JPH04102004A - 位置検出素子 - Google Patents

位置検出素子

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JPH04102004A
JPH04102004A JP21980290A JP21980290A JPH04102004A JP H04102004 A JPH04102004 A JP H04102004A JP 21980290 A JP21980290 A JP 21980290A JP 21980290 A JP21980290 A JP 21980290A JP H04102004 A JPH04102004 A JP H04102004A
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JP21980290A
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Kazuo Araki
和男 荒木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスポット光(像)あるいはスリット光(像)が
投影されている画素ホトセンサの位置に対応するディジ
タル量をリアルタイムで出力する位置検出素子に関する
ものであり、高速がっ高精度で、しかも、連続的に計測
できる2次元位置検出センサとしての一般的応用に加え
て、特に、光学系を利用した非接触の形状計測装置への
応用を意図して発案されたものである。
光学系を利用した非接触の3次元形状計測装置は、CA
D/CAM、コンピュータビジョンあるいはロボットビ
ジョンをはじめとする工学分野のみならず、医学、服飾
学などの分野における生体や自然物の計測と解析など、
多方面においてその応用が期待されている。
[従来の技術] 従来から、ステレオビジョン法や光投影法など、映倫を
利用した3次元形状計測法が種々検討されている。しか
し、ステレオビジョン法では、撮像面全域にわたる濃淡
信号データを取り扱うことになるので、膨大な記憶容量
と高速データ処理装置を必要とするうえ、例えば、対応
点検出のような複雑な処理過程を必要としており、高速
で簡便な実用装置化は未だ困難な状況にある。
これに対して、光投影法は、照射光を制御して検出対象
映像を限定するので、必要な映像の抽出が容易で、処理
情報量もそれほど大量ではなく、現段階では、最も一般
的で実用化の可能性も高いと考えられる。この光投影法
では、スポット状あるいはスリット状の光ビームを被測
定物体上に投射し、その時の被測定物体表面のスポット
状あるいはスリット状光学儂を撮像面上に結像させる。
この時、光源と撮像装置の相対的配置関係が既知である
ならば、被測定物体表面上の点の空間座標は投射光の位
置とそれに対応する光学像の撮像面上での位置とから、
三角測量の原理に基づき一義的に特定できる。したがっ
て、光投影法では、光ビームを順次偏向させて光ビーム
によって被測定物体表面を走査し、各光ビームに対応す
る光学像の撮像面上での位置を検出することによって被
測定物体の形状を測定する。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の光投影法の殆ど全ては、撮像装置
としてビジコンあるいはCODカメラなど走査型の撮像
装置を用いているので、前述の光学像の撮像面上での位
置を知るために、いちいち、撮像面全体を電気的に走査
する必要がある。すなわち、1個の光学像の位置情報を
得るために、1フイ一ルド分の走査時間を要している。
一方、実用上十分な精度で被測定物体の形状を計測する
には多数の光学像の位置情報を必要とするから、従来の
方法では一般に数秒以上の計測時間を要し、高速で動く
物体はもちろん、生体などの比較的動きの遅い物体の計
測への応用すら不十分な状況におった。この問題点を解
決するために、出願者らは先に独立画素センサからなる
非走査型撮像素子と、これを用いた形状計測法及び装置
(昭和61年 特許願 第271251号)、および、
psDアレイを用いた形状計測装置(昭和62年 特許
願 第203862号)を考案した。これらの手法は従
来の光投影法の計測時間を抜本的に短縮するものではあ
るが、前者では、各画素フォトセンサに1個づつメモリ
要紫を独立に接続しなければならないので画素フォトセ
ンサ数に比例して周辺素子数が看しく増大する。したが
って、先に特許出願した装置(昭和61年 特許願 第
271251号)をそのまま現存する素子を用いて作製
するとなると極めて大型のもにならざるを得ない。
そこで前記特許顧では高速性をやや犠牲にした妥協案を
も提案している。これら妥協案によっても従来方式より
も高速化は可能ではあるが、あくまでも妥協案であり、
提案した計測法の長所を全面的に活用するに至っていな
い。提案した計測法の長所を全面的に満足するには、提
案した非走査型撮像素子をIC化しなければならないが
、これには今しばらくの時間を必要とするようである。
方、後者の方式(昭和62年 特許願 第203862
)では、PSDアレイの各行を構成するセンサはアナロ
グ型位置検出素子であるため、その出力(光学像の位置
情報)はある時間間隔の積分量になり、光学像の急峻な
変化に追随できず誤差がおおきくなるうえ、雑音も測定
精度に直接影響を与える。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたものであり、その
目的は、前記の両特許願で提出した撮像素子の長所を兼
ね備えた位置検出素子を提供し、前記特許願に記載した
計測法に基づく小型の高速形状計測装置を実現すること
である。
[問題点を解決するための手G] 第1図に、本発明による位置検出素子の概念図を示す。
この図は1チヤンネル(1行)分を示したもので、実際
の位置検出素子の構造は後述するように、第1図のセン
サを1チヤンネルとして多チヤンネル構成とした2次元
的構造をとる。さて、第1図において、光スイッチPo
、P、、p2.p3・・・・p、2.’pイー1が各々
画素を構成し、この光スィッチ<画素)が抵抗R0,R
,,R2,R3゜・・・・Re−2+ R11−1+ 
を通して電fJvcに対してほぼ並列的に接続されてい
る。いま、光スィッチPk(k=0. 1. 2. 3
−−−n−2,n−1)にスポット光(像)あるいはス
リット光(像)が入射しているものとすると、このスイ
ッチだけがオン状態で他のスイッチはオフ状態であるか
ら、この時の出力電圧vkは、式(1)で与えられる。
vk=o      (k=0) このように出力電圧vkは光スィッチP、に固有のもの
となるから、 出力電圧からどの光スィッチ(II素)
に光が入射しているか、すなわち、入射光の位置を知る
ことができる。さて、この出力信号をコンピュータなど
でディジタル処理する場合には、図に示したように、こ
の出力信号をA/D変換器Cでディジタル化してメモリ
Mに格納すればよい、その際、PSDアレイのように加
算、減算、割り算回路は不要であるし、式(1)に基づ
いて電源電圧vcを適切に大きくとれば増幅する必要も
ない。また、この時、抵抗の抵抗値をJ−に の様に定めれば、メモリMに格納されたデータが光スィ
ッチ(画素)アドレスkを直接与えることになり、徨の
演算処理が極めて容易になる。なお、ここでbはA/D
変換器のピット幅、■、はA/D変換器の入力電圧幅を
示している0以上が本発明の基本的な概念である。
さて、次に実際の構成例を示す。まず、光スィッチとし
ては光が入射したときアクティブ状態になるものであれ
ばなんでも良く、現存するもので1例を挙げると、第2
図のものが考えられる。以下では、この光スィッチを例
にとって説明を進める。まず、この光スィッチを1画素
として2炊元アレイを作る。以下では、便宜上、2次元
アレイはすべて左上から行番号i=o、  l、  2
. 3・・Inn−2,n−1および列番号j=0. 
1. 2゜3・・・・m−2,m−1で参照する。さて
、つぎに、第3図のような2次元抵抗層アレイをつくり
、各画素の陽極部と接続する。抵抗層アレイの各行間は
絶縁層で分離し、各行内の抵抗層(列抵抗)は順次良導
層で直列的に接続されている。また、同一列番号jをも
つ抵抗層はすべて同一の抵抗値R,をもつ、各画素の陽
極Aと抵抗層の接続は、第4図に示すように抵抗層間の
良導層で行う、なお、第4図は第1行(iチャンネル)
を抜きだして示したものである。また、出力電圧は各行
毎にA/D変換変換器C上ってディジタル化されたのち
メモリMlに格納される。
[作用] 以上の構成の位置検出素子の受光面にスポット光(像)
あるいはスリット光(像)が入射すると、受光面が離散
的な■素センサによって構成されているので、PSDセ
ンサのようにある時間間隔の積分量を出力するのではな
く、現に光(像)が入射している画素の位置情報をリア
ルタイムで出力する。また、その位置情報は離散的な債
をとるから、その離散幅を越えない限り雑音が精度に影
響を及ぼすことはない、したがって、入射光の位置が急
峻に変化する場合でもそれに追随して正確な位置情報を
与えることができる。しかも各画素センサ毎に信号処理
素子およびメモリを設ける必要はなく、各チャンネル(
行)毎に1個づつ設ければ良いから素子が小型にできる
。また、各行毎に設けたメモリとして大容量のものある
いはデュアルポートメモリを使用すれば、連続的計測も
可能である。さらに、構造も簡単であるから、現在の技
術でIC化することも容易である。以上、要するに、本
発明はIC化も可能な小型、高精度、高速、かつ、連続
計測用位置検出素子を提供するものである。
[発明の効果] 受光面上の入射光あるいは投影偉の位置から着目点の位
置を検出するタイプの位置検出素子は現在広範に利用さ
れているが、本発明はそのような分野で、高速かつ高精
度で、しかも連続的に着目点の2次元的な位置変化を検
出できる素子として一般的な応用が期待できる。しかし
、本発明を光投影法に基づく形状計潤製!の撮像面とし
て応用すれば、高速かつ高精度で、連続的に計測できる
レンジファインダーが実現でき、その効果は絶大である
。以下にその1案を示す、第5図はシステム構成の概念
図である。この方法ではスリット光jllから投射され
たスリット光2を回転ミラー等3により一定角速度で偏
向させ対象3次元シーン4上を走査する。したがって、
投射スリット光2の位置はスリット光が基準位置検出セ
ンサ5を横切った瞬間からの経過時間6から求めること
ができる。この経過時間6を本発明になる位置検出素子
7に接続されたメモリ8のアドレスバスにのせる。した
がって、本手法ではメモリ8のアドレスがスリット光2
の位置情報を与えることになる。
一方、投射スリット光2の走査に伴い対応するスリット
像9が本発明になる位置検出素子7によつて構成された
撮像面上を水平方向に移動すると、この素子は撮像面上
でのスリット像9の位置情報をリアルタイムで出力する
から、これをメモリ8のデータバスに乗せ前述の経過時
間6を与えるクロックと同一のクロックによってメモリ
8に格納する。このように本手法ではスリット光2を1
回高速で走査するだけで、3次元位置情報を計算するの
に必要な情報がメモリ8のアドレスとそのメモリが格納
しているデータの形で獲得できる。また、このとき大容
量あるいはデュアルポートメモリを使用すれば連続的に
3次元シーンの計測ができる0例えば、1チヤンネルあ
たり32にワードのメモリを接続し、1シーンあたり2
56ワードを割り付けると、連続して128シーンの計
測が可能である0以上のように、本発明による位置検出
素子をスリット光投影法に基づくレンジファインダの撮
像面として応用すれば、高精度、高速度で、しかも、連
続的に3次元シーンの位置情報を獲得できる装置の作製
が可能となるので、動きのある物体に対しても極めて良
好な形状計測が可能となり、CAD/CAM、  コン
ピュータビジョン、移動ロボットの視覚、身体計測、コ
ンピュータグラフィックスなと、産業分野はもとより、
工学、医学、服飾学など多方面での応用が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本的な概念図、 第2図は、画素を構成する光スィッチの1例、第3図は
、2次元抵抗層アレイの構成例、第4図は、本発明の位
置検出素子の1行く1チヤンネル)分の模式図、 第5図は、本発明の位置検出素子を撮像素子として応用
した高速・連続レンジファ インダシステムの構成例 A ・・・・光スィッチ(=1i素センサ)の陽極b 
・・・A/D変換器のピット幅 C・・・・・・A/D変換器 D ・・・ホトダイオード C1・・・i行(iチャンネル)のA/D変換器K ・
・・・光スィッチ(=画素センサ)の陰極M  ・・・
・・・メモリ ・・・i行(iチャンネル)のメモリ  P ・・・オペアンプ P J (j=0.1.2・=・n−2,n−1) ・
・・・光スィッチ(冨画素センサ) RJ (j=0.1.2−−−・n−2,n−1) ・
・−抵抗値R,の抵抗ve ・・・・・・位置検出素子
の電源電圧V ce  ・・・・周辺回路素子の電源電
圧v1 ・・・・・・Pkがアクティブ時の出力電圧v
、P ・・・A/D変換器の入力電圧幅1 ・・・ レ
ーザ光源 2 ・・・ 投射スリット光 3 ・・・ 回転ミラー等 4 ・・・ 被測定物体(3次元シーン)5 ・・・ 
規準位置検出用フォトセンサ6 ・・・ 経過時間(ス
リット光位置情報)7 ・・・ 位置検出素子(撮像面
) 8 ・・・ メモリ 9 ・・・ スリット状光学惨 10 ・・・A/D変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分割型画素ホトセンサ群に対応して分割された抵抗素子
    群を持つスポット光(像)あるいはスリット光(像)位
    置検出素子。
JP21980290A 1990-08-21 1990-08-21 位置検出素子 Pending JPH04102004A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997021071A1 (fr) * 1995-12-01 1997-06-12 Sega Enterprises, Ltd. Systeme de detection de coordonnees, procede associe et appareil de jeu
JP4507304B2 (ja) * 1999-08-24 2010-07-21 コニカミノルタホールディングス株式会社 変位測定装置

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