JPH039706Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039706Y2 JPH039706Y2 JP1985197606U JP19760685U JPH039706Y2 JP H039706 Y2 JPH039706 Y2 JP H039706Y2 JP 1985197606 U JP1985197606 U JP 1985197606U JP 19760685 U JP19760685 U JP 19760685U JP H039706 Y2 JPH039706 Y2 JP H039706Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- blower
- disk
- recess
- blower disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 11
- 239000003517 fume Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、気泡発生装置を組み込んだ浴槽にお
いて浴槽底面部に噴気盤を取り付けるための技術
に関する。
いて浴槽底面部に噴気盤を取り付けるための技術
に関する。
従来にあつては、第4図に示すように接続ホー
ス9′によりポンプ10と接続した噴気盤4を浴
槽1の略フラツトとなついる底面部2の上に単に
載置しているだけであつた。このため噴気盤4の
外周と浴槽1の底面部2との間に段差ができ、入
浴時に違和感があり、また美観の上でも好ましく
なかつた。さらに噴気盤4は単に載置していただ
けなので入浴者が乗ると横方向にずれて安定した
入浴ができないという問題があり、またこの場合
噴気盤4に吸着盤等を設けて、吸着盤等で噴気盤
4を浴槽の底面部に固定したとしても、安定した
固定ができず、入浴者が上に乗つたときやはり横
方向にずれやすくて、依然として安定した入浴が
できないという問題があつた。
ス9′によりポンプ10と接続した噴気盤4を浴
槽1の略フラツトとなついる底面部2の上に単に
載置しているだけであつた。このため噴気盤4の
外周と浴槽1の底面部2との間に段差ができ、入
浴時に違和感があり、また美観の上でも好ましく
なかつた。さらに噴気盤4は単に載置していただ
けなので入浴者が乗ると横方向にずれて安定した
入浴ができないという問題があり、またこの場合
噴気盤4に吸着盤等を設けて、吸着盤等で噴気盤
4を浴槽の底面部に固定したとしても、安定した
固定ができず、入浴者が上に乗つたときやはり横
方向にずれやすくて、依然として安定した入浴が
できないという問題があつた。
本考案は、上記の従来の問題点に鑑みて考案し
たものであつて、その目的とするところは、噴気
盤が浴槽の底面部より突出することがなくて安定
した入浴ができ、入浴時の違和感をなくすと共に
美観もよくなり、更に入浴時に上に乗つても横に
ずれたりすることがなくていつそう安定した入浴
ができる気泡発生装置を組み込んだ浴槽構造を提
供するにある。
たものであつて、その目的とするところは、噴気
盤が浴槽の底面部より突出することがなくて安定
した入浴ができ、入浴時の違和感をなくすと共に
美観もよくなり、更に入浴時に上に乗つても横に
ずれたりすることがなくていつそう安定した入浴
ができる気泡発生装置を組み込んだ浴槽構造を提
供するにある。
本考案の気泡発生装置を組み込んだ浴槽構造
は、浴槽1の底面部2に噴気盤収納用凹所3を設
け、この噴気盤収納用凹所3に噴気盤4を収納
し、浴槽1の底面部2の噴気盤収納用凹所3以外
の部分を傾斜面7とし、この傾斜面7により形成
される谷部に排水口6を設けると共に谷部に噴気
盤収納用凹所3の側部の側方開口部5を連通させ
て成るものであつて、このような構成を採用する
ことで、上記した本考案の目的を達成したもので
ある。すなわち本考案にあつては、浴槽1の底面
部2の噴気盤収納用凹所3に噴気盤4を収納する
ことにより、噴気盤4の外周と浴槽1の底面部2
との間に段差が生じないようにできて安定した入
浴ができ、また噴気盤と浴槽との一体感がでて外
観がよくなり、さらにまた噴気盤4に入浴者が乗
つても噴気盤4が横方向にずれないようにでき
て、いつそう安定した入浴ができるようになつた
ものである。
は、浴槽1の底面部2に噴気盤収納用凹所3を設
け、この噴気盤収納用凹所3に噴気盤4を収納
し、浴槽1の底面部2の噴気盤収納用凹所3以外
の部分を傾斜面7とし、この傾斜面7により形成
される谷部に排水口6を設けると共に谷部に噴気
盤収納用凹所3の側部の側方開口部5を連通させ
て成るものであつて、このような構成を採用する
ことで、上記した本考案の目的を達成したもので
ある。すなわち本考案にあつては、浴槽1の底面
部2の噴気盤収納用凹所3に噴気盤4を収納する
ことにより、噴気盤4の外周と浴槽1の底面部2
との間に段差が生じないようにできて安定した入
浴ができ、また噴気盤と浴槽との一体感がでて外
観がよくなり、さらにまた噴気盤4に入浴者が乗
つても噴気盤4が横方向にずれないようにでき
て、いつそう安定した入浴ができるようになつた
ものである。
以下本考案を実施例により詳述する。浴槽1の
底面部2には噴気盤収納用凹所3が設けてある。
この噴気盤収納用凹所3は噴気盤4と略同じ大き
さの凹所である。噴気盤収納用凹所3の4側面部
3a,3b,3c,3dのうち浴槽1の排水口6
側の側面部3aは中央部が開放していて側方開口
部5となつていて、この側方開口部5から噴気盤
収納用凹所3内の水が排水口6に排水されるよう
になつている。したがつて浴槽1の底面部2の噴
気盤収納用凹所3を設けた部分よりも排水口5側
の部分は浴槽1の巾方向の中央部が低く、巾方向
の両側にいくにしたがつて高くなつた緩やかな傾
斜の傾斜面7となつていて、隣りあう傾斜面7間
の谷部分に沿つて噴気盤収納用凹所3からの水が
排水口6に排水されるようになつているのであ
る。ここで傾斜面7は緩やかな傾斜であつて、入
浴の邪魔にならないようになつている。噴気盤収
納用凹所3の4側面部3a,3b,3c,3dの
うち側方開口部5を設けていない部分の側面部3
b,3c,3dの一つに噴気盤収納用凹所3内に
連通する側方凹部8が設けてあり、この側方凹部
8の壁部分に接続ホース9が貫設してある。噴気
盤収納用凹所3内には噴気盤4が収納され、この
噴気盤4に接続ホース9が接続してある。そして
接続ホース9は浴槽1内においては側方凹部8内
に位置していて入浴時に接続ホース9が身体に当
たつて邪魔にならないようになつている。上記接
続ホース9はポンプ10に接続されるものであ
る。接続ホース9は浴槽1内に配管する部分と、
浴槽1を貫設する部分と、浴槽1外に配管する部
分とに分割して各々の部分を接続してある。しか
してポンプ10より空気を送り、噴気盤4より浴
槽1内に気泡を噴出するのである。
底面部2には噴気盤収納用凹所3が設けてある。
この噴気盤収納用凹所3は噴気盤4と略同じ大き
さの凹所である。噴気盤収納用凹所3の4側面部
3a,3b,3c,3dのうち浴槽1の排水口6
側の側面部3aは中央部が開放していて側方開口
部5となつていて、この側方開口部5から噴気盤
収納用凹所3内の水が排水口6に排水されるよう
になつている。したがつて浴槽1の底面部2の噴
気盤収納用凹所3を設けた部分よりも排水口5側
の部分は浴槽1の巾方向の中央部が低く、巾方向
の両側にいくにしたがつて高くなつた緩やかな傾
斜の傾斜面7となつていて、隣りあう傾斜面7間
の谷部分に沿つて噴気盤収納用凹所3からの水が
排水口6に排水されるようになつているのであ
る。ここで傾斜面7は緩やかな傾斜であつて、入
浴の邪魔にならないようになつている。噴気盤収
納用凹所3の4側面部3a,3b,3c,3dの
うち側方開口部5を設けていない部分の側面部3
b,3c,3dの一つに噴気盤収納用凹所3内に
連通する側方凹部8が設けてあり、この側方凹部
8の壁部分に接続ホース9が貫設してある。噴気
盤収納用凹所3内には噴気盤4が収納され、この
噴気盤4に接続ホース9が接続してある。そして
接続ホース9は浴槽1内においては側方凹部8内
に位置していて入浴時に接続ホース9が身体に当
たつて邪魔にならないようになつている。上記接
続ホース9はポンプ10に接続されるものであ
る。接続ホース9は浴槽1内に配管する部分と、
浴槽1を貫設する部分と、浴槽1外に配管する部
分とに分割して各々の部分を接続してある。しか
してポンプ10より空気を送り、噴気盤4より浴
槽1内に気泡を噴出するのである。
本考案にあつては、叙述のように浴槽の底面部
に噴気盤収納用凹所を設け、この噴気盤収納用凹
所に噴気盤を収納してあるので、噴気盤の外周と
浴槽の底面部との間に段差が生じないようにでき
て安定した入浴ができるものであり、また噴気盤
を浴槽底面部の噴気盤収納凹所に収納するので、
噴気盤と浴槽との一体感がでて外観がよくなるも
のであり、さらにまた噴気盤に入浴者が乗つても
噴気盤収納用凹所の側面部により噴気盤が横方向
にずれないようにできるものであつて、いつそう
安定して入浴ができるものであり、また、浴槽の
底面部の噴気盤収納用凹所以外の部分を傾斜面と
し、この傾斜面により形成される谷部に排水口を
設けると共に谷部に噴気盤収納用凹所の側部の側
方開口部を連通させてあるので、浴槽の底面部に
噴気盤収納用凹所を設けて噴気盤が入浴の邪魔に
ならず且つ横方向にずれないようにしたにもかか
わらず、噴気盤収納用凹所内の水を側方開口部か
ら底面部の谷部に流して谷部に設けた浴槽の排水
口からスムーズに排水できるものであつて、噴気
盤収納用凹所内の水を排水するための別途排水口
を必要とせず、更に、排水口を開閉するに当た
り、噴気盤を取り外したりする必要がないもので
ある。
に噴気盤収納用凹所を設け、この噴気盤収納用凹
所に噴気盤を収納してあるので、噴気盤の外周と
浴槽の底面部との間に段差が生じないようにでき
て安定した入浴ができるものであり、また噴気盤
を浴槽底面部の噴気盤収納凹所に収納するので、
噴気盤と浴槽との一体感がでて外観がよくなるも
のであり、さらにまた噴気盤に入浴者が乗つても
噴気盤収納用凹所の側面部により噴気盤が横方向
にずれないようにできるものであつて、いつそう
安定して入浴ができるものであり、また、浴槽の
底面部の噴気盤収納用凹所以外の部分を傾斜面と
し、この傾斜面により形成される谷部に排水口を
設けると共に谷部に噴気盤収納用凹所の側部の側
方開口部を連通させてあるので、浴槽の底面部に
噴気盤収納用凹所を設けて噴気盤が入浴の邪魔に
ならず且つ横方向にずれないようにしたにもかか
わらず、噴気盤収納用凹所内の水を側方開口部か
ら底面部の谷部に流して谷部に設けた浴槽の排水
口からスムーズに排水できるものであつて、噴気
盤収納用凹所内の水を排水するための別途排水口
を必要とせず、更に、排水口を開閉するに当た
り、噴気盤を取り外したりする必要がないもので
ある。
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図は
第1図のX−X線の断面図、第3図は第1図のY
−Y線の断面図、第4図は従来例の断面図であつ
て、1は浴槽、2は底面部、3は噴気盤収納用凹
所、4は噴気盤である。
第1図のX−X線の断面図、第3図は第1図のY
−Y線の断面図、第4図は従来例の断面図であつ
て、1は浴槽、2は底面部、3は噴気盤収納用凹
所、4は噴気盤である。
Claims (1)
- 浴槽の底面部に噴気盤収納用凹所を設け、この
噴気盤収納用凹所に噴気盤を収納し、浴槽の底面
部の噴気盤収納用凹所以外の部分を傾斜面とし、
この傾斜面により形成される谷部に排水口を設け
ると共に谷部に噴気盤収納用凹所の側部の側方開
口部を連通させて成る気泡発生装置を組み込んだ
浴槽構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985197606U JPH039706Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985197606U JPH039706Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62108928U JPS62108928U (ja) | 1987-07-11 |
JPH039706Y2 true JPH039706Y2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=31157505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985197606U Expired JPH039706Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039706Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55103855A (en) * | 1979-01-31 | 1980-08-08 | Matsushita Electric Works Ltd | Bubble bath |
JPS607845A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-16 | 隈元 勝彦 | 泡立て浄水器付き浴槽 |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP1985197606U patent/JPH039706Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55103855A (en) * | 1979-01-31 | 1980-08-08 | Matsushita Electric Works Ltd | Bubble bath |
JPS607845A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-16 | 隈元 勝彦 | 泡立て浄水器付き浴槽 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62108928U (ja) | 1987-07-11 |