JPH0396182A - 液晶テレビジョンの表示方式 - Google Patents
液晶テレビジョンの表示方式Info
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- JPH0396182A JPH0396182A JP23397889A JP23397889A JPH0396182A JP H0396182 A JPH0396182 A JP H0396182A JP 23397889 A JP23397889 A JP 23397889A JP 23397889 A JP23397889 A JP 23397889A JP H0396182 A JPH0396182 A JP H0396182A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- field
- field memory
- signal
- memory
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- Pending
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 title claims abstract description 34
- 239000004988 Nematic liquid crystal Substances 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 12
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スーパーツイストネマティック液晶(STN
液晶)を用いた液晶テレビジョンに関し、特にフリッカ
を低減することによりコントラストや応答速度を向上さ
せる表示方式に関する。
液晶)を用いた液晶テレビジョンに関し、特にフリッカ
を低減することによりコントラストや応答速度を向上さ
せる表示方式に関する。
従来、液晶テレビジ−I/には、ねじれ角が90度のツ
イストネマティック液晶(TN液晶)を封入した液晶表
示装置が使われ,前記液晶表示装置の駆動方式には電圧
平均化法による時分割駆動が用いられていた。しかしな
がら、時分前数が増えるに従い、液晶表示装置を点灯さ
せる電圧と非点灯での電圧の比がとれなくなり、第5図
に示す電圧透過率特性(T−Vカープ)における電圧変
化に対する透過率の立ち上がり特性がより急峻な液晶が
要求されるようになってきた。そこで考えられたものが
該立ち上がり特性が急峻な特性を示すねじれ角が90度
より大きいスーパーツイストネマティック液晶(STN
液晶)であり、これにより時分割数を増すことができた
。
イストネマティック液晶(TN液晶)を封入した液晶表
示装置が使われ,前記液晶表示装置の駆動方式には電圧
平均化法による時分割駆動が用いられていた。しかしな
がら、時分前数が増えるに従い、液晶表示装置を点灯さ
せる電圧と非点灯での電圧の比がとれなくなり、第5図
に示す電圧透過率特性(T−Vカープ)における電圧変
化に対する透過率の立ち上がり特性がより急峻な液晶が
要求されるようになってきた。そこで考えられたものが
該立ち上がり特性が急峻な特性を示すねじれ角が90度
より大きいスーパーツイストネマティック液晶(STN
液晶)であり、これにより時分割数を増すことができた
。
しかしながら、STN液晶を封入した液晶表示素子の時
分割駆動は,ねじれ角が90度のTN液晶を封入したも
のと同じ駆動をしているため、このときのSTN液晶の
楕円偏光による透過率変化は1 msec前後と高速で
あるにもかかわらず、前述のような駆動方法ではTN液
晶が第3図(a)、(b)の駆動信号に対して第3図(
C)の応答特性を示すのに対し、STN液晶では前述の
透過率変化が速いがために、第4図(a)、(b)の駆
動信号に対して第4図(C)に示すととく1フィールド
周期の間に選択時の高透過率の状態から非選択時には表
示信号により透過率が低下する状態を毎フィールドごと
に繰り返しながら目的の透過率まで応答している。この
ため、これがフリッカとなり、全体としてコントラスト
の低下、透過率の応答速度の低下を招いていた。尚、第
3図、第4図の表示方式はNTSC方式で、2フィール
ドで1画面の表示がなされている。
分割駆動は,ねじれ角が90度のTN液晶を封入したも
のと同じ駆動をしているため、このときのSTN液晶の
楕円偏光による透過率変化は1 msec前後と高速で
あるにもかかわらず、前述のような駆動方法ではTN液
晶が第3図(a)、(b)の駆動信号に対して第3図(
C)の応答特性を示すのに対し、STN液晶では前述の
透過率変化が速いがために、第4図(a)、(b)の駆
動信号に対して第4図(C)に示すととく1フィールド
周期の間に選択時の高透過率の状態から非選択時には表
示信号により透過率が低下する状態を毎フィールドごと
に繰り返しながら目的の透過率まで応答している。この
ため、これがフリッカとなり、全体としてコントラスト
の低下、透過率の応答速度の低下を招いていた。尚、第
3図、第4図の表示方式はNTSC方式で、2フィール
ドで1画面の表示がなされている。
本発明の目的は、以上の問題点を解決し、STN液晶表
示装置の透過率の応答速度が速く、コントラストの低下
をおさえた、液晶テレビジョンの表示方式を提供するも
のである。
示装置の透過率の応答速度が速く、コントラストの低下
をおさえた、液晶テレビジョンの表示方式を提供するも
のである。
上記の目的を達成するために、本発明は、駆動回路に2
フィールド分のフィールドメモリを付加し、1フィール
ド分のデータを前記フィールドメモリに書き込んでいる
間にすでに書き込まれている前フィールドのデータを複
数回液晶表示素子に表示することを特徴としている。
フィールド分のフィールドメモリを付加し、1フィール
ド分のデータを前記フィールドメモリに書き込んでいる
間にすでに書き込まれている前フィールドのデータを複
数回液晶表示素子に表示することを特徴としている。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。第1
図は本発明の一実施例のブロック図である。第1図にお
いて入力されたビデオ信号11はA/D変換器1で4ビ
7トのデジタル信号14にデジタル化されフィールドメ
モリー2へ転送される。2は2フィールド分のメモリー
で構成され、片方のフィールドメモリーが制御回路3か
らの制御信号15に従って書き込まれている間、残りの
フィールドメモリーは制御回路3からの制御信号16に
よって読み出されその信号19は信号電極駆動回路5に
伝達される。STNパネル4は走査電極を有する基板と
、信号電極を有する基板の間にねじれ角180゜の液晶
を封入したものであり、制御信号17、18に制御され
る前記信号電極駆動回路5と走査電極駆動回路6により
駆動される。
図は本発明の一実施例のブロック図である。第1図にお
いて入力されたビデオ信号11はA/D変換器1で4ビ
7トのデジタル信号14にデジタル化されフィールドメ
モリー2へ転送される。2は2フィールド分のメモリー
で構成され、片方のフィールドメモリーが制御回路3か
らの制御信号15に従って書き込まれている間、残りの
フィールドメモリーは制御回路3からの制御信号16に
よって読み出されその信号19は信号電極駆動回路5に
伝達される。STNパネル4は走査電極を有する基板と
、信号電極を有する基板の間にねじれ角180゜の液晶
を封入したものであり、制御信号17、18に制御され
る前記信号電極駆動回路5と走査電極駆動回路6により
駆動される。
第2図(a)、(b)は本実施例の駆動信号を示したも
のでありフィールドメ雪リーからの読みだし周期T2は
、フィールドメモリへの書き込み周期T1(1フィール
ドの周期に等しい)の1/2で、lフィールドのメモリ
ーに書き込まれている間に前フィールドの信号が2度パ
ネルに送られる。尚、第2図の場合も第3図、第4図と
同じように2フィールドで1画面が構成される。
のでありフィールドメ雪リーからの読みだし周期T2は
、フィールドメモリへの書き込み周期T1(1フィール
ドの周期に等しい)の1/2で、lフィールドのメモリ
ーに書き込まれている間に前フィールドの信号が2度パ
ネルに送られる。尚、第2図の場合も第3図、第4図と
同じように2フィールドで1画面が構成される。
第2図(C)は本実施例の駆動信号に対応した透過率の
変化を示す図で、上記の様な表示方式を用いる事により
、図に示すごとく非選択時の電圧に応答して透過率が低
下することによるフリクカが低減され、コントラストと
応答速度が向上する。
変化を示す図で、上記の様な表示方式を用いる事により
、図に示すごとく非選択時の電圧に応答して透過率が低
下することによるフリクカが低減され、コントラストと
応答速度が向上する。
表1は、200分の1デューティーで時分割駆動した時
の、本発明の一実施例による応答速度とコントラストの
改善例である。応答速度は、非点灯から点灯に変わる信
号が入力された場合透過率が10%から90%に変化す
る時間を示し、コ/トラスト比は非点灯と点灯の暗さの
比を示す。
の、本発明の一実施例による応答速度とコントラストの
改善例である。応答速度は、非点灯から点灯に変わる信
号が入力された場合透過率が10%から90%に変化す
る時間を示し、コ/トラスト比は非点灯と点灯の暗さの
比を示す。
表−1
尚、1フィールド書き込む間の読みだしの回数を本実施
例より増やしてもよく、これにより1フィールド時間を
さらに短くすることが可能で、このことにより応答速度
とコントラスト比はさらに向上する。
例より増やしてもよく、これにより1フィールド時間を
さらに短くすることが可能で、このことにより応答速度
とコントラスト比はさらに向上する。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば,ST
N液晶を用いた液晶テレビジョンの高速応答で高コント
ラストの表示が可能である。
N液晶を用いた液晶テレビジョンの高速応答で高コント
ラストの表示が可能である。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の一実施例の駆動信号と透過率の変化を示す波形図、
第3図はTN液晶表示装置の駆動信号と透過率の変化を
示す波形図、第4図はSTN液晶表示装置の駆動信号と
透過率の変化を示す波形図、第5図は液晶の電圧透過率
特性を示す特性図である。 1・・・・・・A/D変換器、 2 −−− ゛−“フィールドメモリ、3・・・・・・
制御回路、 4・・・・・・STNパネル、 5・・・・・・信号電極駆動回路、 6・・・・・・走査電極駆動回路。 ?2■ 第3図 第4図 第5厘 T一Vカーブ 3 電FL(V)
明の一実施例の駆動信号と透過率の変化を示す波形図、
第3図はTN液晶表示装置の駆動信号と透過率の変化を
示す波形図、第4図はSTN液晶表示装置の駆動信号と
透過率の変化を示す波形図、第5図は液晶の電圧透過率
特性を示す特性図である。 1・・・・・・A/D変換器、 2 −−− ゛−“フィールドメモリ、3・・・・・・
制御回路、 4・・・・・・STNパネル、 5・・・・・・信号電極駆動回路、 6・・・・・・走査電極駆動回路。 ?2■ 第3図 第4図 第5厘 T一Vカーブ 3 電FL(V)
Claims (1)
- 対向面にそれぞれ走査電極と信号電極を有する一対の基
板間にねじれ角が90度より大きい液晶(スーパーツイ
ストネマティック液晶)を挾持する液晶表示素子とビデ
オデータを入力して該表示素子を駆動する駆動回路を有
する液晶テレビジョンの表示方式において、前記駆動回
路に2フィールド分のフィールドメモリを設け、1フィ
ールド分のデータを前記フィールドメモリに書き込んで
いる間にすでに書き込まれている前フィールドのデータ
を複数回前記液晶表示素子に表示する事を特徴とする液
晶テレビジョンの表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23397889A JPH0396182A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 液晶テレビジョンの表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23397889A JPH0396182A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 液晶テレビジョンの表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0396182A true JPH0396182A (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=16963619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23397889A Pending JPH0396182A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 液晶テレビジョンの表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0396182A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5045458A (en) * | 1988-10-20 | 1991-09-03 | Shionogi & Co., Ltd. | Antibiotics PB-6042S |
JP2005099843A (ja) * | 2000-08-03 | 2005-04-14 | Sharp Corp | 液晶表示装置の駆動方法 |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP23397889A patent/JPH0396182A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5045458A (en) * | 1988-10-20 | 1991-09-03 | Shionogi & Co., Ltd. | Antibiotics PB-6042S |
JP2005099843A (ja) * | 2000-08-03 | 2005-04-14 | Sharp Corp | 液晶表示装置の駆動方法 |
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