JPH039092Y2 - - Google Patents

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JPH039092Y2
JPH039092Y2 JP1981152073U JP15207381U JPH039092Y2 JP H039092 Y2 JPH039092 Y2 JP H039092Y2 JP 1981152073 U JP1981152073 U JP 1981152073U JP 15207381 U JP15207381 U JP 15207381U JP H039092 Y2 JPH039092 Y2 JP H039092Y2
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JP
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pulse
signal
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light emitting
voltage
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JP1981152073U
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JPS5858697U (ja
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  • Details Of Flowmeters (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 水道メータやガスメータでは、使用量を隔測検
針するために、メータと離れて設けたパルスモー
タ式受信器に流量パルスを電気信号で送り、この
パルス信号を受信器で積算して水やガス使用量を
表示する隔測検針系が用いられている。
近時、エネルギー消費量を大形電算機等で集中
管理するため、隔測検針系のパルス信号を分岐し
て、管理用の装置に送出するパルス・バツフアー
が提案されているが、管理用の装置と隔測メータ
との距離が大きくなるとその間の接続用電線(読
み取り線)が長くなつて、線間容量による信号の
減衰やノイズの影響を受けやすい等の問題が生じ
る。
この考案は、これ等の問題を解消できるパル
ス・バツフアーを実現するのが目的である。
すなわち、この考案のパルス・バツフアーは、
水道メータ等の計量器から水等の一定使用量毎に
電気パルス信号を発信し、これをパルスモータ式
受信器で積算表示する隔測検針系に、発光素子
と、前記隔測検針系の電圧信号を微分してその微
分パルスで前記発光素子を駆動するCR回路で構
成された駆動回路とを設け、さらに隔測検針系か
ら離れた位置に受光素子と、この受光素子の出力
に応じて外部へ信号を送出する送出手段と、前記
発光素子と受光素子とを接続する光フアイバーと
を設けた検針以外の目的に信号を送出するための
ものである。
第1図は公知の隔測検針系で、1はケーブル2
で水道メータと接続された受信器で、水道メータ
に内蔵されたリードスイツチ9と10がメータの
回転につれて交互にON、OFFすると、その流量
パルス信号を受けてコンデンサ14が充放電し、
このときの充放電電流でパルスモータ15が歩進
し、パルスモータのロータMに連結されているカ
ウンタ16が水使用量を積算表示する。水道メー
タと受信器とはケーブル2の3本の芯線11,1
2,13で接続されている。なお、リードスイツ
チ9がONすると電池18からコンデンサ14に
充電電流が短時間流れ、パルスモータが1歩進す
る。リードスイツチ17は、ロータMと連動作動
してパルスモータ15のこの歩進で閉じ、水道メ
ータがさらに回転しリードスイツチ9がOFFに
なつても閉じたまゝでコンデンサ14の端子電圧
を電池18の電圧に保つ。さらに水道メータが回
転するとリードスイツチ10がONし、コンデン
サ14の電荷が放電し、パルスモータ15が次の
歩進をする。この歩進によりカウンタ16が作動
し、同時にリードスイツチ17が開く。さらにメ
ータが回転するとリードスイツチ10がOFFと
なる。リードスイツチ9と10のON、OFFを第
9図A,Bに示すが、このようにして水道メータ
で計量した水使用量がパルス信号として受信器1
に伝えられ積算表示される。受信器1の端子A,
B,Cのうち、BとCの間には第9図Cに示す波
形の電圧が発生する。つまり、リードスイツチ9
がONになつてからリードスイツチ10がONに
なるまでの間は電池18の電圧と同じ3Vとなり、
リードスイツチ10がONになつてからリードス
イツチ9がONになるまでの間はゼロVとなる。
この考案のパルス・バツフアーは、この端子B,
C間の電圧信号VBCをとり出し、光信号に変換し
て離れた位置にある受光素子へ伝送する。
次に図面の実施例に基いて説明する。
第2図は外部の大形電算機へ光信号を出力する
実施例のブロツク線図で、パルスモータ式受信器
1のケース1a内に発光素子3とこの発光素子を
駆動する駆動回路3aとを設けている。駆動回路
3aは後述するように微分回路で構成され、2本
の電線3bで前記端子B,Cに接続される。4は
受光部、5は波形整形部、7は送出手段で、この
実施例では信号発光部で構成されている。8は発
光素子3と受光部4とを接続する光フアイバー、
8aと8bは光コネクター、20は大形電算機へ
光信号を伝送する光ケーブル20aは光コネクタ
である。駆動回路3aは、第3図のコンデンサC
と抵抗Rからなる微分回路で、逆向き並列接続さ
れた発光ダイオード3,3を、電圧信号VBCの立
上りと立下り時に交互に短時間発光させる。微分
パルスは第9図Dに示す。発光時間は微分回路の
コンデンサCの容量等で決まるが、数msから数
捨ms程度にし、隔測検針系からとるエネルギー
を問題にならない程度に小さくする。各発光素子
3の光信号はそれぞれ光コネクタ8aにより光フ
アイバー8に伝えられ、光コネクタ8bにより受
光素子4aに受光されて電気信号にかえられ、増
幅器4bで増幅されて、前記波形整形部5で一定
幅の矩形波に変換される。受光素子4aの出力電
圧V5を第9図Eに示す。波形整形部5はCMOS
−ICを用いた単発マルチバイブレータで、その
出力電圧V6は第9図Fのようなパルス幅約1秒
の矩形波で、この矩形波電圧が第4図の送出手段
7の発光素子7aを点灯し、光コネクタ9a、光
フアイバー9により外部の大形電算機に光信号を
伝送する。7bはダイオードである。
第3図の実施例では、受光部4への光伝送に2
本の光フアイバー8を使用し、それらの信号を受
光部4で合成し和をとつているが、第5図の実施
例では駆動回路3aにブリツジ型の整流回路Dを
設けて、CR微分回路の微分パルスの向きをそろ
えて1個の発光素子3を点灯し、1本の光フアイ
バー8で受光部4へ信号を伝送する。この場合受
光素子4aは1個でよい。
第6図の実施例は、第3図、第5図の場合に構
成が簡単で、微分回路CRの微分信号を1個の発
光素子13に印加し、1本の光フアイバー8で伝
送している。このものでは電圧信号の立上り時の
微分パルスだけが光フアイバー8で伝送されるた
め、伝送パルスの数が1/2に減るものの、全体の
構成が簡単になる利点がある。又第5図のものに
比し整流回路Dによる電圧降下VDがない。
第7図は他の実施例のブロツク線図で、第2図
のものに比し、出力手段のみが異なり、光信号に
よる出力手段の代りに無電圧接点による出力手段
を備えている。この場合の出力手段7の具体例を
第8図に示す。波形整形部の矩形出力電圧V6
トランジスタQ1,Q2をON、OFFさせ、矩形出
力電圧V6の立上りと立下り時にコンデンサ19
aを充放電させ、ラツチングリレー19bのコイ
ルに第9図Gに示す駆動波形の電圧を印加する。
従つてラツチングリレー19bはその都度無電圧
接点19cがON、OFFに切替わり、第9図Hに
示す信号を外部の大形電算機に出力する。なお図
中、+Vの点は電源用電池の正端子に接続されて
おり、電池は省略して図示されていない。ラツチ
ングリレー19bは無電圧接点19cが切替わる
ときしか電力を必要としないため、電池の消耗が
少なくてすむ。
この考案によれば、流量パルスを微分し、光パ
ルスに変換して光フアイバー8で伝送するので電
線による伝送に比し、線間容量やノイズの問題が
無く、容易に長距離に流量パルスを分岐伝送でき
るばかりでなく、伝送エネルギーも少なくてす
む。特に水道やガスが使用されていないときは、
伝送エネルギーを全く消費しない。又、電線で流
量パルスを分岐伝送する方式のパルス・バツフア
ーでは、伝送線路が誤つて端絡されると受信器が
作動しなくなる恐れがあるが、この考案ではその
ような心配が無い。又、パルス・バツフアーを付
加したことによる検針系への電気的ノイズの影響
が全くない等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は水道メータの隔測検針系の電気回路
図、第2図はこの考案の一実施例のブロツク線
図、第3図と第4図は第2図の実施例の要部の具
体的構成を示す図、第5図と第6図は第2図の実
施例の要部の異なる具体例を示す図、第7図は他
の実施例のブロツク線図、第8図は第7図の実施
例の要部の電気回路、第9図はタイミングチヤー
トである。 1……受信器、2……メータと受信器を接続す
るケーブル、3……発光素子、3a……駆動回
路、4a……受光素子、7……送出手段、7a…
…発光素子、19b……ラツチングリレー、19
c……無電圧接点、8,20……光フアイバー、
C……コンデンサ、R……抵抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 水道メータ等の計量器から水等の一定量毎に
    電気パルス信号を発信し、これをパルスモータ
    式受信器で積算表示する隔測検針系に、発光素
    子と、前記隔測検針系の電圧信号を微分してそ
    の微分パルスで前記発光素子を駆動するCR回
    路で構成された駆動回路とを設け、さらに隔測
    検針系から離れた位置に受光素子と、この受光
    素子の出力に応じて外部へ信号を送出する送出
    手段と、前記発光素子と受光素子とを接続する
    光フアイバーとを設けた検針以外の目的に信号
    を送出するためのパルス・バツフアー。 2 送出手段は発光素子とこれに接続された光フ
    アイバーとを有し、光信号を送出する実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のパルス・バツフア
    ー。 3 送出手段は無電圧接点信号を送出する接点を
    備えている実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のパルス・バツフアー。
JP15207381U 1981-10-13 1981-10-13 パルス・バツフア− Granted JPS5858697U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15207381U JPS5858697U (ja) 1981-10-13 1981-10-13 パルス・バツフア−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15207381U JPS5858697U (ja) 1981-10-13 1981-10-13 パルス・バツフア−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5858697U JPS5858697U (ja) 1983-04-20
JPH039092Y2 true JPH039092Y2 (ja) 1991-03-07

Family

ID=29944739

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15207381U Granted JPS5858697U (ja) 1981-10-13 1981-10-13 パルス・バツフア−

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JP (1) JPS5858697U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54151059A (en) * 1978-05-18 1979-11-27 Mitsubishi Electric Corp Measuring pulse transmitter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54151059A (en) * 1978-05-18 1979-11-27 Mitsubishi Electric Corp Measuring pulse transmitter

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Publication number Publication date
JPS5858697U (ja) 1983-04-20

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