JPH0396305A - コンクリート用型板材の製造方法 - Google Patents
コンクリート用型板材の製造方法Info
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- JPH0396305A JPH0396305A JP23385889A JP23385889A JPH0396305A JP H0396305 A JPH0396305 A JP H0396305A JP 23385889 A JP23385889 A JP 23385889A JP 23385889 A JP23385889 A JP 23385889A JP H0396305 A JPH0396305 A JP H0396305A
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Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、木、鉄、アルミ、プラスチック等で形威し
た型板材に、表裏に貫通する多数の通気通水孔を設け、
この型板材の表面に、通水性に冨むシートを貼着するこ
とによって、型板を通して打設後コンクリートが過剰に
保有する水を型枠外へ導出し、同時に、気泡をも水と同
伴して型枠外に排出することから、表層が緻密でかつ美
観上良好なコンクリートを仕上げるコンクリート用型板
材の製造方法に関する．従来の技術 従来この種のコンクリート用型板材は、互いに貼り合わ
される型板材かシートのいずれか一方に接着剤を塗布し
て貼り合わされていた．発明が解決しようとする課題 貼り合わせる面に接着剤を塗布する上記従来方法によれ
ば、接着面の形成に手数を要し、コスト高になる．また
、塗布された接着剤によって通気通水孔が詰まって型板
材の通気性、通水性が損なわれる場合がある等の欠点が
ある．そのために、多孔板にシートを貼り合わせたこの
種の型板材の通気，通水機能を低下させることなく、均
一な接着面の形或ができ、かつ、コストダウンを図るこ
とが課題となっていた．課題を解決するための手段 本発明は、表裏に貫通する適宜径の通気通水孔を配設し
た型板材の表面に、熱可塑性の接着フィルムを延展しつ
つ、該接着フィルムの表側から熱風を吹き付けて、その
熱溶融によって上記通気通水孔を開口させつつ、通水性
に富むシートを上記型板材の表面に圧着して、該シート
と型板材とを一体に貼り合わせるようにしたことを特徴
とするコンクリート用型板材の製造方法を提供するもの
である。
た型板材に、表裏に貫通する多数の通気通水孔を設け、
この型板材の表面に、通水性に冨むシートを貼着するこ
とによって、型板を通して打設後コンクリートが過剰に
保有する水を型枠外へ導出し、同時に、気泡をも水と同
伴して型枠外に排出することから、表層が緻密でかつ美
観上良好なコンクリートを仕上げるコンクリート用型板
材の製造方法に関する．従来の技術 従来この種のコンクリート用型板材は、互いに貼り合わ
される型板材かシートのいずれか一方に接着剤を塗布し
て貼り合わされていた．発明が解決しようとする課題 貼り合わせる面に接着剤を塗布する上記従来方法によれ
ば、接着面の形成に手数を要し、コスト高になる．また
、塗布された接着剤によって通気通水孔が詰まって型板
材の通気性、通水性が損なわれる場合がある等の欠点が
ある．そのために、多孔板にシートを貼り合わせたこの
種の型板材の通気，通水機能を低下させることなく、均
一な接着面の形或ができ、かつ、コストダウンを図るこ
とが課題となっていた．課題を解決するための手段 本発明は、表裏に貫通する適宜径の通気通水孔を配設し
た型板材の表面に、熱可塑性の接着フィルムを延展しつ
つ、該接着フィルムの表側から熱風を吹き付けて、その
熱溶融によって上記通気通水孔を開口させつつ、通水性
に富むシートを上記型板材の表面に圧着して、該シート
と型板材とを一体に貼り合わせるようにしたことを特徴
とするコンクリート用型板材の製造方法を提供するもの
である。
作用
上記のようにして、型板材にシートを貼り合わせる本発
明は、接着面の形威が型板材上に延展する熱可塑性の接
着フィルムの熱溶融によって行われるので、全面一様に
接着性を具えることができる．また、延展した接着フィ
ルムが熱風により熱溶融するとともに、その風力により
、型板材上の通気通水孔が自動的に再開口し、開口させ
るための手数を要さない． 以上のようにして本発明は、従来の欠点を除去したもの
である． 実施例 以下に本発明の実施例を図面について説明する． 実施例■を示す第１図において、■はそれぞれ表裏に貫
通する多数の通気通水孔２を配設して一方向に移動する
型板材、３は溶融温度、同粘度等の材質と厚みを一定に
保たれて、押出機４から型板材Ｉ上に供給される接着フ
ィルム、５は接着フィルム３の表側から熱風を吹き付け
て、型板材！上に接着フィルム３の熱溶融による接着剤
層６を形戒すると共に、その風力により通気通水孔２を
覆った接着フィルム５の接着剤Ｎ６を吹き抜いて再び開
口させる熱風ブロワ、７は上記接着剤層６上に延展され
る通気性に冨む繊維製のシート、８は上下から上記シ一
ト７と型板材１とを圧着し、接着剤層６を介して両者１
．７を貼り合わせる冷却圧着ロール、９は上記一連の工
程を経る型板材ｌを一方向へ搬送するコンベアラインで
ある． 第２図に示す実施例■は、実施例１が接着フィルム３を
押出機４から型板材ｌ上に直接供給したのに対して、予
め或形した該フィルムをロール状に巻収し、このロール
状の接着フィルム３を巻き戻しながら延展するようにし
た場合のもので、その他の構或は実施例■と同様に付き
、共通する符号を付して、その説明を省略する．本発明
に用いる型板材ｌは、前述のように木材のみに限らず、
一般の型板材と同様に、鉄、アルミ、プラスチック等を
使用する．通気通水７Ｌ２は実施例において、径２〜１
０鰭、ピッチ５０〜２００ＩＩＩＩ１に形状を一定化し
たものを用いたが、ＩＯ〜！０００ミクｒｊンの不定形
ポーラス状のものを用いることもある．また、接着フィ
ルム３には接着性ポリオレフィン樹脂を用いた．また、
実施例には合成繊維からなるフィルター機能を有するシ
一ト７を用いた。
明は、接着面の形威が型板材上に延展する熱可塑性の接
着フィルムの熱溶融によって行われるので、全面一様に
接着性を具えることができる．また、延展した接着フィ
ルムが熱風により熱溶融するとともに、その風力により
、型板材上の通気通水孔が自動的に再開口し、開口させ
るための手数を要さない． 以上のようにして本発明は、従来の欠点を除去したもの
である． 実施例 以下に本発明の実施例を図面について説明する． 実施例■を示す第１図において、■はそれぞれ表裏に貫
通する多数の通気通水孔２を配設して一方向に移動する
型板材、３は溶融温度、同粘度等の材質と厚みを一定に
保たれて、押出機４から型板材Ｉ上に供給される接着フ
ィルム、５は接着フィルム３の表側から熱風を吹き付け
て、型板材！上に接着フィルム３の熱溶融による接着剤
層６を形戒すると共に、その風力により通気通水孔２を
覆った接着フィルム５の接着剤Ｎ６を吹き抜いて再び開
口させる熱風ブロワ、７は上記接着剤層６上に延展され
る通気性に冨む繊維製のシート、８は上下から上記シ一
ト７と型板材１とを圧着し、接着剤層６を介して両者１
．７を貼り合わせる冷却圧着ロール、９は上記一連の工
程を経る型板材ｌを一方向へ搬送するコンベアラインで
ある． 第２図に示す実施例■は、実施例１が接着フィルム３を
押出機４から型板材ｌ上に直接供給したのに対して、予
め或形した該フィルムをロール状に巻収し、このロール
状の接着フィルム３を巻き戻しながら延展するようにし
た場合のもので、その他の構或は実施例■と同様に付き
、共通する符号を付して、その説明を省略する．本発明
に用いる型板材ｌは、前述のように木材のみに限らず、
一般の型板材と同様に、鉄、アルミ、プラスチック等を
使用する．通気通水７Ｌ２は実施例において、径２〜１
０鰭、ピッチ５０〜２００ＩＩＩＩ１に形状を一定化し
たものを用いたが、ＩＯ〜！０００ミクｒｊンの不定形
ポーラス状のものを用いることもある．また、接着フィ
ルム３には接着性ポリオレフィン樹脂を用いた．また、
実施例には合成繊維からなるフィルター機能を有するシ
一ト７を用いた。
発明の効果
以上のようにして、多数の通気通水孔を具えた型板材に
通気性を具えたシートを一体に貼り合わせるようにした
本発明によれば、前述のように接着剤層の形成が均一で
手数を要さずにできる．通気通水孔の再開口も自動的に
行われて接着剤層にほとんど影響されない。シートの接
着は必要最小限の接着剤によって行われるなど、低コス
トで、かつ、均質な精度の高い製品が得られ、その効果
には著しいものがある。
通気性を具えたシートを一体に貼り合わせるようにした
本発明によれば、前述のように接着剤層の形成が均一で
手数を要さずにできる．通気通水孔の再開口も自動的に
行われて接着剤層にほとんど影響されない。シートの接
着は必要最小限の接着剤によって行われるなど、低コス
トで、かつ、均質な精度の高い製品が得られ、その効果
には著しいものがある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は実施例Ｉ
の構成を略示する斜視図、第２図は実施例■の構成を略
示する斜視図である。 ｌ・・型板材、２・・通気通水孔、３・・接着フイルム
、４・・押出機、５・・熱風ブロワ、６・・接着剤層、
７・・シート、８・・冷却圧着ロール、９・・コンベア
ライン。
の構成を略示する斜視図、第２図は実施例■の構成を略
示する斜視図である。 ｌ・・型板材、２・・通気通水孔、３・・接着フイルム
、４・・押出機、５・・熱風ブロワ、６・・接着剤層、
７・・シート、８・・冷却圧着ロール、９・・コンベア
ライン。
Claims (1)
- 表裏に貫通する適宜径の通気通水孔を配設した型板材
の表面に、熱可塑性の接着フィルムを延展しつつ、該接
着フィルムの表側から熱風を吹き付けて、その熱溶融に
よって上記通気通水孔を開口させつつ、通水性に富むシ
ートを上記型板材の表面に圧着して、該シートと型板材
とを一体に貼り合わせるようにしたことを特徴とするコ
ンクリート用型板材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23385889A JP2866884B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | コンクリート用型板材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23385889A JP2866884B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | コンクリート用型板材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0396305A true JPH0396305A (ja) | 1991-04-22 |
| JP2866884B2 JP2866884B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=16961674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23385889A Expired - Lifetime JP2866884B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | コンクリート用型板材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2866884B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114055596A (zh) * | 2021-11-22 | 2022-02-18 | 浙江易家建筑工程有限公司 | 一种高精度形位公差精致建造装配式墙板的生产工艺 |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP23385889A patent/JP2866884B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114055596A (zh) * | 2021-11-22 | 2022-02-18 | 浙江易家建筑工程有限公司 | 一种高精度形位公差精致建造装配式墙板的生产工艺 |
| CN114055596B (zh) * | 2021-11-22 | 2022-04-19 | 浙江易家建筑工程有限公司 | 一种高精度形位公差精致建造装配式墙板的生产工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2866884B2 (ja) | 1999-03-08 |
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