JPH039309A - レーザによる溝加工方法 - Google Patents

レーザによる溝加工方法

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JPH039309A
JPH039309A JP14335289A JP14335289A JPH039309A JP H039309 A JPH039309 A JP H039309A JP 14335289 A JP14335289 A JP 14335289A JP 14335289 A JP14335289 A JP 14335289A JP H039309 A JPH039309 A JP H039309A
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JP
Japan
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optical
integrated circuit
groove
laser
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP14335289A
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English (en)
Inventor
Makoto Suzuki
誠 鈴木
Hikoharu Aoki
彦治 青木
Akihisa Suzuki
鈴木 昭央
Yasumitsu Miyazaki
宮崎 保光
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH039309A publication Critical patent/JPH039309A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ぜい件部材からなる光集積回路に溝加工を
、容易且つ高速に施し得るレーザによる溝加工方法に関
するものである。
[従来技術] 最近のオプトエレクトロニクスの進展に伴ない、従来の
電気通信方式に代替するものとして光伝送方式が広く普
及する傾向にある。この光伝送方式は、光による情報の
伝送媒体として、例えば石英系や多成分系ガラスを材質
とする光ファイバを使用し、このため電磁誘導障害を受
けず、しかも大容量の情報伝送密度が得られる等の多く
の利点を有している。前述の光伝送技術では、発光素子
、導波路、受光素子等を集積化した光集積回路の基板に
前記光ファイバを結合し、この基板の光導波路と光ファ
イバとの間で光情報の交換(光の入射・出射)が行なわ
れる。
[発明が解決しようとする課@] 光集積回路基板の光導波路と、光ファイバ等の光学系と
の間で光の入射及び出射を行なう手段として、一般に以
下の如き形態が知られている。
■第3図に示すように、光集積回路基板10の表面に、
該基板の端部10aにおいて開放する所要深さの#12
を形成し、この溝12中に光ファイバ14の先端を臨ま
せて両者を紫外線硬化樹脂等により接着する結合方法。
この結合方法によれば、光=7アイバ1−4の先端にお
けるコア14aを、前記溝]2の最奥部に位置する光導
波路18の端部18aに高精度で位置決め17得る利点
がある。しか11.その反面、基板10はガラス材やニ
オブ酸リチウム等のぜい性の高い難削材をta質とし、
前記溝部12の加工が一般に困難で、加工時の割りや欠
けを生じて不良率が計いとう欠点を有しでいろ1゜■第
4図に示すようC二、光ファイバ]4からの光を集光レ
ニ2ズ16にノ一り集束[7、その集束光を基板10上
の光導波路18における研磨端面18aに入射さセる方
法。この方法は、集光レンズ16を用いるため構成的に
大型化して製造コストが高み、光軸合わぜが難しいとい
う欠点がある。
■第5図に示すように、酸化チタン(T i 02 )
を祠質々するルチルブリスム20を基板1oの先導波路
18にイテ」設置16.このルヂルプリズム20を介1
.て光導波路18の中途其゛光を入射させたり、また導
波路18の中途から該プリズム20を介12゜て光を出
射させる方法。この方法では、ルヂルブリスノ、が高価
であプて・〜船釣でなく、また光年積回路基板))1.
T突出1−で高張ると共に、光学系が衿雑化する等の難
点がある。
■先導波路内にフレネルトンズの如き回折枯−「を作製
し、入射平面波から回折により円筒波を再得−してレン
ズ作用を果たさせるグレーティニ・ゲ1/ンズを使用す
るもの3、これは製進工稈が枦維7!高価になるJ共に
光の波長に依存し、光軸合わせが椎しいという欠点があ
る。
■第6図に示イように、“\’A(]]z−ザt\・7
ド1〔〕0を被加圧物10に近接さ什てじ一ノ、を移動
さけて該溝形状を被加工物]O上に形成するか法。バれ
はビームの微細な揺ぎによっC加工壁面が泪かにならな
い欠点がある。。
[発明の目的] この発明tJ、従来の光集積回路n:板−・の光−7,
−イバの結合方法に内在17ている欠点に鑑み、こ才】
を好適に解決するべく提案されたものZ″あって、ぜい
柱部材である光集積回路基板に対するt:弓、′オ、C
溝加工を実ツした光集積回路の溝加工方法治提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するだめの手段] この目的を達成するために本発明の1ノ・−ザによる溝
加工方法では、光集積回路の基板に、高エネルギービー
ムを光学系により溝形状に整形して照射12、前記基板
に所要の溝加工を行なうことを特徴とする。
[作用] 」−記の構成を有する本発明のレーザによる溝加工方法
にJ、れば、光集積回路基板に溝形状の高エネルギービ
ームを照射することにより、前記基板に所要の溝加工が
なされる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
本発明に係わる溝加工方法では、その加工手段として高
エネルギービームを使用するが、実施例ではこの高エネ
ルギービームと17で例えば波長248nrnのKrF
のエキシマレーザを使用する場合につき説明する。但し
、ガラス材やニオブ酸リチウムの結晶の如くぜい性の高
い軒削材からなる光集積回路基板にビ・−ム加]゛を施
し、得るもので、ビーム形状を制御できるものであれば
他の高エネルギービームも選択的に使用可能である。
第1図に示ずようにLiNb0aを材質と−d−7光集
積回路基板10は図示しない公知のXY子テーブル載置
され1、当該基板10を平面座標においてX方向及びX
方向に移動させ得るようにな−フている。またXY子テ
ーブル移動領域の上方には工4ニジ″71/−ザ加工機
の加工ヘッド55が位置し、基板10たの間にはフッ化
カルシウム等からなるシリンドリカルL・ンズ60が;
9、置されている3、次いで、基板10上の光導波路5
0ど位置合わせを行なって加工ヘッド55からゴキシマ
レーザビームを垂直下方に向けて射出する。
1ノ−ザビームは一例と[6てj、ネルギー密度3,1
/C−のものをパルス周波数100H7で1200パル
ス程度射出する。加工ヘッド55から射出オる110m
mX25taの1ノーザ光をシリンドリカル1.・ニズ
60で−、一方向のみに集束し1、基板に射出ずイ:、
ことにより光ファイバを結合するのに好適な125府幅
6B、深さの溝を得る。
以上の方法によって振れの無い滑かな壁面が得られる。
またエキシマレーザはビーム径が大きいためレンズ60
のみで所望の形状にビームを整形できる。
次に得られた溝12中に光ファイバ65の先端を臨ませ
そのコア(図示せず)が光導波路50の端部に指向した
ところで例えば紫外線硬化樹脂により接着固定する。図
示例は三次元導波路に関しててあったが二次元導波路に
関しても同様な加工が行なえることはいうまでもない。
尚、本実施例のエキシマレーザはビームが短形であるが
円形の高エネルギービームをアパーチャ、光学系で短形
にしてもよいのである。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、光集積回路基板に照射された高エネルギービームは、
溝形状に整形されているため、これと同一形状に基板を
浸食加工することができる。
従って基板に対する所要の溝加工を容易にしかも高速で
行なうことができる。
更に高エネルギービームは、ビーム加工時の入熱量が少
ないために、加工部位での熱影響も極住かに押えること
ができ、しかも基板中に残留している応力を除去しえる
付帯的な効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は、本発明に係わるガイド溝加工方法
を説明するための図、第2図は、本発明のガイド溝加工
方法により溝加工を施した後の光素子を示す説明斜視図
、第3図は、従来実施されている光集積回路基板の溝部
と光ファイバとの結合関係を示す斜視図、第4図は、光
集積回路基板に集光レンズを使用して光の入射を行なう
従来技術の斜視図、第5図は、光集積回路基板にルチル
プリズムを使用して光の入出射を行なう従来技術の斜視
図、第6図は、従来のYAGレーザによる加工を説明す
る斜視図である。 図中、10は基板、12は溝、50は光導波路、55は
加工ヘッド、60はシリンドリカルレンズ65は光ファ
イバである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光素子と光ファイバを接続するためのレーザによる
    ガイド用溝加工方法において、 レーザ光のビーム形状を前記ガイド用溝の形状と合致さ
    せて光素子に照射することにより、レーザ光を操作する
    ことなく前記ガイド用の加工を行なうようにしたことを
    特徴とするレーザによる溝加工方法。 2、第1項に記載のレーザ溝加工方法においてレーザ光
    源としてエキシマレーザを用いることを特徴とするレー
    ザ溝加工方法。
JP14335289A 1989-06-06 1989-06-06 レーザによる溝加工方法 Pending JPH039309A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05328495A (ja) * 1992-05-26 1993-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧電体の加工方法
US6268585B1 (en) 1997-08-29 2001-07-31 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Method of forming groove by laser
JP2002145434A (ja) * 2000-11-10 2002-05-22 Okamura Corp ベルトコンベヤ

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JPS6384789A (ja) * 1986-09-26 1988-04-15 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 光加工方法
JPS6444292A (en) * 1987-08-11 1989-02-16 Brother Ind Ltd Method or grooving substrate of optical material

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