JPH0396071A - ディザ画像データ圧縮方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ｆＩｉ要） 特に画像情報の保管のためにディザ画像データを圧縮す
るディザ画像データ圧縮方式に関し、ディザ画像データ
の圧縮率を向上させることを目的とし、 ｍ×ｍ画素をマスクとしてディザ符号化されたディザ画
像データを圧縮するディザ画像データ圧縮方式であって
、ｍライン置きのディザ画像データを取出してモディフ
ァイドリード符号化を行ない圧縮するようｍ或する。

〔産業上の利用分野〕

本発明はディザ虐像データ圧縮方式に関し、特に画像情
報の保管のためにディザ画像データを圧縮するディザ画
像データ圧縮方式に関する。

従来より画像情報を７７イリングするシステムがある。

このシステムは第３図に示す如く、イメージスキャナ１
０で読取ったイメージ信号を画像処理部１１に供給し、
ここでディジタル化（２値化）して圧縮等の処理を行な
い、得た画像情報を光ディスク１２に記録する。また、
光ディスクから再生した画像情報を画像処坤部１１で仲
長してディスプレイ１３に表示し、またプリンタ１４で
印刷を行なう。

〔従来の技術〕

画像としては文書の如く輝度が白黒の２値で表わされる
線画像と、写真の如く輝度が多値で表わされる中間Ｅｌ
ｌｄｊ像とがある。

画像処理部１１は線画像の場合にイメージ信号を一定の
同値と比較して２値化を行ない、中間調画像の場合にイ
メージ信号をディザ法により可変するｍｉａと比較して
２値化を行なう。

従来においては、線画像の２値化データ、中間調画像の
２（１化データ共にモディファイド・リード（ＭＲ）符
号化方式により圧縮して光ディスク１２に記録している
。

〔発明が解決しようとする課題〕

線画像の２ｌｉｌＩ化データは第４図に示す如く、第１
ラインと第２ライン、第２ラインと第３ラインの様に隣
接するライン間で各画素の相関が大である。なお図中、
斜線で示す画素はｍ’ｉ’．空白の画素は値？　０　？
を表わす．ＭＲ符号化方式では第１ラインを基準として
第２ラインでは値が変化した画素の位置を符号化して圧
縮を行なっている。

マスク内の３×３画素夫々の値が第５図（Ａ＞に示す如
き中間調画像のイメージ信号は同図（Ｂ）に示す如き値
を持っディザパターンと比較され、同図（Ｃ）に示す２
値化データ即ちディザ画像データを侍ている。

しかし、ディザ画像データは線画像の２値化データの如
く大きなライン相関を持たない。このため、ディザ画像
データを単純にＭＲ符ｇ化しても大きく圧縮を行なうこ
とができないという問題があった。

本発明は上記の点に鑑みなされたもので、ディザ虐像デ
ータの圧縮率を向上させるディザ画像データ圧縮方式を
提供することを目的とする、，〔課題を解決するための
手段） 本発明のディザ画像データ圧縮方式は、ｍＸｍｍ素をマ
スクとしてディザ符号化されたディザ画像データを圧縮
するディザ画像データ圧縮方式であって、 ｍライン置きのディザ画像データを取出してモディファ
イドリード符号化を行ない圧縮する。

〔作用〕

本発明方式においては、ディザ符号化のマスクのライン
幅であるｍライン置きのディザ画像データを取出してモ
ディフ７イド・リード符号化を行なっており、ｍライン
置きのディザ符号化のマスクパターンは同一であり、デ
ィザ符号化を行なう以前のイメージデータはｍライン置
きでもかなりのライン相関がある。このためｍライン置
きのディザ画像データにはかなりのライン相関があり、
モディフ７イド・リード符号化による圧縮の圧縮率が向
上する。

〔実施例〕

第１図は本発明方式一実施例のブロック図を示す。

同図中、インターフェース２０には端子２１よリディザ
画像データが供給される。このデイ４ｆ両像データは画
像処理部１１内でイメージスキャナ１０からのイメージ
信弓をディザ符号化して得た２＃ｒｉ化データである。

ここでのディザ符号化では例えば３×３画素のマスクを
用いている。インターフェース２０に供給されたディザ
画像データはファーストイン・ファーストアウト（Ｆ　
Ｉ　ＦＯ）２２にバツノ７リングされ、ここからイメー
ドコントローラ２３のＩＩ１１御によりイメージバス２
４を介してイメージテータメモリ２５に格納される。

この後、ＤＭＡコントローラ（ＤＭＡＣ）２６のＩＩＩ
１［ｌによりイメージデータメモリ２５のイメージデー
タがライン単位で読出され順次バッフＰ２７ａ，２７ｂ
．２７ｃに転送される。ＭＲ圧縮器２８Ｌｔバッ７ア２
７ａ．２７ｂ．２７ｃ夫々カら講出したディザ画像デー
タをＭＲ符号化して圧縮し、得られた圧縮データはシス
アムバス２９を介して圧縮データメモリ３０に格納され
る。

なお、イメージコントローラ２３．ＤＭＡＣ２６．ＭＲ
圧縮器２８夫々はＣＰＵ３０により制御されている。

第２図は本発明方式の一実施例のフローチャートを示す
。ここで１画面はＮ（Ｎは３の倍数）ラインで構成され
、またＭＲ符号化の際には４ライン毎に基準ラインを持
つものとする。

第２図において、まず変数ｎをゼロリセットし（ステッ
プ４０）、変数Ｋに「１」をセットする（ステップ４１
）。この後、イメージデータメモリ２５内のライン（３
ｎ＋１）のディザ画像データをバッノ？２７ａに転送し
（ステップ４２）、同様にライン（３ｎ＋２）のディザ
画像データをバッフ？２７ｂに転送しくステップ４３〉
、更にライン（３ｎ＋３）のディザ画像データをバッフ
？２７Ｃに転送する（ステップ４４）。

次に変数ｎを「１」だ各ノインクリメントして（ステッ
プ４５）、変数Ｋが「４」以上であるかどうかを判別し
（ステップ４６）、変数Ｋが「４−１未満であればステ
ップ４７で変数Ｋを「１」だけインクリメントしてスア
ップ４２へ戻る。これによってステップ４６で変数Ｋが
「４」と判別されたときバッフ７２７ａに第１，第４，
第７ラインが格納され、バッファ２７ｔ）に第２，第５
，第８ラインが格納され、バツフ？２７Ｃに第３，第６
．第９ラインが格納される。

この後、バック？２７ａから第１，第４，第７ラインの
ディザ画像データが順次読出されてＭＲル縮器２８に供
給され、第１ラインを基準ラインとして第１．第４．第
７ラインのＭＲ符月化が行なわれ、得られた圧縮データ
が圧縮データメモリ３０に格納される（ステップ４８〉
。同様にしてバッノ７２７ｂから読出した第２ラインを
基準ラインとして第２，第５，第８ラインのＭＲ符号化
を行ない得られた圧縮データを圧縮データメモリ３０に
格納し（ステップ４９）、更にバッフ？２７Ｃから読出
した第３ラインを基準ラインとして第３．第６，第９ラ
インのＭＲ符号化を行ない得られた圧縮データを圧縮デ
ータメＥり３０に格納する（ステップ５０）。

次に変数ｎをＮ／３と比較して（ステップ５１）、変数
ｎが小さければステップ４１に移行し、上記の処理を繰
り返す。なお、ステップ４８を２回目に実行する際には
バツフ７２７ａから読出される第１０，第１３．第１６
ラインのＭＲ符ｇ化による圧縮が行なわれる。ステップ
５１で変数ｎがＮ／３以上と判別されると処理が終了す
る。

このように、ディザ符号化のマスクのライン幅である３
ライン置きのディザ画像データを取出してモデイフ７イ
ド・リード符号化を行なっており、３ライン置きのディ
ザ符ｇ化のマスクパターンは同一であり、ディザ符号化
を行なう以前のイメージデータは３ライン置きでもかな
りのライン相関がある。このため３ライン置きのディザ
画像データにはかなりのライン相関があり、モデイノア
イド・リード符号化による圧縮の圧縮率が向上する。

〔発明の効果〕

上述の如く、本発明のディザ画像データ圧縮方式によれ
ば、ディザ画像データを圧縮するときの圧縮率が向上し
、実用上きわめて有用である。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明方式の一実施例のブロック図、第２図は
本発明方式の一実施例の７０−チャート、 第３図は画像情報フ７イリングシステムの一例の７口ツ
タ図、 第４図は線画像を説明するための図、 第５図はディザ符号化を説明するための図である。 図において、 ２２はＦ　Ｉ　Ｆ０， ２３はイメージ」ントＯ−ラ、 ２５はイメージデータメモリ、 ２６はＤＭＡＣ， ２７ａ〜２７ｃはバッファ、 ２８はＭＲ圧縮器、 ３０は圧縮データメモリ、 ３１はｃｐｕ． ４０〜５１はステップ をボす。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｍ×ｍ画素をマスクとしてディザ符号化されたディザ画
   像データを圧縮するディザ画像データ圧縮方式であって
   、 ｍライン置きのディザ画像データを取出してモディファ
   イドリード符号化を行ない圧縮することを特徴とするデ
   ィザ画像データ圧縮方式。