JPH0395457A - 試験具 - Google Patents

試験具

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JPH0395457A
JPH0395457A JP23155489A JP23155489A JPH0395457A JP H0395457 A JPH0395457 A JP H0395457A JP 23155489 A JP23155489 A JP 23155489A JP 23155489 A JP23155489 A JP 23155489A JP H0395457 A JPH0395457 A JP H0395457A
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JP
Japan
Prior art keywords
test device
testing instrument
opening
insertion hole
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP23155489A
Other languages
English (en)
Inventor
Masufumi Koike
益史 小池
Naotaka Morikawa
森川 尚貴
Takeshi Hayakawa
剛 早川
Yoshiro Suzuki
義郎 鈴木
Hiroshi Suzuki
宏 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP23155489A priority Critical patent/JPH0395457A/ja
Publication of JPH0395457A publication Critical patent/JPH0395457A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は試験具に係り、試験具を測定装置に挿入する際
に、特に誤挿入防止をする試験具に関する。
[従来の技術] 従来より、検体中の特定成分の定量を簡便に行なう液体
試料分析用多層分析シートが、特公昭61−61347
号において提案されているが、この液体試料分析用多層
分析シートは、その構造上から反応時間が長い欠点があ
った。
そこで、この欠点に鑑みて本願出願人は特願昭63−3
34198の『試験具』において、特に、反応時間を短
くした試験具を提案しているが、その構成は、検体中の
成分を分析するために、透過性支持体の片面に、試薬層
と、検体を様に展開するための展開層とが、展開層が外
側となるようにして保持部材の押圧によりこれらが体化
して固定されている。
この本願出願人の提案により、検体が試薬層に到達し、
浸透するまでの時間を短くして、呈色反応に必要な酸素
等の気体の透過性を向上させて、呈色反応の速度を速め
る一方、測定装置の挿入開口部に試験具を挿入して、呈
色反応の経過時間を測定するようにした測定装置に使用
するようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、本願出願人の試験具においては検体を付
着展開させる開口と透明の支持体の開口の両方が試験具
の表裏関係の対称位置に設けられていたので、呈色反応
の経過時間を測定するようにした測定装置に使用する場
合において測定装置の挿入穴に対して表裏逆方向に挿入
する問題点があった。
このように表裏逆方向に挿入してしまうと、測定装置で
呈色反応の経過時間を測定できないばかりか、再度、試
験具の表裏を正しく直して測定装置にセットして測定し
ようとしても、既に呈色反応の経過時間が経過している
場合が多く、その結果試験具を新たに消耗する問題点が
あった。
したがって、本発明の試験具は上述の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、測定装置
の挿入穴に対して表裏逆方向に挿入することを防止し、
試験具を余計に消耗することのない試験具を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段]及び[作用コ上述の課題
を解決し、目的を達成するために、本発明の試験具は、
検体を試験具上に展開して挿入開口部から測定装置に挿
入されて測定される試験具であって、前記挿入開口部と
し、試験具の前記開口挿入部に相当する部位とに誤挿入
防止のための防止部を形成してなり、試験具に検体を採
取した後に、誤挿入を防止して測定装置の挿入開口部に
挿入するようにして、特に、試験具の呈色反応の経過時
間の計測が確実に行なえるようにするととともに、試験
具を余計に消耗しないようにするものである。
[実施例] 以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に説
明する。第1図は第1実施例の測定装置の外観斜視図を
示しており、二点鎖線図示の試験具1を挿入する挿入開
口部である挿入穴24を設けた測定器50において、測
定器50を血糖値の測定用として構成した例を示してい
る。
本図において、測定器50はカバ一体38を外周面に形
成しており、このカバ一体38の上面の左半分には液晶
等によりなる表示部5lが設りらる一方、この表示部5
lの手前には電源のオン/オフを行なう電源スイッチ5
2と、過去に測定した日時とその日時の血糖値を新しい
測定順に押圧して呼び出して、上記の表示部5lに表示
するようにした記憶呼出しボタン53とが設けられてい
る。また、測定器50の右側面部位には合計で3個の操
作スイッチ54が設けられており、測定の日時の設定及
び変更、測定結果の記憶設定等を夫々行なうようにして
いる。
次に、測定器50の右半分の上面前方部には、上記の挿
入穴24の縁部から始まるテーパ部Tを形成することで
試験具1を挿入しやすくした副カバ一体22が、着脱自
在に装着される開口部40が前面に架かる部分まで形成
されている。
このように副カバ一体22をカバ一体38に対して着脱
自在に装着する理由は2つあり、第1は副カバ一体22
が血液やゴミ等で挿入穴24が汚れた場合に、取り外し
て水洗できるようにするためと、第2は後述の透光体3
2の表面を綿棒等を用いて奇麗にするために透光体32
にアクセス可能にするためである。
一方、試験具1は図示のように開口部4aを手前にして
挿入穴24に対して上方から挿入されるものであるが、
この試験具1は表裏が逆にされて挿入されると測定が出
来ないことから、後述の逆挿入防止手段が設けられる。
第2図は第1図の測定装置の測定部の外観斜視図であり
、試験具1の挿入される測定部の様子をを見やすくする
ためにカバ一体38の上下部分を図示のように破断する
とともに、副カバ一体22をカバ一体38の開口部40
から外して示しており、副カバ一体22がカバ一体38
に装着される際の挿入穴24は破線にて示されている。
また、この副カバ一体22の底面に形成されたスタツド
22bにより一端が固定支持されているバネ体26も同
様に実線と破線とで示されており、副カバ一体22がカ
バ一体38に第1図に図示のように装着されて、バネ体
26が破線図示の位置にされると、試験具1の外面部4
Cをバネ体26の当接先端部で押圧するようになる結果
、試験具1が上方から挿入されて、所定の測定位置にさ
れるとバネ体26の弾性付勢力により測定位置からは動
かないようにされる。
このようにして、カバ一体38に着脱自在にされる副カ
バ一体22はセット後に所定の外力に耐えな(つればな
らないが、このためにカバ一体38の開口部40の一部
には掛止部40aが形成される一方、副カバ一体22の
一部には掛止部40aに掛止される掛止雄部22aが図
示のように形成されている。
次に、挿入穴24の内周面の一部には切欠部24aが形
成されているが、この切欠部24は試験具1の外面部4
Cの右下縁部に形成されている凸起部4bとは雌雄関係
の形状と位置関係にされている結果、試験具エは図示の
ように開口部4aを手前前方にした場合のみ、挿入穴2
4に対して上方から挿入できるようにしており、これに
より表裏の逆挿入の防止を計っている。
そして、検知本体28は、電子部品を実装する基盤上に
一体的に設けられる光遮断材料よりなる戊型部材であり
、図示のように試験具1を」二方から挿入できる横断面
形状が「コ」の字状の溝部を形成しており、この溝部に
は両側部28bと当接部28aとを形成している。この
両側部28bの一方の下半分にはアクチェータ36aを
備えるマイクロスイッチ36が図示のように設けられて
おり、試験具1の挿入によりアクチェータ36aをオン
状態にすることにより、計測を自動スターl・できるよ
うにしている。
次に、上記の検知本体28の内部に設&−1られる電子
部品の内、発光素子30aと受光素子30bは図中の破
線図示の光路Lに沿い所定波長の光を発光及び受光する
ものであるが、発光素子30aから出た光は、試験具1
の開口部2aに設けられる後述の透光層部に照射されて
の透光層部の裏面に敷設されている試薬層部における反
射光量を受光素子30bにより検知することをその動作
基本原理としている。ガラス等からなる透光体32は試
験具1の開口部2aに対向する検知本体28の所定位置
に設けられる。
第3図は第2図の測定部の横断面図であり、上記の発光
素子30aから出力された光が光路Lに沿って進み、最
後に受光素子30bに入光される様子を表している。
本図において、試験具1は検知本体28の溝部を構成す
る両側部28bと当接部28aとに、夫々図示のように
両側部2cと外面部2fとが当接される一方、上記のバ
ネ体26に形威されている一対分の円弧状の当接部26
aにより外面部4cを押圧して図示の状態に保持され、
光路Lは試薬層部8上において反射した光が透光体32
を介して投受光される経路を示している。
このように光路Lが試薬層部8に到達できるようにする
ために、試験具1の開口部2aの縁部は図示のように所
定角度(例えば、45度)の角度で円環状に面取りが施
されており、試験具1の開口部2aの縁部で光路Lを妨
げないようにする一方、発光素子30aの受光素子30
bに対する取り付け角度の許容範囲を大きく設定できる
ようにしている。
ここで、開口部2aの縁部は図示のように45度の角度
に限定されるものでは無く、また全周に渡り面取りする
必要も無く、要は光路Lを妨害しないように開口部2a
の縁部の一部に面取り部を形成すれば良い。
次に、第4図は第1実施例の試験具の一部破断の正面図
である。第4図において、試験具1はインジエクション
成形が可能で、かつ大量生産が安定的に行なえる樹脂制
料からなる本体2を基部と1l 12 しており、被検者が指で把持する2本の把持凸部2bを
表面上に形成する上半分を図示のように形成する一方、
この本体2の下半分には上記の面取り部を縁部に形成し
た破線図示の開口部2aを中心にして長四角形状の接合
部2dが形成されており、本体2の下半分に箱部Bを形
成している。
この箱部B中には、下から順番に、開口部2aから一方
の面が露呈される透光層部6と、この透光層部6上に塗
設されて検体である血液等と反応する試薬層部8と、こ
の試薬層部8上に被試験体を均一に塗布するための布製
の液展開層部10と、この液展開層部工0上に余分に供
給された被試験体を吸い取るための吸液層部12が図示
のようにセットされている。
この吸液層部12には蓋体4の開口部4aの開口直径よ
りも大きな開口直径を有する開口部12aが穿設されて
おり、蓋体4の開口部4aに至る迄の間の半径が約2.
8mmの半径部Rの内側に吸液層部12が図示のように
配設できるようにされている。
この後に、開口部4aを略中心位置に設けた蓋体4が上
記の本体2の接合部2d上に穿設されているガイド穴部
2eに対して、蓋体4に設けられた破線図示のスタツド
4eが案内されて位置合わせされた後に、本体2の接合
部2dと蓋体4の後述の接合部4dとが超音波溶着、接
着剤接着等されて、試験具lの完成品を得るようにして
いる。
一方、7この蓋体4の外面部4cの右下縁部には凸起部
4bが形成されており、上記の副カバ一体22の挿入穴
24の一部に形成されている切欠部24aに凸起部4b
を合致させた後に潜入することで、試験具1の表裏方向
の逆挿入を防止するようにしている。
以」二のように構成される試験具の動作、即ち使用方法
は、予め、電源スイッチ52をオン状態にして、表示部
51に測定開始の表示がなされると、検体が採取された
試験具1が挿入穴24に挿入される。つぎに、第2図に
おける検知本体28に取り付けられたマイクロスイッチ
36が試験具1の両側面部2cの一方が当接されること
により、オンされて、直後に検体の試薬層部8中におけ
る呈色反応の時間経過を発光素子30aと受光素子30
bとにより測定する。その後に、測定結果を表示部51
に表示して、1回分の測定を終了するとともに、測定値
を記憶する。
次に、第5図は第2実施例の試験具と副カバーの斜視図
を表しており、本図において副カバ一体22には、図示
のように突起部240aを一部に形成した挿入穴240
が穿設される一方、二点鎖線で図示される試験具IAに
はこの突起部240aに相当する位置に溝部40bが長
手方向に形成されており、試験具IAを上方から挿入穴
240に挿入できるようにされている。このように挿入
された後は、上記の第1実施例と同様に検体の測定が行
なわれる。ここで、試験具IAには溝部4obを設ける
ようにしたが、この場合には、指上の血液を開口部4a
中に採取する際に、溝部40bが邪魔にならないので好
ましい。
第6図は試験具の第3実施例と副カバーの斜視図を表し
ており、本図において、副カバ一体22の挿入穴240
は異形の略3角形に近い形状からなる一方、二点鎖線図
示の試験具IBの横断面形状は挿入穴240よりもクリ
アランス分断面面積が小さく設定されている。
15 16 この結果、試験具1Bは上方から挿入穴240に対して
表裏を間違えることなく挿入できるようになる。
尚、以上の説明においては、血糖値測定の場合について
のみ述べたが、その他には、尿酸、GTO.GPT、コ
レステロール等の分析装置に本発明の試験具は適用可能
である。
さらに、検体は血液の他に、尿、唾液等の体液への適用
が可能である。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、測定装置の挿入穴に対
して表裏逆方向に挿入することを防止し、試験具を余計
に消耗することのない試験具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の測定装置の外観斜視図、第2図は
第1図の測定装置の測定部の外観斜視図、 第3図は第2図の測定部の横断面図、 第4図は第1実施例の試験具の一部破断の正面図、 第5図は第2実施例の試験具と副カバーの斜視図、 第6図は第3実施例の試験具と副カバーの斜視図、 図中、1、IA、1B・・・試験具、2・・・本体、2
a・・・開口部、2b・・・把持凸部、2c・・・両側
部、2d・・・接合部、2e・・・ガイド穴部、4・・
・蓋体、4a・・・開口部、4b・・・突起部、4c・
・・外面部、4d・・・外面部、4d・・・接合部、6
・・・透光層部、8・・・試薬層部、10・・・液展開
層部、12・・・吸液層部、22・・・副カバー休、2
2a・・・掛止部、22b・・・スタツド、24・・・
挿入穴、24a・・・切欠部、26・・・バネ体、26
a・・・当接部、26b・・・開口部、28・・・検知
本体、28a・・・当接部、28b・・・両側部、30
a・・・発光素子、30b・・・受光素子、32・・・
透光体、38・・・カバ一体、40・・・開口部、40
a・・・掛止部、50・・・測定装置、51・・・表示
部、52・・・電源スイッチ、54・・・操作スイッチ
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 検体を試験具上に展開して所定の形状を有する挿入開口
    部から測定装置に挿入されて測定される試験具であつて
    、 前記挿入開口部に対する誤挿入防止のための防止部を形
    成してなることを特徴とする試験具。
JP23155489A 1989-09-08 1989-09-08 試験具 Pending JPH0395457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23155489A JPH0395457A (ja) 1989-09-08 1989-09-08 試験具

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JP23155489A JPH0395457A (ja) 1989-09-08 1989-09-08 試験具

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JPH0395457A true JPH0395457A (ja) 1991-04-19

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ID=16925321

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JP23155489A Pending JPH0395457A (ja) 1989-09-08 1989-09-08 試験具

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