JPH04100680A - 電縫管造管装置の制御装置 - Google Patents

電縫管造管装置の制御装置

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JPH04100680A
JPH04100680A JP21816290A JP21816290A JPH04100680A JP H04100680 A JPH04100680 A JP H04100680A JP 21816290 A JP21816290 A JP 21816290A JP 21816290 A JP21816290 A JP 21816290A JP H04100680 A JPH04100680 A JP H04100680A
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pipe
tube
speed
circuit
manufacturing speed
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JP21816290A
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Seiichi Okuhara
奥原 精一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、帯状の鋼板を成型ロールによって管状に丸
め、その突合せ部分を高周波電力により溶接して電縫管
を造管する装置に関し、特に、広範囲に変化するいかな
る造管速度においても、その突合せ部分に対する入熱量
を最適ならしめて、良質な製品を得るように構成した電
縫管造管装置の制御装置に関する。
(従来の技術) 電縫管の造管装置は、第3図に示すように、高周波発振
器1の出力側に接続された高周波コイル2とインピーダ
3を具備しており、帯状の鋼板4を成型ロールによって
、高周波コイル2の中でインピーダ3を包むように丸め
、その突合せ部分を高周波電力で溶接温度まで加熱し、
横側から押えロールで押しつけながら接合して電l管5
を連続的に造管するものである。
このようにして電縫管5を造管する際における7字形に
開いた突合せ部分の温度は、突合せ部分に誘導される溶
接電流に比例し、鋼板4の厚みおよび引き出し速度に反
比例することが知られている。
さらに、この7字形に開いた突合せ部分に誘導される溶
接電流は、鋼板4の導磁率、導電度などによっても変化
することが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 造管開始時における造管速度が定常状態に達しない不安
定な期間や、造管速度か変化した場合には、高周波発振
器1を制御して、造管速度に比例した高周波電力を高周
波コイル2に流しても、突合せ部分の溶接温度が安定し
ないので、良品が得られず、歩留りか悪くなるという間
顕かあった。
(問題点を解決するための手段) そこで、この発明は、このような問題点を解決するため
に考えられたものである。
電縫管の造管速度■と、その造管速度■に対する最適な
高周波電力Pとの関係について研究したところ、第2図
の特性曲線図に示すように、P= j a(V−V、)
+k a−=(1)なる関係を満たせばよいことを見い
出した。
ただし、上記式(1)において、 aは、低基準造管速度V+(m/分)における電力jお
よびkは、比例定数 ■は、造管速度(m/分) である。
そこで、低速の代表的な基準造管速度V+(たとえば、
5m/分)で造管装置を運転し、造管する電縫管の種類
ごとに、手動により電力を最適値a1〜a3に調整して
、この最適値a1〜a3をメモリに記憶させる。
このようにして、基準造管速度■1における最適電力値
aを予めメモリに記憶させておく操作を行ない、造管速
度に比例した信号を入力するたけて、上記式(1)の演
算を行なって、どのような造管速度Vにおいても最適な
値の高周波電力を印加して造管できるので、常に良品を
得ることができて歩留りを向上するように構成したもの
である。
(実施例) 第1図に示すように、パルス発振器11と、このパルス
発振器11のパルス出力を計数するカウンタ回路12と
、このカウンタ回路12の計数値を記憶するラッチ回路
13と、このラッチ回路13に記憶された計数値をアナ
ログ信号aに変換するD/A変換回路14と、このD/
A変換回路14より出力されるアナログ信号aを、抵抗
31.32て設定される倍率Jに増倍する増倍回路15
と、この増倍回路15の出力が基準電圧端子refに印
加され、造管速度■に対応したデンタル信号がデジタル
信号入力端子dに印加されて両者を掛は合わせた結果を
アナログ信号で出力するD/A変換回路よりなる掛算回
路16と、この掛算回路16の出力aVとD/A変換回
路14より出力されるアナログ信号aとを、それぞれ重
み付は用抵抗21.22を介して加算する第1の加算回
路17を備えている。
このように構成された第1の加算回路17の出力[3a
 (V  V +)+ k a ]によって、高周波発
振器1の出力を制御する粗制御系を構成している。
さらに、造管中の電l管5の7字形に開いた突合せ部分
の温度を測定する色温度計のような光学的温度計(図示
せず)が設けられており、この光学的温度計の温度出力
Toと設定m麿に対応した基準電圧Tsとの偏差値(T
o −Ts)を得る減算回路18と、この減算回路18
の出力が基準電圧端子refに印加され、造管速度Vに
対応したデジタル信号がデジタル信号入力端子dに印加
されて両者を掛は合わせた結果をアナログ信号で出力す
るD/A変換回路よりなる掛算回路19と、高周波発振
器1の出力を比例・微分・積分制御を行うPID制御器
20とよりなる精制御系を備えている。
PID制御器20より出力される精制御系の出力と、第
1の加算回路17より出力される粗制御系の出力とを加
算する第2の加算回路23を備え、この第1の加算回路
17の出力と第2の加算回路23の出力とを切り換える
スイッチS2が設けられており、このスイッチS2で選
択された出力によって、高周波発振器1を制御する。
(動作) 予め、造管装置を動作させて、低基準速度■1、増倍回
路の倍率Jを設定する抵抗31.32の抵抗値、加算回
路17で加算する割合を設定する重み付は用抵抗21.
22の抵抗値などの上記式(1)に必要な定数を経験的
に得ておく。
そして、切換スイッチS2を上方に切り換えて、第1の
加算回路17の出力を高周波発振器1の制御入力端子に
接続して、粗制御系のみを動作状態にする。
そして、カウンタ回路12の計数値を雰にリセットした
のち、パルス発振器11を動作させて、造管装置を低基
準速度■1で運転すると、カウンタ回路11の計数値か
次第に増加する。
このとき、増倍回路15の倍率jおよび掛算回路16に
印加されている速度信号は一定であるから、カウンタ回
路12の計数値の増加に追従して第1の加算回路17の
出力も増加するので、高周波発振器1は出力を増加する
方向に制御されて、電縫管5の7字形に開いた突合せ部
分の温度を上昇させる。
そして、突合せ部分か最適な温度(たとえは、1、40
0°C)まで達したときに、スイッチS1を手動操作し
てラッチ回路13にラッチ・パルスを印加し、その状態
におけるカウンタ回路12の計数値を記憶させる。
このようにして、上記式(1)を演算するために必要な
速度V1における電力値aをラッチ回路13に記憶する
動作を完了する。
このような初期的な操作を一度たけ行なって、ラッチ回
路13に基準速度■lにおける最適な電力値aを記憶さ
せておくことにより、以後、造管速度Vに対応した信号
を掛算回路16に印加するたけて、いかなる造管速度で
運転し7ても最適な値の高周波電力を出力させることが
でる。
しかし、造管速度情報たけて高周波電力を制御すると、
鋼板4の厚みや材質が微妙に変化したり、運転状態か微
妙に変化すると、溶接温度が変化して均質な製品を得る
ことは困難である。
そこで、通常の造管時においては、スイッチS2を下方
に切り換えて、実際の温度情報に基づく精制御系の出力
と速度情報に基づく粗制御系の出力とを第2の加算回路
23で加算した制御信号により高周波発振器1を制御す
ると、溶接温度を安定に保ちなから造管できるので、均
質な製品を得ることかできる。
(効果) 以上で説明したように、この発明の制御装置によると、
造管開始時のような造管速度が不安定な開開や、造管速
度か大幅に変化した状態においても、高周波発振器を適
確に制御して、その造管速度に適した高周波電力を高周
波コイルに印加することかでき、溶接温度を安定化なら
しめて均質な良品が得られ、歩留りか向上するという優
れた効果を奏することかできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の電縫管造管装置の制御装置の一実
施例を示すブロック図、第2図は、この発明の制御装置
の動作原理を説明するために利用する造管速度と高周波
電力値との関係を示す特性曲線図、第3図は、従来の電
l管造管装置の一例を示す概略図である。 16.19・・D/A変換回路(掛算回路)17.23
  加算加算 18・・・減算回路 20・PID制御器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準造管速度における高周波発振器の最適電力に
    対応した値を記憶するメモリと、造管速度に対応した信
    号を得る手段と、上記メモリに記憶された値と造管速度
    に対応した信号との積に上記メモリに記憶された値に対
    応した値の加算を含む関数を形成する手段と、該関数に
    基づいて上記造管速度より電力値を算出する演算手段と
    を具備し、該演算手段の出力により高周波発振器を制御
    することを特徴とする電縫管造管装置の制御装置。
JP21816290A 1990-08-21 1990-08-21 電縫管造管装置の制御装置 Pending JPH04100680A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160085288A (ko) * 2013-11-08 2016-07-15 써머툴 코포레이션 용접 프로세스를 위한 열 에너지 감지 및 분석

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JPS54137468A (en) * 1978-04-18 1979-10-25 Nippon Steel Corp Heat input control for electric seam pipe welding

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