JPH0396476A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

電動式パワーステアリング装置

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JPH0396476A
JPH0396476A JP1234128A JP23412889A JPH0396476A JP H0396476 A JPH0396476 A JP H0396476A JP 1234128 A JP1234128 A JP 1234128A JP 23412889 A JP23412889 A JP 23412889A JP H0396476 A JPH0396476 A JP H0396476A
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JP
Japan
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motor
signal
steering
steering motor
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP1234128A
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English (en)
Inventor
Shinichi Shoji
真一 東海林
Hajime Nishidai
元 西台
Tomoaki Aotani
青谷 知昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両のステアリングハンドルをステアリングモ
ータによって駆動する電動式のパワーステアリング装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来電動式パワーステアリング装置は、特開昭59−1
56863号公報及び第5図に示されているように、左
右方向への操舵時に夫々導通する第l,第2及び第3,
第4のトランジスタ等の制御素子l01〜104を用い
てステアリングモータ105を中心としてブリッジ接続
されている。そして右操舵時には操舵トルクの検出に基
づいて第1,第2の制御素子を同時に導通させてモータ
に正方向の駆動電流を流し、左操舵時には操舵トルクの
検出に基づいて第3,第4の制御素子を同時に導通させ
てモータに逆方向の駆動電流を流して夫々モータを正転
及び逆転させてステアリングの制御を行っている。又第
1又は第3の制御素子を択一的に導通させ、そのとき夫
々第2又は第4の制御素子を必要なモータの駆動カに応
じてデューティ比を変えて断続的に導通させることによ
って、モー夕のトルクを変化させるようにした電動パワ
ーステアリング装置も提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるにこのようなパワーステアリング装置ではモータ
の両端の端子と車体とを絶縁しておく必要があるが、絶
縁破壊が生じ例えば第5図に破線で示すようにモータの
一端が車両のアース端と短絡(以下地絡という)した場
合には、制御素子101を導通させている間にモータ1
05に矢印方向に大電流が流れ一方向にハンドルが取ら
れて極めて危険になるという欠点があった。又地絡時に
制御素子103が導通していれば制御素子に大電流が流
れるため、制御素子が破損したりバッテリーが急激に消
耗してしまうという欠点があった。
本発明はこのような従来のパワーステアリング装置の問
題点に鑑みてなされたものであって、ステアリングモー
タの絶縁破壊を検出して絶縁破壊に伴う障害を防止でき
るようにすることを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はステアリングを回動させるステアリングモータ
を有し、入力信号に基づいてパルス変調によってステア
リングモータを駆動する電動式パワーステアリング装置
であって、ステアリングモータに流れる電流波形に基づ
いてその駆動信号を検出する駆動信号検出手段と、ステ
アリングモータが駆動される間に駆動信号検出手段より
得られる駆動信号の変化の有無によって地絡を検出する
地絡検出手段と、地絡検出手段の出力に基づいてステア
リングモータへの通電を停止する遮断制御手段と、を有
することを特徴とするものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本発明によれば、ステアリング
モータを断続的に駆動する際に得られるモータ電流のパ
ルス信号を駆動信号検出手段により検出し、その信号変
化の有無によって地絡の有無を判別している。そして駆
動信号が変化しなくなれば地絡によってモータに大電流
が流れて誤動作が生じているものと判断される。従って
その場合には遮断制御手段によりステアリングモータヘ
の電力供給を停止している。
〔実施例) 第2図は本発明が適用されるパワーステアリング機構の
概略図であり、第1図はそのモータ駆動回路の全体構或
を示すブロック図である。第2図においてステアリング
ハンドル1にはトルクセンサ2及びステアリングハンド
ルlからの操舵力を伝える伝導機構3が接続される。ト
ルクセンサ2ハステアリングハンドル1の左右方向のト
ルクヲ検出するものであって、その出力はモータ駆動回
路4に与えられている。モータ駆動回路4は車両のバッ
テリー5が接続されており、トルクセンサ2から与えら
れる左右方向のトルク信号に対応して左右方向に駆動す
るステアリングモータ6を制御するものであって、伝導
機構3と共に操舵輸7を左右方向に所定角度回動させる
ものである。
次にモータ駆動回路4の構或を第1図を参照しつつ説明
する。本図において、トルクセンサ2からのトルク検出
信号はモータ駆動回路4に伝えられる。モータ駆動回路
4はトルクセンサ2の出力を増幅器10を介して制御回
路11に与えている。
制御回路1lには又バソテリ−5の電源を安定化する電
源回路12が接続されている。制御回路11はCPUと
その制御プログラムを記憶するメモリ及び人出力インタ
ーフェースやA/D変換回路から構戒されている。制御
回路11の出力はトルクセンサ等の入力レベルとその方
向に対応してステアリングモータ6の電流を規定するも
のであり、例えばPWM変調信号としてドライブ回路1
3に与えられる。又バッテリー5にはリレー14の常閉
接点14b及び電流検出用抵抗R1を介して第1〜第4
のスイッチング素子15〜18がブリッジ接続されてい
る。そしてドライブ回路l3によりスイッチング素子1
5〜18のうち対称なスイッチング素子が駆動される。
さて第1と第4のスイッチング素子15.1B、第3と
第2のスイッチング素子17.16の共通接続点間には
ステアリングモータ6が接続される。ドライバ電源回路
19はバッテリー5の電圧を昇圧してドライブ回路13
に与えるものである。ここで電流検出用抵抗R1の両端
は差動増幅器21に接続される。差動増幅器2lはこの
パルス状に流れる電流信号を差動増幅するものであって
、その出力は比較器22及ピークホールド回路23に与
えられる。比較器22は所定の闇値で差動出力を弁別す
ることによってモータが駆動される二値レベルのパルス
信号を得るものであり、その出力は地絡検出手段に与え
られる。又ビークホールド回路23は差動増幅器2lの
出力を所定の時定数でピークホールドすることによって
流れる電流レベルを検出するものであり、その出力は制
御回路11のフィードハノク制御手段11a及び比較器
24に与えられる。
制御回路1lのフィードバソク制御千段11aはこうし
て検出される電流によってフィードバンク制御を行って
モータ電流を規定するものである。
比鮫器24はステアリングモータの地絡等の過電流を検
出するものであり、過電流の検出時にはドライブ回路1
3に禁止信号を与えると共に制御回路1lに過電流検出
信号を与えるものである。又制御回路1lの地絡検出手
段1lbにはリレー駆動部25が接続される。リレー駆
動部25は地絡状態の判別時にはリレー14を付勢する
ことによりステアリングモータ6への通電を停止するも
のである。ここでリレー駆動部25及びリレー14は地
絡検知時にステアリングモータ6への通電を停止する遮
断制御手段を構威している。
次に本実施例の動作についてフローチャート及び波形図
を参照しつつ説明する。第3図(a)はトルクセンサ2
のトルク信号を示す図であって、そのトルク信号のレベ
ルに基づいて制御回路11のフィードバック制御手段1
1aより第3図(b)に示すようなPWM信号がドライ
ブ回路13に出力される。そしてこの信号によって第1
〜第4のスイソチング素子のうち対称なスイッチング素
子、例えばトルク信号の方向によって第1と第2のスイ
ッチング素子15及び16がパルス駆動され、抵抗R1
には第3図(C)に示すようにモータ電流が流れること
となる。このモータ電流は電流検出用抵抗R1の両端の
差動増幅器2lによって検出される。
従って比較器22の闇値を低い所定レベルとしておくこ
とによって比較器22より第3.図(d)に示すような
比較信号が出力されることとなる。この信号は第3図(
b)に示すPWM信号と実譬的に一致している。従って
PWM出力のデューティ比が100%でなく地絡が起こ
っていない状態では、このような信号の変化を判別する
ことにより正常な動作状態を確認することができる。
第4図は制御回路11の地絡検出手段1lbの動作を示
すフローチャートである。本図において動作を開始する
と、まずステソプ3lにおいてPWM信号のデューティ
比が100%かどうかをチェックする。時刻L5以後の
ようにデューティ比が100%であれば地絡状態を検出
することができないので動作を終了し、第3図の時刻t
l − t4に示すようにデューティ比が100%以下
であればステソブ32に進んで所定時間のタイマをスタ
ートさせる。このタイマはPWM信号の周期によって選
択するものとする。そしてステソプ33, 34に進み
比較器22からの出力がタイムアップするまでに変化が
あったかどうかをチェックする。変化があればPWM信
号に基づいてステアリングモータ6が駆動され電流が流
れているものと判断できるため、地絡検出の動作を停止
する。さて時刻t6以後に示すようにトルクセンサ2か
らの出力がなく、又は所定レベルのトルク信号があって
も第3図(C)に示すようにモータ電流が連続して流れ
ている場合には、ステップ33. 34のループにおい
てタイムアソプするまでに比較器22の出力は変化しな
い。従って地絡状態が検出されたこととなりステソプ3
5に進んでPWM出力を停止すると共にリレー駆動部2
5に駆動信号を与える。そうすればリレー14が付勢さ
れその常閉接点14bが開放する。従って以後モータ6
への通電が禁止されることとなって地絡状態からスイッ
チング素子を保護することができる。
尚本実施例ではステアリングモータを駆動するためにP
WM変調によってモータ電流を規定値に制御するように
しているが、PNM変調等他の種々のパルス変調方式で
ステアリングモータを駆動する場合にも本発明を適用す
ることが可能である。
〔発明の効果〕
そのため本発明によれば、モータの一端が車両と短絡す
る地絡状態となった場合にはモータの駆動信号とモータ
に流れる電流とが一致しないため、地絡検出手段により
直ちに地絡状態が判別されモータへの駆動が停止される
こととなる。従って地絡時に誤って信号を与えてモータ
に大電流が流れることがなくなり、ハンドルが取られる
ことがなくなる。従ってパワーステアリング装置の安全
性を向上させることが可能となる。又スイッチング素子
を保護することができバッテリーの急激な消耗を防止す
ることができるという効果が得られる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるモータ駆動装置の構或
を示すブロック図、第2図は本実施例によるモータ駆動
装置が適用される電動式パワーステアリング機構の概略
図、第3図はその動作を示す波形図、第4図は地絡検出
動作を示すフローチャート、第5図は従来の電動パワー
ステアリング装置の主要部を示す図である。 2−・−・−・・トルクセンサ 5−・一・・・・バッテリー 11−・・・・一制御回路 制御手段  1lb −ドライブ回路 素子  14−・一・・・り 22−・−・一比較器 4−・−・モータ駆動回路 5−・−・ステアリングモータ 11a−・・−・フィードバック 地絡検出手段  工3・− 15〜l8−・−・・−スイッチング レー  21・・−・−・・差動増幅器25・−・・・
−リレー駆動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステアリングを回動させるステアリングモータを
    有し、入力信号に基づいてパルス変調によってステアリ
    ングモータを駆動する電動式パワーステアリング装置に
    おいて、 前記ステアリングモータに流れる電流波形に基づいてそ
    の駆動信号を検出する駆動信号検出手段と、 前記ステアリングモータが駆動される間に前記駆動信号
    検出手段より得られる駆動信号の変化の有無によって地
    絡を検出する地絡検出手段と、前記地絡検出手段の出力
    に基づいて前記ステアリングモータへの通電を停止する
    遮断制御手段と、を有することを特徴とする電動式パワ
    ーステアリング装置。
JP1234128A 1989-09-08 1989-09-08 電動式パワーステアリング装置 Pending JPH0396476A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998058833A1 (fr) * 1997-06-20 1998-12-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif de direction assistee entraine par un moteur electrique

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998058833A1 (fr) * 1997-06-20 1998-12-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif de direction assistee entraine par un moteur electrique
US6332506B1 (en) 1997-06-20 2001-12-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Motor driven power steering device

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