JPH039234A - 満水試験装置およびその試験方法並びに減圧式止水栓 - Google Patents
満水試験装置およびその試験方法並びに減圧式止水栓Info
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- JPH039234A JPH039234A JP14310289A JP14310289A JPH039234A JP H039234 A JPH039234 A JP H039234A JP 14310289 A JP14310289 A JP 14310289A JP 14310289 A JP14310289 A JP 14310289A JP H039234 A JPH039234 A JP H039234A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野 〕
本発明は、中高層建築物の各階層を垂直に貫通する排水
本管と各階層の排水用枝管とを接合する排水管用集合管
の下部を止水して、排水管用集合管の設けられた階層の
漏洩試験(満水試験ともいう)を実施するために使用さ
れる満水試験装置およびその試験方法並びに減圧式止水
栓に関する。
本管と各階層の排水用枝管とを接合する排水管用集合管
の下部を止水して、排水管用集合管の設けられた階層の
漏洩試験(満水試験ともいう)を実施するために使用さ
れる満水試験装置およびその試験方法並びに減圧式止水
栓に関する。
従来の掃除口を利用してセットする満水試験装置として
は、特開昭57−92229号公報に示された満水試験
用プラグがある。この満水試験用プラグは、第4図に示
すように、膨張および収縮が可能な材質によって気密性
および耐圧性を有した袋状に形成されたプラグ11と、
そのプラグ11の上部に形成された給気口12と、その
給気口12に一端を接続させて他端をゴム栓14に挿通
させた給気チューブ13と、その給気チューブ13のゴ
ム栓挿通側の端部にバルブ15を介して図示しない給気
装置に連通ずる給気管16とからなる。
は、特開昭57−92229号公報に示された満水試験
用プラグがある。この満水試験用プラグは、第4図に示
すように、膨張および収縮が可能な材質によって気密性
および耐圧性を有した袋状に形成されたプラグ11と、
そのプラグ11の上部に形成された給気口12と、その
給気口12に一端を接続させて他端をゴム栓14に挿通
させた給気チューブ13と、その給気チューブ13のゴ
ム栓挿通側の端部にバルブ15を介して図示しない給気
装置に連通ずる給気管16とからなる。
この満水試験用プラグは、試験すべき階層に設けられた
配管4の集合管45とすぐ上の垂直排水管41aとの間
に介装したスライド式管継手41cに設けられた掃除口
42から挿入し、ゴム栓14を掃除口42に挿入して、
プラグ11を集合管45のほぼ中央部へ吊下し、バルブ
15を開いて給気装置側から所定の圧力で脂気させ、プ
ラグ11を膨張させて、その内圧により集合管45の内
壁を密着状に圧接して、管内を閉塞し、満水試験時に止
水できるようにしている。
配管4の集合管45とすぐ上の垂直排水管41aとの間
に介装したスライド式管継手41cに設けられた掃除口
42から挿入し、ゴム栓14を掃除口42に挿入して、
プラグ11を集合管45のほぼ中央部へ吊下し、バルブ
15を開いて給気装置側から所定の圧力で脂気させ、プ
ラグ11を膨張させて、その内圧により集合管45の内
壁を密着状に圧接して、管内を閉塞し、満水試験時に止
水できるようにしている。
上記従来の掃除口を利用してセットする満水試験用プラ
グでは、集合管4゛5のすぐ上の垂直排水管41aに設
けられた掃除口42から、プラグ11を集合管45のほ
ぼ中央部へ吊下し、バルブ15を開いて給気することに
よりプラグ11を膨張させ、そのプラグ11により集合
管45の内壁を密着状に圧接して、管内を閉塞するため
、プラグ11を風船のように大きな膨張率で膨張させな
ければならず、そのためにプラグ11の肉厚が膨張に伴
って薄くなり、プラグ11が破損し易くなるという問題
点があった。
グでは、集合管4゛5のすぐ上の垂直排水管41aに設
けられた掃除口42から、プラグ11を集合管45のほ
ぼ中央部へ吊下し、バルブ15を開いて給気することに
よりプラグ11を膨張させ、そのプラグ11により集合
管45の内壁を密着状に圧接して、管内を閉塞するため
、プラグ11を風船のように大きな膨張率で膨張させな
ければならず、そのためにプラグ11の肉厚が膨張に伴
って薄くなり、プラグ11が破損し易くなるという問題
点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、そ
の解決を目的として設定される技術的課題は、止水時に
おける止水栓の肉厚減少を極力抑え、かつ集合管を貫通
して内面の滑らかな集合管の下部配管まで吊下でき、止
水栓自体の破損を防止できるようにした、満水試験装置
およびその試験方法並びに減圧式止水栓を提供すること
にある。
の解決を目的として設定される技術的課題は、止水時に
おける止水栓の肉厚減少を極力抑え、かつ集合管を貫通
して内面の滑らかな集合管の下部配管まで吊下でき、止
水栓自体の破損を防止できるようにした、満水試験装置
およびその試験方法並びに減圧式止水栓を提供すること
にある。
本発明は、上記課題を解決するための具体的な手段とし
て、満水試験装置を構成するにあたり、側周壁部の壁厚
をその他の部分よりも相対的に薄肉にして外方へ座屈可
能に形成させ、前記側周壁部の最大外径を自由状態で集
合管を通過可能に形成し、かつ減圧状態で前記側周壁部
が座屈拡径して集合管下部配管を閉塞可能にする外径に
形成した、弾性材料製厚肉中空の略球状に形成させた減
圧式止水栓と、基端に真空ポンプを接続し、先端に前記
減圧式止水栓を減圧可能に設け、しかも排水管の集合管
上方に設けられた開口から試験すべき階に設けられた前
記集合管を通過して前記集合管下部配管まで吊下可能に
形成するとともに、試験時の水頭圧による荷重の一部を
支持可能に形成した可撓性を有する真空ホースとを具備
したものである。
て、満水試験装置を構成するにあたり、側周壁部の壁厚
をその他の部分よりも相対的に薄肉にして外方へ座屈可
能に形成させ、前記側周壁部の最大外径を自由状態で集
合管を通過可能に形成し、かつ減圧状態で前記側周壁部
が座屈拡径して集合管下部配管を閉塞可能にする外径に
形成した、弾性材料製厚肉中空の略球状に形成させた減
圧式止水栓と、基端に真空ポンプを接続し、先端に前記
減圧式止水栓を減圧可能に設け、しかも排水管の集合管
上方に設けられた開口から試験すべき階に設けられた前
記集合管を通過して前記集合管下部配管まで吊下可能に
形成するとともに、試験時の水頭圧による荷重の一部を
支持可能に形成した可撓性を有する真空ホースとを具備
したものである。
その満水試験方法は、排水管の集合管上方に設けられた
開口から試験すべき階に設けられた集合管を通過させて
集合管下部配管の閉塞位置まで減圧式止水栓を吊下し、
真空ポンプを作動して閉塞位置に達した前記減圧式止水
栓を減圧させ、前記減圧式止水栓の側周壁部を座屈させ
て、該側周壁部の外周面を拡径し、前記集合管下部配管
の内面全周に密着させて、該密着個所を前記減圧式止水
栓により閉塞させるものである。
開口から試験すべき階に設けられた集合管を通過させて
集合管下部配管の閉塞位置まで減圧式止水栓を吊下し、
真空ポンプを作動して閉塞位置に達した前記減圧式止水
栓を減圧させ、前記減圧式止水栓の側周壁部を座屈させ
て、該側周壁部の外周面を拡径し、前記集合管下部配管
の内面全周に密着させて、該密着個所を前記減圧式止水
栓により閉塞させるものである。
また、減圧式止水栓を構成するにあたり、止水栓本体を
軟質弾性材料製一体構造の厚肉中空体に形成し、該厚肉
中空体の外形を自由状態における最大寸法として集合管
通過可能な寸法を有する略球形に成形し、前記厚肉中空
体の中空部を水平方向に長径軸を向けた楕円形の側面断
面を有するとともに円形の平面断面を有する回転楕円体
に成形して、前記厚肉中空体の側周壁部の肉厚を上面壁
部および下面壁部の肉厚よりも相対的に薄肉にし、しか
も前記厚肉中空体の上面壁部に前記中空部を減圧可能か
つ前記厚肉中空体を吊下可能な真空ホースを接続させる
口金を設けて、前記厚肉中空体の内部の減圧時に、前記
厚肉中空体の側周壁部を拡径する方向へ扁平に変形させ
る形状に形成したものである。
軟質弾性材料製一体構造の厚肉中空体に形成し、該厚肉
中空体の外形を自由状態における最大寸法として集合管
通過可能な寸法を有する略球形に成形し、前記厚肉中空
体の中空部を水平方向に長径軸を向けた楕円形の側面断
面を有するとともに円形の平面断面を有する回転楕円体
に成形して、前記厚肉中空体の側周壁部の肉厚を上面壁
部および下面壁部の肉厚よりも相対的に薄肉にし、しか
も前記厚肉中空体の上面壁部に前記中空部を減圧可能か
つ前記厚肉中空体を吊下可能な真空ホースを接続させる
口金を設けて、前記厚肉中空体の内部の減圧時に、前記
厚肉中空体の側周壁部を拡径する方向へ扁平に変形させ
る形状に形成したものである。
さらにまた、前記減圧式止水栓において、前記側周壁部
の外周面に水平方向へ周設する凸条を複数条平行に形成
させ、閉塞時における前記側周壁部の外面の接触面積を
小さくして、接触面圧を高くする形状に形成したもので
ある。
の外周面に水平方向へ周設する凸条を複数条平行に形成
させ、閉塞時における前記側周壁部の外面の接触面積を
小さくして、接触面圧を高くする形状に形成したもので
ある。
(作用)
本発明は上記構成により、試験時に試験すべき階層の配
管の上方に位置した掃除口等の開口から試験すべき階層
に設けられた集合管の下部配管の閉塞位置まで、集合管
を貫通させて止水栓本体を吊下し、真空ポンプを作動す
ることにより止水栓本体を形成する厚肉中空体の内部を
減圧して、側周壁を外方に座屈させて、上下方向に圧縮
され側周壁部を拡径する方向へ扁平状に変形させ、配管
内部の閉塞位置に拡径した側周壁部を密着させて、管内
を閉塞させ、集合管下部配管の閉塞位置の上部に水を貯
えることができるようにして、配管の漏水を容易に調べ
ることができるようにする。
管の上方に位置した掃除口等の開口から試験すべき階層
に設けられた集合管の下部配管の閉塞位置まで、集合管
を貫通させて止水栓本体を吊下し、真空ポンプを作動す
ることにより止水栓本体を形成する厚肉中空体の内部を
減圧して、側周壁を外方に座屈させて、上下方向に圧縮
され側周壁部を拡径する方向へ扁平状に変形させ、配管
内部の閉塞位置に拡径した側周壁部を密着させて、管内
を閉塞させ、集合管下部配管の閉塞位置の上部に水を貯
えることができるようにして、配管の漏水を容易に調べ
ることができるようにする。
以下、本考案の実施例として、内部を減圧した時に側周
壁部が拡径するゴム製中空球の止水栓本体を有する満水
試験装置の場合について図示説明する。
壁部が拡径するゴム製中空球の止水栓本体を有する満水
試験装置の場合について図示説明する。
第1図に示すように、満水試験装置10は可撓性のある
真空ホース3の先端に止水栓本体5を設け、真空ホース
3の基端に真空ポンプ6を接続し、真空ホース3を漏洩
試験すべき配管(排水管)4の集合管上部配管41aに
設けられた掃除口42から試験すべき階に設けられた集
合管45を通過して集合管下部配管41bまで止水栓本
体5を吊下げ可能にし、漏洩試験時に真空ボンフロを作
動させることにより止水栓本体5の中空部5aを減圧し
て側周壁を拡径するように扁平状に変形させ、止水栓本
体5の拡径した側周外面を集合管下部配管41bの内面
に密着させることによって、その密着個所の上方を止水
させることができるようにする。
真空ホース3の先端に止水栓本体5を設け、真空ホース
3の基端に真空ポンプ6を接続し、真空ホース3を漏洩
試験すべき配管(排水管)4の集合管上部配管41aに
設けられた掃除口42から試験すべき階に設けられた集
合管45を通過して集合管下部配管41bまで止水栓本
体5を吊下げ可能にし、漏洩試験時に真空ボンフロを作
動させることにより止水栓本体5の中空部5aを減圧し
て側周壁を拡径するように扁平状に変形させ、止水栓本
体5の拡径した側周外面を集合管下部配管41bの内面
に密着させることによって、その密着個所の上方を止水
させることができるようにする。
真空ホース3は、グラスウール補強入りゴム製真空ホー
スを用い、3階ごとに設置される掃除口42から集合管
45を貫通して所定の集合管下部配管41bの位置まで
吊下げ可能にする長さを与えるとともに、満水試験時の
水頭圧による荷重について少なくともその一部を支持で
きる強度を与える。真空ホース3の長さは掃除口42か
ら集合管45までの長さに、掃除口42から真空ポンプ
6までの長さ、および集合管45から集合管下部配管4
1bの止水位置までの長さを加えた長さであって、集合
管45の設置された階から2階上の階まで、掃除口42
が取付けられていない場合を考慮して長さを定める。
スを用い、3階ごとに設置される掃除口42から集合管
45を貫通して所定の集合管下部配管41bの位置まで
吊下げ可能にする長さを与えるとともに、満水試験時の
水頭圧による荷重について少なくともその一部を支持で
きる強度を与える。真空ホース3の長さは掃除口42か
ら集合管45までの長さに、掃除口42から真空ポンプ
6までの長さ、および集合管45から集合管下部配管4
1bの止水位置までの長さを加えた長さであって、集合
管45の設置された階から2階上の階まで、掃除口42
が取付けられていない場合を考慮して長さを定める。
真空ホース3と真空ポンプ6とは減圧側バルブ61と加
圧側バルブ62との2系統を介して接続し、試験時にお
ける止水栓本体5の減圧と試験終了時における止水栓本
体5の昇圧とを、バルブ61.62の開閉操作により行
う。
圧側バルブ62との2系統を介して接続し、試験時にお
ける止水栓本体5の減圧と試験終了時における止水栓本
体5の昇圧とを、バルブ61.62の開閉操作により行
う。
真空ホース3の掃除口42への挿入時には、掃除口42
に柔らかい材料からなる保護部材63を取り付けてから
真空ホース3を挿入し、直接に真空ホース3が掃除口4
2と擦れ合って真空ホース3の表面が傷付かないように
する。
に柔らかい材料からなる保護部材63を取り付けてから
真空ホース3を挿入し、直接に真空ホース3が掃除口4
2と擦れ合って真空ホース3の表面が傷付かないように
する。
止水栓本体5は、第2図に示すように、ゴム製の厚肉中
空体にする。外形は球形で、その最大直径は自由状態に
おいて集合管を掃除口側から下部配管側へ貫通できる寸
法にする。厚肉中空球形の中空部5aの形状は、平面が
円形の断面形状で、側面が水平軸を長径軸とする楕円形
の断面形状になるようにし、厚肉中空球形の側周壁部5
1の肉厚を上面壁部52および下面壁部53の肉厚より
も相対的に薄肉にする。このように止水栓本体5を形成
することによって、止水栓本体5の側周壁部51が上下
面を形成する上面壁部52および下面壁部53よりも相
対的に薄肉に形成され、外圧力が加えられた場合には止
水栓本体5の上下方向からの圧縮荷重が勝り、側周壁部
51が外方へ突出するように座屈して、止水栓本体5が
扁平な形状に変形し、側周壁部51を拡径させる。
空体にする。外形は球形で、その最大直径は自由状態に
おいて集合管を掃除口側から下部配管側へ貫通できる寸
法にする。厚肉中空球形の中空部5aの形状は、平面が
円形の断面形状で、側面が水平軸を長径軸とする楕円形
の断面形状になるようにし、厚肉中空球形の側周壁部5
1の肉厚を上面壁部52および下面壁部53の肉厚より
も相対的に薄肉にする。このように止水栓本体5を形成
することによって、止水栓本体5の側周壁部51が上下
面を形成する上面壁部52および下面壁部53よりも相
対的に薄肉に形成され、外圧力が加えられた場合には止
水栓本体5の上下方向からの圧縮荷重が勝り、側周壁部
51が外方へ突出するように座屈して、止水栓本体5が
扁平な形状に変形し、側周壁部51を拡径させる。
止水栓本体5の外周面には、側周壁部51の外面に、水
平方向に周設する凹凸条5Laを複数条並行に形成させ
、側周壁部51の外面が集合管下部配管41bの内面に
当接する場合における接触面積を小さくして、面圧を高
くし、側周壁部51の外面と集合管下部配管41bの内
面との密着度を高め、シームの存在や配管の真円度の悪
さ等による当接状態の偏りを吸収させるとともに水密性
を向上させる。
平方向に周設する凹凸条5Laを複数条並行に形成させ
、側周壁部51の外面が集合管下部配管41bの内面に
当接する場合における接触面積を小さくして、面圧を高
くし、側周壁部51の外面と集合管下部配管41bの内
面との密着度を高め、シームの存在や配管の真円度の悪
さ等による当接状態の偏りを吸収させるとともに水密性
を向上させる。
凹凸条51aは、止水栓本体5の外周面に対して凹んで
いる凹条部51bと突出している凸条部51cとからな
り、凸条部51cの当接により、平滑な表面を当接させ
た場合に比較して、面圧を高くできるため、閉塞時にお
ける止水栓本体5の止水能力が大幅に向上し、水密性を
向上させる。
いる凹条部51bと突出している凸条部51cとからな
り、凸条部51cの当接により、平滑な表面を当接させ
た場合に比較して、面圧を高くできるため、閉塞時にお
ける止水栓本体5の止水能力が大幅に向上し、水密性を
向上させる。
凹条部51bは、凸条部51cの当接時に、凸条部51
cを介して出てくる漏水を捕集し、凸条部51cと凸条
部51cの間の凹条部51bに貯留させて、さらに外部
へ漏れ出ることを防ぎ、水密性を向上させる。
cを介して出てくる漏水を捕集し、凸条部51cと凸条
部51cの間の凹条部51bに貯留させて、さらに外部
へ漏れ出ることを防ぎ、水密性を向上させる。
この止水栓本体5には、上面壁部52の中央部に孔54
を穿設し、その孔穿設部周辺には孔54の外周部を補強
するフランジ部55を突設させる。そして、孔54には
ホース接続用の口金56の一端部を挿入し、フランジ部
55のバンド締め位置に耐食性金属材料からなる締付バ
ンド57を巻回し、孔54を縮径するように締付けて、
口金56と孔54との密着度を良くし、気密性を高くす
る。
を穿設し、その孔穿設部周辺には孔54の外周部を補強
するフランジ部55を突設させる。そして、孔54には
ホース接続用の口金56の一端部を挿入し、フランジ部
55のバンド締め位置に耐食性金属材料からなる締付バ
ンド57を巻回し、孔54を縮径するように締付けて、
口金56と孔54との密着度を良くし、気密性を高くす
る。
ホース接続用の口金56は、ステンレス鋼または砲金等
の耐食性金属材料で製作して、両端部外周に抜は止めと
して断面ノコギリ状の突出部を、各端部に外嵌した相手
部材を引抜側に移動するときに、突出部が相手部材に食
い込むように歯形の向きを向けて周設する。
の耐食性金属材料で製作して、両端部外周に抜は止めと
して断面ノコギリ状の突出部を、各端部に外嵌した相手
部材を引抜側に移動するときに、突出部が相手部材に食
い込むように歯形の向きを向けて周設する。
孔54に挿入した口金56の他端部、すなわち孔54か
ら突出している端部には、真空ホース3を外嵌する。そ
の真空ホース3の口金挿入側の端部には、耐食性金属材
料からなる締付バンド35を巻回し、真空ホース3を縮
径するように締付けて、口金56と真空ホース3との密
着度を良くし、抜けにくくするとともに、真空ポンプ6
により真空ホース3を介して止水栓本体5の中空部5a
を減圧した場合の気密性を高くする。
ら突出している端部には、真空ホース3を外嵌する。そ
の真空ホース3の口金挿入側の端部には、耐食性金属材
料からなる締付バンド35を巻回し、真空ホース3を縮
径するように締付けて、口金56と真空ホース3との密
着度を良くし、抜けにくくするとともに、真空ポンプ6
により真空ホース3を介して止水栓本体5の中空部5a
を減圧した場合の気密性を高くする。
このように構成した実施例の満水試験装置10を用いて
配管4の満水試験を行うには、第1図に示すように、掃
除口42の蓋(図示せず)を外して保護部材63を掃除
口42に取り付け、止水栓本体5を掃除口42から吊り
下し、配管4の集合管上部配管41aから集合管45を
通過させて集合管下部配管41bに達するまで挿入し、
所定の位置まで達したところで止め、真空ポンプ6を作
動させ、減圧側バルブ61を開けて、止水栓本体5の中
空部5aを減圧する。
配管4の満水試験を行うには、第1図に示すように、掃
除口42の蓋(図示せず)を外して保護部材63を掃除
口42に取り付け、止水栓本体5を掃除口42から吊り
下し、配管4の集合管上部配管41aから集合管45を
通過させて集合管下部配管41bに達するまで挿入し、
所定の位置まで達したところで止め、真空ポンプ6を作
動させ、減圧側バルブ61を開けて、止水栓本体5の中
空部5aを減圧する。
中空部5aの圧力が下がると、第3図に示すように、止
水栓本体5の形状が上下方向に圧縮されて、扁平な形状
になり、止水栓本体5の側周壁部51が拡径し、側周壁
部51の凹凸条51aが突部を潰すようにして、集合管
下部配管41bの内壁に密着する。
水栓本体5の形状が上下方向に圧縮されて、扁平な形状
になり、止水栓本体5の側周壁部51が拡径し、側周壁
部51の凹凸条51aが突部を潰すようにして、集合管
下部配管41bの内壁に密着する。
配管4の止水栓本体5による閉塞を行った後、試験すべ
き階層の便器7等を利用して、その階層の配管4の水平
排水管43および集合管45に水を満たす。そして、配
管4の継手部4aに漏洩個所がないか調査する。
き階層の便器7等を利用して、その階層の配管4の水平
排水管43および集合管45に水を満たす。そして、配
管4の継手部4aに漏洩個所がないか調査する。
配管4に水を満たした時、満水状態で止水栓本体5には
、100A〜150A配管の場合に、およそ100kg
程度の荷重が加わる。この荷重の約半分は真空ホース3
で支持され、その残りは止水栓本体5で受け、集合管下
部配管41bの内壁へ密着していることにより生じてい
る摩擦力によって、止水栓本体5を介して集合管下部配
管41b側へ伝達して分散させる。
、100A〜150A配管の場合に、およそ100kg
程度の荷重が加わる。この荷重の約半分は真空ホース3
で支持され、その残りは止水栓本体5で受け、集合管下
部配管41bの内壁へ密着していることにより生じてい
る摩擦力によって、止水栓本体5を介して集合管下部配
管41b側へ伝達して分散させる。
このように実施例では、既存の掃除口42を利用して満
水試験装置10を容易にセットアツプでき、しかも止水
栓本体5の配置位置には集合管下部配管41bのどこに
位置しても良く、満水試験が短時間かつ容易に実施でき
る。また、内面の滑らかな集合管下部配管41bまで吊
下させて止水栓本体5を配管内面に当接させたことによ
り、当接部を傷付ける要因を減少させることができる。
水試験装置10を容易にセットアツプでき、しかも止水
栓本体5の配置位置には集合管下部配管41bのどこに
位置しても良く、満水試験が短時間かつ容易に実施でき
る。また、内面の滑らかな集合管下部配管41bまで吊
下させて止水栓本体5を配管内面に当接させたことによ
り、当接部を傷付ける要因を減少させることができる。
さらに、止水栓本体5の構成を簡素化させ、中空部5a
を減圧した場合に止水栓本体5が扁平状に変形し、集合
管下部配管41bの内面に止水栓本体5の外側面に形成
した凹凸条51aが当接して、止水できるようにしたこ
とにより、止水栓本体5の座屈部がわずかに肉厚変化を
生じるたけてずみ、凹凸条51aの突部が漬れることに
より密着閉塞の効果を高め、集合管下部配管41bのシ
ームの存在あるいは真円度の悪さを吸収でき、止水能力
を向上させ、しかも止水栓本体5の壁面を破損させるこ
とを防止できる。また、既存の掃除口42を利用して満
水試験装置10を容易にセットアツプできるとともに、
止水栓本体5による閉塞個所を任意に選択でき、集合管
下部配管41bのどこに位置しても良く、閉塞個所の位
置決めが容易になって、漏洩試験が短時間かつ容易に実
施できる。
を減圧した場合に止水栓本体5が扁平状に変形し、集合
管下部配管41bの内面に止水栓本体5の外側面に形成
した凹凸条51aが当接して、止水できるようにしたこ
とにより、止水栓本体5の座屈部がわずかに肉厚変化を
生じるたけてずみ、凹凸条51aの突部が漬れることに
より密着閉塞の効果を高め、集合管下部配管41bのシ
ームの存在あるいは真円度の悪さを吸収でき、止水能力
を向上させ、しかも止水栓本体5の壁面を破損させるこ
とを防止できる。また、既存の掃除口42を利用して満
水試験装置10を容易にセットアツプできるとともに、
止水栓本体5による閉塞個所を任意に選択でき、集合管
下部配管41bのどこに位置しても良く、閉塞個所の位
置決めが容易になって、漏洩試験が短時間かつ容易に実
施できる。
以上のように本発明による満水試験装置および満水試験
方法では、可撓性を有する真空ホースの基端に真空ポン
プを接続して、真空ホースの先端に設けた減圧式止水栓
を減圧させることができるようにし、真空ホースは排水
管の掃除口等の開口から試験すべき階下に設けた集合管
下部配管まで吊下可能とし、しかも水頭正による荷重の
すくなくとも一部を支持できる抗張力を与え、減圧式止
水栓の側周壁部をその他の部分よりも薄肉に形成して外
方へ座屈できるようにし、側周壁部の最大外径を自由状
態で集合管を通過可能、かつ減圧状態で側周壁部を座屈
拡径して下部配管を閉塞可能にする外径に形成したこと
により、試験時に減圧式止水栓を上下方向に圧縮された
扁平状に変形でき、減圧式止水栓の側周壁部の外周面を
集合管下部配管の内面全周に密着させて、その密着個所
を閉塞させ、集合管下部配管の閉塞個所から上方に止水
させることができるとともに、満水試験装置のセットア
ツプが容易にできて、試験が短時間かつ容易に実施でき
る。
方法では、可撓性を有する真空ホースの基端に真空ポン
プを接続して、真空ホースの先端に設けた減圧式止水栓
を減圧させることができるようにし、真空ホースは排水
管の掃除口等の開口から試験すべき階下に設けた集合管
下部配管まで吊下可能とし、しかも水頭正による荷重の
すくなくとも一部を支持できる抗張力を与え、減圧式止
水栓の側周壁部をその他の部分よりも薄肉に形成して外
方へ座屈できるようにし、側周壁部の最大外径を自由状
態で集合管を通過可能、かつ減圧状態で側周壁部を座屈
拡径して下部配管を閉塞可能にする外径に形成したこと
により、試験時に減圧式止水栓を上下方向に圧縮された
扁平状に変形でき、減圧式止水栓の側周壁部の外周面を
集合管下部配管の内面全周に密着させて、その密着個所
を閉塞させ、集合管下部配管の閉塞個所から上方に止水
させることができるとともに、満水試験装置のセットア
ツプが容易にできて、試験が短時間かつ容易に実施でき
る。
また、内面の滑らかな集合管下部配管まで吊下させて、
止水栓本体を配管内面に当接させたことにより、当接部
を傷付けずに済み、止水栓本体の寿命を長くすることが
できる。
止水栓本体を配管内面に当接させたことにより、当接部
を傷付けずに済み、止水栓本体の寿命を長くすることが
できる。
さらに、閉塞すべき個所には開口がなく、離れていると
ころに開口が位置しているところでも、閉塞可能であり
、従来のごとくスライド管継手等を接続して、直近に挿
入口を設ける必要がなくなる。
ころに開口が位置しているところでも、閉塞可能であり
、従来のごとくスライド管継手等を接続して、直近に挿
入口を設ける必要がなくなる。
そして、本発明による減圧式止水栓の止水栓本体では、
止水栓本体を形成する厚肉中空体を軟質弾性材料製一体
構造に形成し、その厚肉中空体の外形を略球形に成形し
、その中空部を横長楕円を短軸まわりに回転させた回転
楕円体とする形状に成形し、厚肉中空体の側周壁部の肉
厚を上面壁部および下面壁部の肉厚よりも相対的に薄肉
にし、上面壁部に厚肉中空体の内部を減圧可能かつ厚肉
中空体を吊下可能な真空ホースを接続できる口金を設け
て、止水栓本体を減圧できるようにし、試験時に、減圧
された厚肉中空体が側周壁部を拡径する方向へ扁平に変
形して、配管を閉塞できるようにしたことによって、止
水栓本体の構成が簡素になり、開口から試験すべき階層
に設けた集合管の下部配管の必要な閉塞個所まで容易に
吊り下げることができ、止水栓本体の挿入位置が閉塞個
所から離れている開口の場合でも、セットアツプが容易
で、配管の任意の位置を閉塞でき、試験の準備時間を短
縮化できる。
止水栓本体を形成する厚肉中空体を軟質弾性材料製一体
構造に形成し、その厚肉中空体の外形を略球形に成形し
、その中空部を横長楕円を短軸まわりに回転させた回転
楕円体とする形状に成形し、厚肉中空体の側周壁部の肉
厚を上面壁部および下面壁部の肉厚よりも相対的に薄肉
にし、上面壁部に厚肉中空体の内部を減圧可能かつ厚肉
中空体を吊下可能な真空ホースを接続できる口金を設け
て、止水栓本体を減圧できるようにし、試験時に、減圧
された厚肉中空体が側周壁部を拡径する方向へ扁平に変
形して、配管を閉塞できるようにしたことによって、止
水栓本体の構成が簡素になり、開口から試験すべき階層
に設けた集合管の下部配管の必要な閉塞個所まで容易に
吊り下げることができ、止水栓本体の挿入位置が閉塞個
所から離れている開口の場合でも、セットアツプが容易
で、配管の任意の位置を閉塞でき、試験の準備時間を短
縮化できる。
そしてまた、減圧式止水栓の止水栓本体において、側周
壁部の外周面に水平方向に周設する凸条を複数条並行に
形成させたことにより、配管閉塞位置に当接させた場合
に、凸条を配管内面に押圧させて、接触面積を小さくし
、その接触面圧を高くして、閉塞すべき配管の内面に当
接する凸条の潰ししろを大きくし、管内全周にわたり均
一に密着させて、側周壁部の外面と配管の内面との密着
度を高め、シームの存在や配管の真円度の悪さ等による
当接状態の偏りを吸収させ、水密性を向上させることが
できる。
壁部の外周面に水平方向に周設する凸条を複数条並行に
形成させたことにより、配管閉塞位置に当接させた場合
に、凸条を配管内面に押圧させて、接触面積を小さくし
、その接触面圧を高くして、閉塞すべき配管の内面に当
接する凸条の潰ししろを大きくし、管内全周にわたり均
一に密着させて、側周壁部の外面と配管の内面との密着
度を高め、シームの存在や配管の真円度の悪さ等による
当接状態の偏りを吸収させ、水密性を向上させることが
できる。
第1図は、本発明による満水試験装置を示す縦断面説明
図、 第2図は、本発明による減圧式止水栓を示す縦断面説明
図、 第3図は、本発明による減圧式止水栓の止水栓本体によ
る配管の閉塞状態を示す縦断面説明図、第4図は、従来
の満水試験用プラグを示す縦断面説明図、 3・・・真空ホース 4・・・配管(排水管) 5・・・止水栓本体 5a・・・中空部 6・・・真空ポンプ 1a・・・集合管上部配管 1b・・・集合管下部配管 2・・・掃除口(開口) 5・・・集合管 1・・・側周壁部 1a・・・凹凸条 1b・・・凹条部 1c・・・凸条部 2・・・上面壁部 3・・・下面壁部 4・・・孔 6・・・口金
図、 第2図は、本発明による減圧式止水栓を示す縦断面説明
図、 第3図は、本発明による減圧式止水栓の止水栓本体によ
る配管の閉塞状態を示す縦断面説明図、第4図は、従来
の満水試験用プラグを示す縦断面説明図、 3・・・真空ホース 4・・・配管(排水管) 5・・・止水栓本体 5a・・・中空部 6・・・真空ポンプ 1a・・・集合管上部配管 1b・・・集合管下部配管 2・・・掃除口(開口) 5・・・集合管 1・・・側周壁部 1a・・・凹凸条 1b・・・凹条部 1c・・・凸条部 2・・・上面壁部 3・・・下面壁部 4・・・孔 6・・・口金
Claims (4)
- (1)側周壁部の壁厚をその他の部分よりも相対的に薄
肉にして外方へ座屈可能に形成させ、前記側周壁部の最
大外径を自由状態で集合管を通過可能に形成し、かつ減
圧状態で前記側周壁部が座屈拡径して集合管下部配管を
閉塞可能にする外径に形成した、弾性材料製厚肉中空の
略球状に形成させた減圧式止水栓と、 基端に真空ポンプを接続し、先端に前記減圧式止水栓を
減圧可能に設け、しかも排水管の集合管上方に設けられ
た開口から試験すべき階に設けられた前記集合管を通過
して前記集合管下部配管まで吊下可能に形成するととも
に、試験時の水頭圧による荷重の一部を支持可能に形成
した可撓性を有する真空ホースと を具備したことを特徴とする満水試験装置。 - (2)排水管の集合管上方に設けられた開口から試験す
べき階に設けられた集合管を通過させて集合管下部配管
の閉塞位置まで減圧式止水栓を吊下し、真空ポンプを作
動して閉塞位置に達した前記減圧式止水栓を減圧させ、
前記減圧式止水栓の側周壁部を座屈させて、該側周壁部
の外周面を拡径し、前記集合管下部配管の内面全周に密
着させて、該密着個所を前記減圧式止水栓により閉塞さ
せることを特徴とする満水試験方法。 - (3)止水栓本体を軟質弾性材料製一体構造の厚肉中空
体に形成し、該厚肉中空体の外形を自由状態における最
大寸法として集合管通過可能な寸法を有する略球形に成
形し、前記厚肉中空体の中空部を水平方向に長径軸を向
けた楕円形の側面断面を有するとともに円形の平面断面
を有する回転楕円体に成形して、前記厚肉中空体の側周
壁部の肉厚を上面壁部および下面壁部の肉厚よりも相対
的に薄肉に形成し、しかも前記上面壁部に前記中空部を
減圧可能かつ前記厚肉中空体を吊下可能な真空ホースを
接続させる口金を設けて、前記厚肉中空体の内部の減圧
時に、前記厚肉中空体の側周壁部を拡径する方向へ扁平
に変形させる形状に形成したことを特徴とする減圧式止
水栓。 - (4)前記請求項(3)記載の減圧式止水栓において、
前記側周壁部の外周面に水平方向へ周設する凸条を複数
条平行に形成させ、閉塞時における前記側周壁部の外面
の接触面積を小さくして、接触面圧を高くする形状に形
成したことを特徴とする減圧式止水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14310289A JPH039234A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 満水試験装置およびその試験方法並びに減圧式止水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14310289A JPH039234A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 満水試験装置およびその試験方法並びに減圧式止水栓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039234A true JPH039234A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15330956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14310289A Pending JPH039234A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 満水試験装置およびその試験方法並びに減圧式止水栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039234A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10413957B2 (en) | 2013-08-01 | 2019-09-17 | Ecole Centrale De Nantes | Electro-hydraulic forming machine for the plastic deformation of a projectile part of the wall of a workpiece to be formed |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14310289A patent/JPH039234A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10413957B2 (en) | 2013-08-01 | 2019-09-17 | Ecole Centrale De Nantes | Electro-hydraulic forming machine for the plastic deformation of a projectile part of the wall of a workpiece to be formed |
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