JPH0398348A - 双方向多重通信システムにおける伝送データ衝突検知方式 - Google Patents

双方向多重通信システムにおける伝送データ衝突検知方式

Info

Publication number
JPH0398348A
JPH0398348A JP23461189A JP23461189A JPH0398348A JP H0398348 A JPH0398348 A JP H0398348A JP 23461189 A JP23461189 A JP 23461189A JP 23461189 A JP23461189 A JP 23461189A JP H0398348 A JPH0398348 A JP H0398348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
collision
transmission
output
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23461189A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Nakaaze
中畔 邦雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP23461189A priority Critical patent/JPH0398348A/ja
Publication of JPH0398348A publication Critical patent/JPH0398348A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〉 この発明は、回路規模が小さく、かつ、外部からのノイ
ズによって誤動作することなしに伝送データの衝突を検
知する双方向多重通信システムにおける伝送データ衝突
検知方式に関する。
(従来の技術〉 従来の双方向多重通信システムにおける伝送データ衝突
検知方式としては、例えば、刊行物であるCQ出版「マ
イクロコンピュータデータ伝送の基礎と実際」の第25
1頁に以下に示すような記載のものがある。すなわち、
第3図において、データ送受信機能を有する通信装置1
0は伝送路16に複数個接続されている。この通信装置
10は、送信データをドライバ11を介して前記伝送路
16に送り出し、この伝送路16からの受信データをレ
シーバ12を介して取込む。
前記通信装置10内部の出力ラインには、遅延回路13
を介してエクスクレッシブ回路14の入力が接続されて
おり、このエクスクレツシブ回路14の他の入力は前記
通信装置10内部の入力ラインに、また、エクスクレッ
シブ14の出ノ〕は衝突検知回路15に接続されている
したがって、通信装置10は、通信データを前記伝送路
16を経て自ら受信しており、また、工クスクレッシブ
回路14により送信データと受信データを常に比較して
いる。通信装置10だけが送信を行っているときは、送
信信号と受信信号は一致しており、エクスクレッシブ回
路14の出力は“LOW″″である。
通信装@10と他の通信装置(図示してない)とが同時
に送信を行なうと、両送信信号の論理和が伝送路16上
に存在することになるため、前記エクスクレッシブ回路
14の2つの入力に異なる信号が入る場合が生じ、その
ときエクスクレッシブ回路14の出力は゛口IG口′″
になり、衝突検知回路15により衝突と判断される。
また、前記ドライバ11と伝送路16の間には、出力保
護のためにシリアル抵抗を設けるのが一般的である。
なお、遅延回路13は出力信号がドライバ11、伝送路
16、レシーバ12を経由してエクスクレッシブ回路1
4に入ノノされるまでの時間、即ち遅れ時間に等しい時
間だけ、出力信号を遅延される回路である。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の伝送データ衝突検知方
式にあっては、自らの送信データを常に監視していて、
送信データと監視データとが一致しない場合は衝突して
いるとみなす方式となっていたので、■タスクレッシブ
回路14などを使用する必要があり、そのため回路規模
が大きくなり、また、信号線に外からノイズが入るとこ
れによって誤動作し、即座に衝突とみなしてしまうとい
う問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされ
たもので、その目的どするところは、回路規模が小さく
、かつ外部からのノイズによる誤動作をしない双方向多
重通信システムにおける伝送データ衝突検,知方式を提
供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) その目的を達成するために本発明では、伝送データの信
号が衝突したとき生じる貫通電流により出力保護用シリ
アル抵抗の両端に生じる電位差−3 4 一 を検知するトランジスタ手段を設けたものである。
(作用〉 信号の衝突が生ずると、共通の伝送線を通じて両通信局
間に貫通電流が流れ保護用抵抗の両端に電位差を生ずる
。この電位差によりトランジスタの動作状態が変化しこ
のトランジスタがNMOSのときはソースの電位が低下
する。この電位の変動を検知することにより通信の11
突を検知できる。本発明は従来のようなエクスクレッシ
ブ回路を持たないので回路規模も小ざいもので済み、ま
た誤動作も起さない。
〈実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明の伝送データ衝突検知回路図である。
本図において、20.30は、データ送受信機能を6つ
伝送装置(通信局又は通信装置ともいう)である。
送信データは、トライステートバッフ7回路21,31
と出力保護用のシリアル抵抗24.34を介して伝送線
(伝送路ともいう)40へ送り出される。
このトライステートバッファ回路21.31の出力部A
及びBはNMoSトランジスタ23及び33のドレイン
に接続され、NMOSトランジスタ23.33のソース
は他の抵抗22.32を介して電源Vに、ゲートは伝送
線40にそれぞれ接続されている。ゲートは更に抵抗2
4.34の端に「及びCで接続され、ドレインは抵抗2
4.34の他端にA及びBで接続されている。
次に前記実施例の作用を説明する。
以上のように構成されているので、まず、前記伝送装1
520が送信し、他の伝送装置30が送信しないとき、
前記トライステートバッフ7回路31の出力は、ハイイ
ンピーダンスであるからB点とC点の電位は伝送装置2
0の出力信号に依存し、同電位であるから前記NMOS
シランジスタ回路33はON(開)状態にはならず、し
たがってE点の電位は′゛口IG口″である。
また、伝送装fi30が送信し、他の伝送装置20が送
信しないときはB点とC点はトライステトバッファ31
の出力信号に依存し、同電位であるからE点の電位は同
じ<゛′口IG口″である。
しかし、伝送装置20と他の伝送装置30とが同時に送
信し、かつ、伝送装置20の出力が゛口IG口′′で他
の伝送装置30の出ノノが” 10 W ”であるとぎ
は、トライステートバッファ回路21から他のトライス
テートバツファ回路31へ貫通電流が流れるため、前記
シリアル抵抗34の電圧降下によりC点の電位がB点の
電位より高くなる。
したがって、NMOSトランジスタ回路33がON(開
)状態になり、E点の出ノ〕が” L O W ’″に
落ち、衝突が検知ざれる(第2図Eの00の電圧低下参
照)。
その時点で送信回路にリセットをかけることにより、衝
突した相手側のデータだけが伝送線40上に残り、シス
テム全体が正常な通信状態に戻る。
もし相手側のエラーによって衝突が起こり、正常な通信
局が送信を止めた場合でも、そのデータを受信した側で
アドレスエラーが判明するため、誤動作には至らない。
この上記実施例の作用状態を示すと第2図のようなタイ
ムチ17−ト図が得られる。
第2図において、ABODEは夫々第1図のABODE
点の電位を示す。説明上これらに■〜@の符号を句ける
事にすると、伝送装IIffi20の出力Aが口口1−
、伝送装置30の出力Bが「1−口のとき、C点は同じ
チ17−トとなる。この結果、D点の電位は両信号の衝
突時即ら■■■→0でLとなり、又、E点の電位は■■
■→0■■■→@で夫々I−となる。このように、両M
OS t−ランジスタ23.33のソース電圧(D.E
点〉をモニタすることにより信号の衝突を検知すること
ができる。
以上説明してきたように、この発明の実施例の双方向多
重通信システムにおける伝送データ衝突検知方式では上
述のように、伝送データの信号が衝突したときに生じる
貫通電流による出力保護用のシリアル抵抗の両端に生じ
る電位差にJ;って、NMOS t−ランジスタのソー
スをON(開)にさー7一 −8一 せ、これによって伝送データの衝突を検知する双方向多
重通信システムにおける伝送データ衝突検知方式とした
ため、非常に小さい回路で衝突検知を実現することがで
き、さらに従来のようなエクスクレッシブオア回路を含
まないので回路規模が大きくなく、外部からのノイズに
よって誤動作をすることはない。
以上、本発明を実施したー実施例を図面により詳細に説
明してきたが具体的な伝送データの衝突検知方式は、こ
の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲における変更等があっても本発明の技術的範
囲に属するものである。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、伝送デー
タが衝突したときに生じる貫流電流による出ノノ保護用
のシリアル抵抗の両端に生じる電位差によって、トラン
ジスタの動作状態を変化させ、これによって伝送データ
の衝突を検知する双方向多重通信システムにおける伝送
データ衝突検知方式としたため、非常に小さい回路で衝
突検知を実現することができ、さらに外部からのノイズ
によって誤作動することはないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の双方向多重通信システムにおける伝送
データ衝突検知方式の一実施例における電気回路図、第
2図は、その作用状態を示すタイムチャート、第3図は
従来システムのブロック図である。 20.30・・・伝送装置(通信局〉 40・・・伝送線 21.31・・・トライステートバツフ7回路23.3
3・・・NMOSトランジスタ24.34・・・シリア
ル抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)共通の伝送線と、この伝送線に接続され、伝送線
    上の他の通信局との間の通信データを受信及び送信する
    手段を具備した複数の通信局とで構成され、前記複数の
    通信局の出ツメ部に出力保護用の抵抗を接続してある双
    方向多重通信システムにおいて、前記抵抗の両端に生じ
    る電位差を検知するトランジスタ手段を設けたことを特
    徴とする双方向多重通信システムにおける伝送データ衝
    突検知方式。
JP23461189A 1989-09-12 1989-09-12 双方向多重通信システムにおける伝送データ衝突検知方式 Pending JPH0398348A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23461189A JPH0398348A (ja) 1989-09-12 1989-09-12 双方向多重通信システムにおける伝送データ衝突検知方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23461189A JPH0398348A (ja) 1989-09-12 1989-09-12 双方向多重通信システムにおける伝送データ衝突検知方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0398348A true JPH0398348A (ja) 1991-04-23

Family

ID=16973756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23461189A Pending JPH0398348A (ja) 1989-09-12 1989-09-12 双方向多重通信システムにおける伝送データ衝突検知方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0398348A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0843414B1 (en) Receiver
US7113759B2 (en) Controller area network transceiver having capacitive balancing circuit for improved receiver common-mode rejection
JP3137809B2 (ja) 送受信回路
US4032911A (en) Signal repeater for power distribution line communication systems
JPS60169253A (ja) マスタ−・スレ−ブ形シリ−ズ構造を有する通信網
US5436887A (en) Digital full-duplex transceiver
US5263049A (en) Method and apparatus for CMOS differential drive having a rapid turn off
US7148723B2 (en) Common controller area network interface
US6690196B1 (en) Simultaneous bi-directional I/O system
US9407319B2 (en) Fault tolerant transceiver
JP2000132287A (ja) I2cバス用インタ―フェイス
JPH0398348A (ja) 双方向多重通信システムにおける伝送データ衝突検知方式
US7484693B2 (en) Centralized bus interface with single wire secondary distribution
US6714595B1 (en) Signal transmission circuits that use multiple input signals to generate a respective transmit signal and methods of operating the same
US7501859B1 (en) Differential signaling system with signal transmission interruption following error detection
JPH05300155A (ja) 多重伝送方式
US6943591B1 (en) Apparatus and method for detecting a fault condition in a common-mode signal
US20040153680A1 (en) Data communication apparatus and method for data communication
US7436215B2 (en) Transmitter
JP3221259B2 (ja) バス型二重化伝送装置
US6522701B1 (en) Method and apparatus for extracting received digital data from a full-duplex point-to-point signaling channel using sampled-data techniques
EP1265401A1 (en) Data transmission system
KR0121967B1 (ko) 양방향 방향제어가 가능한 버스확장기
SU1372355A1 (ru) Буферный повторитель
Haq et al. JAZiO signal switching technology: a low-cost digital I/O for high-speed applications