JPH039256A - 漏水検知器 - Google Patents

漏水検知器

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JPH039256A
JPH039256A JP14255089A JP14255089A JPH039256A JP H039256 A JPH039256 A JP H039256A JP 14255089 A JP14255089 A JP 14255089A JP 14255089 A JP14255089 A JP 14255089A JP H039256 A JPH039256 A JP H039256A
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JP
Japan
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constant current
sensor cord
sensor
current source
water
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Pending
Application number
JP14255089A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Karasawa
唐沢 好一
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は漏水検知器に係り、特に検知回路に2つの定電
流源を備えた漏水検知器に関する。
[従来の技術] インテリジェントビル内の設備、半導体製造工場、クリ
ーンルーム、原子力発電所内の配線等では、僅かなトラ
ブルも計り知れない損害をもたらす。各種トラブルを未
然に防止するための1つとして、また、配管、貯水タン
ク、機械等からの水漏れの監視用に、漏水検知器が利用
されている。
従来の漏水検知器は、第3図に示すように、センサコー
ドとして2本の導体2.3を隔置して並行に添わせ、通
常状態では導体2.3間は絶縁されている。このセンサ
コード2.3上に漏水6があると、2本の導体2.3は
その漏水6の量や水質により異なる抵抗値(0〜IMΩ
)で導通する。
この抵抗値の変化を検出して漏水検知器本体7は警報を
発する。また、第4図に示すように、ホイートストンブ
リッジを利用する方法(マーレールーブ試験)もあるが
、測定点から障害点迄の距離Xの測定には人手が必要で
ある。
[発明が解決すべき課題] 上記方法では、漏水の発生はチエツク可能であるがセン
サコードが長い場合、漏水位置の特定に時間がかかった
り、マーレーループ試験方法を利用しても位置の特定は
自動的にはできず、人手がかかり、従って対応が遅れ重
大な事故を招きかねないという難点があった。また、ホ
イートストンブリッジを利用する(マーレールーブ試験
)測定器を漏水検知器に組込むには難がある。
[発明の目的] 本発明は上記の点を解決するためになされたもので、漏
水位置の自動検出が可能で、漏水による重大な事故を未
然に防ぐことのできる漏水検知器を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明による漏水検知器
は、並設された2本の導体からなるセンサコードと、セ
ンサコードの一方の端部に接続されセンサコードに定電
流を出力する第1の定電流源と、センサコードの他方の
端部に接続されセンサコードに定電流を出力する第2の
定電流源と、各定電流源より各々電流信号を入ツノし、
その入力信号の電圧差を外部回路に出力する差動アンプ
とを備えている。
[実施例] 第1図に示すように、本発明による漏水検知器は、原理
的には、隔置して並行に添わせた同質の2本の導体から
なるセンサコード2.3と、センサコード2の一方の端
部Aに接続されセンサコード2に定電流を出力する第1
の定電流源4と、センサコード2の他方の端部Bに接続
されセンサコード2に定電流を出力する第2の定電流源
5と、各定電流源4.5より各々電流信号を入力し、そ
の入力信号の電圧差v0=vl−v2を外部回路に出力
する差動アンプ1とを備えている。
センサコード2の両端に接続された2つの定電流源4.
5からはそれぞれ直流電流■1、■、を流すが、I 、
= I 、となるよう定電流源4.5を調整する。この
とき、定電流源4.5それぞれに近接する2カ所(セン
サコード2の端部)ASBの電圧■1、V!を差動アン
プ1で受け、電圧差V。
を出力する。この電圧差v0は、以下に説明するように
漏水位置を示す。
即ち、センサコード2のある位置Cから、隔置して並行
に添わせたセンサコード3の対応する位置C゛に漏水が
あると、c、c’間の絶縁が解除され、センサコード2
上のCと、センサコード3上のC゛との間は抵抗Rxで
導通される。ここで、センサコード2(信号側)上にお
いて、定電流源4に近いAC間は抵抗R8、同じくセン
サコード2(信号側)上において、定電流源5に近いB
C間は抵抗R2、センサコード3(接地側)上において
、定電流源4に近いA’ C’間は抵抗R8、同じくセ
ンサコード3(接地側)上において、定電流源5に近い
n’c’間は抵抗R4の導線とする。
そこで、 I 1=11=1とすれば、 v、=I (R,+R,+R,) vm= I (R1+R,+R4) Ri ” Rs、R* = R4とみなせるから、y、
−y、=2r (Rt  Rt) となる。
これは、定電流源4.5それぞれに近接する2ヵ所A、
Bの電圧の差v0が、信号側センサコード2の抵抗差R
tR*と比例することを示し、漏水箇所の導通抵抗値R
ヨには影響されない。センサコード2.3の抵抗rUR
・は R=ρU/s (ρ・・・比抵抗、Ω・・・長さ、S・
・・断面積)により、長さ9に比例するため、センサコ
ード2の抵抗差R,−R,は、センサコード2の両端A
1Bから、センサコード2における漏水位置Cとの距離
の差、AC−BCに換算され、センサコード2のA−B
上の漏水位置が特定できる。
この際、定電流源4.5の定電流値1と、差動アンプ1
のゲインGの値は、センサコード2.3間に想定される
導通抵抗値R8の値に応じて適切に設計するものである
一例をあげると、センサコードに抵抗8Ω/mのものを
使用、定電流源4.5の定電流値を11=1.=1mA
、差動アンプ1のゲインG=10、センサコード2の長
さをAB=100mとすれば、(1)定電流源からの漏
水位置AC=70mの場合、BC”30m、R1=R1
=560Ω、R2=R4=240Ωとなり、 v 1= (560X 2+10000) X 1=1
1 、12 (v)v x= (240X 2+100
00) X 1=10.48(v)v o= (v 1
−V i) XG= (LL、12−10.48) X
 10= 6.4(v)が得られる。
(2)定電流源からの漏水位置AC=50mの場合、B
 C=50 m 、 R、= Rs = 400Ω、R
,=R,=400Ωであり、 v 、 = (400X 2+10000) X 1=
10.8(v)v *=(400X 2+10000)
 X 1=10.8(V)v、=0(v)となる。
(3)定電流源からの漏水位置AC=40mの場合、B
 C= 60 m SRr = Rs = 320Ω、
Rx=R,=680Ωであり、 y + ” (320X 2+10000) X 1=
10.64(V)v * = (680X 2+100
00) X 1=10 、96 (v)vo=(10,
64−10,96)X10=  3.2(v)が得られ
る。
センサコード2.3としては、耐薬品性、耐久性に優れ
たステンレスが好適であり、本実施例では一組のセンサ
コードで説明したが、複数組のセンサコードを漏水検知
器本体に接続してもよい。
なお、本発明の漏水検知器は、詳しくは第2図に示すよ
うな回路で構成される。定電流源4は、アンプop、と
、トランジスタQ1と、抵抗R41、R4t、Ras、
R44、R4gとで構成され、アンプOP1から抵抗R
4+とトランジスタQ詠を介して端子Aと差動アンプ1
のアンプOP4とに出力される。定電流源5は、アンプ
OP、と、トランジスタQ2と、抵抗R51とで構成さ
れ、アンプOP tから抵抗R51とトランジスタQ、
とを介して端子Bと差動アンプ1のアンプOP sとに
出力される。
差動アンプ1は、アンプOps、OP4、OP、と抵抗
RII、R17、R11、R14、R4、R36、Rl
?、R11とで構成される。定電流源4から出力されO
P4を介した信号は、抵抗R,4を介しアンプOP。
に出力される。また、定電流源5から出ツノされOP、
を介した信号は、抵抗R16、R1ff、R1,を介し
アンプOP、に出力される。アンプOP3とアンプOP
4との差動出力はアンプOP aを経由して出力され、
演算装置(図示せず)に送出する。なお、分圧抵抗R6
、R1から出力される電圧はアンプOp、、OPtに入
力されるよう接続されている。
[発明の効果] 以上の説明からも明らかなように、本発明の漏水検知器
は、並設された2本の導体からなるセンサコードの両端
に2つの定電流源を接続し、差動アンプにより入力端が
2つの定電流源に接続され出力端から入力端で受けた入
力電圧の電圧差を外部回路に出力するので、回路が単純
で漏水検知器への組込が容易になり、漏水位置を自動検
出可能となり、漏水による重大な事故を未然に防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による漏水検知器の原理を説明する回路
図、第2図はその詳細回路図、第3図および第4図は従
来の漏水検知器の説明図である。 1 、、、、、、、、差動アンプ 2.3 、、、、、、、、導体 4.5 、、、、、、、、定電流源 6 、、、、、、、、漏水 7 、、、、、、、、漏水検知器本体 手続補正書 平成元年 7月II日 平成1年特許願第142550号 発明の名称 漏水検知器 補正をする者 事件との関係   特許出願人 川崎市川崎区小田栄2丁目1番1号 <  225)昭和電線電纜株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 並設された2本の導体からなるセンサコードと、前記セ
    ンサコードの一方の端部に接続され前記センサコードに
    定電流を出力する第1の定電流源と、前記センサコード
    の他方の端部に接続され前記センサコードに定電流を出
    力する第2の定電流源と、前記各定電流源より各々電流
    信号を入力し、その入力信号の電圧差を外部回路に出力
    する差動アンプとを備えたことを特徴とする漏水検知器
JP14255089A 1989-06-05 1989-06-05 漏水検知器 Pending JPH039256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14255089A JPH039256A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 漏水検知器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14255089A JPH039256A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 漏水検知器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH039256A true JPH039256A (ja) 1991-01-17

Family

ID=15317956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14255089A Pending JPH039256A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 漏水検知器

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JP (1) JPH039256A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6905376B2 (en) 2003-04-15 2005-06-14 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Terminal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6905376B2 (en) 2003-04-15 2005-06-14 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Terminal

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