JPH04103128U - 取付け基板への機器の取付け構造 - Google Patents
取付け基板への機器の取付け構造Info
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外郭体の取付け部分をカバーで覆って外観を
良くする。カバーの交換を簡単にする。 【構成】 フランジ2の孔3に取付けた外郭体5の取付
け部分をカバー6で覆うことで、外郭体5の取付け部分
が外部に露出しないようにする。外郭体5の脚7に設け
た係止部8を略筒状の外郭体5の内壁に形成した被係止
部9に着脱自在に係止し、カバー6の上方位置において
機器4の操作部10を配置して外郭体5に着脱自在に取
付けることで、カバー6を取り外すことができ、カバー
6の交換やカバー6の外周と取付け基板2との間に付着
した湯垢等の掃除やカバー6の掃除ができる。
良くする。カバーの交換を簡単にする。 【構成】 フランジ2の孔3に取付けた外郭体5の取付
け部分をカバー6で覆うことで、外郭体5の取付け部分
が外部に露出しないようにする。外郭体5の脚7に設け
た係止部8を略筒状の外郭体5の内壁に形成した被係止
部9に着脱自在に係止し、カバー6の上方位置において
機器4の操作部10を配置して外郭体5に着脱自在に取
付けることで、カバー6を取り外すことができ、カバー
6の交換やカバー6の外周と取付け基板2との間に付着
した湯垢等の掃除やカバー6の掃除ができる。
Description
【0001】
本考案は、浴槽のフランジのような取付け基板に空気吸入口装置やスイッチ等
の機器を取付けるための技術分野に関する。
【0002】
従来から浴槽のフランジにジェットバスや泡バス用の空気を取り入れるための
空気吸入口装置やあるいはジェットバス等の操作用のスイッチを取付けることが
行われている。
図4には取付け基板2である浴槽1のフランジ2aにジェットバスや泡バス用
の空気を取り入れるための空気吸入口装置4aを取付ける従来例が示してある。
この従来例においては、空気吸入口装置4aの外郭体5をフランジ2aの孔3に
通し、外郭体5の上端部の外鍔11をフランジ2aの上に当て、ねじ31により
固着していた。外郭体5には操作部10が取り付けてありこの上方に突出した操
作部10を回転操作して外鍔11と操作部10との間の隙間の大きさを調整して
空気の取り入れ量を調整していた。外郭体5はジェットバスや泡バス等の回路に
接続され、ジェット水中に混入する空気として供給されたり、泡バスの気泡用の
空気として供給される。
【0003】
ところが、上記の従来例においては、空気吸入口装置4aの外郭体5の外鍔1
1が直接露出し、一般的に外鍔11で押圧する部分の収まりが悪くて外観が悪く
、更に、外鍔11を取付けるねじ31が露出して見苦しいという問題があった。
また、外鍔11の外周とフランジ2aとの間に湯垢等が付着して外観を悪くする
が、外部に見える部分の掃除がしにくく、ねじ30を外して掃除すると大変であ
り、また、ねじ31を外すと再度ねじ込む際にねじ31がばかになるという問題
がある。
【0004】
本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とす
るところは、外郭体の取付け部分を覆ってカバーして外観を良くし、しかもカバ
ーの交換も簡単にでき、湯垢などがカバーの外周部と取付け基板との間に付着し
ても簡単に掃除できる取付け基板への機器の取付け構造を提供するにある。
【0005】
本考案の取付け基板への機器の取付け構造は、取付け基板2に孔3を穿孔し、
この孔3を介して空気吸入口装置4aやスイッチ4b等の機器4の略筒状の外郭
体5を取付け、ドーナツ状のカバー6の内周部に下方に向けて脚7を垂下し、取
付け基板2の孔3への外郭体5の取付け部分の上面部をカバー6で覆うと共に脚
7に設けた係止部8を略筒状の外郭体5の内壁に形成した被係止部9に着脱自在
に係止し、カバー6の上方位置において機器4の操作部10を配置して外郭体5
またはカバー6に着脱自在に取付けて成るものであって、このような構成を採用
することで、上記した従来例の問題点を解決して本考案の目的を達成したもので
ある。
【0006】
しかして、取付け基板2の孔3に取付けた外郭体5の取付け部分をカバー6で
覆うことで、外郭体5の取付け部分が外部に露出しないようにできた。そして、
外郭体5の脚7に設けた係止部8を略筒状の外郭体5の内壁に形成した被係止部
9に着脱自在に係止し、カバー6の上方位置において機器4の操作部10を配置
して外郭体5に着脱自在に取付けることで、カバー6を取り外すことができ、カ
バー6の交換やカバー6の外周と取付け基板2との間に付着した湯垢等の掃除や
カバー6の掃除ができることになる。
【0007】
以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する。
図1には取付け基板2として浴槽1のフランジ2aの実施例が示してあり、浴
槽1のフランジ2aの孔3に装着される機器4としていわゆるジェットバス装置
や泡バス装置におけるエアーインテークと称される空気吸入口装置4aの例が示
してある。この空気吸入口装置4の筒状をした外郭体5は上端外周に外鍔11が
突設してあり、また、外郭体5の外周に雄ねじ部12が設けてあり、更に、外郭
体5の内周の下部に雌ねじ部13が設けてあり、外郭体5の雌ねじ部13よりも
上方位置の内周部が大径部となっていてこの大径部の内周部の上部側に被係止部
9となる凹溝が設けてある。雌ねじ部13には操作軸14の下部に固着したスラ
イダー15の外周のねじ部16が螺合してあり、このスライダー15には通気孔
17が設けてある。操作軸14には消音フィルター18が被嵌してあり、この消
音フィルター18は大径部の下端の段部19に載置してある。操作軸14の上端
は筒状の外郭体5の上端開口部付近に位置している。
【0008】
上記の構成の外郭体5は浴槽のフランジ2aの孔3に上方から挿入され、下方
からナット20を被嵌して雄ねじ部12に螺合することで外鍔11とナット20
とでフランジ2aを上下から挟持することで取付けられる。
浴槽1のフランジ2aの孔3への外郭体5の取付け部分の上面部(すなわち外
鍔11部分)を覆うカバー6は略ドーナツ状をしており、内周に脚7を垂下して
あり、この脚7の先端に係止部8となる突起が設けてある。カバー6の外周には
外周縁片21が垂設してある。また、カバー6の上面にはOリングはめ込み溝2
2が設けてあって、Oリング23がはめ込んである。
【0009】
しかして、浴槽1のフランジ2aの孔3への外郭体5の取付け部分の上面部を
カバー6で覆うと共に脚7に設けた係止部8を略筒状の外郭体5の内壁に形成し
た被係止部9に着脱自在に係止してある。
空気吸入口装置4aの操作部10は下面部中央にはめ込み部が設けてあり、は
め込み部に操作軸14の上部をはめ込み、ねじ具24により着脱自在に固着して
ある。そして、この操作部10の上面部にはキャップ25が着脱自在に取付けて
あってねじ具24を覆うようになっている。
【0010】
外郭体5の下端部は図示してないがはジェットバス装置や泡バス装置等の空気
取り入れ配管に接続される。そして、操作部10を回転することでスライダー1
5が回転して操作部10が上下し、操作部10の下面とカバー6との間の隙間の
大きさを調整して吸入空気量を調整するものである。また、図1には操作部10
を操作して操作部10の下面がカバー6の上面部に設けたOリング23に当たっ
て全閉状態となっている状態を示している。
【0011】
そして、カバー6が破損したり、カバー6とフランジ2aとの間に湯垢等が付
着したりした場合、操作部10を外した状態でカバー6を取り外すことができ、
カバー6の交換やカバー6の外周とフランジ2aとの間に付着した湯垢等の掃除
やカバー6の掃除ができる。
図2、図3には機器4がスイッチ4bの場合の例が示してある。この実施例に
おいては、外郭体5はフランジ2aの孔3に挿入されて平座金26を介してナッ
ト20を螺合して取付けてあり、浴槽1のフランジ2aの孔3への外郭体5の取
付け部分の上面部(すなわち外鍔11部分)を覆うカバー6には筒体30が固着
してあり、この筒体30に操作部10の下部に設けた移動軸10aが上下移動自
在に取付けてあり、図示を省略しているが、スイッチ機構を上記操作部10の上
下操作により操作するようになっている。図2は操作部10を上昇した状態が示
してあり、図3は操作部10が下降した状態が示してある。
【0012】
なお、上記実施例では取付け基板2として浴槽1のフランジ2aの例を示した
が、他のものであってもよいのは勿論である。
【0013】
本考案にあっては、叙述のように取付け基板に孔を穿孔し、この孔を介して空
気吸入口装置やスイッチ等の機器の略筒状の外郭体を取付け、ドーナツ状のカバ
ーの内周部に下方に向けて脚を垂下し、取付け基板への外郭体の取付け部分の上
面部をカバーで覆うと共に脚に設けた係止部を略筒状の外郭体の内壁に形成した
被係止部に着脱自在に係止し、カバーの上方位置において機器の操作部を配置し
て外郭体に着脱自在に取付けてあるので、カバーにより外郭体の取付け部分が外
部に露出しないようにできて外観がよくなり、また、カバーを取り外すことがで
き、カバーの交換やカバーの外周と取付け基板との間に付着した湯垢等の掃除や
カバーの掃除ができるものである。
【図1】本考案の一実施例の断面図である。
【図2】同上の他の実施例の操作部を引き上げた状態の
断面図である。
断面図である。
【図3】同上の操作部を引き下げた状態の断面図であ
る。
る。
【図4】従来例の断面図である。
2 取付け基板
3 孔
4 機器
4a 空気吸入口装置
4b スイッチ
5 外郭体
6 カバー
7 脚
8 係止部
9 被係止部
10 操作部
Claims (1)
- 【請求項1】 取付け基板に孔を穿孔し、この孔を介し
て空気吸入口装置やスイッチ等の機器の略筒状の外郭体
を取付け、ドーナツ状のカバーの内周部に下方に向けて
脚を垂下し、取付け基板への外郭体の取付け部分の上面
部をカバーで覆うと共に脚に設けた係止部を略筒状の外
郭体の内壁に形成した被係止部に着脱自在に係止し、カ
バーの上方位置において機器の操作部を配置して外郭体
またはカバーに着脱自在に取付けて成る取付け基板への
機器の取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991002106U JP2535384Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 取付け基板への機器の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991002106U JP2535384Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 取付け基板への機器の取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103128U true JPH04103128U (ja) | 1992-09-04 |
JP2535384Y2 JP2535384Y2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=31730006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991002106U Expired - Fee Related JP2535384Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 取付け基板への機器の取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535384Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5948630U (ja) * | 1982-09-27 | 1984-03-31 | 東陶機器株式会社 | 泡バス装置 |
JPH0261285U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-08 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP1991002106U patent/JP2535384Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5948630U (ja) * | 1982-09-27 | 1984-03-31 | 東陶機器株式会社 | 泡バス装置 |
JPH0261285U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2535384Y2 (ja) | 1997-05-14 |
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