JPH04102782A - 両端に固定部を有する既設鋼管の閉合管据付工法 - Google Patents
両端に固定部を有する既設鋼管の閉合管据付工法Info
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- JPH04102782A JPH04102782A JP2214906A JP21490690A JPH04102782A JP H04102782 A JPH04102782 A JP H04102782A JP 2214906 A JP2214906 A JP 2214906A JP 21490690 A JP21490690 A JP 21490690A JP H04102782 A JPH04102782 A JP H04102782A
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Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、両端に固定部を有する既設鋼管の閉合管据付
工法に関する。
工法に関する。
（従来の技術）
従来第４図及び第５図に示すように両端に固定部（４）
（４）を有する既設鋼管（２） （３）に閉合管（１
）を据付けるには円周継手用当板（５）を一方の既設鋼
管（２）に挿入する第１工程と、閉合管（１）を挿入空
隙を明けて全長切断する第２工程と閉合管（１）を挿入
して該閉合管（１）と他方の既設鋼管（３）の仮付溶接
を行う第３工程と、当板（５）を正規の位置に仮付けな
しにセットする第４工程と閉合管（１）を他方の既設鋼
管（３）に突合せ溶接してＸ線検査を行う第５工程と、
閉合管（１）の外面を当板（５）の内面に板付溶接する
第６エ程と、閉合管（１）の外面を当板（５）の内面に
隅肉溶接する第７エ程と、一方の既設鋼管（２）の外面
を当板（５）の内面に板付溶接する第８工程と、一方の
既設鋼管（２）の外面を当板（５）の内面に隅肉溶接す
る第９工程と前記隅肉溶接部の浸透探傷検査を行う第１
０工程と充填材（６）製作のための寸法計測を行う第１
１工程と、充填材（６）を機械加工により工場で製作す
る第１２工程と充填材（６）を閉合管（１）に仮付は及
び突合せ溶接する第１３工程と充填材（６）を一方の既
設鋼管（２）に仮付は及び突合せ溶接する第１４工程と
溶接部の浸透探傷検査を行う該１５工程で閉合作業は完
了されていた。
（４）を有する既設鋼管（２） （３）に閉合管（１
）を据付けるには円周継手用当板（５）を一方の既設鋼
管（２）に挿入する第１工程と、閉合管（１）を挿入空
隙を明けて全長切断する第２工程と閉合管（１）を挿入
して該閉合管（１）と他方の既設鋼管（３）の仮付溶接
を行う第３工程と、当板（５）を正規の位置に仮付けな
しにセットする第４工程と閉合管（１）を他方の既設鋼
管（３）に突合せ溶接してＸ線検査を行う第５工程と、
閉合管（１）の外面を当板（５）の内面に板付溶接する
第６エ程と、閉合管（１）の外面を当板（５）の内面に
隅肉溶接する第７エ程と、一方の既設鋼管（２）の外面
を当板（５）の内面に板付溶接する第８工程と、一方の
既設鋼管（２）の外面を当板（５）の内面に隅肉溶接す
る第９工程と前記隅肉溶接部の浸透探傷検査を行う第１
０工程と充填材（６）製作のための寸法計測を行う第１
１工程と、充填材（６）を機械加工により工場で製作す
る第１２工程と充填材（６）を閉合管（１）に仮付は及
び突合せ溶接する第１３工程と充填材（６）を一方の既
設鋼管（２）に仮付は及び突合せ溶接する第１４工程と
溶接部の浸透探傷検査を行う該１５工程で閉合作業は完
了されていた。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながらかかる据付工法では下記の如き問照点があ
る。
る。
１、円周継手当板の隅肉溶接のため溶接継手効率が低い
。
。
２、大口径、厚肉鋼管のため隅肉溶接のため１日で溶接
作業が終らず、溶接による収縮により板厚方向（圧延方
向）に第６図に示すようにクラックが発生しやすい。
作業が終らず、溶接による収縮により板厚方向（圧延方
向）に第６図に示すようにクラックが発生しやすい。
３、充填材溶接部に残留応力が大きく、形状が拘束割れ
試験の形に酷位しており、疲労破壊に結びつきやすい。
試験の形に酷位しており、疲労破壊に結びつきやすい。
４、工程が１５工程と多く、現地にて隅肉溶接完了を待
って寸法計測して充填材を製作機械加工するため長くな
る。
って寸法計測して充填材を製作機械加工するため長くな
る。
５、浸透探傷検査の回数が多い。
６、隅肉溶接のため当板及び充填材等の製作費用が嵩さ
む。
む。
本発明は、かかる問題点に対処するため開発されたもの
であって円周溶接継手をすべて突合せ溶接可能とするこ
とを目的とする。
であって円周溶接継手をすべて突合せ溶接可能とするこ
とを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記の目的を達成するための本発明の構成は両端に固定
部を有する既設鋼管を斜切りしておき、これに対応する
閉合管も同一寸法で斜切りして該閉合管を既設鋼管に調
整自在に挿入据付後突合せ溶接で閉合することを特徴と
する。
部を有する既設鋼管を斜切りしておき、これに対応する
閉合管も同一寸法で斜切りして該閉合管を既設鋼管に調
整自在に挿入据付後突合せ溶接で閉合することを特徴と
する。
（作用）
そして本発明は上記の手段により閉合管は突合せ溶接さ
れるため溶接効率が向上すると共に溶接品質が安定して
疲労強度を増し、而も工程が著しく短縮される。
れるため溶接効率が向上すると共に溶接品質が安定して
疲労強度を増し、而も工程が著しく短縮される。
（実施例）
本発明の一実施例を第１図〜第３図に基づいて説明する
と本発明は両端に固定部（４） （４）を有する既設鋼
管（２） （３）の間隔を計測する第１工程と、仮工場
で閉合管（１）を直角面で切断する第２工程と閉合管（
１）を既設鋼管（２） （３）の間隙に挿入開先調整を
行う該３工程と閉合管（１）を他方の既設鋼管（３）に
仮付溶接する第４工程と閉合管（１）を他方の既設鋼管
（３）に突合せ溶接してＸ線検査を行う第５工程と閉合
管（１）を一方の既設鋼管（２）に仮付溶接する第６エ
程と、閉合管（１）を一方の既設鋼管（２）に突合せ溶
接してＸ線検査を行う第７エ程とにより閉合作業を完了
した。
と本発明は両端に固定部（４） （４）を有する既設鋼
管（２） （３）の間隔を計測する第１工程と、仮工場
で閉合管（１）を直角面で切断する第２工程と閉合管（
１）を既設鋼管（２） （３）の間隙に挿入開先調整を
行う該３工程と閉合管（１）を他方の既設鋼管（３）に
仮付溶接する第４工程と閉合管（１）を他方の既設鋼管
（３）に突合せ溶接してＸ線検査を行う第５工程と閉合
管（１）を一方の既設鋼管（２）に仮付溶接する第６エ
程と、閉合管（１）を一方の既設鋼管（２）に突合せ溶
接してＸ線検査を行う第７エ程とにより閉合作業を完了
した。
なお第３工程の閉合管（１）の挿入は第２図に示すよう
に上方からの落ち込みに限らず側方からの押込み及び下
方からの押上げ等が可能であるが挿入方向により斜切り
方向を変更する。
に上方からの落ち込みに限らず側方からの押込み及び下
方からの押上げ等が可能であるが挿入方向により斜切り
方向を変更する。
（発明の効果）
このように本発明によるときは両端に固定部を有する既
設鋼管を斜切りしておき、これに対応する閉合管も同一
寸法し斜切りして該閉合管を既設鋼管に調整自在に挿入
据付後、突合せ溶接で閉合するようにしたものであるか
ら溶接継手効率が従来の重ね隅肉溶接効率に比し約１５
％の向上が保れ、又溶接品質も従来の重ね隅肉溶接のよ
うにタラワクの発生がないため著しく向上し更に従来の
重ね隅肉溶接のように当板、充填材等の製作を不要とし
て工程が短縮できる等の効果を有する。
設鋼管を斜切りしておき、これに対応する閉合管も同一
寸法し斜切りして該閉合管を既設鋼管に調整自在に挿入
据付後、突合せ溶接で閉合するようにしたものであるか
ら溶接継手効率が従来の重ね隅肉溶接効率に比し約１５
％の向上が保れ、又溶接品質も従来の重ね隅肉溶接のよ
うにタラワクの発生がないため著しく向上し更に従来の
重ね隅肉溶接のように当板、充填材等の製作を不要とし
て工程が短縮できる等の効果を有する。
第１図は本発明の一実施例を示す最終閉合管の施工全体
図、第２図は本発明の閉合管挿入要領を示す説明図、第
３図は本発明の最終閉合部の接続個所を示す詳細図、第
４図は従来例を示す最終閉合管の施工全体図、第５図は
従来例の最終閉合部の溶接個所を示す詳細図、第６図及
び第７図は従来例における割れの発生状態を示す説明図
である。 （１）・・・閉合管、（２）・・・既設鋼管（３）・・
・既設鋼管。 代理人 弁理士 岡 本 重 文外１名 第 １ 閉合管 ２、既設＃Ｉ管 ３、既設＠管 第４図 第５図 第２図 第６図 第７図
図、第２図は本発明の閉合管挿入要領を示す説明図、第
３図は本発明の最終閉合部の接続個所を示す詳細図、第
４図は従来例を示す最終閉合管の施工全体図、第５図は
従来例の最終閉合部の溶接個所を示す詳細図、第６図及
び第７図は従来例における割れの発生状態を示す説明図
である。 （１）・・・閉合管、（２）・・・既設鋼管（３）・・
・既設鋼管。 代理人 弁理士 岡 本 重 文外１名 第 １ 閉合管 ２、既設＃Ｉ管 ３、既設＠管 第４図 第５図 第２図 第６図 第７図
Claims (1)
- 両側に固定部を有する既設鋼管を斜切りしておき、これ
に対応する閉合管も、同一寸法で斜切りして該閉合管を
既設鋼管に調整自在に挿入据付後、付合せ溶接で閉合す
ることを特徴とする両端に固定部を有する既設鋼管の閉
合管据付工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2214906A JPH04102782A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 両端に固定部を有する既設鋼管の閉合管据付工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2214906A JPH04102782A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 両端に固定部を有する既設鋼管の閉合管据付工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04102782A true JPH04102782A (ja) | 1992-04-03 |
Family
ID=16663525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2214906A Pending JPH04102782A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 両端に固定部を有する既設鋼管の閉合管据付工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04102782A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104075028A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-10-01 | 中国二十二冶集团有限公司 | 管廊穿管施工方法 |
| KR101715562B1 (ko) * | 2016-05-19 | 2017-03-10 | 조성광 | 비굴착 변형강관 교체 시공방법 |
-
1990
- 1990-08-16 JP JP2214906A patent/JPH04102782A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104075028A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-10-01 | 中国二十二冶集团有限公司 | 管廊穿管施工方法 |
| KR101715562B1 (ko) * | 2016-05-19 | 2017-03-10 | 조성광 | 비굴착 변형강관 교체 시공방법 |
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