JPH04104068A - ケーブル事故検出装置 - Google Patents
ケーブル事故検出装置Info
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- JPH04104068A JPH04104068A JP2222217A JP22221790A JPH04104068A JP H04104068 A JPH04104068 A JP H04104068A JP 2222217 A JP2222217 A JP 2222217A JP 22221790 A JP22221790 A JP 22221790A JP H04104068 A JPH04104068 A JP H04104068A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 28
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 65
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 23
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Locating Faults (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、無電源で作動し、ケーブル事故を検知するた
めのケーブル事故検出装置に関するものである。
めのケーブル事故検出装置に関するものである。
[従来の技術]
ケーブルが長距離に亙って布設されている場合、例えば
絶縁破壊等の事故が生じたときに、その事故個所を瞬時
に特定することは容易ではない。そこで、ケーブルが複
数区間に分割1され、各区間のケーブル遮蔽層が片端接
地されている系統では、それぞれに接地線が設けられて
おり、事故時にこの接地線を電流が流れることを利用し
て、接地電流の存在により事故の区間を判別する方法も
知られている。
絶縁破壊等の事故が生じたときに、その事故個所を瞬時
に特定することは容易ではない。そこで、ケーブルが複
数区間に分割1され、各区間のケーブル遮蔽層が片端接
地されている系統では、それぞれに接地線が設けられて
おり、事故時にこの接地線を電流が流れることを利用し
て、接地電流の存在により事故の区間を判別する方法も
知られている。
[発明が解決しようとする課題1
しかしながら、上述の方法では接地線ごとに検出装置を
設ける必要があるが、これらの各検出装置にはそれぞれ
電源を常時供与して作動させておかなければならず、検
出装置の数が多数になると費用が嵩み、更には主弁自体
の信頼性が問題となる。
設ける必要があるが、これらの各検出装置にはそれぞれ
電源を常時供与して作動させておかなければならず、検
出装置の数が多数になると費用が嵩み、更には主弁自体
の信頼性が問題となる。
本発明の目的は、検出装置に電源を供与せずに、接地線
に流れる電流を杜用−で事故を瞬時に検知するケーブル
事故検出装置を提供することにある。
に流れる電流を杜用−で事故を瞬時に検知するケーブル
事故検出装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段1
上述の目的を達成するために、本発明に係るケーブル事
故検出装置においては、接地線を流れる電流によりケー
ブル事故を検知する装置であって、前記電流を基に鉄心
を励磁して可動鉄片を吸着し、該可動鉄片の動きにより
接点信号を発信し、該接点信号によりケーブル事故を検
知することを特徴とするものである。
故検出装置においては、接地線を流れる電流によりケー
ブル事故を検知する装置であって、前記電流を基に鉄心
を励磁して可動鉄片を吸着し、該可動鉄片の動きにより
接点信号を発信し、該接点信号によりケーブル事故を検
知することを特徴とするものである。
[作用]
上述の構成を有するケーブル事故検出装置は、接地線を
流れる電流により鉄心を励磁して可動鉄片を吸着するこ
とにより接点信号を発信する。
流れる電流により鉄心を励磁して可動鉄片を吸着するこ
とにより接点信号を発信する。
[実施例1
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は検出装置1を示し、筐体2の内部に棒状の鉄心
3が取り付けられ、この鉄心3の周囲には布設ケーブル
の接地11i14の一部に挿入したコイル5が巻回され
ている。また、鉄心3の端部方向には金属製の支点6を
中心として回動する可動鉄片7が設けられでおり、鉄心
3が励磁されることにより鉄心3の端部に吸着されるよ
うになっている。また、可動鉄片7は短絡片の役割を果
しており、可動鉄片7が一点鎖点で示すように鉄心3に
吸着された場合に、支点6と接点8間を導通するように
なっている。接点8はアース線9に接続され、支点6は
例えば8個の設定スイッチ群10を備えた回路に接続さ
れ、これらの回路は遠端の中央処理装置に接続されてい
る。また、鉄心3は筺体2の外側に設けられた調整つま
み11を回転することにより、その内部に突出した長さ
を変更できるようにされていて、可動鉄片アに対する感
度を調整できるようになっている。更に、設定スイッチ
群10は第2図に示すように筐体2の前面から切換えに
より任意に設定できるようになっている。また、可動鉄
片7は常時は実線で示すように鉄心3と反対側に傾斜さ
れているが、−旦鉄心3に吸着されると、鉄心の励磁が
解除されても人為的に移動しない限りその位置が変化し
ないようなばね等の付勢力が用いられている。可動鉄片
7の先端には、′例えば赤色の表示板工2が設けられて
おり、可動鉄片7が鉄心3に吸着された場合における筐
体2の外部には表示板12の位置に窓13が設けられ、
外部から可動鉄片7が鉄心3に吸着されているかどうか
を、つまりは事故が発生したかどうか確認できるように
なっている。なお、14は擬似的に接地線4に電流を流
すためのマニュアルテストスイッチ、15は可動鉄心6
を元に戻すリセットスイッチである。
3が取り付けられ、この鉄心3の周囲には布設ケーブル
の接地11i14の一部に挿入したコイル5が巻回され
ている。また、鉄心3の端部方向には金属製の支点6を
中心として回動する可動鉄片7が設けられでおり、鉄心
3が励磁されることにより鉄心3の端部に吸着されるよ
うになっている。また、可動鉄片7は短絡片の役割を果
しており、可動鉄片7が一点鎖点で示すように鉄心3に
吸着された場合に、支点6と接点8間を導通するように
なっている。接点8はアース線9に接続され、支点6は
例えば8個の設定スイッチ群10を備えた回路に接続さ
れ、これらの回路は遠端の中央処理装置に接続されてい
る。また、鉄心3は筺体2の外側に設けられた調整つま
み11を回転することにより、その内部に突出した長さ
を変更できるようにされていて、可動鉄片アに対する感
度を調整できるようになっている。更に、設定スイッチ
群10は第2図に示すように筐体2の前面から切換えに
より任意に設定できるようになっている。また、可動鉄
片7は常時は実線で示すように鉄心3と反対側に傾斜さ
れているが、−旦鉄心3に吸着されると、鉄心の励磁が
解除されても人為的に移動しない限りその位置が変化し
ないようなばね等の付勢力が用いられている。可動鉄片
7の先端には、′例えば赤色の表示板工2が設けられて
おり、可動鉄片7が鉄心3に吸着された場合における筐
体2の外部には表示板12の位置に窓13が設けられ、
外部から可動鉄片7が鉄心3に吸着されているかどうか
を、つまりは事故が発生したかどうか確認できるように
なっている。なお、14は擬似的に接地線4に電流を流
すためのマニュアルテストスイッチ、15は可動鉄心6
を元に戻すリセットスイッチである。
第3図Cよケーブル20の布線図であり、ケーブル20
の各区間ごとの接続部21かも接地線4が設けられてお
り、何れかの区間において事故が発生すると、その区間
に該当する接地線4には瞬間的に電流が流れることにな
る。各接地綿4に本発明に係る検出装置1を介在してる
(と、1つの接地線4に電流が流れれば、コイル5によ
り該当する検出装置1内の鉄心3が励磁されて可動鉄片
7を吸着する。この可動鉄片7の移動により支点6と接
!!38が導通される。
の各区間ごとの接続部21かも接地線4が設けられてお
り、何れかの区間において事故が発生すると、その区間
に該当する接地線4には瞬間的に電流が流れることにな
る。各接地綿4に本発明に係る検出装置1を介在してる
(と、1つの接地線4に電流が流れれば、コイル5によ
り該当する検出装置1内の鉄心3が励磁されて可動鉄片
7を吸着する。この可動鉄片7の移動により支点6と接
!!38が導通される。
第4図は信号伝送経路の説明図であり、各検出装置1は
遠隔に配置された中央処理装置22と複数本の信号電線
23により接続されている。これらの信号型!f!23
のうち、1本は検圧装置lのアース8と接続されており
、他の8本の信号電線23は設定スイッチ詳10の各ス
イッチと接続されている。設定スイッチ群10の各スイ
ッチのオン・オフの組合わせにより、8本の信号電線2
3では8ビツトのコード信号が得られ、256個の検出
装置lの識別が可能となる。即ち、1組の信号電線23
に最大256個の検出袋filを接続することができる
ことになる。アース線9と設定スイッチ群10が可動鉄
片7により短絡されると。
遠隔に配置された中央処理装置22と複数本の信号電線
23により接続されている。これらの信号型!f!23
のうち、1本は検圧装置lのアース8と接続されており
、他の8本の信号電線23は設定スイッチ詳10の各ス
イッチと接続されている。設定スイッチ群10の各スイ
ッチのオン・オフの組合わせにより、8本の信号電線2
3では8ビツトのコード信号が得られ、256個の検出
装置lの識別が可能となる。即ち、1組の信号電線23
に最大256個の検出袋filを接続することができる
ことになる。アース線9と設定スイッチ群10が可動鉄
片7により短絡されると。
中央処理装置22は直ちにその短絡を瞬時に検知し、設
定スイッチ群10の組合わせを識別して該当の検出装置
1を知ることができる。
定スイッチ群10の組合わせを識別して該当の検出装置
1を知ることができる。
なお、各信号電線23の端部に設けた抵抗24は信号電
線23の断線状態を検査する場合に使用するものである
。
線23の断線状態を検査する場合に使用するものである
。
第5区は他の実施例を示し、接地綿4を直接に検出装置
1に結線しなくとも、接地線4に周囲に変成器30を周
設し、変成器30により得られた電流をリード線31に
より流すことにより、同様の効果を得ることができる。
1に結線しなくとも、接地線4に周囲に変成器30を周
設し、変成器30により得られた電流をリード線31に
より流すことにより、同様の効果を得ることができる。
三相型カケープルの場合には、各相ごとの接地wA4に
検出装置1を設けることもできるし、接地線4を共通に
1個の検出装置lで3本の電カケープルをまとめて検出
対象とすることもできる。また、コイル5は接地線4を
そのまま利用してもよいことは勿論である。実施例にお
いては可動鉄片7が導通片として作用し、接点信号を発
信するようにしたが、可動鉄片7の動きによって間接的
に接点信号を発信するようにしてもよい。更に、接点信
号はメイク接点でもブレーク接点であってもよい。
検出装置1を設けることもできるし、接地線4を共通に
1個の検出装置lで3本の電カケープルをまとめて検出
対象とすることもできる。また、コイル5は接地線4を
そのまま利用してもよいことは勿論である。実施例にお
いては可動鉄片7が導通片として作用し、接点信号を発
信するようにしたが、可動鉄片7の動きによって間接的
に接点信号を発信するようにしてもよい。更に、接点信
号はメイク接点でもブレーク接点であってもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係るケーブル事故検出装置
は、接地線を流れる電流を鉄心の励磁に利用することに
より無電源でケーブル事故を瞬時に検出することができ
る。しかも、構造簡単でかつ小型、軽量化でき、安価に
製作できるという利点もある。従って、事故検出すべき
ケーブル長が長距離となっても、検出装置を頗る経済的
に接地し得る。また、事故時に各装置ごとにコード化さ
れた信号を発生するようにすれば、多数個の装置を設置
してもこれらの識別が可能である。
は、接地線を流れる電流を鉄心の励磁に利用することに
より無電源でケーブル事故を瞬時に検出することができ
る。しかも、構造簡単でかつ小型、軽量化でき、安価に
製作できるという利点もある。従って、事故検出すべき
ケーブル長が長距離となっても、検出装置を頗る経済的
に接地し得る。また、事故時に各装置ごとにコード化さ
れた信号を発生するようにすれば、多数個の装置を設置
してもこれらの識別が可能である。
図面は本発明に係るケーブル事故検出装置の実施例を示
し、第1図は構成図、第2図は筐体2の正面図、第3図
はケーブルの布線図、第4区は信号伝送経路の説明図、
第5区は他の実施例の構成図である。 符号1は検出装置、2は筐体、3は鉄心、4は接地線、
5はコイル、6は支、屯、7は可動鉄片、8は接点、9
はアース線、10は設定スイッチ群、12は表示板、2
0はケーブル、22は中央処理装置である。 特許出願人 三菱電線工業株式会社 第1図 第2図
し、第1図は構成図、第2図は筐体2の正面図、第3図
はケーブルの布線図、第4区は信号伝送経路の説明図、
第5区は他の実施例の構成図である。 符号1は検出装置、2は筐体、3は鉄心、4は接地線、
5はコイル、6は支、屯、7は可動鉄片、8は接点、9
はアース線、10は設定スイッチ群、12は表示板、2
0はケーブル、22は中央処理装置である。 特許出願人 三菱電線工業株式会社 第1図 第2図
Claims (1)
- 1、接地線を流れる電流によりケーブル事故を検知する
装置であって、前記電流を基に鉄心を励磁して可動鉄片
を吸着し、該可動鉄片の動きにより接点信号を発信し、
該接点信号によりケーブル事故を検知することを特徴と
するケーブル事故検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2222217A JP3065639B2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | ケーブル事故検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2222217A JP3065639B2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | ケーブル事故検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104068A true JPH04104068A (ja) | 1992-04-06 |
JP3065639B2 JP3065639B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=16778965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2222217A Expired - Fee Related JP3065639B2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | ケーブル事故検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065639B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MXPA05003068A (es) | 2002-09-20 | 2005-06-08 | Univ Kingston | Deteccion de moleculas biologicas por separacion diferencial de sustratos y productos enzimaticos. |
CA2802724C (en) | 2010-06-18 | 2016-09-06 | Pathogen Detection Systems, Inc. | Method and system for detecting biological molecules in samples |
-
1990
- 1990-08-22 JP JP2222217A patent/JP3065639B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3065639B2 (ja) | 2000-07-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |