JPH0394781A - 安全降下器 - Google Patents

安全降下器

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JPH0394781A
JPH0394781A JP2125291A JP12529190A JPH0394781A JP H0394781 A JPH0394781 A JP H0394781A JP 2125291 A JP2125291 A JP 2125291A JP 12529190 A JP12529190 A JP 12529190A JP H0394781 A JPH0394781 A JP H0394781A
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    • A62B1/00—Devices for lowering persons from buildings or the like
    • A62B1/06—Devices for lowering persons from buildings or the like by making use of rope-lowering devices
    • A62B1/14—Devices for lowering persons from buildings or the like by making use of rope-lowering devices with brakes sliding on the rope
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B29/00—Apparatus for mountaineering
    • A63B29/02—Mountain guy-ropes or accessories, e.g. avalanche ropes; Means for indicating the location of accidentally buried, e.g. snow-buried, persons
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロープの摩耗を防止するのに好適な安全降下器
に関する。
〔従来の技術〕
この種の装置は出願人の扱うＳＴＯＰ降下器それ自身を
示す仏国特許２４５１７５２号によってすでに知られて
いる。ここで、ロープに張力が生じると、ボスが第１の
制動面と向き合うロープの挟み位置まで第２のプーリを
動かす。さらに、第２のプーリをその挾み位置で止める
ために支持プレートには回動する停止部材が配置される
。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この装置では荷重を負う状態でロープに
ボスが繰り返し食い込むことから、使用中に大きなショ
ックがもたらされると、ロープに損傷が生じる危険性が
ある。
本発明の目的はロープの時期的に早い摩耗を効果的に防
止し得る安全性の高い安全降下器を提供することにある
。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明による
安全降下器は、第２のプーリがロープの張力が予め設定
された限界値を超えたとき、第１の挟み位置から第２の
挟み位置への切り換えが生じ、このとき支持プレートの
回動に従って第２の挟み位置まで動いて第１の制動面と
協働して働くように設けられた第２の制動面を有するカ
ムとして構成されることを特徴とするものである。
また、第２の制動面はボスの支持面よりも大きい支持面
を備え、第１の制動面との間に保たれるロープに対する
挟み効果は第１の挟み位置よりも第２の挟み位置におけ
る値が大きく構成される。
さらに、第１の挟み位置から第２の挟み位置への切り換
えの限界が支持プレートの戻しばねの硬さに依存するこ
とを特徴としている。
また、第１および第２の制動面はロープの第２の挟み位
置で互いにほぼ平行に保たれている。ロープを挟む支持
面の大きさが広く、大きなショックがロープにもたらさ
れても摩耗が生じにくい。
さらに、２つの挟み位置の間の限界の切り換えは戻しば
ねの設定応力を調節する位置によって調節することがで
きる。
〔実施例〕
本発明の安全降下器の実施例を図面について説明する。
安全降下器１０は平行な２つのフランジ１８，２０の間
に形成された空間１６内に収容される一対のプーリ１２
．１４を有する。第１のプーリ１２は第１のフランジ１
８に固定部材２２を用いて固定され、回転動作が不可能
となっている。この第１めプーリ１２にはロープ２６の
巻取り溝２４を有する円形の上半部および第２のプーリ
１４に対面する側に第１の制動面２８が備えられる。こ
の第１の制動面２８は第１のフランジ１８に対して垂直
な方向にほぼ真直ぐな面を保って形成される。
第２のプーリ１４は移動可能な支持プレート３０に固く
固定され、第１のフランジ１８から突出させた主軸３２
のまわりを回動する。
支持プレート３０は軸方向に僅かな隙間を保って第１の
フランジ１８から切り離され、第１のフランジ１８と平
行な面内での支持プレート３０の回動動作を可能にして
いる。
第２のプーリ１４は主軸３２を基準として偏心カムとし
て働く外周面を有する。第２のプーリ１４はロープ２６
の巻取り溝３４を有する円形の下半部を備え、この巻取
り溝３４は主軸３２を基準として僅かに中心をずらして
いる仮想軸に合わせてその中心を設けている。ボス３６
は巻取り満３４の反対側にあって、第１の制動面２８と
対面する位置に形成され、これにより、支持プレート３
０が第１の挟み位置（第６図参照）と一致する中間位置
にあるとき、ロープ２６が第１の制動面２８との間に挾
み込まれる。
第２の制動面３８およびロープ２６を案内する案内面４
０はボス３６と第２のプーリ１４の巻取り溝３４との間
に形威される。第２の制動面３８は案内面４０と比べて
主軸３２からの距離を離してほぼ真直ぐな面を保って形
成される。
第２のプーＩＪ１４の主軸３２はボス３６が第１のプー
リ１２の第１の制動面２８と対面したとき、両者の間で
かみ合いが起こらない位置に設けられる。第６図に示さ
れる中間位置でロープ２６を第１の制動面２８とボス３
６との間を通すために与えられる隙間はロープ２６に生
じる張力がその限界値よりも小さな値であるならば、ロ
ープ２６のための第１の挟み位置として機能させるため
にある程度小さくする。
一体で動く支持プレート３０と第２のプーリ１４とはロ
ープ２６の張力が降下器の設定している限界値を超える
とき、中間位置から最終位置（第７図参照）まで連続し
て回動する。第１および第２の制動面２８．３８は、こ
の後、使用者が荷重を負わせるとき、操作位置となる第
２の挟み位置をつくり出すために互いに平行な状態に置
かれる。
第２のプーリ１４の２つの挾み位置の限界を定めるのは
第５図に破線によって示されるねじりばね４２の戻し力
の大きさによる。このねじりばね４２は支持プレート３
０の内部に配置される円形の収容室にある第２のプーリ
１４の下側にそれと一体に、かつ主軸３２と同心を保っ
て設けられる。
このねじりばね４２の一端は第２のプーリ１４に、他端
は第１のフランジ１８にそれぞれ掛けて止められる。ロ
ープ２６に張力が加わらないとき、ねじりばね４２は設
定応力に従って第１図の休止位置へ支持プレート３０と
第２のブー１１１４とを戻すように働く。この休止位置
でのｍｌおよび第２のプーリ１２．１４の並びは第１の
制動面２８と案内面４０との間にロープ２６を通す中間
通路を保ちながら、第１および第２のプーリ１２，１４
の２つの巻取り溝２４．３４の間でＳ字状に巻かれるロ
ープ２６を位置合わせするのに最も適当な位置である。
第２のフランジ２０（第１図参照）はロープ２６が所定
の場所に収まった後で空間１６の開放部分から外に離れ
るのを防止する目的から使用される。この第２のフラン
ジ２０の上部全体は第１のプーリ１２の固定部材２２の
まわりに角度に制限をもたせて回動させられる。
第２のフランジ２０を第１のフランジ１８から最も離し
て置いたとき（第１図参照）ロープ２６は２つのプーリ
１２，１４に巻き付けることが可能である。第２図に示
される閉鎖位置では、２つのフランジ１８．２０の面同
士が合わせられ、ロープ２６が空間１６から解き放され
るのを防止している。第２のフランジ２０の中間部分に
は閉鎖位置で第２のフランジ２０の旋回運動を止める保
合軸４６と係合し合うＵ字状のスリット４４が形成され
ている。この係合軸４６は第２のプーリ１４の主軸３２
の延長による付加部分として備えられる。
第１のフランジ１８の下部領域にはカラビナ（図示せず
）が取付けられる第１の開口４８が備えられる。このカ
ラビナを関節結合されたラチェット５２により固定する
ために第２のフランジ２０には閉鎖位置で第１の開口４
８との間で同心が保たれるように穿たれた第２の開口５
０が備えられる。
第１のフランジ１８の開口４８と反対側には補助コード
を通して使うために貫通孔５４が備えられる。
第１のフランジ１８の中間部分にはロープ２６が第１お
よび第２のプーリ１２．１．４上で経路を外さずに巻き
付けられるように真直ぐな縁に沿ってリブ５６が備えら
れる。
操作ハンドル５８は２つの挟み位置（第６図ないし第７
図）の１つから解放位置（第５図）まで手動操作で第２
のプーリ１４を回動させるために支持フレート３０に結
合される。この操作ハンドル５８はリブ５６の反対側に
位置する支持プレート３０上の点６０で関節結合され、
操作ハンドル５８を支援して休止位置（第１図の実線に
よる）に置くための内に蓄えた力を及ぼす戻しばね６２
と協働して働く。操作ハンドル５８の作業位置は第１図
および第５図に鎖線により示され、戻しばね６２の戻り
力に抗する反時計方向の操作からもたらされる。操作ハ
ンドル５８を解放したとき、操作ハンドル５８は自動的
に休止位置まで戻って行く。この操作ハンドル５８は支
持プレート３０に関節結合せずに固定することも可能で
ある。
ロープ降下器として使用する安心降下器１０の使用方法
を説明する。第２のフランジ２０を左に動かして第１の
フランジ１８から引き離し、（第１図）その後、第１お
よび第２のプーリ１４，１２にロープ２６を巻き付ける
。ロープ２６は、初めに、第２のブー９１４の巻取り溝
３４に巻かれ、その後、第１の制動面２８と案内面４０
との間の隙間を通し、最後に第１のプーリ１２の巻取り
満２４に巻かれる。このとき、リブ５６は２つのプーリ
１４，１２に誤まって巻かれるのを防止している。第２
のフランジ２０の再閉鎖は安全降下器１０の空間１６内
にロープ２６を閉じ込める。
２つのフランジ１８．２０の面が互いに合わせられ、こ
の状態でカラビナが双方の開口４８．５０に差し込まれ
、不意の事故からロープ２６が解放されることのないよ
うにする。カラビナは鎖状の帯によって使用者の装備に
取付けられ、高い側のロープ２６の素線が上部定着点に
固定される。
ロープ２６伝いに降りる使用者は操作ハンドル５８を作
業位置に置き、第２のプーリ１４の解放位置（第５図参
照）と合う位置に操作ハンドル５８を回動させる。この
とき、第１の制動面２８と案内面４０との間の隙間はロ
ープ２６を挟むには広がりすぎ、挾むことができない。
降下速度は巻取り溝３４．２４内のロープ２６の摩擦に
依存しており、操作ハンドル５８によって調節される。
操作ハンドル５８が、仮に、正常な作業の進行中、意図
的に、すなわち、荷重を負うことなしに解放されたなら
ば、ロープ２６の張力Ｆｌ（第６図参照）は支持プレー
ト３０と第２のプーリ１４とを時計方向に回動させ、ボ
ス３６が第１の制動面２６と対面してロープ２６を挟み
込む中間位置に持って行く。安全降下器１０は、この後
、下方への移動を拘束する第ｌの挟み位置にある。ロ一
プ２６の張力Ｆ１は安全降下器１０の張力の限界値より
も小さい。第２のプーリ１４は操作ハンドル５８が駆動
されない限り、この中間位置に固定されたままである。
再び操作を開始するためには操作ハンドル５８は単に作
業位置に置くだけでよい。この後、解放位置（第５図）
に操作ハンドル５８を持って行く。
仮に、予測しない事故から操作ハンドル５８が荷重を負
う状態で解放されたならば、ロープ２６の張力Ｆ２はロ
ープ２６が第１および第２の制動面２８．３８の間に挟
まれる最終位置まで第２のプーリ１４を回動させる（第
７図参照）。すなわち安全降下器１０はロープ２６の張
力Ｆ２が装置の張力の限界値より高いときに第２の挟み
位置に置かれる。ロープ２６の挟み強さが支持プレート
３０と第２のプーリ１４とにもたらされる張力の値に依
存することは注目してよい。安全降下器１０の限界値が
ロープ２６の張力を超えないうちは（張力Ｆ１の場合）
ボス３６の小さい支持面が第１の挟み位置を形成してお
り、問題がない。
仮に、限界値がロープ２６の張力Ｆ２によって超えてし
まったならば、第２の制動面３８が第２の挟み位置で大
きな支持面を形或し、これを引き受ける。挟み効果はこ
の第２の挟み位置がより大きいが、ロープ２６は第１お
よび第２の制動面２８．３８が平面形状であるために損
傷が起こりにくい。
第２のフランジ２０の引き離し位置への回転方向が左向
きであることは注目に値する。これはショックが装置に
加わったとき、機械的抵抗を安全降下器１０にもたらす
。主軸３２の係合軸４６とかみ合うスリット４４の位置
はショックの後で第１および第２のフランジ１８．２０
が不意に開かれるのを防止する働きがある。
第１の挾み位置から第２の挟み位置への切り換えの限界
は使用者の重量に合わせて調節される。
これは休止位置にあるねじりばね４２に付与する応力を
設定し直すことで調節される。ねじりばね４２の一端は
第１のフランジ１８の反対側の面に備えられる回転式ノ
ブによるところの調節機構と連結されている。この設定
が行なわれたならば、その回転式ノブは誤操作をなくす
ために確実に固定される。この調節は限界値を設定し得
る１００と５００ｄａＮの間の範囲に合わせて正確に行
なう。さらに、限界値は第１のプーリ１２に対する第２
のプーリ１４の位置を変化させることによっても調節す
ることができる。
本発明の別の実施例（図示せず）によれば、第１のプー
リ１２は固定されたスタツドと置き換えることができる
。このとき、ロープ２６はＳ字状に巻かれることはない
が、Ｕ字状に片方が巻かれた半ループの形を取る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明による安全降下器の正面図、第２図は第
２のフランジの閉鎖状態を示す第１図と同様の正面図、
第３図は第２図の右側面図、第４図は第２図の左側面図
、第５図、第６図および第７図は本発明に係る安全降下
器の動作説明図であり、各々解放位置、第１の挟み位置
および第２の挟み位置について示すものである。 １２・・・第１のプーリ、１４・・・第２のプーリ、１
８・・・第１のフランジ、２０・・・第２のフランジ、
２６・・・ロープ、２８・・・第１の制動面、３０・・
・支持プレート、３２・・・主軸、３８・・・第２の制
動面、４２・・・ねじりばね、５８・・・操作ノ翫ンド
ル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、フランジ面から垂直に延びる主軸に対して偏心して
    配置された第１のプーリないしスタッドを有する第１の
    フランジと、前記第１のフランジに平行な面に備えられ
    る前記主軸のまわりに回動する支持プレートに結合され
    た第２のプーリと、前記支持プレートに設けられ挟み位
    置にあるロープを手動により解き放す操作ハンドルと、
    該ロープを前記第１および第２のプーリに巻き付けると
    き閉鎖位置から引き離して前記ロープの引き込みを可能
    にする第２のフランジと、該ロープの張力によって前記
    支持プレートが第１の挟み位置に駆動されたとき前記第
    ２のプーリのボスによって押される前記ロープを反対側
    で支持する前記第１のプーリに設けられた第１の制動面
    と、前記支持プレートを休止位置へ戻すように内に力を
    蓄わえている戻しばねとを具備してなり、前記第２のプ
    ーリは前記ロープの張力が予め設定された限界値を超え
    たとき、第１の挟み位置から第２の挟み位置への切り換
    えが生じ、このとき前記プレートの回動に従って第２の
    挟み位置まで動いて前記第１の制動面と協働して働くよ
    うに設けられた第２の制動面を有するカムとして構成さ
    れることを特徴とする安全降下器。 ２、前記第２の制動面が前記ボスの支持面より大きい支
    持面を備え、前記第１の制動面との間に保たれる該ロー
    プに対する挾み効果は前記第１の挟み位置よりも前記第
    ２の挟み位置における値が大きいことを特徴とする請求
    項１記載の安全降下器。 ３、前記第１の挟み位置から前記第２の挟み位置への切
    り換えの限界が前記支持プレートの該戻しばねの硬さに
    依存することを特徴とする請求項１記載の安全降下器。 ４、前記第１および第２の制動面が前記ロープの第２の
    挟み位置で互いにほぼ平行に保たれることを特徴とする
    請求項１記載の安全降下器。 ５、前記第２のプーリが前記主軸に対して偏心して配置
    されることを特徴とする請求項１記載の安全降下器。 ６、前記第２のフランジが閉鎖位置と、そこから引き離
    した位置との間を前記第１のプーリの固定部材のまわり
    に回動し、該閉鎖位置で前記主軸の延長による付加部分
    として設けられる係合軸とかみ合うＵ字状のスリットを
    備えることを特徴とする請求項１記載の安全降下器。 ７、前記操作ハンドルが前記支持プレート上の点に関節
    結合され、その関節結合点は前記第２のプーリの巻取り
    溝の付近に備えられることを特徴とする請求項１記載の
    安全降下器。 ８、前記第１のフランジが前記操作ハンドルが装着され
    る点の反対側に前記第１および第２のプーリに間違って
    該ロープが巻き付けられるのを防止するリブを備えるこ
    とを特徴とする請求項７記載の安全降下器。 ９、前記第１のフランジが切り換えの限界を調節するた
    めに前記支持プレートの戻しばねの設定応力を調節する
    機構を備えていることを特徴とする請求項１記載の安全
    降下器。
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DE (1) DE69002387T2 (ja)
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