JPH04101620A - 活線挿抜回路 - Google Patents

活線挿抜回路

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JPH04101620A
JPH04101620A JP21748790A JP21748790A JPH04101620A JP H04101620 A JPH04101620 A JP H04101620A JP 21748790 A JP21748790 A JP 21748790A JP 21748790 A JP21748790 A JP 21748790A JP H04101620 A JPH04101620 A JP H04101620A
Authority
JP
Japan
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short
circuit
voltage
zener
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP21748790A
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English (en)
Inventor
Susumu Kido
享 木戸
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NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は活線挿抜回路に関し、特にコンピュータ等の電
子装置の保守時においてパッケージを活線挿抜する際に
発生する諸問題を解決するための活線挿抜回路に関する
従来技術 第2図は活線挿抜回路6の実装置位置関係を示すブロッ
ク図であり、直流電源5とこの電源の負荷である論理回
路7との間に実装される。そして、活線挿抜回路6は論
理回路7と共にパッケージ化されており、このパッケー
ジ10が直流電源5とコネクタ8を介して電気的に接続
されるようになっている。尚、コンデンサCはバイパス
コンデンサであって後述する如く、活線挿抜回路6と協
働動作をなすものである。
従来、この種の活線挿抜回路6の例としては、第5図に
示されている回路があり、パッケージ挿入時の突入電流
を制限するための抵抗R1と、定時間後これを短絡する
ためのスイッチSWと、バイパスコンデンサCとから構
成されていた。すなわち、スイッチSWを開いた状態で
パッケージを挿入すると、抵抗R1を通してバイパスコ
ンデンサCの充電が開始され、充電が完了したと思われ
る一定時間(例えば、5τ−5CRI秒後であれば、9
9.3%まで充電される)後、人手によるスイッチ操作
で抵抗R1を短絡していた。
なお、第5図の端子1〜4は、第2図の端r1〜4に対
応する。
しかし、上述した従来の活線挿抜回路は、必ず人手が介
入することになるため誤操作の危険があった。すなわち
、スイッチSWをオンしたままでパッケージを挿入して
しまった場合、突入電流が発生し、そのため直流電源5
が過電流でダウンするたけてなく、バイパスコンデンサ
Cにダメージを与えるという欠点があった。
また、逆にスイッチSWをオフしたままで運用した場合
、抵抗R1により電圧降下を生じた電源が論理回路7に
供給され続けることになり、論理回路7の誤動作、特に
間欠障害を招くという欠点もあった。
さらに、パッケージ挿入からスイッチをオンするまでの
時間は人間が計測しなければならないか、バイパスコン
デンサの容量の大小に応してオンするまでの時間を調整
しなければならないという欠点もあった。
発明の目的 本発明は上述した従来の欠点を解決するためになされた
ものであり、そのlT1的は充電用抵抗を自動的に短絡
することができる活線挿抜回路を提供することである。
発明の構成 本発明による活線挿抜回路は、電源装置から電圧が供給
されている活線状態において被電圧供給装置を、前記電
源装置に対して挿抜する際、両装置を保護する活線挿抜
回路であって、前記被電圧供給装置と前記電源装置との
間に設けられ、コンデンサ及びこのコンデンサの充電用
抵抗からなる時定数回路と、前記充電用抵抗の両端の短
絡又は短絡解除を行うスイッチング手段と、互いに直列
接続された第1及び第2のツェナダイオードと、前記第
1及び第2のツェナダイオードのうちの一方を短絡する
電磁リレーと、前記コンデンサの充電電圧値が前記第1
及び第2のツェナダイオードによるツェナ電圧値の和を
越えたとき前記スイッチング手段により前記充電用抵抗
の両端の短絡を制御すると共に、前記電磁リレーをオン
制御する手段と、前記コンデンサの充電電圧値が短絡さ
れないほうのツェナダイオードのツェナ電圧値より低下
したとき前記スイッチング手段により前記充電用抵抗の
両端の短絡解除を制御する手段とを含むことを特徴とす
る。
実施例 次に、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本発明による活線挿抜回路の一実施例の構成を
示す回路図であり、第2図に示されている論理回路7の
前段に位置し、コネクタ8を経由して直流電源5の活線
への挿抜を容易ならしめるものである。
第1図において、6aはNPN )ランジスタQ1と、
このトランジスタQlのコレクタ出力により駆動される
電磁リレーRLと、ヘース抵抗R3と、ホイーリングダ
イオードDI とからなるリレードライブ回路、6bは
突入電流制限抵抗R1と、この抵抗R1の両端を短絡す
るリレーRLの第1のメーク接点rlj I とからな
る突入電流制限回路、6cは互いに直列接続されたツェ
ナダイオ−1・′Zl及びZ2と、抵抗R2と、ツェナ
ーダイオードZlを短絡するリレーRLの第2のメーク
接点r112とからなる基準電圧回路である。つまり、
第2図中の活線挿抜回路6がこれら68〜6cに対応し
ているのである。また、1〜4は第2図の端子1〜4に
夫々対応している。
次に、活線挿抜時のタイムチャートを示す第3図に従っ
て、第1図、第2図の動作を説明する。
まず、時刻toで活線挿抜回路6を含むパッケージ10
がコネクタ8を介して直流電源5に挿入されると、突入
電流制限抵抗R1を通してバイパスコンデンサCの充電
か開始される。すると、活線挿抜回路の出力電圧E2は
第3図に示されているように、コンデンサCと、このコ
ンデンサCの充電用であると共に突入電流制限用の抵抗
R1との時定数をもって上昇する。
ところで、一般に保守時のパッケージ交換は人手で行わ
れるため、コネクタ8てのチャタリングは必ず発生する
。従って、ここでは、時刻tlにおいてチャタリング(
期間To)が発生する場合を説明する。このとき、活線
挿抜回路6の入力電圧E1は、第3図に示されているよ
うなパルス状の波形となるが、その出力電圧E2は、抵
抗R1とコンデンサCとの時定数のために、充放電を繰
返しながら上昇していく。
しかし、ツェナダイオードz1及びZ2のツェナ電圧V
ZI及びVZ2並びにトランジスタQlのベース・エミ
ッタ間電圧V BEIによって決まる第1の規定電圧V
 ZI+V Z2+ V BEIを越えるまでは(時刻
tO〜t2)、トランジスタQlはオフしたままである
。したかって、リレーRLも動作せず、接点rfl I
及びr112はブレークしたままである。
そして、時刻t2で出力電圧E2が第1の規定電圧V 
Z1+ V Z2+ V BEI l!t ル(!:、
トランジスタQlがオンして、リレーRLを駆動するた
め、接点rl) l及びrl 2はメークする。接点r
ff +のメークにより突入電流制限用の抵抗R1は両
端が短絡され、論理回路7には、直流電源5の出力電圧
がそのまま印加されることになる。
一方、接点rl 2のメークによりツェナダイオドZl
が短絡されるために、リレードライブ回路6aの入出力
特性であるオンオフ特性は第4図に示されているような
ヒステリシス特性をもつことになる。したがって、第3
図に示されているように、接点rl l及びrfl 2
はチャタリングをおこさずに動作(プレークーメーク)
することができる。
すなわち、第4図を参照すれば、突入電流制限用の抵抗
R1の両端を短絡するためのリレー接点rD 1がブレ
ーク状態からメーク状態へと変化するためには、出力電
圧E2、すなわちコンデンサCの充電電圧がV ZI+
 V Z2+ V BEIの電圧値を越えなければなら
ない。これに対して、リレー接点rl) 1がメーク状
態からブレーク状態へと変化するためには、コンデンサ
Cの充mW圧がV7,2+VBE1の電圧値より低下し
なければならない。よって、挿抜時におけるリレー接点
rll Iのチャタリングを有効に防止できるのである
以上のように、パッケージ挿入動作による接点ri) 
1及びrl) 2のメータ状態で論理回路は所定の動作
を行う。
次に、時刻t3てパッケージを抜去する場合を説明する
。このときも人手が介入するため、コネクタ8において
、第3図のようにチャタリング(期間TI)が発生する
。活線挿抜回路の入力電圧E1は、期間TOの場合と同
様に、パルス状の波形となるが、その出力電圧E2は抵
抗R1とコンデンサCとの時定数による充放電を繰返し
ながら下降していく。しかし、上述したヒステリシス特
性のため、ツェナダイオードZ2のツェナ電圧VZ2及
びトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧vn+−
:+によって決まる第2の規定電圧VZ2+VnEIを
下まイ)るまては(時刻t3〜t4)、トランジスタQ
1はオンし続けてリレーRLを駆動しており、接点rl
 l及び rQ 2はメークしたままである。
そして、時刻t4て出力電圧E2が第2の規定電圧V 
Z2+ V BEIを下まわると、トランジスタQlが
オフするためリレーRLが動作しなくなる。
したがって、接点rfl l及びrl) 2は第4図に
示されているヒステリシス特性のため、チャタリングを
おこすことなくブレークして初期状態に戻る。
尚、第1図においてダイオードD1は、トランジスタQ
lがオフした時にリレーRLを流れていた励磁電流を戻
すためのホイーリングダイオードである。また、抵抗R
3は、ツェナダイオードZ1、Z2のもれ電流により、
トランジスタQlが誤ってオンするのを防止するための
バイパス抵抗である。
発明の詳細 な説明したように、本発明は、論理回路への供給電圧レ
ベルを検出して突入電流制限用抵抗の両端の短絡制御を
リレー接点により自動的に行うことにより、人手介入を
必要とせず、誤操作による不具合を排除できるとともに
、突入電流制御用抵抗を短絡するまでの時間を、バイパ
スコンデンサの容量の大小に無関係とすることができる
という効果がある。更に、そのリレーのメーク及びブレ
ーク動作にヒステリシス特定をもたせることにより、挿
抜時のコネクタ部でのチャタリングによる悪影響(ノイ
ズによる誤動作等)を論理回路に与えることがないとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による活線挿抜回路の回路図、
第2図は活線挿抜回路を含む電子装置のパッケージの構
成を示すブロック図、第3図は挿抜時の入力電圧及び出
力電圧の変化を示すタイムチャート、第4図は突入電流
制限用抵抗の短絡制御用リレー接点のメーク動作及びブ
レーク動作を示す特性図、第5図は従来の活線挿抜回路
の回路図である。 主要部分の符号の説明 C・・・・・・コンデンサ R1−R3・・・・・・抵抗 RL・・・・・・リレ rl 1. r(12・・・・・・リレー接点Q1・・
・・・・トランジスタ Zl、Z2・・・・・・ツェナダイオード出願人 茨城
口木電気株式会ン1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源装置から電圧が供給されている活線状態にお
    いて被電圧供給装置を、前記電源装置に対して挿抜する
    際、両装置を保護する活線挿抜回路であって、前記被電
    圧供給装置と前記電源装置との間に設けられ、コンデン
    サ及びこのコンデンサの充電用抵抗からなる時定数回路
    と、前記充電用抵抗の両端の短絡又は短絡解除を行うス
    イッチング手段と、互いに直列接続された第1及び第2
    のツェナダイオードと、前記第1及び第2のツェナダイ
    オードのうちの一方を短絡する電磁リレーと、前記コン
    デンサの充電電圧値が前記第1及び第2のツェナダイオ
    ードによるツェナ電圧値の和を越えたとき前記スイッチ
    ング手段により前記充電用抵抗の両端の短絡を制御する
    と共に、前記電磁リレーをオン制御する手段と、前記コ
    ンデンサの充電電圧値が短絡されないほうのツェナダイ
    オードのツェナ電圧値より低下したとき前記スイッチン
    グ手段により前記充電用抵抗の両端の短絡解除を制御す
    る手段とを含むことを特徴とする活線挿抜回路。
JP21748790A 1990-08-17 1990-08-17 活線挿抜回路 Pending JPH04101620A (ja)

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