JPH04102407A - 椅子のシートチルト装置 - Google Patents

椅子のシートチルト装置

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JPH04102407A
JPH04102407A JP21904890A JP21904890A JPH04102407A JP H04102407 A JPH04102407 A JP H04102407A JP 21904890 A JP21904890 A JP 21904890A JP 21904890 A JP21904890 A JP 21904890A JP H04102407 A JPH04102407 A JP H04102407A
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JP
Japan
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backrest
seat
chair
shaft
cylinder
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JP21904890A
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Inventor
Tetsuo Murakami
村上 徹男
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Takara Belmont Corp
Original Assignee
Takara Belmont Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、理美容院で使用される理美容椅子等において
、背凭れを後方に伏倒した際に、シートを背凭れ側に向
かって移動させると共に、シートの背凭れ側を上昇させ
る椅子のシートチルト装置に関する。
C従来の技術〕 従来の理美容等に使用される椅子において、背凭れを後
方に伏倒した際に、これと連動してシートを傾動させ、
背凭れの伏倒によって無理な姿勢にならないようにする
ものがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような椅子においては、背凭れの伏倒によって背凭
れとシートとが略連続した形状になるので腰掛けていた
人は不自然な姿勢になることはないものの、椅子にかけ
た際の背中とお尻の間の角度によって、その間で延びて
いた衣服が、その間の角度の変化によって縮められ、こ
の縮められた部分が皺になってしまう欠点があった。
或いは、逆に服が引っ張られて服ずれを生ずることもあ
った。
又、背凭れを後方に伏倒して、バックシャンプーを行う
際に、身長の低い人は、シャンプーボールに頭が届かな
いために、自分で伸び上がるか、シート上でお尻を後方
にずらせて、身体を後ろに移動させなければならない面
倒さもあった。
〔発明の目的〕
本発明は、椅子における背凭れ伏倒時の前述の問題点を
解決するために、背凭れの伏倒に連動してシートの背凭
れ側を上昇させると共に、シートを背凭れ側にスライド
させて、バックシャンプーに際して、頭をシャンプーポ
ールに届かせるために、身体を後ろにずらす必要をなく
し、且つ服に皺を生じたり、服ずれが生じたりするのを
未然に防止することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前述の目的を達成するための椅子のシートチ
ルト装置の手段に関し、支台に軸支されて、シリンダ等
の駆動手段によって後方に伏倒可能な背凭れと、該背凭
れ側に向かって移動可能であると共に、その移動に際し
て背凭れ側が上昇するシートと、前記背凭れの後方への
伏倒時に、前記シートの背凭れ側への移動と背凭れ側の
上昇を連動させる連動手段とを備えた椅子のシートチル
ト装置によって達成される。
又、この目的は、支台に軸支されて、シリンダ等の駆動
手段によって後方に伏倒可能な背凭れと、該背凭れ側に
向かって移動可能であると共に、その移動に際して背凭
れ側が上昇するシートと、前記背凭れの後方への伏倒時
に、前記シートの背凭れ側への移動と背凭れ側の上昇を
させるシリンダ等の駆動手段とを備えた椅子のシートチ
ルト装置によっても達成される。
〔作 用〕
本発明の椅子のシートチルト装置は、第1の手段におい
ては、背凭れを後方に伏倒すると、この背凭れと連動す
る連動手段によってシートの背凭れ側が上昇すると共に
、シートは背凭れに向かってスライドするものである。
又、第2の手段においては、背凭れを後方に伏倒すると
、シリンダ等の駆動手段が動作して、シートは、その背
凭れ側が上昇すると共に、シートは背凭れに向かってス
ライドするものである。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の第1の手段の一実施例を、第1図〜第3
図について説明する。
lは支台で、これにはシリンダ2の一端が枢着されると
共に、その上に設けられているレール3上を、シート4
に取りつけられている車輪5が転動する。
又、支台1に取りつけられているブラケット6には、背
凭れ7の取付は具8が軸9で回動可能に枢着されており
、且つ背凭れ7に固定されているブラケット10には、
軸11によりシリンダ2のラム2aが枢着されている。
一方、シート4に取りつけられている軸12に枢着され
ている連杆13、および軸11に枢着されている連杆1
4は、ブラケット6に軸支されている角軸工5に、スラ
イド可能にそう挿通されている。
そして、連杆14には、その軸11側にガイドバー16
が嵌められていて、角軸15に挿通されている連杆13
の先端をこのガイドバー16に固定し、且つブラケット
6に軸支されている回転アーム17の先端に連結されて
いる連結アーム18の先端を、ガイドバー16に回動可
能に連結している。
前記軸11には、スプリング19が架設されていて、軸
11をシリンダ2に向かつて付勢している。
この椅子のシートチルト装置は、シリンダ2が伸長して
ブラケット10の軸11を、ブラケット6の軸9に対し
て押して、第1図の実線に示すように、背凭れ7を起立
させている場合には、角軸15に挿通している連杆14
上をガイドバー16がスライドして、連杆13を第1図
の実線角度にする。
そのため、連杆13は軸12を同図の実線のように動か
し、従って車輪5はレール3上を転動してシート4をし
て、背凭れ7より離れた方向に移動させると共に、シー
ト4の背凭れ7側を下降させる。
しかし、シリンダ2が縮まると、スプリング19の付勢
も加わって、軸11が引かれることによって背凭れ7は
軸9を支点として後方に伏倒する。
この伏倒によってガイドバー16は、回転アーム17を
回動させるようにして、連結アーム18で引かれて、連
杆14上をスライドし、連杆13の角度を同図2点鎖線
のように回動させる。
そのため、軸12は連杆13によって動かされ、車輪5
をしてレール3上を転勤させながら、シート4を背凭れ
7に向かって移動させると共に、連杆13の一端はガイ
ドバー16に固定されているので軸12は押し上げられ
、従ってシート4の背凭れ7側は上昇する。
因って、シート4と背凭れ7とは、第1図の2点鎖線に
示す相対関係になるものである。
次に、本発明の第2の手段に対する一実施例を第4図、
第5図について説明する。
この実施例においても、背凭れ21は、図示しない支台
に、回転可能な軸22で固定されているブラケット23
に取りつけられている。
この軸22には、回動アーム24も固定されていて、こ
の回動アーム24の先端には、前記支台に枢着されてい
るシリンダ25のラム25aが枢着されている。
又、前記支台には、2本の回動アーム26.27の一端
が枢着されていて、この回動アーム26.27の他端に
は、シート28の2箇所が枢着されており、2本の回動
アーム26.27は不平行であり、且つ回動アーム26
には、前記支台に枢着されているシリンダ29のラム2
9aが枢着されている。
この椅子のシートチルト装置は、シリンダ25とラム2
5aが伸長状態にあり、第4図の実線に示すように回動
アーム24が押されてブラケット23が回動し、背凭れ
21が起立している状態になっている。
この時に、シリンダ29とラム29aとは収縮状態にあ
り、回動アーム26はラム29aに引かれて伏倒状態と
なるが、回動アーム26と回動アーム27とは不平行で
あり、回動アーム26は回動アーム27よりも大きく傾
いている。
そのため、シート28は背凭れ21側が前側よりも低く
なる。
これに対し、背凭れ21を伏倒すべくシリンダ25を収
縮させると、回動アーム24が引かれて第4図、第5図
の2点鎖線の状態を経て、第5図の実線で示す状態に背
凭れ21は、起立する。
このシリンダ25の収縮と同時に、シリンダ29からラ
ム29aが伸長する。
この伸長によって、回動アーム26は押されて第4図、
第5図の2点鎖線の状態を経て、第5図の実線の状態に
まで回動し、この回動に従ってシート28に引かれて回
動アーム27も回動する。
この両回動アーム26.27の回動によって、シート2
日は背凭れ21側に向かって移動すると共に、この回動
時には、回動アーム26の方が回動アーム27よりも起
立状態にあるため、シート28の背凭れ21側は、前側
よりも高くなる。
従って、背凭れ21とシート28とは、第5図の実線の
状態に移行するものである。
〔発明の効果] 本発明は畝上のように、背凭れの後方への傾倒に従って
、第1の手段では連動手段によって、第2の手段ではシ
リンダ等の駆動手段によって、シートの背凭れ側が上昇
すると共に、シートは背凭れに向かって移動する。
そのため、椅子に掛けている背の低い人がバックシャン
プーする場合に、頭がシャンプーボールに届かないため
に、自分で伸び上がったり、お尻を後方にずらす等の必
要がなくなる。
又、シートの背凭れ側が上昇するので、背凭れと腰の下
部との間で衣服を挟み込んで、衣服に皺を生じたり、身
体の移動に伴って服ずれを生じたりすることがない等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の手段の一実施例の側面図で、2
点鎖線は背凭れの伏倒時を示し、第2図はその作動機構
の平面図、 第3図は同上の斜面図、 第4図は本発明の第2の手段の一実施例の背凭れ起立時
の側面図、 第5図は同上の背凭れ伏倒時の側面図である。 1・・・支台、2,25,29・・・シリンダ、4,2
8・・・シート、7,21・・・背凭れ、10・・・ブ
ラケット、11,12,22・・・軸、13,14・・
・連杆、15・・・角軸、16・・・ガイドバー 17
・・・回転アーム、18・・・連結アーム、26,27
・・・回動アーム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支台に軸支されて、シリンダ等の駆動手段によっ
    て後方に伏倒可能な背凭れと、該背凭れ側に向かって移
    動可能であると共に、その移動に際して背凭れ側が上昇
    するシートと、前記背凭れの後方への伏倒時に、前記シ
    ートの背凭れ側への移動と背凭れ側の上昇を連動させる
    連動手段とを備えたことを特徴とする椅子のシートチル
    ト装置
  2. (2)支台に軸支されて、シリンダ等の駆動手段によっ
    て後方に伏倒可能な背凭れと、該背凭れ側に向かって移
    動可能であると共に、その移動に際して背凭れ側が上昇
    するシートと、前記背凭れの後方への伏倒時に、前記シ
    ートの背凭れ側への移動と背凭れ側の上昇をさせるシリ
    ンダ等の駆動手段とを備えたことを特徴とする椅子のシ
    ートチルト装置
JP2219048A 1990-08-22 1990-08-22 椅子のシートチルト装置 Expired - Fee Related JPH07106166B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6817646B2 (en) * 2002-08-26 2004-11-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle seat
CN107898200A (zh) * 2017-12-22 2018-04-13 邓建波 座椅椅背
CN107898200B (zh) * 2017-12-22 2024-06-04 深圳麦塔奇人体工学科技有限公司 座椅椅背

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS553974U (ja) * 1978-06-23 1980-01-11

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