyhydroxyalkanoate biopolymer compositions |
-
1990
- 1990-08-23 JP JP2223746A patent/JPH04104717A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8093022B2 (en) * | 1998-05-22 | 2012-01-10 | Metabolix, Inc. | Polyhydroxyalkanoate biopolymer compositions |
| JP2008301749A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Nepon Inc | 地中埋設型施肥兼用土壌消毒用ホース |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5577552B2 (ja) | 施肥できる農作業機 | |
| US5401281A (en) | Process and installation for the industrial production of plants in soil-free cultivation | |
| JP2001069814A (ja) | 複合農作業装置 | |
| US20140331553A1 (en) | Plant hydration method and composition | |
| JPH04104717A (ja) | チューブ肥料 | |
| EP0906722B1 (en) | Method for sowing small seeds such as tomato seeds | |
| JPH04356131A (ja) | 緑地帯の造成方法 | |
| CN208285773U (zh) | 一种施肥播种覆膜覆土机 | |
| CN2309691Y (zh) | 覆膜作物铺膜播种机 | |
| Csizinszky | Production in the open field. | |
| JP3316477B2 (ja) | 畝立て局所散布機 | |
| JP2567645B2 (ja) | 水田作業機における施肥装置 | |
| RU2227966C2 (ru) | Почвообрабатывающий посевной комплекс | |
| JP2622594B2 (ja) | 水田作業機における施肥装置 | |
| JP7021796B2 (ja) | 施肥播種方法 | |
| CH676823A5 (en) | Nonwoven material strips - contg. super-absorbent polymer and opt. seeds. fertilisers etc. for placing in the soil | |
| WO1997024917A1 (en) | A product for use in agriculture or horticulture | |
| JPH1028410A (ja) | 補植材料及び植栽テープ | |
| TWI593347B (zh) | Multi-purpose fertilizer cover film and its manufacturing method | |
| JP2000228940A (ja) | 走行作業機用のマルチ防除装置 | |
| JPH0692767A (ja) | 包装肥料とその施肥方法 | |
| JPH02276507A (ja) | 複合肥料の施肥方法 | |
| ITAL990011A1 (it) | Metodi di coltivazione di ortaggi in foglia. | |
| JPH0461930B2 (ja) | ||
| SU1724062A1 (ru) | Способ удобрени почвы |