JPH0389904A - 水分分離除去装置 - Google Patents

水分分離除去装置

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JPH0389904A
JPH0389904A JP22777189A JP22777189A JPH0389904A JP H0389904 A JPH0389904 A JP H0389904A JP 22777189 A JP22777189 A JP 22777189A JP 22777189 A JP22777189 A JP 22777189A JP H0389904 A JPH0389904 A JP H0389904A
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JP
Japan
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water
liquid
treated
discharged
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Prior art date
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Pending
Application number
JP22777189A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ota
太田 秀夫
Shigehiko Miyoshi
三好 成彦
Giichi Kataoka
片岡 義一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOKOHAMA YUKI KK
Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
YOKOHAMA YUKI KK
Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
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Publication date
Application filed by YOKOHAMA YUKI KK, Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd filed Critical YOKOHAMA YUKI KK
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業−にの利用分野) この発明は、被処理液体から水分を分離して除去する装
置に関する。詳細には、油水混合液体等の被処理液体が
組成成分として固形物を混在させる場合でも水分のみを
分離して除去しうる装置に関する。
(従来の技術) 被処理液体である711」水混合液体から水分を分離し
て除去する装置としては、例えば、USP  4.54
9.963号に示されるフィルターを使用した装置が知
られている。この装置(J、被処理液体を、円盤状の濾
過要素伺を積層してなるフィルターに通過せしめ、この
通過の間に被処理液中の不純物を濾過除去するととしに
、水分を吸水分離して除去するちのである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記装置では、フィルターの吸水量が限
られており、除去すべき水分量が多量であるとき(ま、
装置が大きくなり、広い設置スペースが必要である課題
を有した。
また、吸水能力の限界に達したフィルターの交換等、保
守管理作業も作業者の大きな負担となる課題を有した。
更に、例えばインキのような、組成成分として固形物を
混在させる被処理液体では、フィルターによって組成成
分としての固形分をら濾過分離されてしまうので、この
上うな扱処理肢体の水分分離除去用には使用できない課
題を有した。
この発明の目的は、小型簡易であるとともに多量の水分
の分離除去が可能であり、かつ、組成成分に固形物を含
む被処理肢体であっても、組成成分である固形分を分離
除去することななく水分のみの分離除去が可能である装
置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この発明は、水分分離除去前の被処理液体の流入する流
入口および水分分離除去後の被処理液体が流出する流出
口とを有する液体処理室と、肢体処理室に設けられた圧
縮可能かつ被処理液体から水分を比較的選択的に吸水す
る吸水体と、吸水体を圧縮する加圧手段と、加圧手段の
作動により吸水体が吐出した水分を排出させる排水口と
からなることを特徴とする水分分離除去装置を提供する
ことで前記目的を達成しようとするものである。
(作  用) 被処理肢体は、流入口から流入し液体処理室を通過して
流出口から流出する。被処理肢体が液体処理室を通過す
るときに、肢体処理室に設けた吸水体が、被処理肢体中
に混在する水分を比較的選択的に吸収し、被処理液体中
の水分を分離除去する。
吸水体に吸収された水分は、圧縮手段による吸水体の圧
縮作業により吸水体から吐出され、排水口から排出され
る。吸水体は、水分を吐出することで水分の吸収能力を
復旧する。
(実 施 例) 次に、この発明について発明の実施例を示す図面に従っ
て説明する。
(1)は液体処理室である。液体処理室(1)は、水分
分離除去前の被処理液体が流入するための流入口(2)
と水分分離除去後の被処理液体が流出する流出1m (
3)とを有し、かつ被処理肢体から分離除去した水分を
排出する排出口(4)を有する。
(5)は吸水体である。吸水体(5)は、例えばポリビ
ニルホルマール樹脂(ホルマール化度約60乃至70%
)または澱粉やカルボキシセルローズにアクリル酸塩を
グラフト重合させたものまたはアクリル酸・ビニルアル
コールの共重合体、アクリル酸重合体、アクリル酸・ア
クリルアミド共重合体、ポリエチレン・オキサイド変成
物のような所謂吸水性高分子、高吸水性ポリマーまたは
超吸水性樹脂と呼ばれる高分子体乃至このような高分子
体を混在した圧縮可能な部拐よりなる。吸水体(5)は
、吸水体(5)を圧縮する加圧手段(6)を構成する、
周縁部を立上り状とする皿状の第1押圧部材(61)と
第1押圧部材(61)の開口部に対向させて設置される
板状からなる第2押圧部11(62)に挟まれて設置さ
れる。さらに吸水体(5)は排水口(4)と連通ずるよ
う設けた遊水空間(7)に、第2抑圧部材(62)を介
して隣接するように設けられる。第1押圧部材(61)
は、加圧手段(6)の加圧駆動体である流体圧シリンダ
ー(63)の第1抑圧部材(61)のほぼ中央を貫通す
るロッド(64)に、スプリング(65)を介して係属
されている。第2押圧部材(62)は、遊水空間(7)
に開1コする貫通部(62)a、 (62)a・・・・
・を有している。
更に、第1抑圧部材(61)は、吸水体(5)の第1押
圧部材(61)と当接する而よりも大きくし、かつ第1
押圧部材(61)の周縁部(66)を吸水体(5)を囲
むような形状に設けている。Fは、被処理液体中に混入
した比較的大きな不純物を除去するための濾過手段であ
り、液体処理室(1)内の流出口(3)に近い位置に設
置されている。
次に、実施例の作用を説明する。水分分離除去前の被処
理液体が、矢印Aに従って流入口(2)から液体処理室
(+)に流入し、吸水体(5)に接触する。すると、吸
水体(5)は、被処理液体から、その中に混入している
水分を選択的に吸収し、保水する。被処理肢体は、続い
て、濾過手段Fを通過して、流出口(3)から矢印Bに
従って流出する。
他方、吸水体(5)は、流入口(2)から連続して液体
流通室(1)に流入する被処理液体から水分を選択的に
吸収し保水し続けることにより、やがて、吸水能力か消
失する。そこで、吸水体(5)の吸水能力か消失する前
に、流体圧シリンダー(63)をそのロット(64)が
退縮するようにイ′1動さ口ろ。4“ると、吸水体(5
] iJ第1 tlll JE部+4’(61)によっ
て第2抑圧部材(62)側に押圧されて圧縮され、吸水
体(5)か保水していた水分は吐出される。吸水体(5
)から吐出された水分は、第2抑圧部44(62)の貫
通部(62)a、 (62)a  を通って遊水空間(
7)に入り、遊水空間(7)の容積をこえる量だ(す、
D1水「E (4)を通って排出される。次に、流体圧
シリンダー(63)をそのロッド(64)を伸張するよ
うに作動させ、吸水体(5)の圧縮を解く。圧縮を解か
れた吸水体(5)は、吸水能力を復旧し、遊水空間(7
)に残留した水分を吸収し保水する。
吸水体(5)の圧縮により、吸水体(5)が保水してい
る水分は、吸水体(5)の第2抑圧部材(62)ど当接
(、ている面以外からも吐出される。このような水分か
被処理液内に放散して再度混人するのを防J)−するた
めに、図示の実施例では、第1押圧部十A’(6])を
、吸水体(5)の第1抑圧部材(6J)と当接する而よ
りも大きくし、かつ第1抑圧部材(61)の周縁部(6
6)を吸水体(5)を囲むような形状に設置ノている。
そのため、吸水体(5)から圧縮時に吐出された水分を
一時留保し、この水分が被処理液内に放散しないように
している。第1抑圧部材(6I)が留保した水分は、吸
水体(5)が吸水能力を復旧ケるときに、遊水空間(7
)に残留した水分と同様に、吸水体(5)に吸水され保
水される。
以上記載の通り、この発明装置(ま、吸水体(5)の吸
水能力を適宜復1[]シ得て、長期間または/および多
量の水分の分離除去が可能である。
尚、排水口(4)に吸引ポンプ(図示せず)を接続し、
流体圧シリンダー(63)のロッドの退縮作動に整合し
て作動せしめることにより、遊水空間(7)からの排水
の能力および効率を高め得、かつ逆水空間(7)の減圧
により吸水体(5)の水分の吐出が促推される。吸引ポ
ンプは、流体圧シリンダー(63)のロンドの伸長作動
に整合して停止せしめろ。
この発明(よ、以上記載の実施例に局限されるものでは
なく、特許請求の範囲を逸脱しない設計」二の改変を含
むものである。
(効   果) 従ってこの発明では、被処理肢体から水分を分離除去す
る装置を小型化することができ、設置空間を大きく要し
ないので、被処理液体を使用する機」二に容易に組み込
むことができる。また、構成が簡易であるので保守管理
が容易てあり、かつ、長期17i1または/および多量
の水分分離除去が可能であり、その処理効率が、従来の
ものに比へ著しく同長する。更に、組成成分(こ固形物
を含む被処理液体であっても、組成成分である固形分を
分離除去することなく水分のみの分離除去が可能である
ので、使用範囲が、従来のちのに比べ極めて大きくなる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例を示す断面図である。 (1)・・・液体処理室、(2)   流入(」、(3
)   ♂[出口、(4)・ ・排水口、(5)   
吸水体、(6)   加圧手段、(61)・・・・・第
1抑圧部材、(62)   第2抑圧部材、(63)−
流体圧シリンダー (62)a貫通部、(7)・・・遊
水空間、A  彼処J!I! S1体の流入する向き、
r3  ・被処理肢体の流出セる向き、F・ ・・濾過
手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  水分分離除去前の被処理液体の流入する流入口および
    水分分離除去後の被処理液体が流出する流出口とを有す
    る液体処理室と、液体処理室に設けられた圧縮可能かつ
    被処理液体から水分を比較的選択的に吸水する吸水体と
    、吸水体を圧縮する加圧手段と、加圧手段の作動により
    吸水体が吐出した水分を排出させる排水口とからなるこ
    とを特徴とする水分分離除去装置。
JP22777189A 1989-09-02 1989-09-02 水分分離除去装置 Pending JPH0389904A (ja)

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JP22777189A JPH0389904A (ja) 1989-09-02 1989-09-02 水分分離除去装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123864A (ja) * 1974-05-06 1976-02-26 Hydronautics
JPS60147205A (ja) * 1984-01-06 1985-08-03 Showa Kogyo Kk 有機溶剤又は油類中の水除去法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123864A (ja) * 1974-05-06 1976-02-26 Hydronautics
JPS60147205A (ja) * 1984-01-06 1985-08-03 Showa Kogyo Kk 有機溶剤又は油類中の水除去法

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