JPH0399700A - スチームアイロン - Google Patents

スチームアイロン

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JPH0399700A
JPH0399700A JP23921689A JP23921689A JPH0399700A JP H0399700 A JPH0399700 A JP H0399700A JP 23921689 A JP23921689 A JP 23921689A JP 23921689 A JP23921689 A JP 23921689A JP H0399700 A JPH0399700 A JP H0399700A
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JP
Japan
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water tank
iron
hook
water
steam
Prior art date
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Pending
Application number
JP23921689A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
広 山本
Hitoshi Watanabe
仁 渡辺
Takashi Ishiwatari
隆 石渡
Kazuharu Tsubaki
椿 一春
Hiroaki Sakai
博明 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、アイロン本体にカセット式の水タンクを着
脱自在に装着し、この水タンクからスチーム発生用の水
を適宜アイロン本体の気化室内に供給してスチームを噴
出させるスチームアイロンに関する。
(従来の技術) 従来のこの種のスチームアイロンとして、実公昭60−
18238号に示されるように構成されたものが知られ
ている。このスチームアイロンにおいては、カセット式
の水タンクの底部をアイロン本体に嵌合させ、この状態
で水タンクの背面側に設けられた係止装置により水タン
クを下方に押圧し、このような下方への押圧力で水タン
クをアイロン本体に保持するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の構成においては、水タ
ンクが単に下方に押圧されているだけであり、このため
アイロン掛けの作業中などに水タンクがアイロン本体の
前方側にずれ動いてアイロン本体から脱落し、思わぬ怪
我を負ったり、水タンクから漏出する水でアイロン掛け
の衣類を濡らしてしまうようなことがある。
この発明はこのような点に着目してなされたもので、簡
単な構造で水タンクをアイロン本体に的確に係止してそ
の不用意な脱落を確実に防止することができるスチーム
アイロンを提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明はこのような目的を達成するために、アイロン
本体およびこのアイロン本体に対して着脱自在な水タン
クを備え、前記水タンクの底部をアイロン本体に嵌合さ
せ、背面の上部を係止機構によりアイロン本体に係脱可
能に係止してなるものにおいて、前記係止機構はアイロ
ン本体の前後方向に対してほぼ直角に折曲する一対の爪
体を水タンクとアイロン本体とに設けて構成し、これら
爪体の噛み合いによる係合て水タンクをアイロン本体に
係止するようにしたものである。
(作 用) それぞれアイロン本体の前後方向に対してほぼ直角に折
曲する水タンクとアイロン本体との爪体同士互いに噛み
合うように係合するため、アイロン本体の前方側への水
タンクの移動が確実に阻止されてその脱落が防止される
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
図中1はアイロン本体、2はアイロン本体1の前部側に
着脱自在に設けられたカセット式の水タンクである。
アイロン本体1の構成について述べると、3が例えばア
ルミ合金で形成されたベースで、このベース3にヒータ
4が埋設されている。ベス3の前部側の上面には気化室
5が、またベス3の前部側の下面には気化室5に連通ず
る噴出口6がそれぞれ形成され、気化室5の上面の開口
がスチームカバー7で密閉されている。
ベース3の上には遮熱板9が取付けられ、さらにこの遮
熱板9の上(仝遮熱カバー10が取イ」けられている。
そして遮熱カバー]0の上面に断面コ字状のハンドル金
具11が取付けられ、このハンドル金具11の上端部に
ハンドル]2がほぼ水平に取付けられ、また前記ハンド
ル金具11の外周が中間カバー13で覆われている。
前記ハンドル12は下部ピース12aと上部ビス12b
とを重ね合わせて中空状に構成され、その後端部がサポ
ート14を介して支持され、このサポート14の内部に
各種の電気部品15・・・が収納され、またハンドル1
2の後端部に回動自在にコードプロテクター6が取付け
られ、このコードプロテクター6を通して前記サポト1
4内に電源コード17か導入されている。
前記遮熱板9の前部側の上面には通水継手19が設けら
れ、この通水継手19は内部に通水路20を有し、また
上面には押し棒21が一体に突設されているとともに、
この押し棒21を囲むように円環状のバッキング22が
液密的に接着され、このバッキング22により接続口2
3が構成され、この接続口23の内側が切欠部24を通
して前記通水路20内に連通し、また前記接続口23を
構成するバッキング22の内部にこのバッキング22を
上方に弾性的に起立させるスプリング25が組込まれて
いる。通水継手1つの一端側の下面にはノズル26が設
けられ、このノズル26が遮熱板9およびスチムカバー
7を貫通して気化室5内に突出し、このノズル26を通
して前記通水路20が気化室5内に連通している。さら
に通水継手1つの上面から開閉ロッド27が上下動自在
に貫挿され、この開閉ロッド27の下端部で前記ノズル
26が開閉されるようになっている。また気化室5内に
は、ノズル26と気化室5の内底面との間に亘ってコイ
ル状のスプリング28が収納されている。
ベース3の上面には四部30が形成され、この凹部30
内に反転式のディスクバイメタル31が収納され、この
ディスクバイメタル31の上方に伝達棒32が上下動自
在に設けられ、この伝達棒32と前記開閉ロッド27と
が伝達板33により一体的に連結されている。開閉口ラ
ド27はスプリング34により上方に弾性的に付勢され
、伝達棒32はスプリング35により下方に弾性的に付
勢されているが、ここで伝達棒32のスプリング35は
開閉ロッド27のスプリング34よりもその弾性力が強
く、この差で通常時には開閉ロッド27が伝達棒32と
ともに下方に押圧され、これにより開閉ロッド27の下
端部かノズル26に当接し、この当接でノズル26が閉
止状態に保持されている。
さらにスチームカバー7の上面側には、第4図に示すよ
うに、ゴムなどの弾性体で形成され気化室5内に連通ず
るジヨイントパイプ36が取付けられ、このジヨイント
パイプ36の上端部が遮熱板9および遮熱カバー10を
貫通して遮熱カバー10の上面側に露出している。
ベース3の後端側の上面部分には温度調節器38が設け
られ、この温度調節器38はヒータ4の通電回路を開閉
する接点開閉機構39、およびこの接点開閉機構39を
連動する上下動可能な調節棒40を備え、前記調節棒4
0の上下動により前記接点開閉機構39が開閉し、この
開閉動作によりヒータ4の通電が制御され、この制御に
よりベース3の温度が選択された設定温度に保たれるよ
うになっている。
前記開閉ロッド27の途中には操作棒43が摺動自在に
設けられ、この操作棒43がスプリング44により上方
に弾性的に(=l勢され、またこの操作棒43の上端部
が第6図に示すように前記調節棒40と平行に配置して
ハンドル12の下面からその内部に摺動自在に貫挿され
ている。ハンドル12の内部には水平方向にスライド自
在にカム体45が設けられ、このカム体45の下面に二
列平行にそれぞれ水平面に対して傾斜するカム面45a
 、 45bが形成され、これらカム面45a、45b
の一方に前記調節棒40の上端が、他方に前記操作棒4
3の上端が弾性的に当接し、またハンドル12の上面に
カム体45を連動する操作つまみ46が設けられている
次に、水タンク2について説明すると、この水タンク2
は前記ベース3の先端側の上方に配置する主部と48と
、この主部48の背面からその後方に延出して前記中間
カバー13の両側に配置する翼部49.49とで一体的
に構成され、前記主部48の背面が第3図に示すように
、はぼ垂直に起立する起立面48aとなっている。
水タンク2の上部には注水口50が、底面の中央部には
流出口51がそれぞれ形成され、前記流出口51の上部
側に弁機構52が設けられている。この弁機構52は水
タンク2の内底部に設けられたフレーム53と、このフ
レーム53に前記流出口51と対向して上下動自在に嵌
着された弁体54と、この弁体54を下方に弾性的に付
勢したスプリング55とで構成されている。また水タン
ク2の前面に窓フレーム56が取付けられ、この窓フレ
ーム56の内側に前記注水口50を開閉する蓋体57が
スライド自在に装着されている。そして注水口50の下
端縁部にその内側にほぼ水平に延出するガイド片58が
一体に形成され、このガイド片58に水の溜まりを防止
する通孔59が穿設されている。
水タンク2の内部にはポンプ装置6oが設けられ、この
ポンプ装置6oはシリンダ61を備え、このシリンダ6
1内にピストン62が摺動自在に収納され、前記シリン
ダ61内が弁継手63を通して水タンク2の内底部に設
けられた吸水路64および送水路65に連通している。
前記吸水路64および送水路65は、それぞれ第8図に
示すように水タンク2の1内底面がら互いに離間して対
向する一対の突条66.66を一体に突設し、これら突
−条66.66の相互間内にその上方から断面T字状の
栓体67を嵌合して溶着し、これら突条66.66およ
び栓体67とで囲まれる空間により構成されている。
そして給水路64は第5図に示すように、水タンク2に
おける一方の翼部49の先端部分にまで延出し、その延
出端面が開放して水タンク2内に連通し、また送水路6
5の端部には送水管68が設けられ、この送水管68が
水タンク2の底面からその下方に突出している。
 0 前記弁継手63は前記シリンダ61内と吸水路64とを
結ぶ吸入路69および前記シリンダ61内と送水路65
とを結ぶ吐出路70とを有し、前記吸入路69内および
吐出路70内にボール弁71.72がそれぞれ遊動可能
に収納され、前記一方のボール弁71がスプリング73
により下方に、また他方のボール弁72がスプリング7
4により上方にそれぞれ弾性的に付勢され、このように
付勢されたボール弁71゜72により吸入路69および
吐出路79の途中が閉止されている。
シリンダ61内に収納されたピストン62にはブツシュ
ボタン75が取付けられ、このブツシュボタン75が水
タンク2の上端面から突出し、またこのブツシュボタン
75がピストン62と一体的にスプリング76により上
方に弾性的に付勢されている。
そして前記ブツシュボタン75をスプリング76に抗し
て手先で下方に押圧して手を離すと、前記スプリング7
6の付勢力でピストン62が1 上昇してシリンダ61内が負圧となり、これに伴いボー
ル弁71がスプリング73に抗して上昇し、この上昇で
吸入路69が開放され、この開放により水タンク2内の
水が吸水路64がら吸入路69を通してシリンダ61内
に吸入される。そして再度、ブツシュボタン75を抑圧
操作することにより、シリンダ61内に吸入された水が
ピストン62を介して加圧され、これに伴い一方のボー
ル弁71が下降して吸入路69が閉止されるとともに、
他方のボール弁72がスプリング74に抗して下降して
吐出路70が開放され、これによりシリンダ61内の水
が吐出路70から送水路65を通して送水管68に送ら
れ、したがってこのような操作の反復により水タンク2
内の水を順次送水管68から排出させることができるも
のである。
アイロン本体1における遮熱カバー10の上面には、第
1図に示すように接続口23に対向する開ロア8が形成
され、この開ロア8の上面側の周縁部分に半円状に湾曲
する段部79が形2 成され、また水タンク2の外底面には前記段部79に対
応する嵌合突起80が一体に突設され、この嵌合突起8
0が前記段部79の内側に嵌合し、この状態で水タンク
2が係止機構81によりアイロン本体1に係1にされて
いる。そしてこのような係止状態において、水タンク2
の流出口51がアイロン本体1の接続口23に密着する
とともに、弁体54が押し棒21に当接し、この当接で
弁体54がスプリング55に抗して上昇し、この上昇に
より流出口51が開放して水タンク2内が接続口23か
ら切欠部24を通して通水継手19の通水路20内に連
通し、またポンプ装置60の送水管68がアイロン本体
1のジヨイントパイプ36の上端開口部に液密的に接続
する状態に保持されている。
前記係止機構81は水タンク2における主部48の背面
に一体的に突設された係止体82と、アイロン本体1の
ハンドル12内に設けられた係止受体83とで構成され
ている。前記係止体82は、第9図および第10図に示
すように、]3 前記主部48の背面から水平に突出した舌片85の先端
部に、アイロン本体1の前後方向に対してほぼ直角に折
曲する爪体86を一体に形成しなる。そして爪体86の
一端側の端面が傾斜状態のガイド面87をなし、また舌
片85の上面側には主部48と爪体86との間に亘るよ
うに起立壁88が一体に形成され、この起立壁88の上
端面が爪体86の配置側に向って下方に傾斜する滑動面
89となっており、この滑動面89と前記主部48の平
面とが接する部分が円弧状の曲面89aとなっている。
一方、係止受体83はハンドル12内にその幅方向にス
ライド自在に設けられた軸体90と、この軸体90の中
間部に一体的に設けられ、アイロン本体1の前後方向に
対してほぼ直角に折曲する爪体91とを有し、前記爪体
91の一端面が前記ガイド面87に対応する傾斜状態の
ガイド受面92となっている。ハンドル12の一側面に
はその内側に押込み可能な操作ボタン93が設けられ、
前記軸体90は一端が前記操4 作ボタン93の内側に連結されて支持され、他端がハン
ドル12のリブ94に摺動自在に貫挿されている。そし
てこの軸体90がスプリング95により前記操作ボタン
93を押圧する方向に弾性的に付勢されている。またノ
\ンドル12の端面には前記爪体91に対向する挿入口
96が形成され、この挿入口96を通して前記係止体8
2がハンドル12内に挿入され、この状態で係止体82
の爪体86と係止受体83の爪体91とが互いに噛み合
うように係合し、この係合により水タンク2がアイロン
本体1に係止されている。
このようなスチームアイロンにおいては、ヒータ4の通
電によりベース3が加熱され、操作つまみ46の操作に
応じてベース3の温度が所要の設定温度に保たれる。そ
して操作つまみ46を第2図に示す「スチームショット
」の位置に合わせると、ベース3がさらに高温のスチム
発生適温(約190℃)にまで上昇し、これに応じてデ
ィスクバイメタル31が反転し、 5 この反転動作で伝達棒32が上方に押し上げられて上昇
する。伝達棒32には伝達板33を介して開閉ロッド2
7が連結されており、したがってこの開閉ロッド27が
伝達棒32と一体的に上昇し、これによりノズル26が
開放される。
ノズル26の開放に伴い、水タンク2内の水が流出口5
1−1接続口23、切欠部24、通水路20、ノズル2
6を通して気化室5内に順次滴下し、この水がベース3
の熱で気化してスチームとなり、このスチームが順次ベ
ース3の下面の噴出口6から噴出する。
またこの状態でブツシュボタン75を押圧操作すると、
ポンプ装置60の動作により送出管68からジヨイント
パイプ36を通して水タンク2内の水が強制的に気化室
5内に供給され、これによりスチームの噴出量が増大す
る。
操作つまみ46を「スチームショット」の位置から後退
させると、カム体45のカム面45aにより調節棒40
が下方に、またカム面45bにより操作棒43が下方に
それぞれ押し6 下げられる。操作棒43の下降により開閉ロッド27お
よび伝達棒32がディスクバイメタル31の弾性力に抗
して押し下げられ、前記開閉ロッド27の下端部でノズ
ル26が閉止され、これによりスチームの噴出が停止す
る。また調節棒40の下降によりベース3の温度がスチ
ーム発生時の温度より低い設定温度に保たれる。
ところで、ベース3の先端が上方を向くようにアイロン
本体1を起立させたり、床面上に自立状態に載置したよ
うな場合には、水タンク2内の水が翼部49.49内に
流動し、通水路20内に残っている水がノズル26を通
して気化室5内に流出するが、この水は気化室5の内底
面に直接滴下せず、気化室5内に収納されたスプリング
28を伝わって気化室5の内底面に至る。
一般に、気化室5の内底面には水滴の飛び散りを防止し
てその水滴を効率よく気化させるための表面処理が施さ
れており、したがってノズル26から流出した水は、気
化室5の内周面な7 どに接触させずに気化室5の内底面に導入させることが
好ましいが、本実施例では気化室5にスプリング28が
収納されているから、ノズル26から流出した水をこの
スプリング28を介して気化室5の内底面に導入させる
ことができる利点がある。
また、アイロン本体1を起立状態に保持し、この状態で
ブツシュボタン75を操作すると、ポンプ装置60を通
して水タンク2内の水が気化室5内に供給されて噴出口
6からスチームが噴出し、したがってこのスチームを例
えばハンガーに掛けた衣類に吹き当ててその衣類の皺伸
ばしなどに使用することができる。この際、ポンプ装置
60の吸入路69が水タンク2における翼部49の先端
側の端部付近にまで延出しているため、水タンク2内の
水が僅かな量に減少している場合であっても、その水を
吸入して気化室5内へ有効に供給することができる。
一方、水タンク2内に水を補給する場合には、まずハン
ドル12の側面に配置する操作ボタン8 93を抑圧操作する。この操作に伴い、係止受体83の
軸体90がスプリング95に抗して第8図および第9図
に示す矢印A方向に移動し、この移動で爪体91か水タ
ンク2側の爪体86の内側から離脱してその両者の爪体
86,91の係合が外れる。そしてこのような係合の解
除に応じて水タンク2が、弁機構52のスプリング55
および接続口23のバッキング22に組込まれたスプリ
ング25の弾性力で上方に僅かに押し上げられ、この押
し上げにより係止体82の起立壁88の上端面すなわち
滑動面89が軸体90に当接する。この際、前記滑動面
89が傾斜しているためその当接に応じて水タンク2を
アイロン本体1の前方に押圧する分力が働き、この分力
で水タンク2がアイロン本体1の前方に僅かに押し出さ
れる。したがってこの状態で水タンク2を手先で挾んで
アイロン本体1の前方に引き出すことにより、水タンク
2をアイロン本体1から容易に節度よく取外すことがで
きる。そしてこのような状態で、蓋体9 57を引き下げて注水口5oを開放し、水タンク2内に
水を補給する。
水タンク2をアイロン本体1に取付ける際には、水タン
ク2の底面の嵌合突起8oをアイロン本体1の段部79
に嵌合させながら、水タンク2をアイロン本体1の後方
側に変位させて係止体82を挿入口96を通してハンド
ル12内に挿入する。この挿入に応じて第10図に示す
ように、係止体82における爪体86のガイド面87か
、係止受体83における爪体91のガイド受面92に当
接し、この当接に伴い爪体91か軸体90とともにスプ
リング95に抗して第10図中の矢印A方向に移動する
。そして爪体86が爪体91のは配置位置を通過してガ
イド面87かガイド受面92から離脱すると、爪体91
がスプリング95の付勢力で軸体90と一体的に前記矢
印Aの逆方向に移動し、この移動で爪体91が爪体86
の内側に配置してこれら爪体91と86とが互いに噛み
合うように係合し、この係合によりアイロン本体1の前
方0 側への水タンク2の移動が阻止され、したがって水タン
ク2がアイロン本体1に対して確実に係止されてその不
用意な脱落が防止される。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、簡単な構造で水
タンクをアイロン本体に的確に係止してその不用意な脱
落を確実に防止することができ、したがって不測の怪我
を負ったり、水タンク内の水でアイロン掛けの衣類など
を濡らしてしまうようなことがないという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はスチームア
イロンの全体の断面図、第2図は同じく平面図、第3図
は同じく側面図、第4図は水タンク内のポンプ装置の断
面図、第5図は水タンクの平断面図、第6図は係止機構
の組込み部分の縦断面図、第7図は同じく平断面図、第
8図は吸水路および送水路の構造を示す断面図、第9図
は係止機構の側面図、第10図は同じく平面図である。 1 ] ・・・アイ ロン本体、 2・・・水タンク、 1・・・係止機構、 86・・・爪体、 1・・・爪体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アイロン本体およびこのアイロン本体に対して着脱自在
    な水タンクを備え、前記水タンクの底部をアイロン本体
    に嵌合させ、背面の上部を係止機構によりアイロン本体
    に係脱可能に係止してなるものにおいて、前記係止機構
    はアイロン本体の前後方向に対してほぼ直角に折曲する
    一対の爪体を水タンクとアイロン本体とに設けて構成し
    、これら爪体の噛み合いによる係合で水タンクをアイロ
    ン本体に係止することを特徴とするスチームアイロン。
JP23921689A 1989-09-14 1989-09-14 スチームアイロン Pending JPH0399700A (ja)

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