JPH04102507U - 電線管 - Google Patents

電線管

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Publication number
JPH04102507U
JPH04102507U JP1036891U JP1036891U JPH04102507U JP H04102507 U JPH04102507 U JP H04102507U JP 1036891 U JP1036891 U JP 1036891U JP 1036891 U JP1036891 U JP 1036891U JP H04102507 U JPH04102507 U JP H04102507U
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
grounding
outer tube
conductor
construction
Prior art date
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Pending
Application number
JP1036891U
Other languages
English (en)
Inventor
茂樹 ▲高▼尾
Original Assignee
株式会社大林組
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接地線の入線が不要で、施工の簡略化が図れ
る電線管を提供する。 【構成】 管体11を絶縁材製で、外管12および内管
13からなる二重管構造とする。内管13は例えばポリ
エチレン製、外管12は軟質塩化ビニル製とする。外管
12および内管13の間に、接地導体として、銅帯14
を介装する。 【効果】 管体自体に接地導体としての銅帯が含まれて
いるので、配線施工の際には、あらためて接地線の入線
作業を行う必要がない。したがって、施工の簡略化が図
れる。接地を行う場合には、少なくとも外管を剥離し
て、接地導体としての銅帯を露出状態とするだけで、容
易に接地作業が行える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は管体の内部に電線を挿通する電線管に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電線管には、金属材製管体を用いたものと、絶縁材製管体を用 いたものとが知られている。金属材製管体を用いた電線管では、管体自体を接地 導体として利用できるが、絶縁材製管体を用いたものでは、管体を接地導体とし て使用できない。
【0003】 このため従来、絶縁材製管体を用いた電線管の場合には、図3に示すように、 絶縁材製管体1の内部に電線2とともに接地線3が挿通されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
絶縁材製管体を用いた従来の電線管では、管体内部に独立線材である接地線を 挿通する必要があるため、接地線の入線作業を要し、それだけ施工が繁雑化して いた。
【0005】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、接地線の入線が不要で、施 工の簡略化が図れる電線管を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、絶縁材製管体の内部に電線を挿通する電線管において、前記管体を 外管および内管からなる二重管構造とし、これら外管および内管の間に、接地導 体を介装したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案によると、管体自体に接地導体が含まれているので、配線施工の際にあ らためて接地線の入線作業を行う必要がない。したがって、施工の簡略化が図れ る なお、接地を行う場合には、少なくとも外管を剥離して、接地導体を露出状態 とするだけで、容易に接地作業が行える。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1および図2を参照して説明する。図1は通常状 態の構成を示し、図2は接地状態の構成を示している。図1に示すように、本実 施例では、管体11が絶縁材製で、外管12および内管13からなる二重管構造 とされている。なお、内管13はポリエチレン製、外管12は軟質塩化ビニル製 とされている。そして、これら外管12および内管13の間に、接地導体として 、銅帯14が介装されている。なお、管体11の内部に挿通すべき電線について は、図示を省略している。
【0009】 しかして、以上の構成を有する本実施例によれば、管体11自体に接地導体と しての銅帯14が含まれているので、配線施工の際には、あらためて接地線の入 線作業を行う必要がない。したがって、施工の簡略化が図れる。
【0010】 また、接地を行う場合には、図2に示すように、外管12及び内管13を剥離 し、接地導体としての銅帯14を露出状態とするだけで、容易に接地作業が行え る。
【0011】
【考案の効果】
以上のように本考案によると、管体自体に接地導体が含まれているので、配線 施工の際にあらためて接地線の入線作業を行う必要がなく、施工の簡略化が図れ るとともに、少なくとも外管を剥離して、接地導体を露出状態とするだけで、容 易に接地作業が行える等の優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図である。
【図2】上記実施例の接地導体の露出状態を示す図であ
る。
【図3】従来例を示す図である。
【符号の説明】
11 管体 12 外管 13 内管 14 銅帯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材製管体の内部に電線を挿通する電
    線管において、前記管体を外管および内管からなる二重
    管構造とし、これら外管および内管の間に、接地導体を
    介装したことを特徴とする電線管。
JP1036891U 1991-02-05 1991-02-05 電線管 Pending JPH04102507U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159198A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Jimbo Electric Co Ltd 配線用管材
JP2007166770A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Jimbo Electric Co Ltd 配線用管材

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234714B2 (ja) * 1983-09-12 1987-07-28 Okuno Chem Ind Co
JPS6251605B2 (ja) * 1980-01-30 1987-10-30 Hitachi Maxell

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