JPH0391001A - 調節計 - Google Patents

調節計

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Publication number
JPH0391001A
JPH0391001A JP22874889A JP22874889A JPH0391001A JP H0391001 A JPH0391001 A JP H0391001A JP 22874889 A JP22874889 A JP 22874889A JP 22874889 A JP22874889 A JP 22874889A JP H0391001 A JPH0391001 A JP H0391001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
set value
output
operation part
input
process variable
Prior art date
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Pending
Application number
JP22874889A
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English (en)
Inventor
Tadashi Azegami
畔上 忠
Yoshihide Yasuda
安田 嘉秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH0391001A publication Critical patent/JPH0391001A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は加熱炉などの制御を行う調節計に関し、特に
プロセス量の行き過ぎを防止するのに好適な調節計に関
するものである。
〈従来技術〉 第4図に従来の調節計の構成を示す。この図において、
設定値出力部1は目標設定値出力部2と変化率規制部3
から構成され、設定値SPを出力する。この設定#iS
Pとプロセス量PVは偏差演算部4でそれらの偏差が演
算され、積分演算部5、比例演算部6に入力される。ま
た、微分演算部7にはプロセス量PVが入力される。積
分演算部5、比例演算部6、微分演算部7はそれぞれ入
力された値に積分演算、比例演算、微分演算を施し、演
算部8に出力する。演算部8は入力されたこれらの出力
に、 (積分演算部の出力)+(比酌演算部の出力)−(微分
演算部の出力〉 の演算を施し、この演算結果が操作量として加熱炉など
のプロセスに出力される。
第7図は目標設定値出力部2の出力である目標設定値T
SPと設定値出力部1の出力である設定値SPの関係を
表したものである。目標設定値TSPは所定の期間に設
定値が到達する目標値であり、突変的に変化する。実際
のプロセスでは設定値が突変的に変化すると適正な制御
が出来ないので、変化率規制部3でなだらかな変化に変
換して、設定値SPとして出力するようにする。
〈発明が解決すべき課題〉 しかしながら、この様な調節計ではプロセス量P■のオ
ーバーシュートを避けることが出来ないという課題があ
った。第6図はなだらかに変化する設定値SPにプロセ
ス量PVを追従させる制御の特性を表す、横軸は時間、
縦軸は任意スケールで大きさを表わす、設定値SPがな
だらかに変化するときはプロセス量PVは設定値SPに
僅かの遅れで追従するので、比例演算部6及び微分演算
部7の出力は略ゼロになり、操作量MVの大部分は積分
演算部5の出力で与えられる。従って、設定値SPが一
定値に移行するとプロセス量PVの行き過ぎが発生して
初めて積分演算部5の出力が減少する事になる。その為
、必然的にプロセス量PVのオーバーシュートが発生す
るという課題があった。
(B)は設定値SPが一定である定値制御において、外
乱を受けた場合を示す、このときは、プロセス量P■の
整定を早めるように制御定数をチューニングするが、あ
まり整定を早くすると(B)に示すようにプロセス量P
Vにオーバーシュートが発生する。また、オーバーシュ
ートが発生しないようにチューニングすると、何時まで
も外乱の影響を除去出来ないという課題があった。
〈発明の目的〉 この発明の目的は、プロセス量のオーバーシュートが発
生しない調節計を提供する事にある。
〈課題を解決する為の手段〉 前記課題を解決するために本発明では、比例演算部、積
分演算部と、設定値、プロセス量及び目標設定値が入力
されるスーパバイザとを有し、このスーパバイザによっ
て前記設定値、プロセス量及び目標設定値から補正量を
演算して前記積分演算部の入力側及び出力間に加具する
ようにしたものである。
く作用〉 補正量により一時的に制御のモードを変えることにより
、プロセス量のオーバーシュートを防止するようにする
〈実施例〉 第1図に本発明に係る調節計の一実詰例の構成を示す、
なお、第4図と同じ要素には同一符号を付し、説明を省
略する。第1図において、工0はスーパバイザであり、
目原設定値出カ部2の出力である目標設定値TSP、設
定値出カ部工の出力である設定値SP及びプロセス量P
vが入力され、後述する演算により2つの出力0UTI
、0UT2を出力する。11は積分演算部であり、演算
部12〜14から構成されている。演算部12には偏差
演算部4の出力及びスーパバイザloの出力の0UTI
が入力され、 PV−OUTl の演算が実行される。この演算結果は演算部13に入力
され、あらかじめ設定されている積分定数で除算される
。この出力は演算部14に入力される。また、演算部1
4には自身の出力が加算的に入力されて累算が行われ、
さらにスーパバイザ10の出力0UT2が入力され、減
算される。すなわち、演算部14は演算部13の出力を
累算した結果から0UT2を減じた値を出力する。
次に、この実施例の動作を説明する。スーパバイザ10
は設定値SP及びプロセス量PVを監視し、プロセス量
Pvの行き過ぎを予測して次の2つの出力0UTI及び
0UT2を演算して出力する。
0UT1=ΔPV−K  ・・・・・・・・・・・・・
・・・・ (1)OUT2= (SP−3Pの前回値)
・P8・・・(2)ΔPV:所定時間当りの(TSP−
PV)の変化量 に:効果を調整するための定数 P8:比例演算部6の比例定数 第2図の前半は設定値SP、プロセス量PV、操作JI
MV、スーパーバイザ10が判断した目標設定値TSP
へのプロセス量PVの許容接近位置MKP、所要時間当
りの(TSP−PV)の変化量ΔPv及びスーパバイザ
10が所持するフラグを表わしたものである。横軸は時
間、縦軸は任意スケールの大きさを表わす、MKPはス
ーパバイザ】、0が補正量0UTI、0UT2を出力す
るか否かの判断をする目安になる量である。なお、この
例は設定値SPが一定値であるときの動作を表わす0時
刻ゼロで制御が開始され、プロセス量PVは設定値SP
に接近して行く、スーパバイザ10は許容接近位置MK
Pとプロセス量pvを比較してフラグを発生させる。こ
の例では時刻T1とT2の間でフラグが発生する。フラ
グが2になった時に、スーパバイザ10は補正量01J
T1.0UT2を出力する。前記(1)式の補正量OU
T 1はプロセスiP■の変化が大きい時に演算部12
により演算部13に入力する入力値を小さくし、操作量
MVを小さくする効果がある。その為、プロセス量Pv
の増加が抑制され、オーバーシュートを防ぐことが出来
る。なお、前記(1)式の0UT2は演算部14で累算
されるので、積分演算部11の出力は、 5p−pB ・・・・・・・・・・・・(3)たけ小さ
くなる。一方、比例演算部6の出力は、(SP−PV)
−pB であるが、前記(3)から設・定値SPの項がキャンセ
ルされ、比例演算部6にプロセス量PVを入力したとき
と同じ動作になる。このモードはPv比例型調節計とし
て知られており、応答は遅くなるが、プロセス量Pvの
オーバーシュートを防止するのに効果がある。但し、こ
の例では設定値SPが一定なので、0UT2は実質的に
ゼロになる。
0UT2の補正量は設定値SPが一定勾配で変化するラ
ンプ制御の場合に有効である。
第2図の後半は外乱によってプロセス量Pvが一時的に
変化した場合の動作の例である0時刻T3で外乱の為に
プロセス量P■が低下し、同時にフラグが発生する。ス
ーパバイザ10はフラグが2になる時刻T4から前記(
1)式により0UT1の補正量を出力する。その為、操
作量MVが低下し、オーバーシュートが発生しない0時
刻T5でプロセス量Pvが元に戻り、フラグが消える。
第3図に第2図と同一条件で補正量0UT1.0UT2
を出力しない場合の特性を示す。この特性は従来例と同
じであり、オーバーシュート15、】6が発生する。第
2図と第3図を比較すると、第3図の前半の特性ではオ
ーバーシュートが2゜7894%であるのに対して、第
2図では0.2924%に抑制される。すなわち、本実
施例ではオーバーシュートが1/9゜5に低減される。
また、後半の外乱による場合では、第3図が0.561
7%のオーバーシュートに対して、第2図では0.09
08%に改善される。なお、前記(1)式の定数Kを2
とした。
〈発明の効果〉 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、この
発明ではスーパバイザにより所定の条件を満たす間、積
分演算部の入力間と出力側に補正量を出力し、その出力
を変化させるようにした。
その為、プロセス量のオーバーシュートが抑制され、制
御特性を改善できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る調節計の一実施例を示す構成図、
第2図はその動作を説明する為の特性曲線図、第3図は
本発明の構成を実施しない場合の特性曲線図、第4図は
、従来の調節計の構成図、第5図は設定値と目標設定値
の関係を示す図、第6図は従来の調節計の特性曲線図で
ある。 1・・・設定値出力部、6・・・比例演算部、10・・
・スーパバイザ、11・・・積分演算部、12〜14・
・・演算部。 第 j 区 a”1間 第 図 第 図 第 図 (F3) ylrJ1 □B子1面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 設定値とプロセス量の偏差を比例演算する比例演算部と
    、前記偏差を積分演算する積分演算部と、前記設定値、
    前記プロセス量及び前記設定値の目標値である目標設定
    値が入力されるスーパバイザとを有し、 このスーパバイザは前記設定値、プロセス量及び目標設
    定値から補正量を演算して前記積分演算部の入力側及び
    出力側に加算するようにしたことを特徴とする調節計。
JP22874889A 1989-09-04 1989-09-04 調節計 Pending JPH0391001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22874889A JPH0391001A (ja) 1989-09-04 1989-09-04 調節計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22874889A JPH0391001A (ja) 1989-09-04 1989-09-04 調節計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0391001A true JPH0391001A (ja) 1991-04-16

Family

ID=16881210

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JP22874889A Pending JPH0391001A (ja) 1989-09-04 1989-09-04 調節計

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JP (1) JPH0391001A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5355749A (en) * 1991-12-20 1994-10-18 Hitachi, Ltd. Control apparatus and control method for motor drive vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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